あっさら~む!

…土曜の夜、外食した。
メニューと写真は、後で。
*——*
 
店に入ると あっさら~む! の声。
多分、いらっしゃいませ、何だろうなぁ…。イタリア料理屋のぼなせーら! とかと一緒だよねえ、きっと。
 
いただいたのはコース料理。
突き出しに、青海苔のついたピーナツとピクルス(味はナマスのような感じ)。
前菜は4種。春雨サラダ、南瓜ペーストとナン、ツナパイ、シシカバブ。
メインは2種。おこげのあんかけ、瓜と百合根の炒め物。
そしてきんもくせいゼリー。
そこにワイン、ビール、お茶など頼んでゆっくりいただいた。
 
誕生日祝いに、と友人にご馳走してもらった。
ごちそうさま、おいしかったよ。またいこうね。そして又ご馳走してね♪

金曜の夜

明日も仕事なので曜日は関係ないのだけど、
折角誕生日なので映画を見に行った(死体だらけだったけど)。
出てみると、21時を過ぎているのに人だらけ。
うじゃうじゃ若者が歩いている。
香港の夜は長く、そして割と安全で好き。出かけないけど。
 
帰宅後、ずっと考えていたことを形に出来たので満足。
気になることをすっきりさせるのは、やっぱりいい。

The Black Dalia

たくさんの死体、たくさんの殺人犯、たくさんの悪人。
実話を元にした映画とのことだけれど、こんなにも込み入っていた人間関係をほぐすのは大変だったろうに…。
 
個人的には一番怪しそうだと思った女はどうやら無罪、
ちょっといかれてて可哀想だなと思った女性は完全有罪、自殺。
その夫はとっても怪しかったけど別に何もしていない感じ。
 
怪しそうで、本当に黒の人、
疑われて、大丈夫かと思ったらやっぱり黒の人、
死んでから黒だと分ったパートナー…
 
難しすぎ。

英語

仕事を始めて約5ヶ月。
やはり結構精神的に疲れることが多かったり、社内での会話が英語を使わなければいけなかったり、
そんな理由でずっと英語のレッスンをサボっていた。
 
久しぶりにお気に入りの先生(すごく厳しい…)に出てみると、
 久しぶりね、どうしてたの?
えぇ、久しぶりですとも。もう2ヶ月以上も参加してないし、先生のクラスは本当に数ヶ月ぶりだし。
話してくれる内容は分るが、自分の言葉が思った通りには出てこない。
自由に話す時間は問題ないけれど、文型通りに言葉を見つける、となるとかなり大変。
 
毎日一言二言話してはいるから、それほどの衰えは感じなかったけれど、それでもいつも使わない語彙がどんどん抜けていく。
言葉って、やっていないことが思い切り表面化するから怖いなあ…。
また復活できる日は、出来るだけ参加しよう、と思ったぬるい鉄の私。

鉄はまだ熱いか

とりあえず、昨日で習い事は全て終了。
もちろんジムに行っても良いのだけど、オベンキョも何かしてないと頭悪くなりそうだし。
 
というわけで、くじけそうになっている普通話、申し込み完了。
日本人向けのコースは、人数が集まらずお流れになったし、
英語で教えてくれるコースは悩んでいるうちに始まっちゃったし。
今回も13回のコース。
まるっきり分らなかったら今度こそ英語のクラスに出よう。
 
我ながら思うのは
本当に、勉強嫌いなんだなあということ。
特に語学。
予習/復習/自習/独習、どれも嫌い。宿題が出れば、仕方なく、無理やりやってく感じ。
 
にもかかわらず何故普通話を続けているのかといえば
(香港にいるのだから、習うなら広東話の方が有利に決まってるのだけど)
中国医学・鍼・按摩・食物・茶・楽器、いろいろな分野で知りたいことがたくさんあるから。
広東語を使える地域は限られている。でも普通話が出来れば中国の都市なら意思疎通が出来るはず。
全然知らない人に対して、中国人/香港人はとても厳しい/冷たい。
少しでも関わった人にはとても親切だ。
 
もっと近い話では、深圳でもどこでも、買い物に便利…。そして英語よりは安全。
だって英語しか話せないこんな顔の人って、日本人に決まっているもの。
 
ま、でも何のことはない、はじめたからには少しは話せるようになりたいなあ、というだけだったりするのだけど。
道はまだまだ険しく果てしなく遠い。

最後の授業

香港人に混じっての普通話、最終回。
とはいえ、笑ってしまうほどあらら、な授業だった。
テーマは「辞書の引き方」。
最終回に勉強の仕方ですか!!
 
クラスメイトは15分かけて自分の感じを普通話に翻訳し、板書。
それを発音して…1時間20分経過。
残りの10分で教科書本文を1ページ読んでチャイム。
 
あんれま~。
次のタームは、ちょっと気合入れようと思ってるところ。
「話せる」ようになれるよう、勤しみます!

お買い物日

休日。
ちょっと悩んだものの、さくっと大きなお買い物。
 台湾 2泊3日!
 11/12-14、一人旅出発予定ナリ。
 
昼食の後(ベトナム料理。美味しかった♪)
スカート、ポンチョ(かな??)、化粧品を購入。
 
帰宅して、洋服の洗濯…
あ。
ポンチョ、ラメがぽろぽろ落ちる…。
ネットに入れていたけど、取り出したときに両腕いっぱいにラメ。
一緒に洗ったシーツにラメ。
床にラメ。だから足にラメ。
明日の私がラメっていても笑わないでください。
 
本日の出費HKD2,700-。チーン!
久々に大きな出費。

大仏

日曜日、休日。
かねてより行きたいと思っていた
「ゴンドラに乗って大仏を見に行く」ツアーに出発。
 
ゴンドラ、とは昨年末開業予定がずるずる延びて、6月にいったん開業したものの事故を起こして9月末、再度営業が始まったばかり。
MTR駅のある東涌から大仏がある昴坪まで20分で結ぶ。
 
朝起きるとあいにくの天気。曇天。
9:00紅磡埠頭、始発の1Rバスに乗る。お高め$40-。
でも大仏まで1時間50分、乗り換え無しの一直線だ。
ゴンドラは晴れてきてから帰りに乗ればいい。
 
11:00には大仏到着。
大仏の観覧券は3種類あるらしい。
・軽食つき$30-位。どうやら炒麺と豆漿がつくらしい。
・普通の精進料理つき$60-。メニューは後ほど。
・豪華精進料理つき$100-。ニセモノ肉の料理が多いらしい。
$60-チケットを購入、いざ参拝。
 
遥か彼方に大仏が見える。延々のぼる。多分、100段程度だと思うけど。
中は…現代美術の掛け軸だらけ。
大仏の台座には、なくなった方の写真や名前が刻まれていた。
日本の大仏は、中に入ると頭部の内側が見えたりして、空洞の感じが又良かったりするのだが
香港は中は全く見えず。台座が天井になって、何も見えない。
 
それでも至近距離、真下から写真を撮ったりしつつ、ぐるりと回る。
どんどんツアーの観光客が増えてきたので退散。
みやげ物を冷やかしてから、食堂へ、
実は夕べ食べすぎで、朝食を食べる元気がなかったのだ。
 
11:30、食堂へ。
座った瞬間変なスープが出る。
味噌汁のような、にごったスープ(古法老火湯)。
すくうと具が2かけ入っている。
佛手果。やっぱり皮は剥かないらしい。
 
美味しくないので食が進まないでいると、おひつに入ったご飯と一緒に
ワゴンがやってきて机の上にどかどか置いていった。
・冬菇と白菜仔の炒め物(冬菇扒時蔬)
・豆腐とスイートコーン、グリーンピースの炒め物(彩虹滑豆腐)
・瓜、きゅうり、セロリとニセモノ肉の炒め物(碧緑素豆片)
・湯葉で撒いた野菜の揚げ物(脆皮炸春巻)
 メニューには9種類かいてあったけど、5種類? でもこれで充分。
お味は、普通に中華。肉がないけど、充分満足。
 
そのあとはお寺の中を見て回り、大きな蘭栽培所などを見た後
お経の書いてある大きな卒塔婆の集団のような場所へ。
シロアリが入ったとかで、半分は補修中。どのくらい存在するかな~。
山はハイキング、というよりトレッキングコースになっているので、それなりの準備をして今度は鳳凰山にも登ってみたいもの。
 
途中の横道には犬が。
草むらを通ったらしく、くっつく種を体中にくっつけている。
追い越して、横道を進むと、ひたひた足音。
犬がついてくる。
振り向くと、向こうもそっぽを向いて知らん振り。
歩き出すと、すぐ後ろまで来るのだけれど、こちらが停まれば停まり、見れば後ろを向き、いい距離感の子だった。
広場に出たところで、彼は彼の道を行ったけれど。もう少し綺麗な子だったら、種もとってやるのだけど。
 
バス停に戻って、ゴンドラ駅まで移動。
駅周辺には、なんとも半端な感じの観光客向け商店街が。
ローカルのチェーン店が多い。とりあえず冷やかしてみる。
と、一番端の店で、茶芸をおこなうという。客家式とのこと。折角なので見ていく。
 
広東語担当のお嬢さんと、北京語担当のお嬢さんが司会。
実演は客家娘2人(きっと客家人ではないと思うけど)。
まずはいろいろな道具を運ぶ。動きがちょっと変…。カワイさを演出??
道具で目を引くのは大きな鉢と、長い磨り棒。
お茶の材料を見せてくれる。
当然茶葉のほかに、ピーナツ、芝麻、チンピ、薄荷、甘草などなど、何を混ぜてもいい、ということなのかも。
 
今回はお茶と黒芝麻。
鉢に入れると当たり始める。観客からも数人呼ばれてゴリゴリ。
そこに湯を注いで、出来上がり!!
隣の家族がもらって飲んでいたのだけど、
お姉ちゃん「・・・(顔をしかめて駆け出す)」
妹「好!」
母親「・・・(無言でごくごく飲む)」
何と言うか、灰色というか茶色というか、なんとも見た目の悪い物体だった。おいしいのかしら??
 
茶芸がおわってふとみると、ゴンドラに乗るお客さんの列が真後ろまで延びていた。
乗り場までは結構遠い。……やめよう。
 
大噢行きのバスが来たので乗ってみた。家とは全く逆方向だ。
漁村、と聞いていた。
確かに。
乾物屋さんが軒を連ね、その間に豆腐花や雑貨を売る店がある。
水上ハウスも、ちょうど引き潮だったので柱の部分まで良く見えた。
町の人はお年寄りが多く、中年の女性はみんな麻雀に夢中だった。
1件の雑貨屋の奥で久しぶりに凍豆腐花をいただいた(いつも暖かいのを食べる)。
シロップが生姜風味で、これもまたよし。
 
乗ろうと思った船は満員で、バスに乗ってまた50分、東涌まで戻り、E23バス(空港から各地へのバス)に45分ほど揺られて帰宅。
 
ほとんど歩いていないけど、汗をかいたり寒かったり、雨が降ったりお腹が痛かったり、なんとなくちょっとくたびれた。
 
**写真はPhotoAlbamへ**

修羅須古…

シュラスコ、と普通に入力しただけなのにすごい漢字に変換されてしまった。
 
今日は仕事。仕事帰りに気になっていた食べ放題・シュラスコを食べに行った。
日本だと、ギターやダンスや生演奏がセットになっているイメージがある。なんとなく陽気なラテンの店。
 
しかーししかし、ここは香港。
まず、みんな真剣に食べる。誰もお酒など飲んでいない。数年前のヒット曲(憶測:有線放送流しているだけ)が聞こえる中、がつがつ食べる。
時間によって、客の人数は変動があったものの、センターテーブルの食品はあっという間に新しくなったり違うものになったり。
食べきれないほどよそって、結局食べきれないグループもいれば、しょっちゅう取りに行く人もいる(私!?)

ピンク色のケーキ1ホールが瞬く間になくなったのもびっくり。

 
そう、ブラジル料理店でシュラスコが売りらしいのだが、割とポリシーないのだ。
以下、覚えている限りのメニュー。基本的に各カテゴリーの上のほうにあるのが美味しかったもの。
 
◇暖かい食事
・鶏グリル(照り焼きダレ。エノキとおかかが乗ってる。美味しかった)
・ロース塊を切りわけて、茸ソースをかけた物体(ぱさぱさの肉。私は好き)
・菜心
・ポテトフライ(よく揚がって、上に青海苔とマヨネーズ。これは普通に○)
・ベイクドトマト
・焼きうどん
・スパゲティ(オーダーすれば作るらしいが、終始人がいなかった)
・白身魚のフライのホワイトソースがけ(しんなりしたフライは、イラナイです)
・乳豚(だと思う。見たときには頭しかなかった)
・蝦か蟹か分らない物体のカレーソース炒(殻つきで、小さなピースになっていてよくわからず)
 
◇冷たい食事
・シーザーサラダ
・パイナップルサラダ(缶詰を何か白いもので和えただけ。マヨかな。でも美味しかった)
・インゲンとしいたけのいためたものの冷菜
・豆腐トと春雨のキムチ和え(思ったよりいけた)
・黒い麺 / 黄色い麺(タレはすっぱくてごま油入り。でも黒い物体は多分ソバ。付け合せは大量のマヨネーズ) 
・ポテトサラダ(食べてない)
・サーモン、牡蠣、はまちの刺身
・サラダコーナー(トマト、コーン、きゅうり、葉物など6種類くらい)
・キムチ
・フライドポテトの揚げてないのと、キクラゲか何かの和え物(はずしそうなので敬遠)
・鶏足をゆでたもの、冷製
 
◇飲み物コーナー
・ニセフカヒレスープ(というか、春雨スープ)
・トマトスープ(というか茶餐店のボルシチ)
・ブラックペッパー…ソースだった
・トマト…ソースだった
 
◇デザート
・豆腐花(シロップ、赤砂糖もあり)
・アイスクリーム(4種。チョコミント、マンゴ、抹茶、あとなんだろう?)
・クレープ(目の前で作ってくれる。行列だったので食べず)
・スイカ
・杏仁豆腐
・リンゴ(ただおいてある)
・ババロア・ゼリー(ピンク、白、薄紫、黄緑、青、透明…)
・プリン
・解凍ケーキ(激マズ!!)
 
…などかなり多数
 
そのほかにシュラスコが回ってくる
・牛カルビみたいなの
・チーズソーセージ
・小さいソーセージ
・パイナップル

・チキン胸肉

・大きなハム

・ニシン
 
途中でギブアップ…。
カメラを忘れてしまったのでたくさん忘れているメニューがあると思うけど。
食べるものを吟味すれば、結構いい店だと思う。
特に廻ってきてくれるシュラスコは結構美味しい。
野菜だけ、センターテーブルでとって、後の肉は来たときにもらえば、それで充分楽しめると思う。
 
ちなみに気になるお値段は、
金・土の17:00-21:30 $108-+サービス料。
他の時間/曜日であればこれ以上になることはない(最低$58-から)
一人で行って、たらふく食べることも出来るかな…すごく寂しいけど。

友人のわんこ

仔犬を買ったという友人のおうちに遊びに行かせていただいた。
フレンチブルドッグ。
 
ふにゃふにゃで可愛い!
肉球もまだピンク、鼻も真っ黒。
フローリングの床をこけながら端から端まで走り回る。
 
写真を撮ってみたけど、元気に動き回るのでぶれぶれ。
20枚以上撮ったのに、顔が写っているのがない…
 
 
お昼に行ったベトナム料理屋。
おいしかったので、混みあう店だけど、早い時間にお昼にいけるときに又トライしたい。
写真はアイスコーヒー。