日本でも人気??

Yahooのトップにこんなものを発見。
 
日本でも人気上昇中なのでしょうかxxx
ちなみに香港では大人も子供も、洋服、かばん、おもちゃ、文具、とにかくいたるところで見かける軍曹さん。
 
人気は軍曹さんらしい。私の好きな伍長殿は今ひとつ不人気らしい。
そして
こんなものもやっていたのね…聞かねば。

遺失物

昨日夕方電話がかかってきた。
 
「Jさんを呼び出してください。」
 
Jさん、は中国人名のようだ。
聞けば日本語がとても上手な中国人女性、だそうだ。
 
私のオフィスにには残念ながら「すごく」日本語は上手な外国人はいない。
お客様がかけた電話を受ける場所はいくつかあるので、その部署一つ一つに聞いていった。
 
一番可能性の高そうな部署の担当者に聞いてみると
「Jというものはいません!」
という返答。
 
いったい、どこの誰だろう。
 
さて、お客様の依頼は遺失物を探して欲しい、というものだった。
それもJさんが既に見つけていて、引渡し場所を決めるばかりになっていたとのこと。
 
遺失物係も各地にある。
お客様が遺失されそうな場所、ひとつひとつ電話をかけて聞いてみる。
どこにかけても知らない、という。
 
ない、といわれても最後の一つで食い下がってみる。
ほかのどこにもないということは、多分、その場所に社内便で送られてきているはずなのだ。
 
話し、探してもらうこと10分以上。
予想は大当たり。幸い見つけることできた。お客様に引渡しする場所は既に勝手に決められていて、倉庫にしまわれていた模様。
 
見つかったのでよしとして。
遺失物を探して、受け取りの手配までしてくれた「J」さん。
あなたはいったい、誰だったの???
 
 
*—————————–*
 
ところで私の春節の旅行をめちゃめちゃにしたフィリピン航空にクレームレターを出した(日本語で…)。
どんな返事が来るか、もしくは返事自体が来るかどうか、結構楽しみ。

夕焼け

最近夕焼けづいている。
ボラカイの夕焼けはかなり美しかったし、友人の言う「屯門」フェリーポートの夕焼けもいいらしい。
今回は「西九龍」の夕焼けを見に行った。
 
西九龍は、観光客は一人もいないような場所。
バスターミナルを越えると、まだ整備できていない資材置き場、車から見るカーシアターを抜け
(車を持っている人=郊外に住んでいる人もしくは大金持ち が、なぜわざわざ夜、尖沙咀の野外シネマを見にいくのか。不思議だ)
てくてくてくてく歩くこと15分あまり、入り口に到着。
 
旧正月の飾り付けで「ランタン」があるという。丁度最終日、ちょっと期待して歩く。
埋立地なのでとにかくまっ平ら。野菊のような小さな花が咲いているくらいで、せっかく植えた植物は今ひとつ育ちが悪い。海風がきついのか、潮混じりなのか。
 
そして、ランタン。
 
…んんんんんんん、熊???
 
斜める熊たち。色とりどりの熊たち。
しばらくすると光りだす熊たち。
 
そんな不思議熊軍団を尻目に、夕陽は落ちる。
遠く、南Y島あたりに夕日は沈んでいく。思いのほか小さな夕陽だ。
数秒ごとにシャッターを切って、完全に山の陰に隠れるまで見続けた。
 
のんびり見終わり、次のゾーンへ。
 
…んんんんんんん、蝶?????
 
わらわら蝶が光っている。
いまいちセンスない。
 
そして1周20分ほど、出口にも同じ熊が。
 
ランタンに関してはいまひとつ。とはいえ、思ったよりは楽しかったし、夕焼けはちょっと幻想的でいい感じ。
次回は尖沙咀の花火をここから見れたらいいな。

かすれ

休み明け。
1日だけ仕事に行くことになっている。
しかし私の喉はつぶれたまま。
 
・・・ま、気にせず電話に出て1日終了。
 
2日たって、もう痛いわけではないけれど、痰が絡んだり咳き込んだり。
ほおっておけばすぐ良くなるでしょう。

予定

来月末頃帰国予定。
勤務先のシフトによるのでまだ日程は未定…。
 
飛行機はスタンバイチケットになるので、何時に着くのかわからないし
帰りもちゃんと乗れるのかどうかわからない、という初めての体験。
 
いろいろやってみるのは結構面白いと思う今日この頃。

Boracayバタバタ旅行2007/2/21

2007/2/21
最終日。6:00フロント集合。
フロントでも、初日のP150-は言いがかりだ、そんなはずはない、ということころから話が始まる。
でも私が宿泊者カードを反すと、そこにはスタッフの手によるメモが。
朝早くからばたばたしながらもチェックアウト完了。
 
また浜辺に行くように、とのこと。荷物と共にホテル内のジープに乗ってゆっくり移動していると、後ろでごとっ!という音が。
え?
私と友人の荷物が落ちている。勘弁してくれよ。
 
浜辺に着く。船に乗る、という。
みんな、行きと同じと思っているのでスニーカーにソックス、長ズボンかジーンズが多い。
あわててズボンをめくったり、靴を脱いだり。
 
船に乗って、一路カティクランへ。バスに乗り換えて空港へ。
 
空港に入るのにチェック。チェックイン担当官は3名。うち2名は老人。
もう、とてつもなく時間がかかる。飽き飽きしだしたころ順番が回ってくる。
チケットとパスポートを渡す。
何事か入力している。
そろそろ、もう終わってもいいころだろう。
おじいさん担当官、こちらを向いて「日本人なの? 香港に行くの?」 そうだよ!!! そうだよ、日本人だけど香港に行くんだよ。
そこからまたしばし時間がかかる。
しゃべって待っているとこちらを向く。
終わったか?
おじいさん担当官、「これ、あんたの?」そうだよ、私のパスポートだよ。名前が変わっているんだよ、書いてあるでしょう。
にたっとわらったおじいさん、チケットを出す。
マニラではスルーバゲッジだそうだ。心配だ…。
 
KLO-MNLは順調に。
荷物も問題ないそうなので、そのまま国際線に行こうと思うのだが、友人がガイドブックを見て「ナヨン・ピリピノ」に行こうと言う。
…かんかん照りの中、とぼとぼ歩く我々。
敷地内に入っても廃墟があるだけ。
一応、火山を模したものがあったので写真を撮り、ホテアオイがボート池一面に咲いていたのでそれも撮影し、現地の皆さんのデートと昼寝だけを見て帰ってきた。
帰宅後調べると、どうやらすでに閉園していた模様。
 
帰りは食堂のようなところでハロハロを買い、(これは素朴でおいしかった。P30-)、
空港税を支払い(なんとUSD15-もしくはP750-)
空港に入ったみたもの本当に何もなく、あのミスタードーナツさえもなく、私は日照りを歩いたおかげで調子が悪く、かろうじて買った物もまずく、またほぼ定刻に出発してくれた飛行機の座席は友人みんなばらばらで、おまけに機内食も極めて、極めてまずかった。往復ともこの調子だと、もう香港発着のPALには乗ることはあっても機内食を食べることはないだろうなと思う。
 
ともあれ、荷物は遅かったけれど無事出てきて、そのあとは順調に帰宅。
 
もう、今回の旅行は毎日毎日、最初から最後までネタの嵐。
…これだけ文句言って、いつも力いっぱい怒っているけど、それでも結構楽しかったりするのだけどね。
 
**美しい夕焼けや白い砂、に関しては文句なしなので、後でUPする写真を見てくださいまし**

Boracayバタバタ旅行2007/2/20

2007/2/20
気を取り直して、遊べる最終日。
…と思ったら、ボートの上の寒さか、水シャワーか何が原因かわからないが喉痛と咳き込み。
仕方ないのでダイビングはあきらめる。
 
8:30の迎えをビーチで待つ。
10分過ぎ、ショップに電話する。日本人スタッフがすぐに調べます、とのこと。
そして20分経過し9:00。電話すると、現地スタッフが、もうこちらに向かっている、とのこと。
更に30分経過。さっきの現地スタッフがもうそっちに着いているはずよ、とのこと。もしやフロントにいるのか、と行ってみるが誰もいない。
結局迎えが来たのは10:00。電話で話した現地スタッフが乗ってきた。
 ボートが借りられなかったのよ、この前の台風でショップのボートも壊れちゃって。
ふーん。1時間半、ビーチでのんびり待ってましたよ。どこにも行けず、ビーチで遊べもせず、ね。
 
友人の1本目が激しく予定がずれる。ファンダイブチーム(私は参加できなかったけど)も更にずれる。
友人のスキル練習第2弾が終わってすぐに出航、ということでショップに戻ってくると、店の奥に昨日申し込みをしていたお客さんが。
何事か、話が違う、とスタッフに食って掛かっている。
時間も違う、ケアするスタッフの数も違う、ただただぼんやり待たされた挙句、2時間後に来い、といわれればそれは確かに腹立たしいだろう。
その対応を横目で見つつ、友人のセッティングの手伝いをし、それでも予定よりも更に1時間遅れてボート出航。
 
向かったのはクロコダイルというポイント。
乗客はOW取得中の4名のみ。
例の船着場よりも更に先に行った場所で、外海なのか波が高いポイント。海面は1m以上の波で、船は大揺れ。海中の流れも速いらしい。
なぜこのポイントなのか…もっと穏やかで、スキルチェックしやすい場所などいくらでもあるだろうに。
さて、4名が潜った後の船上。私以外にもお客がいて、水着を着ている。海に入ったり、ぼんやりしたり。
私は水に入った物の、あまりにも波が高くだんだん気分が悪くなってきた。
 
全員浮上。しかし波が高く、バンカーボートの足がぶつかりそうでかなり危険。ともあれ戻ってきたが、我が友人も波酔い。
悪いことにこのポイントはショップからかなり遠く、友人はぐったりしたまま。同行のメンバーにもどうした、なにがあった、と聞かれる始末。
本人はぼんやりしていたらしく、聞かれたことも私が答えているのも何一つ聞いていなかったらしいけれど。
 
ショップに戻って、予定時刻は当然大幅に過ぎまくっている。
先ほどクレームしていたお客さんがすぐにスキル練習に入る。
ショップに残っていたスタッフに聞いてみると、どう考えても時間通りにはならないからゆっくり帰ってくればいい、とのこと。
 
ちかくの店で軽く昼食。シェイクと牛肉のカルパッチョ、アラビアータペンネなど。また満腹。
時間ぴったりに戻ると、先ほどのクレーム客が海から上がって来たところだった。
インストラクターは休憩なしでずっと海にいたらしい。
とはいえ、友人のスキル練習も必要なので再度海へ(細切れにスキル練習をしたので、やりのこしがあったらしい)。
 
私はもううんざりしてきたので浜辺でマッサージ。
オイルマッサージ、かなり高額(P350-)だが気持ちよかった。
後ろから、背中、頭、尻、足。前は顔、頭、デコルテ、腹、足。ぐっすり眠っているうちに終わった。
 
のんびりショップに戻ると、友人たちも戻ってきていた。
機材を洗ってログ付けして、最後の食事へ。
ホテルビュッフェに行ったのだが…これなら普通のレストランのほうが良かった。
味もいまいち。メニューも今ひとつぱっとしない上にフルーツがない。水を持ってくるのになぜか異様に渋る。ほかのテーブルにはあるキャンドルが我々のテーブルにはない。何度言っても持ってこなかったが終わる直前に持ってきた。
おまけに、食事を取って戻ってくると、このテーブルは誰も座っていないわよ、と追い払われそうになる。
あんたが案内したんだろう、何も食べていないし、どこかに移ってもかまわないけど…などと話していると、OK,OKとどこかに行ってしまう。
支払いをすれば、P50-のおつり、必要か?と聞く。何を言っているのだ、10%のサービス料なんて払いたくもないのに払っているのに。税金も12%払わされているのに。失礼な。
でもこのP50-、戻ってくるまでに5分以上かかり、友人はついに切れてクレームにいってふんだくってきた。
 
ホテルへは、荷物が重いのでホテルからの迎えを呼んだ。
ちゃんとした「車」だ。初日の車は、軽トラに幌があるものだったのだが、今回は電気がつき対面式のソファだ。
あの急坂砂利道もそれほどの揺れもなく静かに到着。初めてサスペンションってすごいなあと思った。
 
部屋に戻ると、さすがに室内清掃はされていて、お湯もちゃんと出て、何とか落ち着いて夜を迎えたのだった。

Boracayバタバタ旅行2007/2/19

2007/2/19
今日の迎えは8:30。張り切って朝食をとり(ここの朝食はかーなり今ひとつだった)、荷物をまとめて出発。
フロントに行くよう指示があったのだが、到着するとアクティビティセンター(砂浜)に行くよういわれる。
ホテル内専用の車に乗っていくと、船が待っていた。
さいさきいいぞ!
 
揺れることもなくダイビングショップに到着。
友人の限定水域(浅瀬での練習)の間、シュノーケリングなどして時間をつぶす。
 
船に乗って沖へ。予定時刻は大幅に過ぎている。
OW講習の者(友人)、体験ダイビングの者、ファンダイブの者、ぐちゃぐちゃで、かつ体験ダイブの仲間が水着のまま乗り込んで、狭苦しいことこの上ない。
もともとの予定のポイントが混みあっていたとのことで全く別のポイントへ。我々には何の説明も、もちろんブリーフィングもなしで潜行。
プランクトンが多く、それも赤い物が多いので視界は良くない。
友人の初めての潜行なのだが、潜行まではアシストがあった物の限定水域で行ったスキルの練習も全くなく1本目終了。
私は私で友人が浮きがちになるのを(初めてなので仕方がない)見たり、写真を撮ったり。でもやはりいくつか見逃した気がする。
 
水から上がっても友人が割りと元気だったので、昼食は近所のメキシカンへ。
フレッシュフルーツのシェイクを頼み、食べ物はソフトタコスにチキンをまいたものをみんなでシェア。かなり満腹。
 
ダイブショップに戻るとふらりと来た年配のお客さんが申し込みをしている。
その受付をしたり、2本目は浅瀬のコーラルガーデンのブリーフィングがあったり。予定時刻をこれまた大幅に過ぎている。
潜行前は、ファンダイブのチームに入るつもりだったのだが、何故か友人のOWコースに入ることになる。
バディとして一緒にいるよういわれたのだが、スキルの練習中、私は写真を何枚か取り、ソフトコーラルに水を送って遊んだり。ほとんど泳がず。
友人は必死でバタバタしているのだが、浮いてしまったり進まなかったり少々苦戦。
でも残圧のチェックもなく、スキル練習の後はふらふら回るばかりで、そして友人は先に浮上してしまったり、それをインストラクターも気付かなかったり。
 
かなり寒い。なんといってもたった2本しか潜っていないのに、そして1本が30分と短いのに17時なのだ。
機材は置いたままショップを後にし、暗い夜道を歩くのはいやだし、夕食はホテルでいただくべく陽のある時刻にトライシクルに乗る。
 
このトライシクル。3歳くらいの女の子を乗せている。
我々が乗ったときは女の子は上機嫌だったのだが、のんびりのんびり走っているうちに眠ってしまう。
運転手は起こさないようにバイクを止め、ゆっくりのジャンパーの中に彼女を入れようとする、がうまく止まらないジャンパー。
格闘した結果、大きな声を上げ、過ぎ行くトライシクルを停めると我々に移るように言う。
 
乗り移ったバイク、これは結構大きめのバイクで、坂の下まで気分よく送ってくれる。
スプライトをもらってP100-支払って、ホテルに戻る。
 
シャワーを浴びて、すっきりしてから食事に行こうと思う。
しかし。しかし。お湯が出ない(また!?)
15分ほど出しっぱなしにしてもお湯にならない。
おまけに部屋の掃除もシーツの交換も終わっていない。
食事の前にフロントによってクレームしてからにする。
フロントでは、お湯はすぐ直す、掃除も食事終了までにはする、と約束して、レストランへ。
 
今ひとつな食事をいただいて、その上サービス料10%と税金12%をとられて、理不尽気分がまだ残る中部屋に戻る。
 
何も変わっていないじゃないか!!
 
フロントに電話。
はろー、というといきなり音楽に変わる。
20秒ほど待つと係員の声。調べてすぐ電話する、というので待つ。
 
10分経過。誰も来ないし電話もない。
幸いお湯は出るようになっている。
再度電話。いまからシーツを変えるの?というので、2度もリクエストしたのにまだ変わっていない、早く眠りたいからすぐに変えてくれ、というと5分ほどでやってきた。
 
くつろぎの時間もなく、苛立ちのまま就寝。

Boracayバタバタ旅行2007/2/18

2007/2/18
6時に迎えの車が来た。
荷物を持って空港へ。チェックインを済ませるが、まだまだ時間がある。
隣の空港職員レストランへ行って、地元密着型、という感じの食事をいただく。一人平均P200-位。
 
中に入るとミスタードナツが! 久しぶり、食べたい! でも結構お腹いっぱい。 断念。
 
とにかくスムーズにカリボへ。
荷物の出を待っていると、おじさんのプラカードには私の名前が。声をかけて、胸に貼るシールをもらう。
バスまで荷物を運んでもらうとチップを取られる。そんなことしなくてよろしい!! 自分でできるよ。
 
そしてバスに揺られること1時間半(このバスも、ばらばらに座っているので違う行き先の人が座り込んでいたり、連れ同士が一緒に座れなかったり出発までにいろいろあった)、カティクランフェリーポート到着。
まずフェリーポートに入るための身体検査と荷物検査(手荷物とトランク、全て開いて見られる)、ボラカイ島入島の登録(よくわからないけど、書かなければいけないらしい)、船に乗るのに、ほかの人はチケットを渡しているのだが、我々は持っていない…よくわからないけど通ってみると、見事にフリーパス。なんなんだか。
そして小さな船に乗り、向こう岸につくとしばらく待たされ、その後指定された車に乗る。同じホテルに泊まる人とみんなで車に揺られる。
30分ほど走り、いきなり左折。砂利道だ。どこまで行くのだろう、と思っていると車が傾く。左、右、揺れながら砂利道の崖を下っていく。
崖の下まで着くと、お金を払えといわれる。
なんだって? ホテルまでの交通費は込み、といわれていたではないか。そしてホテルなどないではないか。
しかしみんなもういい加減うんざりしているらしく、一人いくら、と割り勘して支払。
若干多くとられ(お釣りがなかった)、とても理不尽な気分になる。
 
実はそこ坂の下から更に歩いて5分以上かかるところにホテルのフロントはある。
チェックインしようとすると、座って待て、といわれる。おとなしく座ると、後ろの人から先に処理が進む。またもや貧乏くじだ。
 
やっとチェックインが始まる。すでにもう誰もいない。部屋に入っていった。
すると私の同行者がフロントにクレーム。フェリーポートからホテルまで、車代を取られたぞ、と。
フロントの係員も驚いたようだが、チェックインの用紙の裏に書きとめ、あとで返す、といったようだ。
やっと部屋へ。
ダイビングショップにやっとついた旨連絡し(香港の空港からメールはしてあった)、OWコースを取る友人は夕方から講習が始まることになった。
少し時間があったのでくつろぎたかったのだが、とにかく部屋の電気が暗いので海に行くことに。
 
海に行こうと、着替えて部屋を出ようとするが…あ! 鍵をもらっていない!!
フロントで受け取ったのはカードキー。部屋の鍵は錠前。どうやって閉めろっていうんだ?
部屋に戻ってフロントに電話。係員も、渡したでしょ?と大変心外な声を出す。
係りを呼びつけると、あれ?という顔をして、鍵を取ってくるよ、とのこと。ここでも時間のロス。
しばらく待って鍵到着。しかしこの鍵、閉まらない、そして開かない。鍵が磨耗している模様。
お風呂のお湯が出ないこともわかり、部屋を変えてくれ、と頼む。
チェックして連絡する、というが、待っていてもまた時間がかかるだけなので、後でフロントに行くので決めておいてもらうよう依頼。
 
全く。もう。
気を取り直して少しだけだが、海とプールに入り、着替えてフロントに向かう。
すると部屋はクリーニング中なので、夜に部屋を変える、とのこと。
OK、仕方ない。
みんなでダイビングショップに挨拶がてら、ショッピングなどに行くことにする。
 
呼んでもらった車が、とにかく来ない。
20分待ってやっと車はやってきた。…坂の下に。
てくてく歩いて車に乗り、メインビーチへ。P350-。べらぼう高い。
そして友人一人をダイビングショップに残して、ホワイトビーチ散策。
 
ボラカイのメインはホワイトビーチだ。道は砂浜の延長線、サンダルが埋まり歩きにくい道だ。でも なんとものんびり、ぺたぺた歩くにはいいところ。
昔はボートが泊まる場所があり、ボートステーション1/2/3とあったのだが、いまでは船着場の全てが島の端に集約され、桟橋が作られたのだとのこと。
われわれのホテルと一番遠いところにその桟橋はある。その間に繁華街がある。つまりわれわれのホテルはきわめて不便な場所にあるのだ。
 
さて、友人の講習の終了を待って食事に行く。
ギリシャ料理の店でサラダやパスタ(牛の骨髄のパスタ)などをつつく。
ギリシャ風らしいが、それは良くわからないけれど、オイリーで、塩辛くて、大変異国風でよろしい。
 
おいしくいただいて、トライシクルでホテルまで。
例の坂の「上」まで連れて行ってもらってP100-。行こうとすると、ライターについて懐中電灯をくれた。
例の砂利の坂道、なんとひとつも電灯がない。時々足をとられながら、でも足を止めると一面の星で、普段見たことのない小さな星までよく見える。
めがねを出して、真上を見て、でも真っ暗で犬や盗賊が出たらたまらないのでゆるゆる歩きながら帰着。
 
荷物を置いて、まっすぐフロントへ。
部屋を変える話は伝わっていなかったようで、なぜ変える必要があるのだ? といわれる。お湯が出ない、鍵が開かないしまらない、というと 已む無し、といった顔で新しい部屋をアレンジしてくれた。満室だからねぇ、といいながら案内されたのは若干いいお部屋。
 
またえっちらおっちら荷物を運んで、2日目終了。
まだ私は潜っていない。

Boracayバタバタ旅行2007/2/17

2007/2/17
友人たちとボラカイへ旅行に出かけた。
申し込んだツアー予定はかなり忙しかったのだ。
 
<旅行会社のパッケージツアー>
2/17 PR301 11:10 HKG(香港) - 13:10 MNL(マニラ)
    PR325 15:00 MNL - 16:00KLO(カリボ)
カリボ空港から、バスで1時間半乗ってカティクランのボート乗り場へ。
そしてボートで15分、ボラカイ島へ、そして車で30分ホテルへ。
2/21 ホテルから上記の逆の手順でカリボへ。
    PR322 10:40 KLO - 11:40 MNL
    PR306 14:55 MNL - 17:00 HKG
 結局交通だけで片道丸々一日ずつかかるので、遊べるのは賞味3日なのだ。
その3日間、一人はダイビングのライセンス(オープンウォーター)をとり、我々はファンダイビングをすることにしていた。
 
*——————–*
 
さて、ダイビングの重たい機材を抱えていざ空港へ。
 
並んでみるが、まったく列は進まない。
クレーマか? と思っていたのだが、ふと見るとマニラ行きが2時間以上の遅延らしい。
マニラでバカンスする人はそれほど多くはないだろう。乗り継ぎ便の調整のためにやたらと時間がかかっている模様。
我々の順番が回ってきたのは2時間ほど経過したころだろうか。
 
カウンターのお嬢さんはかなり疲れている模様。チケットを見せると説明をはじめる。
予約した便が遅れている。機材が小さいものになっているのでオーバーブッキングだ。
そのため次の便になる(15:00位出発予定)。乗り継ぎ便には乗れないのでマニラで1泊してもらう。
ホテルはPAL(フィリピン・エア・ライン)で用意する。
MNL-KLOは1日1便で、ちょうど1日遅れることになる。
 
どうにもならないので、とりあえず再ブッキングをお願いしていると、カウンターに違いエアラインのお嬢さんが入ってきて後ろでじっと立っている。
どうやら1つのカウンターを時間交代で使っていくものらしい。
ごめんなさい、ごめんなさい、と受付のお嬢さんは言いながら、でもあせるらしくひどく時間がかかっている。
 
お嬢さんは途中であきらめ、違うカウンターに行ってくれ、という。
一緒に行くものだと思って待っていると、片づけを全部済ませてから我々を向き、向こうの1番カウンターに行け、という。
 
行ってみると31から始まっていて、「1」はない。
あてどもなく待っていたが埒があかないのでひとりが受付したお嬢さんのところに行って聞いてみると、まったく違うカウンターに行くようにいわれ、再度荷物を動かして移動。
ここでも長蛇の列。当たり前だ、我々のカウンターがしまった後、ほかの係員に並んでいた人たちが先にその列に案内されていたのだから。
 
そしてまたまた待って、やっと自分の順になる。
係員は4名体制。ひとりはミールバウチャーを切り、一人はフライトの手配をし、一人は荷物にタグをつけ、一人は画面をにらんでいる。
ここでもかなりの時間を要し、やっと受け取ったチケットには搭乗時刻が若干早めの14:15と記載されている。まだゲート番号は決まっていない。
とりあえず、早い分には問題なし。
マニラに着いたら、ホテルの迎えが来ているとのこと。プラカードでも持った人が来ているのか? それはそれでよし、と。
 
さて、イミグレを通る。香港居住者のIDのみで通ることができる「E道」というシステムがある。そこにIDを通すとエラー表示。
通常の係員のいるゲートに行き、ここでもかなり待たされて(これは前の東南アジア系子連れ客が原因)通り抜ける。とはいえ、スタンプなし。ちぇ。
 
予定よりも若干フライトが早いのでとにかく昼食をとりに行く。
私は朝起きて少し食べてきていたのだが、ほかのみんなは食べずに出てきたそうだ。PALの待ち時間に交代でコンビニに行って少しずつ食べていたのだけれど、機内食もあるし、と若干セーブしていたためかなりお腹がすいたらしい。
ラウンジが使える仲間もいたのだが、せっかくなのでまずはみんなでミールバウチャーを使うことに。
一人HKD75-のバウチャー。なかなか行かないイタリアンに行く。メニューを見ると予定外の高額(どれHKDも100-以上だ)。
横の西洋人カップルはピザ、サラダ、パスタとドリンクを食べていたけど、バウチャーを使ってなおカードで支払していた。
我々の飛行機はあと2時間くらいだし、と2品頼んだだけ。ピザはちゃんと釜焼きでおいしかったけれど、20分くらいの待ち時間、だんだんお腹がすいて機嫌悪くなった。おいしかったから、それはそれでよし。
 
ラウンジ組はラウンジへ、平民はゲート前でうとうと。
さすがに疲れている。起床後8時間以上たって、それでもまだ香港から出国手続きしただけなのだから。
 
とりあえず、PR319はほぼ定刻に飛び立ち、激烈にまずい機内食(日本からの便の時は結構おいしかった記憶あり)に軽く怒りを覚えつつマニラ到着。
 
イミグレ大行列、その割りに流れは思いのほかスムーズ。しかし右手のトランスファーデスクは大混雑。
我々は乗り継ぎにはならないものの、もともとのチケットは乗り継ぎだし、明日のチケットもホテルもまったくわからないのだ…もしかして、このデスクに行かねばならないのか?
 
行ってみると行列もできず、アリの集団か、はたまた北京の切符売り場か、という勢いで人がたかっている。
とにかく目の前の人がいなくなるのを待つ。一人一人にあきれるほど時間がかかる。20ほど待ってやっと目の前の人が横にずれた。
カウンター最前列で陣取るものの誰も何も声をかけない。
じっと待ってはみたものの、あまりに無神経に進んでいくので、ちょうど暇そうにカウンターの壁に寄りかかる女がいたので声をかけた。
Eチケット控えを渡して、チェックするよう依頼する。
女は顔をしかめ、後ろの棚からチケット2枚出し、1m離れ、2m離れ、気付くとカウンターから消えていた。
見える範囲にはいない。私はめがねを出して見回した。女を発見したが、イミグレを通った先で客と何か楽しそうに話している。
散々待った挙句、チケットの所在もわからず、私たちがいけない場所に女を見つけて怒り頂点。
違う係員に、女にチケットを渡した話をすると、机の上に無造作に置いてある紙の名前を読み上げる。我々だ。
待っていろ、というので待つが、とにかく話は進まない。
イライライライラ……
女が戻ってきたので怒鳴りつける。
周り中がいらだっているが、係員はもう慣れっこ。適当にすべてを進める。
 
ホテルバウチャーと翌日の飛行機のチケットを受け取る。
車が待っている、出て右側だ、というので荷物をピックアップして(すでに片付けられていた)右に向かうが、どこにも迎えの車などない。
「左」に歩き、一番端にホテルですく、そしてレンタカーデスク発見。
ここでの対応は、この日で一番良く、とにかくホテルへ到着。
 
車を降りると来たのはポーターではなく犬。荷物と我々の周りをくんくんかぎまわり、悠然と立ち去った。
どうやら麻薬犬らしい。
そしてアニョハセヨ、と挨拶され、なんとなくいい気分ではないままフロントへ。
もともとはANA系列だったホテルらしいが(2001年のガイドブックにはそう書いてある)、韓国系に経営陣が変わったらしい。
注意書きは英語、スペイン語等の欧米語に混じって日本語とハングル、簡体字、繁体字が混じっていた。
 
ともあれチェックインし(非常に広いが、非常に古びたホテルで、タイルの角などがかけまくっていた)、夕食のビュッフェ(ここのビュッフェは味も種類もなかなかものもだった。特にデザートのチョコレートが秀逸…ほめてない?)をいただく。
旧正月を祝い(2/17は大晦日)獅子舞5頭立て、龍の舞、女性コーラスなどなど出し物も盛りだくさん。
向かいのマーケットでサンダルを購入し、夜中には長々鳴り続く爆竹を聞きながら就寝。