昨日の続き…

昨日の授業の件を、香港で日本語を教える日本語教師に話してみた。
遅刻した私の講師と私の友人は同業ということになる。
違いは生徒の国籍。友人は日本語を教えている。つまり、生徒は日本人ではない。
結論から言うと“Noが言えない日本人”が講師の遅刻、その態度の元凶であるようだ。
 
もしも理由も分からず15分も講師が遅刻した場合。
日本人は(少なくともクラスメイトは)じっと黙って教科書を読んでいた。
実際今まで講師が遅刻した場合、誰も何もしないでずっと待っていたのだそうだ。
だから15分講師が来なくても誰も気にしない。
事務局に聞きに行けば講師から生徒にクレームが入る。
講師の怒りを収めるためにクラスメイト全員で「先生が事故に会ったのではないかと思って」「携帯もつながらないし大丈夫ですか」ととりなさねばならない。
 
日本人以外が生徒の場合。
生徒からクレームがある。
講師本人に来ることも、事務局に来ることも。
講師を変更して欲しい、という依頼まであるそうだ。
通常、遅刻してしまうそうな場合は講師から事務局に連絡が入る。
聞いている限り、なんだかとても普通。
 
遅刻一つに目くじら立てるつもりはない。
ただ、連絡をすることが出来るのではないか。
それが社会人。組織に所属する人の基本姿勢。
お給料をもらっているのは、誰?
 
前回も5分ほど遅れたけど、誰も何も言わないし言い訳もしないのでそういうものかと思っていた。
やはり何か間違っている。
国民性では済まされない。なぜなら講師は日本人だから。
とりあえず、今後に期待。。。

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