2日目。観光らしい観光をしてみようと思う。
朝食はパッケージに含まれている。しっかりいただいてから、さて、どうやって王宮/ワットプラケオへ行くか考える。
MRT/BTSで近くまで行って、船に乗り換えるか。
リッチにタクシーか。Tuktukもまた良い。
ホテルのコンシェルジェデスクに聞いてみる。
「公共のバスで行くには、何番?」
目の前のバス停から2路線使えることが判明。
しばらく待ってやってきた512バスに乗り込む。
空調ありでTHB15-。他の交通機関を考えると高いのかな…?
ともあれ、これでバスも乗ったのでちょっと満足。
しかししかし、ここはバンコク。
やっぱり渋滞。1時間ほどかかって王宮近くに到着。
既に9時を回り、日差しは強く、そして団体さんもうなるほど来ている。
チケット売り場は長蛇の列。そして改札はもっと長蛇の列(キップは何人分でも1人が買えるからか)。
しばらく悩んだ末、入場断念。写真はたくさん見たし。この炎天下に切符もぎりで時間をかけるのは体がしんどい。
とりあえず見れる範囲だけ写真を取ったりして滞在時間20分ほど。
しかし門に戻るとなにやら乾いた音が聞こえてきた。
なんだか分からないけれどなかなか軽快な音。そして廻りの警備兵が観光客を端に避けさせている。
不思議に思いつつ門を出てびっくり。
白い服の兵隊さん(?)が行進して向かってくる。それも車道を平然と横切って、先頭は太鼓をたたきながら。
道なりに2回直角に曲がった後、王宮へと消えていった。
王宮の外壁をずっと歩いてワットポーへ。
今回の目的「ワットポーでマッサージ」を果たすため、ためらわずに入場。
まずは涅槃仏を見(敬虔な気分、と言うより、面白かった)、修繕中の本堂の周りを迂回して進み、マッサージ小屋へ。
メニューを見ると、マッサージ、ハーブマッサージ、足マッサージ、などかいてある。
ハーブマッサージTHB480-を選択すると、着替えを渡され小屋の奥のほうの物置でごそごそ着替えることに。
来ていたものは汗でぐっしょり濡れ、かなり気持ち悪い。籠の中に広げておく。
さて、ハーブマッサージ。
普通にタイ式マッサージが始まる。とても普通に。足の傷も、触らないでね、とお願いしても分かった分かったと頷いてくれるもののぐいぐい押される。
痛い…。ツボが、とか筋が、とかそういう話ではなく傷と傷の周りが痛い…。
半泣きになりながら(最初は毎回痛い痛いと言っていたのだが、脂汗をかきつつ我慢することにした)マッサージ終了。
いつになったらハーブでマッサージをしてくれるのだろうなあ、とぼんやり思っているといきなりおばちゃんが手を止め、後ろを向く。
そこにはハーブボール。電気式蒸し器に6つ入ってほかほかしている。
それをガーゼにくるみ、ぽんぽんと全身くまなく叩いたりこすったり(時折すごく熱い)。
体験記など見ているとすごく臭かった、とか黄色い汁がついた、とか書いてあるけれど私は全くそういうことはなく良い気分だった。
どうやら傷や痣を治す効果があることになっているようで、やけに重点的にポンポンされる。痛いっつーの。
ともあれ、汗をぐっしょりかいていた体を拭いてもらった格好になり、少しすっきり。
そして川対岸のワットアルンへ向かおうとすると声をかけてきた中年男性。
ヘンさん、という歴史の先生で、暇な時間に観光客に案内をしているという(本当かどうかはどうにも確かめようがないが、英語は上手だった)。
ワットアルンにいくなら14:00-18:00が良い、今はまだ早い、とのこと。
毎月1日、ラッキーブッダの開放日があり、丁度今日だから見に行ったら良い、という。
Tuktukの交渉もしてくれたので(2時間でTHB30-だから文句ない)乗って行って見ることにした。
このあと数人に会ったのだが、分かったことがある。
観光地化しているお寺は別として、通常のお寺にとっては大事な日だったようだ。
少し日本語を話せる人に言わせると「仏教の日」で、一般の人がお参りをすべき日に当たるらしい。
また僧が本堂に入って祈る日で、そのため僧以外は本堂を直接覗くことも境内近くに行くことすらも禁止されている(この後、黄金の仏像のところでは手で追い払われた)。
つまり、仏教徒でない一般人観光客にとっては観光しにくい日だったのだった…。
Tuktukにはフェリー乗り場まで送ってもらって渡し舟で暁の寺/ワットアルンへ。
とりあえず登ってみた。
下から見ていたときにはたいしたことないと思ったのだが、階段がやたらに急。
登るのは別に良いけれど、降りるのは…気分的には垂直に近い。
上からの眺めは平らなバンコク市内が一望でき、風が気持ちよく良い場所に思えた。
陶器のモザイクが細かくて、また普通の小皿が埋め込まれていたりして、そういうところが個人的には楽しいと思う。
川を南下。エクスプレスボートに乗る。数駅下り、チャイナタウンへ。
お腹も空いたので屋台でよく分からない麺を指差しで頼む。
…魚とツミレ、魚の皮を揚げたものなどが入ったあっさりフォーTHB30-。
こっそり食べられないものは水中に沈めてごちそうさま。
鉄道の駅、黄金物のある寺など見てMRTに乗っていったんホテルへ戻る。
ホテルへの途中、屋台とコンビニでビールとソーセージを購入。
ソーセージには生姜、プリッキーヌ、キャベツがついてくるTHB5-。
部屋に戻ってシャワーを浴びた後、夕暮れの外を見ながらビール&ソーセージ…違う。
きりたんぽのような感じか、もち米に肉などを混ぜて整形したものだった。
ちょっと甘いタレをつけてこんがり焼いている。これはこれで結構おいしい。
ビールを飲んでちょっと気が大きくなった。
フェイシャルにでも行ってみよう。
出発前に集めておいた資料から、人気店、かつ住宅街の真ん中のエステを選択、電話してみる。
…すんなり予約が取れた。
BTSトンロー駅まで迎えに来てもらい、施術を受ける。
リヤナスパ。
ほとんど眠っていたので良く覚えていないけれど、
足の傷はやはりぐりぐりされたのと、部屋がとにかく寒かったが印象的。
きっと気持ちよく受けられると思うので元気なときにまた行きたい。
呼んでもらったタクシーに乗って帰宅。