今日は雨

久しぶりの雨。
それもしとしと、肌寒い。
 
香港とマカオとの間には海があり、ヘリコプターでも使わない限り基本的にはフェリーに乗ることになっている。
いつも当日ターミナルに行って、一番早い便を買う。
しかし混んでいる朝は2時間待ちだったり。
これで空港に行くフェリーが満席で乗れなかったら、飛行機にも乗れない。
どうしてくれるんだ、と。
 
中港城のターボジェット社の窓口で聞いてみた。
マカオから空港へのチケットは、買える?
-買えるわよ。でもパスポートと航空券を見せて頂戴。
今そんなのないよ。
-じゃ、売れないよ。当日買いなさい。
え・・・。
 
そんなわけでネットで購入。
公式ページから2桁に及ぶトライの結果、やっと購入できた。
 
いろいろうまくいかないものだ…。

久々の深セン

2ヶ月ぶりに爪を直しに深センへ。
まずは早朝8:30、旺角駅で待ち合わせ。
電車に乗って、はたと気づく。
 
こんな朝早く、爪屋は開いているのか…?
 
若干の不安を抱きつつ深セン到着。
イミグレでは入境カードが変更になっている(横長で、入出境内容を記入し
て提出。チェック後、切り取って出境カードのみ返却される。日本の入出国カードに似ている感じ)。
慌てて用紙を探すが、机にはない。
係員が配っているのだが、ふらふらしている上に積極的に配布する気配がない。
中国だよ、と毒づきつつ、入境完了。
 
地下鉄でいつもの老街へ移動する。
地上に出ると爪おばさん(と、内輪で呼んでいる客引きのおばちゃんたち。だいたい爪、ヘアケア(エクステンションやパーマが多い)等複数の店舗と契約している)がぱらぱら道に出ている。
ということは、店も開いているはず。
 
いつもの店に着くと閑散としている。
以前やってくれた係りを指名するが、まだ来ていないとのこと。残念。
ほかの人でも、ということでお姉さんがしてくれることになった。
私の場合、爪を磨いたり整えたりしている間にデザインを決め、爪の長さを決め、色の指定をしてから値段を聞いて、あとはお任せする。
友人はお任せが出来ない人で、一つ一つに注文をつけるので私よりも20分ほど時間が長くかかることが多い。
わたしはこだわりがないし、プロの彼女のセンスにお任せした方が良いかと思っているのだけど。
 爪
ともあれ、正午近くに爪終了。
昼食を近所のレストランでとって、地下鉄で隣の駅、国貿へ移動。
 
茶を買いに三島へ。
前回も来た店に行くと、店員さんは覚えていてくれた。
気分よく、一番最初に出してくれた茶を2斤購入。
 
羅湖に戻りマッサージ屋へ。
薄暗い室内でマッサージを2時間受ける。
痛くて仕方なかったので痛いよ、痛いよと言うものの疲れているんだねえ、と一蹴。
だんだん意識が薄れていき、熟睡。
1日経って背中、首などもみ返しが少々あるのでやっぱり強すぎたかも。
 
そんなこんなで今回の深セン行きも終了。

奥運にて

普通話のクラスは教室が開いていないためお休み。
クラスメイトと、夕食兼勉強会と称して奥運で会うことにした。
 
クラスメイトは仕事がお休みなので何時でも良いよ、といってくれたのだがまだ会社にいるときにメールが入り、既に奥運にいるという。
仕事を無理やり終わらせ、駅前まで行くバスのバス停へ向かう。
YMCAすぐ脇、北に向かう道にそのバス停はある。
…南向きの一方通行になっている。バス停はない。移転情報もない。
ぐるぐる回ってみたが見つけられない。
警官を見つけたので聞いてみた。
MTRに乗れという。
MTRでは直接行くことはできない。
一度乗り換えなければならない。
直接向かうことが出来るバス停の場所を聞いているのだが移転先を知らないらしく(でも知らないとは決して言わない)、とにかくMTRに乗れ、15分で着く、という。
 
仕方ないのでMTR駅に向かって歩いていると、目当てのバスが目の前で信号待ちをしていた。
無理やり乗車。
一安心。
 
クラスメイトはお茶しているとのことで、その店に向かう。
案内のお姉さんに聞いてみると、上の階を指差す。
クラスメイトはG/F(1階)にいると言ったのに。
一応顔を立てて登ってみるが、やっぱりない。
G/Fまで降りて、やっと会うことができた。
クラスが夜なので、余り長い時間おしゃべりすることが今までなかったのだけど授業を抜きにして話をすることができた。
忙しい人なので、時間が合えばまた食事をしたり、可能であれば旅行をしたりしてみたいと思う。

ディップソース

お昼に和民に出かけた。
個人的には良く行く店、しょっちゅう頼んだものが出てこなかったり、ミスがあるのだけど。
そして毎回石焼ビビンバを頼む。
ちゃんとじゅーっと音がするのでよしよし、と毎回思う。
 
今日は火曜日。
一応日替わりを見る。
 テンプラドンブリ!! (天丼、ではないところがまたいいと思う)
わー。久しぶりー。
同僚と一緒に、飲み物含め全く同じものを頼む。
 
若干ゆっくり目に運ばれてきた器。
楕円形の皿に白いご飯が入り、エビ、アナゴ、なす、かぼちゃ、ピーマンの天ぷらが乗っている。
…あれ? 何かかけてあったり浸けてあったりしないのかな?
じっと見つめていると、店員のお兄ちゃん、去らずにそこにいる。
私「えっと…なんかないの? ソイソースというか…」
兄ちゃん「しょうゆ? しょうゆは、そこ」
 確かに卓上しょうゆはあるけれど、そうではなくて
私「そうではなくて、えっと…」
兄ちゃん「あ、ディップソース! ちょっと待ってて」
5分ほどかかって、暖かい天つゆをちゃんと持って来た。
遅くなってごめんなさい、と言いながら。
 
久し振りにいい気分。
実際、白飯の真ん中に天丼ダレはちょっとかかっていたし、天ぷら自体は塩で食べても良かったのだけど。
ちょっとした一言や言い方で気分よく食事できた。
 
…と言いつつ、夜7時を過ぎるまでずっと胃に油が残っていたけれど。

Wilson Trail4

今日も良い天気。
続きを歩くことにした。
ミニバス、大きなバスと乗り継いで、井欄樹まで到着。
 
するとリュックサック、帽子、短パン姿の男女が勢いよく地面を鳴らしながら走ってくる。
数人かと思ったらいつまでも続く。
進んでいくとポスターが貼ってある。
12時間42kmマラソンの参加者らしい。
コースは前回のWilson Trail3から8の途中、大埔まで。
それはしんどそうだな…。
 
今日はスタートが早かったので我々が「4」のスタート地点に着いたのが9:30。
「3」は歩いて3時間くらいなので、きっと目の前を過ぎていったグループは7時くらいからはじめているのだろう。
 
廻りの人は結構ぴりぴりしていて、ぜいぜいしながらもどいてどいて、と走っていく人多数。
そのくせ道はやっと一人分しか幅がない部分も多く、のんびり歩いていきたい我々としては先に言ってもらうべく端に避けてやり過ごす。
小川があったり、村を抜けたり、お墓があったり。
気がつけば道端にしゃがみ込んで人に取り囲まれているので振り返ってみれば、鼻にガーゼを当ててTシャツを上から下まで血で染めていたり。
下りの階段で転倒して、鼻でも折ってしまったのかな…?
 
しばらくアスファルトの道。
休憩所が点在し、バナナ、梨、ポカリスウェット、水などを配布している。
ついもらいそうになるけど、イヤ、私は参加者ではないのでじっと我慢。
犬の訓練所の横を通った後、また山道に入る。
 
ここからは結構きつい。
とにかく真っ直ぐ登っていく。
もちろん時折休憩できるような道幅の広がっているところはあるのだが、それでも登っていけば登っていくほどばてている人がしゃがみこんでいて、かなり通りにくい。
道も階段が続く狭い道で、もちろん遮るものもなく、数人は真っ赤な顔をして目の焦点があっていなかったので熱中症にでもなっていたのかもしれない。
何はともあれ登りきって、ススキが群生するなか岩に座って風を受ける。
しばらくぼんやりした後、マラソンの人の切れ間にもぐりこんで続きを歩く。
さすがにもうだれも走らない。
 
次の休憩所の後はずっとアスファルト。
緩やかに登った後、緩やかに下り続けて慈雲山の北ノ山のふもとまで降りれば「4」は終わり。
食事をして、ダイヤモンドヒル間で歩いてミニバスで帰宅。

映画を見てウィンドウショッピングをして

ま、誕生日といってもそんなもの。
No Reservation、というレストラン物の映画を見て、心はすっかり洋食モード。
 
新しく九龍駅上に出来たELEMENTS(圓方)というショッピングモールを見に。
話ではフードコートがあるとかで、それならそこで洋食を食べても良いかなあと思ったり。
2階構造、上は屋外に出ることが出来る。
オーガニック食材を取り扱うスーパーマーケット、HMV、メトロブックス(洋書ばかり、かなりこぎれいで○)、H&M(洋服屋)などを冷やかしてみた。
…でも、フードコートはない。
香港のショッピングモールにしては珍しく、レストラン/カフェが点在しているのは良いのだけれど中華系は2時過ぎだというのに長蛇の列、カフェではお腹にたまらないし、洋食は予算オーバー。
結局フードコートはなかったようだ。
 
屋上に出ると、360度ビルに囲まれた場所に植物が植えられている。
時折採光のためかガラスの床になっていたりサンルーフ?のようになっていたり。
建設中のオフィスビルやリッツホテルを作っている様をぼんやり見て過ごしたり。
外側の囲いは竹で組み、でも高層ビルのためビルの外にエレベータを設置して(もちろん鉄筋)人が登り、上からクレーンで資材(見ている間には鉄骨)を持ち上げていたり。
 
結局、MTRで奥運駅まで移動し、近所の洋食屋でイタリアンを食べてきた。
夕食は家で、マツタケご飯とスープ。普段どおりが一番。
 
誕生日に頂いたもの、「大人の科学マガジン」茶運び人形。まだ組み立てていないけれど、楽しみ。

またしても

普通話クラス第2回目。
みんな都合が悪く、今回の参加者はアメリカ華僑とイギリス華僑のみ。
二人とも広東話と英語はネイティブ。
 
分からないー!
ほぼ普通話。
若干ゆっくり話してくれているのだけれど、それでも知らない言葉が多い。
そして英語はフルスピード。
 
授業も、二人が苦手な『文章を読む』に重点が置かれ、私にとってそれはあまり嬉しくない。
私にとっては作文や文法の方が難しいのだ(日本人のくせにに、文法は全くダメ)。
他のメンバーがいれば授業の中での英語率は高まると思うのだが、向こうも私が分かるの勘違いしているのかどんどん話す。
私が出来るのは、文章を音読する、ことだけなのだけど。
 
MTR天后近くのクラス、帰宅まで1時間半ほどかかる。
バス1本、乗り換えなしなので大変ではないし、眠っていけばいいのだけどお腹もすくし、続けるには少し大変かも。

予約

仕事が終わってから隣の中港城内の中国旅行社へ行ってきた。
ここは北京行きの予約をした場所。
パンフレットなどは全くといって良いほど置いていないし、係員も最大2名しかいないし、平日でさえ6時には閉まってしまうのだけれど、良いところもある。
いつ来ても空いていること、そして勤務先から近いこと。
 
今日も例によって空いていた。
取り急ぎ英語で聞いてみた。
お互い片言なので実は却って分かりやすかったりする。
 
最初に予定していたホテル、こちらが「まだ予約出来ない」とのこと。
いつ予約できるようになうのかと思ったら、数日後に出来るようになるかもしれない、とのこと。
そんなの待っていられない。
でも親を一緒のホテルに泊めるのは少々気が引ける。
結構古くてぼろっちいらしいので…。
 
部屋自体は開いているようなので、親がそれでも良い、ということなら予約してしまってもよし。
目当てのホテルにメールしてみたので、返事がきちんと戻ってくるならそれでもいいし。
今週中には少なくとも決めたいところ。
 
ところで、私の分は香港からフェリーもセットにした。
香港島からのフェリーなのだが、価格がかなり違う。
朝9:00に香港からマカオだとHKD150-
夕方18:00ならHKD172-。
 
帰りは16:00発でHKD142-
20:00だとHKD176-。
 
こんなに違うのが結構びっくりだし、ちょっと面白かったり。
ま、ここで価格が違っていてもパック料金なので支払総額は変わらないのだけど。

いろいろ準備

日本では祖父の13回忌。
聞いたのが急だったので参加できず。
「たばこなんぞ吸わない」と88歳前後になって言い出したおじいちゃん、87歳までは指が真黄色になるほどのヘビースモーカー。
13回忌ではいつもと違う車だったためお線香を忘れたとかで、弟のタバコを線香代わりにしたとか。
不謹慎かもしれないけど、14年ぶりのタバコはきっと美味しかったろう。

それはそうと、日/月連休。
日曜日は散歩に出かけたものの、疲れていたのか食べ物に当たったのかお腹が痛くなって経路変更。出来るだけ早く帰って、夕食前に仮眠…と思ったら2時間も寝ていた。

月曜日。そこそこ快調。
旺角でマカオ行きフェリーとホテルのパックについて聞いてみた。
価格や空いているホテルなど確認してもらったところ、予定していたホテルはあいにく満室ながらすぐ近くのホテル(グレードは低い)が空いている。
思ったより安くすみそう…と思ったら、予約が早すぎたらしく明日以降においで、とのこと。

予約できなかったため思いのほか早くすんだ。
バスに乗って上湾へ。
いつもの海味街へ行って、貝柱購入。

辺りをふらふら散歩し、鍋貼餃子を食べて帰宅。

普通話クラス再開

YMCAでのクラスが終了し、2週ほどお休みになっていた普通話クラス。
ドイツ人クラスメイトのオフィスのリビングを借りて、同じ先生に教えていただけることになった。
 
日本人のクラスメイトと待ち合わせをしてクラスへ。
普通のマンションのドアを開けたところ、そのリビングの机が教室だ。
既に知らない顔が2つと、ドイツ人、先生が座っていた。
 
はじめましての二人は二人とも華僑とのこと。
アメリカ人とイギリス人、二人ともネイティブの英語と広東話を話す。
普通話もべらべら話す。先生も普通話で返す。
 
ぽっかーんとする日本人とドイツ人。
 
クラスもそんな状態で、分からない部分で質問すると
二人はなに言ってるんだろう、という感じでメモもせず
残りの二人がこりこり書き留める、という感じ。
 
とりあえず10回、年内いっぱいはこんな感じの予定。
来年からはどこで勉強するか、考えないと。