月別アーカイブ: 1月 2009
初二・お買い物日/Marley & Me
初二・お買い物日/Marley & Me
午前中はMarley & Meを見に。
http://movies.foxjapan.com/marley/
日本では「おバカ」っていうのが流行とか?
本当に困ってしまうくらいのバカ犬。
力も強いし言うこと聞かない100ポンドのラブラドール。
犬を飼った事のある人なら大笑いできる映画。
見たのはいつもの奥海城。
テーマは闘牛。なんで金の牛なんだか。
あまり行ったことのない場所に行こう、とJUSCOとUNYが改装したという話を聞いた太古へ。
JUSCOの大戸屋。
鮪漬け丼 単品 HKD74-。湯飲みと比べるとサイズが分かるかと。
おいしいけど、値段と量と場所を考えるともう行かないだろうな。
JUSCOで同居人が大量の買い物をしたのち、UNY(APITA、と名前が変わったっけ)をぐるりと見て帰宅。
バスで帰ってきて近所の店を見ると、ほとんどがお休み。
店も開いていなければ通行人もほとんどいない。
さすがにお正月。
夜は家でチリコンカン+ナン。
ナンは全部で8枚、食べきってしまった。
練るのはパン焼き機、焼きは油を引かないティファールフライパンで。外がかりっとしておいしかった。
食べながらテレビで花火中継を見る。
窓からもちょっと見えるのだが、やっぱりテレビが一番(笑)
今日は寒いし、雨が降るかもしれないという話もあったし。
旧暦大晦日・正月
大晦日は特に何事もなく、いつもどおり仕事。
帰りに花を買った。家に持って帰ったらぐんぐん水を吸う。
リビングに飾ってみた。
これ以外「らしい」ことはまったくせず、おうどんを食べて年越し。
年越し番組を見ながら餅粉入りパンを焼いてみた。
食べられるけど妙にすかすかしておいしくないので、検討の余地あり。
正月。
シンセンにも一緒に行ったSさんおよび同居人で香港ぶらぶら。
まずは九龍湾西に広がる牛頭角下邨へ。
Sさん情報で、2月に取り壊しになるとのことだったので。
行ってみると、まだまだ人の気配にあふれている。というか生活感たっぷり。
掲示板の情報によると、立ち退き/取り壊しが延期になり、新築されている移転先(牛頭角上邨)が2月に出来上がるので順次立ち退き、5月に取り壊し開始、だそうだ。
まだ1ヶ月ほど、この賑わいは続くということで、住民も全くいつもどおり、のお正月を迎えている様子。
獅子のお囃子も階段ホールに近づくと聞こえていたので、各階を回っているのだろう。
廃墟のようなところだと思っていたのだが、人がいたためにさすがに写真を撮りまくるわけにもいかず、1時間ほどで見終える。
次もSさんのリクエスト「林村」の願いがかなう樹、を見に。
ミカンに紐をつけて、願いを書いた紙をくくって樹に投げ、紐が枝に絡めば願いがかなう、というもの。
しかしここ数年(2005年かららしい)、樹の腐食が始まったため禁止されていた。
これが今日から解禁になったとのこと。私は行ったことのない場所。何があるのやら。
74Xバスで30分ほど、降りたバス停にちょうど来たミニバス25Kで「林村」(どうやら途中駅らしいのだが、全員降りたのでどこ行きだかよくわからない)に到着。
ロボコン・・・。
お廟はあるけど樹はない。とりあえずお参り。
樹を探して参道のようになっている出店の通りを歩いていくと、 あった!
あれ? ミカンがない。つっかえ棒もすごいことになっている。
たて看板があった。やはり、まだ樹の健康を考え(笑)ミカン投げは禁止されているのだそうだ。
かわりに、隣の広場に造花ならぬ造樹を設置、ミカンの代わりにお手玉のようなものを投げる、というコーナーがあった。
広場はゲームコーナーと化し(ロボコンも、10歳以下の子供が入れるゲームの一つ)、大人も子供も参加している。
ストラッグアウトのようなものや輪投げなど、ルールのわかりやすいものが多く、うまくいけば景品ももらえるようだ。
じっくり見て回った後(結局参加しなかったけど)、いい加減おなかが空いたので昼食、16:00。 お店は牛記茶室。
バスに乗って大埔嘘まで戻り、ホテルに戻るSさんとは途中で分かれて旺角東へ。
やっぱり大賑わいだった。
旺角東、昨日の朝の風景
シンセンに行くのに、駅まで歩いていったので普段通らないところでちょっと気になるものがあった。
何だこのダンボールの山は。
フラワーマーケットの向かい。箱の中身は花。
花市も行われているのだけど、人ごみ嫌いの私はやっぱり行かないような気がする。
そのままロイヤルプラザホテル脇の長いエスカレーターを上って駅へ。
すると、きのこのオブジェ。火鍋の広告かな?
…と思ったら、ぜんぜん違った。
きのこではなく、海の中だった。あれはイソギンチャク? 珊瑚? 小さな窓の中には金魚型の小娘の顔がたくさん。ちょっと気持ち悪い。
春節の飾りがあるかと思ったのに、ちょっと意外だった。
この後、R/Sと合流してシンセンへ。
Sさん来港/シンセン
昨日Sさんが来たので空港でちょっと夕食兼お喋り。
今日は毎月恒例のシンセン。
午前中はマッサージ(S/R)orあかすり(私)。
あかすりは「揚州式」。どんなものかと思ったら、ナイロングローブみたいなものにスクラブ+お湯で、ごしごしこするというもの。
韓国式のように真っ黒の垢が目に見えるわけではない。
最後の仕上げは牛乳とオイルをその場で混ぜ合わせたお手製ローションを全身に。
ぬるぬるにはなったけど、なんとなくつるりとしたのでいいのかもしれない。
そのあとソファで睡眠、S/Rを待つ。
一緒に昼食も取って、着替えて出たときには14時を回っていた。
そのあとは地下鉄で老街、爪を。
いつもの子達が里帰りしているらしくスタッフは未熟な子が多く、おまけに春節前にきれいになりたいお客さんがたくさんいて込み合っている。
足は赤地に白い花をかいてもらったのだが、トップコートを塗ったら滲んでしまいやり直しになったり。
Rも今回は爪屋の人とちょっともめたり、爪屋ではかなり時間がかかってしまった。
その後SとRはDVDを買いに行き、私はスーパーでパンに入れる具材(オートミール、胡桃、カシューナッツなど)を購入。
合流して、軽く小腹が空いたので手抓餅を食べてから地下鉄で移動。
羅湖城へ工芸品を見に行ったのだが、目当てのお店がなくなっていたのか、見つけられなかったのか、もう閉まっていたのか、とにかく目当てのものは買えず、替わりにバッグを買って香港へ。
久しぶりに夜までシンセンにいてしまった。
春節前だからか電車は空いているし、シンセン内の地下鉄も空いている。
お店の子の愛想も割りといい。
いつももうちょっとサービス精神があれば中国はもっと外国人にとって魅力的な場所になるのだろうに。
シナモンロールシナモン抜き
シコリ
京笹
世界はオバマさんで一色なので、私はあえてオバマさんには触れずに。
さて、今日のお昼は新規開拓,、京笹。アシュレイワイの突き当たり。
鶏南蛮。
ものすごいボリューム、に見えるけど、ご飯は深さ2cm、鶏は薄く薄く開いて揚げてあるので、胸肉1.5枚程度と思われる。
このセットでHKD59-+10%、お得かどうかは分からないけど、和民よりも落ち着いて食事が出来そう。
窓からは九龍公園も見える。
…と思って会計をしようとしたら、なんとエレベーターホールにも席があり、そちらはとてもとても質素でかつ人の通りも多く全く落ち着けない。
席次第で店の印象が決まりそう。
ただこんなに高いのに、客は香港人がほとんど。口に合うのかな?
さて、仕事帰りは久しぶりにジムに行き(風邪を引く前に行ったっきりなのでもう2週間ぶり)、帰りに思いついて「二徳恵」に行ってきた。
人人人人!
レジは向こう側の壁。
真ん中の棚をぐるりと取り巻き、2回折れてこの棚の右側にも私の後ろに並ぶ人がいる。
レジは1台しかないし、お店もものすごく小さいのに、レジかごがあふれそうなお客さんだらけ。
男性も3割くらいいたのだけど、1人を除いて全員女性のお供、荷物持ち。
女の子はチョコレートや流し込む型などを買う人が多かったようだ(私のすぐ前の子はハート型の流し方とラッピング材料を買っていた)。
そういえばあと1ヶ月でバレンタインだし、香港人も手作りするのかな?
普段、台所に立たない人の多さを考えると、あんまりそういうことはしなそうな気がするのだけど。
H & M in 尖沙嘴
香港のレモンティー
「最初は受け入れられなかったもの」って結構多いのだけど、住んで3年、さすがにいろいろに慣れてきた。
いや、もちろんまだまだ未体験ゾーンもかなりあるけど。
慣れたもの、かつ結構好きなものにレモンティーがある。
5mmの厚切りレモンが4枚。
あまーいアイスティー。
スプーンとストロー。
店によって甘さは違うし、甘さ控えめで、とお願いすることも出来るのだけど。
このレモンの多さが最初は無駄だと思い、ホットで飲んだときには砂糖抜きではどうにもこうにも飲めない味で閉口した。
最近では、ホットの場合には必ずお砂糖たっぷり、になってしまった。 …ので、自分の精神衛生上よくないので、他人が甘いものを入れてくれるアイスをオーダーすることが多い。
どこの店に行ってもレモンティーやミルクティーはこういう感じでドカンと出てくる。
どの店も同じような味。慣れると、おいしい。
お昼はこのレモンティーと米線。
トッピングは年糕。薄めに切られていて、あんまりもちもちせずにこれはこれで食べやすかった。
合計 HKD30-
その足でサークルKへ。
同居人に言われ気になっていた「阿華田」アイス(ミロだと思えば、そんなようなもの) HKD3-
コーンが壊れたのしかないよ、と見せつつそのままアイスを入れるおばちゃん。
まー、いいですよ。
アイスは可もなく不可もなく。
一口目はかなり濃厚な感じだったのだが、あっさり溶けてきたので大急ぎで食べた。
この寒空にアイスを食べる人もいないだろうと思うけど、結構実はいるもの。それも男の子。
こういう「男の子の甘い物好き」も香港らしいところ。