シンセンDay

恒例のシンセン。
9時半に最寄り駅で待ち合わせていつもの店に向かう。
電気が消え、シャッターが半分下りている。
店からぞろぞろメンバーが出てくる。
この前開店したばかりの2号店なのに、いきなり閉店!? 店員に逃げられてる!!??

かと思ったら、電気系統の故障で、電灯が全くつかなくなってしまったのだとのこと。
旧店舗へ店員、お客さんごと移動して何事もなかったかのように開始。

今回はちょっとごてごてに、そして長めに作ってもらった。
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10日間仕事も家事も、パソコン作業もしなくていいからね~。
たまには少々長くてもいいかな、と思って。

…とはいっても、ほかの人より短いけど。

 

いつもの子が遅番だということで、ほかの子にお願いしてもよかったのだけど老板が電話をして「例の日本人来てるわよ!今すぐ来なさい!!」と呼び出してくれた。
来るまでの間、ものすごくへたくそな子(でもずいぶん長いこといるし、年齢も結構上なのだけど)にはがしてもらった。
痛い、熱い(回転するやすりのようなもので削っていくので、摩擦で熱い)と言っているのにどんどん削り、私の自爪も中央部を深く削られてしまった。
痛いって言ってんだからもうちょっと考えようよ。作業が遅すぎるよ。

と、痛い目にあった後は昼食。
200905241930 瓜千切り。
見た目よりもおいしかった。

外は雨なので同じビルでマッサージ。
前回も行った、盲人マッサージ屋さん。2時間78元+チップ。
200905241931 200905241932
愛想のかけらもない小さな部屋、ペロンペロンの着替え。
今回はとりあえずコミュニケーションの少々とれる人だったので良しとしよう。

これだけでもう夕方17時過ぎ。

爪で時間がかかったというのもあるけど(結局3時間かかった)、いつもと違うのはイミグレ。
香港から出境した瞬間に1枚、シンセンに入る時に1枚、出る時に1枚、合計3枚の「申告書」を提出。
記入内容は、名前、生年月、国籍、身分証番号、過去1週間で行った場所、香港か中国の連絡先と住所、インフルエンザ患者もしくは家禽類と接触したことはないか、熱/筋肉痛etc.の症状はないか、そして日付とサイン。
簡単だけど、めんどくさい。

掲示が漢字ばかり目立つので、漢字を見慣れていない西洋人はどうもよくわからないらしく、書類を持っていないので通れなかったり。
そして逆流する人、いきなり立ち止まる人、壁に向かって記入を続ける人、もろもろでごった返す。
なぜか香港に戻るe道でさえ大混雑。
久しぶりに電車も混んでいて立って戻ってきた。

シンセン入境直前の検疫台(3人の係員が座っている)には耳式体温計が置いてあった。
誰も測られてはいなかったけどね。サーモグラフィも見かけなかったしね。
私なんかくしゃみしちゃったのに(行きも帰りも…)誰も気にもしなかったけどね。

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