最近見た映画

ここのところしばらく見ていなかったけれど、久々に見に行ってみた。
年末に向けて予告編で気になるものが出てきたのでまた映画館に通う日々が続くかな。
 
さて、香港人友人Mと見た「色,戒(Lust Caution)」。
背景が分かっていないので、私には非常に難解…。
やっぱりこちらで作られる映画は日本軍はどうやっても悪者になるのね。
歴史だし、仕方ないけれど、悲しくなるし自分が日本人だと知られたら他のお客さんにどつかれるような気さえしてしまう。
もちろん、そんなことは無いけれど。
上海女性のおしゃれが、日本の大正時代のハイカラレディのようで、その辺りは眼福。
結局のところ、殺したい男を誘惑して惚れさせて油断させ殺害しやすい場所に連れて行く、のが目的だったらしい。
6カラットの指輪をもらったくらいで自分の仲間6人を道連れに死ぬのだから、その辺りはやっぱりよく分からない。
かなり死者も多いし、血も出るし、殴るし、性表現も多いし、子供には見せられない。
さすがⅢ級映画。
 
もう一つは見ようと思った映画の上映時刻を間違えて、すぐに見れるもの、というだけで選んだ
「C+偵探(The Detective)」。
アーロン・コック主演。
突っ込みどころ満載!
ドアが吹っ飛ぶほどの爆発で、額に絆創膏貼るだけでOKだったり。
いきなり象を車で轢いたり(象さんの演技はなかなか○)。
べた踏みのトラックに追われ、走って逃げおおせたり。
警察(かなり偉い人のようだ)が私服で容疑者宅を訪問したり。
話の組み立てとして分からない部分多数。
言葉だけの問題ではないと思う。
 
興味のある方はこちらを↓(広東語)

「色,戒(Lust Caution)」

 
「C+偵探(The Detective)」