吐司密語

オーストラリア出発前に香港空港T1、チェックイン前にちょっとつまんだお店。
味は、まぁ、いつもの、というか、一般的なものなのだけど、気に入った。

P1000009

このパッケージ、可愛くない?

敷いてあった紙もわざわざ持ってきた(なのでオーストラリアに連れて行って、香港に戻ってきた)。

200909292102 B4版くらい。 
ちょっと古い写真のような気がするんだけど。
ピークタワーとかIfcとかある辺りよねえ?

——-

今日初めて、携帯電話のSMSにこんなのをもらった。

鍾意你,不過好難開口…按回覆後輸入 K傳送,想知佢嘅心意一d都唔難。
回覆後短訊每則2元EN查詢UN取消Interchan電82078086

後半、広東語になるとまるきり意味がわかんないんだけど、まー、よくある広告のようなものかと。
「きみがすき、だけどうまくいえないんだ・・・返信にはK(うーんもうわかんない)」って感じ。

e-mailではこういうどうでもいい類のが来るけど(見ないで捨ててる)、香港の携帯に来たのは初めて。

そういえば日本ではたくさん送られてくるんだったね。忘れてた。

ゴールドコースト@香港

OFFの日曜日。

初めて「ゴールドコースト」 に行ってきた。
漢字名も「黄金海岸」。誰がなんと言おうとゴールドコースト。

近所のバスターミナルから焼く40分で到着。
もしここから会社に通うとなると、朝は乗り換えナシでバスがあると思うので、1時間ちょっと位かな。

さて、到着したのは既に昼をだいぶ回って午後3時。
Gはこの日1回目の、私は2回目の食事。ケバブ屋さんにて。
P1000054日替わりスペシャルHKD29-。Gはほうれん草とチーズのカレー、HKD50-

ゴールドコーストは、もちろん海が近く、ビーチがある。
ビーチも入り江ごとに名前がついており、散歩しながら結局2kmほど歩いた。
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一番左はゴールドコーストホテル。お手洗いを借りたけど、かなりいい感じのリゾートホテル。ビーチ以外にも、プール、テニスコート、BBQ場などあるので1泊くらいいいかもしれない。

微妙な入り江で子供が遊んでいた。かなり泥が混じって、波も入ってこないので沼っぽい・・・。
P1000071 P1000078

結局LRT三聖まで歩いていったのだが、ちょっと寄り道。
三聖廟、というお廟があるとのこと。この道を進め、の標識に沿って進む。
進んだ先に階段があり、またもや進めの標識。
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上っていくと、犬が何かを威嚇している吠え声がする。
何事だろう、と上を見ながら進むと、何のことはない、われわれに向かって吠えている。
でも廟の上からほえているだけだし(テラスのようなところにいた)、お参りすべく上っていったら、なんと放し飼い。
見えただけで5頭の犬が敷地内を走り回り、近づくわれわれを威嚇する。
結構むっとしたので近づいていったら逃げていったけど。もうあんまり吠えなくなったけど。

そんなわけでお参り、出来ず。
5時だったから、もう営業終了だったのかも。

その後はGの大好きなLRTに乗り、MTRで屯門から帰宅。
ま、個人的にこのルート内の場所に住むことはまずないだろう、と言うのが結論。
やっぱり仕事するには不便だもの。

次は、銀座(読み方も、ぎんざ)攻略、かな。

早まった!?

政府が夫婦別姓導入に向け動き出したとか。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090927-OYT1T00001.htm?from=rss&ref=mixi

個人的にはあの煩雑な手続きがなくなるのならありがたいし
「家」の圧力を感じる主婦の皆さんのコメントを読むと、今後はもっと結婚も離婚も当人の意思が優先されるのではないかと思うので、賛成。

でも気になった部分はこれ。
*–上記リンク記事から抜粋——-
 民主党などの民法改正案は、〈1〉結婚時に夫婦が同姓か別姓かを選択できる〈2〉結婚できる年齢を男女とも18歳にそろえる――ことが柱で、おおむね法制審答申に沿った内容だ。
——————————*

え? 結婚時に??
じゃー私はもう別姓できないじゃない。

5年目初日

気づけば(すっかり忘れてた)香港生活まるまる4年経過。
大きな病気もなく、大事件もなく過ごせてきたのも…

全ては自分の日頃の行いがいいから。

ということで、今後もつつましく、静かに暮らしていきます。

ところで、日本円を香港ドルに両替した。
私のメインバンク東亜銀行、昼休みに行ってみると
1万円=860.6ドル。
15万円は1万2千ドルちょっとに早代わり。

なんだかお金もち気分~☆

UNIQLOopen

尖Harbourcity、昔Wellcomeがあった場所。
しばらく改装工事をしていたがめでたく本日開店。
200909252099

お花がかなり豪華。
日本人が作ったのかな、と思わせるセンスのいいものが多い。
やっぱり、特注したんだろうか。

中は当たり前だけど以前のWellcomeと同じ広さ。
回転の目玉商品はフリースジップアップらしい。
定価HKD199-のところ、HKD99-、色とりどりで、ちょっと1枚くらい買っちゃおうかな、と思ったり。

一応一通り見ようと思って中のほうへ。
さすがに混んでいる。

一番混んでいた場所。
 200909252100
レジ。
写真に写した人のさらに右に10名ほど、
「こちら最後尾」のプラカードを持ったおにいちゃんが立つ始末。

2番目に混んでいた場所は、フィッティングルーム。
昔の冷凍庫裏倉庫のあたりを改装した模様。

レジがこんな感じなので頑張らずに出てきたのだけど、
出口のところで日本語の怒声が聞こえる。

「こっちが入り口だろ。誘導しろよ」

そして‘入口’の看板、向きをきちんと向けなおしたりして。
スラックスさんだったので、日本から新店立ち上げに来たマネジャーか、常駐の店長か。
でもね、お客さんに聞こえるように言っちゃ、ダメよ。
日本人に見えない日本人の客、ちゃんといるのよ~。

オーストラリア旅行シドニー行動地図

シドニー、交通費が高すぎて歩き続けていた。
面白かったので公開。

15日(シドニー初日)
15

18日(最終日。紺が午前中から歩き始め、水色は夕方、ずっと北に続いて橋を越えている)
18

結構、歩いたのでGPSデータがちゃんと取れているなら良かったのだけど、こんなにシンプルには書き出せないので。

なおメルボルンは、トラムを使っているため行動半径が広すぎ、1枚には収まらないのでギブアップ。

 

今回の資料は下記からいただきました。
戻ってきてから見たらやたらに面白かったサイト

まごしど
http://www.magosido.com/

オーストラリア旅行1日目(出発日)12Sep

仕事を終えて大急ぎで空港へ。
初めて九龍駅からエアポートエクスプレスに乗る。
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入り口がかなり海寄りにある。

もう少し内陸側からもアクセスしやすくしてくれると嬉しいのだけど…。

 

 

 

 

空港に着いてCXカウンターでスタンバイリクエスト。
いきなりチケットをちぎって書き込みしだしたのでちょっとびっくり。
でもとにかく1時間ほどしたらまた来るように言われたので、空港で軽くトーストをつまむ(この店が、味はともかくネタとして結構良かったので別途紹介予定)。

さて、時間になってカウンターに戻ると30名ほどの人だかり。
ひとり捌け、ふたり捌け、乗りたい便もかなり間近になったところで、係員が寄ってきてチケットを渡される。
乗れない可能性の方が高かったのでちょっとびっくり。
チケットを渡してくれたスタッフが真顔で言う。
「電車に乗って、今すぐゲートに向かってください。
ゲートでセキュリティチェックがあるので液体を含む免税品は買えませんよ」
見るとゲートは一番遠く、71番。買い物をしている暇などない。大急ぎで搭乗口に向かう。
着いたときには案の定シートに座っている人などいない。
P1000010
お待たせしてすみません、と身を縮めてゲートをくぐった瞬間、目の前に行列が出来ていた。

じりじりと列は進み、私の番に。

全てのかばんを開けさせられる。

今回は、リュックサック、ウエストポーチに全ての荷物を詰め込んでいる。

預け荷物もないので下着を含め何もかも持込。

運よく女性担当者。
かばんを開けて、リュック内に入れたポーチなど含め何もかも全部開けられた。
詰めなおすのにまた時間がかかり、これが行列の原因だと判明。

ともあれ飛行機に乗って一安心。
機内食も2回出た。
P1000013 

軽くつまんだだけ、とはいえ食べてそんなに時間がたっていない。

なんとなく適当につまんで、結構残したりしつつ、でも無造作に全員に配られるアイスはきっちり食べ、映画を見てから就寝。

オーストラリア旅行2日目-1(メルボルン市内着まで)13Sep

夜行便なので、日付が変わっても空の上。

2回目の食事はリフレッシュメント、という名前だったか。*訂正*朝食、でした。
P1000014

とにかく軽食なのだけど香港時間の夜中2時半に持ってきてくれてもなかなか全部食べきれない。

いつもならカップケーキなど、食べ切れなければ持っていく。

しかしなんといってもオーストラリア、余計なものを持っていくのはやめて、そのままもう一度眠った。

 

…後悔するのだけど。

 

早朝メルボルン空港着。
俗に言うオージータイム、パスポートチェックもゆっくりと、スタンプを押すのも余白たっぷりにボンと押される。
長蛇の列、とにかく時間がかかる。
私がパスポートチェックが終わったときには、ターンテーブルもほとんど空になっている状態だった。

ところで、この時点でオーストラリア定番の「TIMTAM」、機内食が食べ切れなかったので持っている。
口直しのシュガーレスグミも持っている。

オーストラリアは、国外からの食品持込はかなり厳しく取り締まっている。
聞いた話では、何を言っても没収されてそのまま廃棄されるとか。
日本の老人が持ってきた梅干、没収されそうになって、種を抜いて許してもらったとか。
本当か嘘かわからないような話をいろいろ聞いたものだ。

初めてオーストラリアを訪れたのは10年弱前。
ツアーだったので出発前から大変に厳しいお達しがあり「飴、ガムを含め一切の食べ物は持ち込まないで下さい。チェックに相当の時間がかかり、観光時間がなくなりますよ」と注意とも脅しとも取れる通達があったのだった。
今回は、時間の自由がある一人旅、せっかくなので何が起きるのか見てみたい気分もあり、わざと“食べ物を持っていますよ”と申告した。

またもやオージータイム開始。
たくさんのレーンがありたくさんの係員がいるにもかかわらず全てがゆったりゆったり進む。
食品を持っている人のレーン、多額の現金を持っている人のレーン、旅客たちはいろいろレーンを分けてチェックを待っているのだけど、担当する係員は左のレーンを呼んだかと思えば右のレーンを2人、中のレーンは全く進まず、といった感じでかなりファジーに捌いていく。

順番が来て、飴、グミ、TIMTAMを提示。
指で2回つついて、行ってよし、の出口指差し。

検査時間20秒。
いろいろな意味で考える必要があるのではないかと思うんだけど…。

なお、もしも食べ物等制限品を持っていない、申告したにもかかわらず持っていることが分かった場合、高額の罰金が課せられるとのこと。
係員と共にわんこがうろうろしているので、やっぱりつかまるときにはつかまると思われる。

というわけで飛行機到着から1時間ほどかかってパスポートチェックと食べ物チェック(!)を終え、お金を引き出し、空港前のターミナルからSKYBUSに乗る。
P1000019 AUD16(今回のレート 1AUD=80円ちょっと。シドニーの街中だとxxx 後日記載)。
20分でサザンクロス駅バスターミナル到着。

やっと旅行らしくなってきた。

オーストラリア旅行2日目-2(メルボルン観光/AM)13Sep

駅に着いた。
まだまだ早朝、通勤時間かな、どれだけの人がいるのだろう、とちょっと楽しみにしていたのだが、よくよく考えると日曜日。

閑散とした駅前を、住所だけを調べてきたユースホステル(YHA)目指して地図と標識を見つつ歩いてみる。
P1000024

駅から歩いて10分ほど、すぐに見つかったYHAで聞いてみると、どの部屋も空いていると言う。

3人部屋、4人部屋、6人部屋、ツイン、ダブルなどなどから4人部屋の女性部屋をチョイス。

AUD31.5-/1泊(YHA会員割引10%あり。正規料金はAUD35-)

まだチェックインができないので、荷物を置いてもらって観光に出る。

とりあえず、交通機関に乗るためには切符を買わなければいけないのだが、街中トラム駅には券売機がない。

切符は商店でも売っている、という情報があったが、日曜の朝とあってほとんど開いていない。

 

 

P1000033 

せっかくなので観光らしきことをしてみる。

手前の流れが全くわからない川がヤラ川。

向こう側はサウスバンクと呼ばれる地域で、展望台などがあったり、写真右手のほうにはカジノがあったり、そんな場所。

…私は結局一度も足を踏み入れず、トラムでただ通り過ぎるだけの場所だったのでどんなところなのか良くわからない。

 

結局フリンダースストリート駅まで歩いていってみた。
ここでも困る。P1000042
P1000011

歩き方には、日曜日専用の割引券があると書いてある。

しかし券売機にはその表示がない。

いくつか押してみたけれどどうやっても出来ないので、結局駅員さんが現れるのをちょっと待って、窓口で購入。

SUNDAY SAVER AUD3.1-。これで一日乗り放題は嬉しい金額。
<ちなみに昨年版の地球の歩き方にはAUD2.9-とある。
この調子で、買うもの、行く場所、調べていった金額よりほとんどが値上がりしていた。>

ZONE1-2、どこへでも行けるということはかなり遠くまでいける、ということ。

最終的に、メルボルンではZONE2には足を踏み入れずに終わった。

 

とにかく風が冷たく、空が曇り、寒い。
P1000044

トラムの駅が目の前にあるのでとりあえず乗ってみようと思う。

…が、かなりしばらく待って乗った挙句、乗っているうちに気づく。

行こうと思う場所、ことごとくまだ開店/開園前。

一番早く開くのはどこだ、と探したところ、サウス・ヤラのジャムファクトリーだという事が分かった。

そのまま逆方向のトラムに乗ってフリンダースストリート駅に戻り、2駅電車に乗ってサウス・ヤラへ。

サウス・ヤラ。
表通りにはおしゃれなブティック、こじゃれた商店(もちろんまだ開いていない)や教会。
1本内側に入ると高級住宅街。
そんなところにジャムファクトリーはある。
P1000063P1000066
かつてジャム工場だった建物をそのまま映画館もあるショッピングモールに改装したもの。

…とはいっても、建物自体は開いていたが、中の商店はまだ開いていない。

とこ ろで、夜中に半端に食べた機内食以外に何も口にしていない私。
かなり飢えてきた。
機内食のカップケーキは持って来るべきだった。
外は雨が降り出した。

 

ジャムファクトリー中央部にもちょっとしたフードコートがあるが、ちょっと気が進まず…結局入ったのはLOVELY!という名のパンケーキ屋さん。
P1000067 P1000072 一番の理由は、無線LAN利用可だったから。
ぱっと見た目、それほどの量ではない。
事実周りの人はパンケーキをもう1枚追加したり、デザートをオーダーしたり、トッピング増量したり。

しかし。

これが、無闇にお腹に溜まるんだわ…。
特に目玉焼き2つっていうのがまたしんどい。
パンケーキの上にこんもり乗っているホイップバターもまたこってり。
自家製ハッシュドポテトは油がしみて超ハイカロリー。
どうにか食べ終えたけれど、本気で気分が悪くなり、ゆっくりメールなどしながら気分を落ち着かせる。

長居して、目の前のチャペルストリートを歩いて南下。
プラーンマーケット、というメルボルン一歴史のある市場とやらに行ってみることにした。
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香港の街市を見慣れているためか、古いと言われるこのマーケット(もちろん改装済)もぴかぴかきれいに見える。
加工食材コーナー(チーズ、ハム、オリーブペースト、ディップ等々)を過ぎると青果コーナー、そして肉魚コーナー、と別れていて、おのおの照明、内装、温度が違うような気がする(とりあえず私には肌寒い感じ)。
見ているとお店の人が声をかけてくる。
今回は何も買えない(料理も出来ないし、後1週間冷蔵庫がつかえない可能性もあるし)ので、全部無視してぐるりと廻るにとどめる。

一通り見回ったので、次に行く場所を検討。

ルナパークなら79番トラムで1本、と分かり停留所で待つこと20分。
後5分で来る、と書いてあるのに一向に来ない。
とりあえず78番に乗って79番との分かれ目の停留所まで進んでみる。
降りたところで待つことしばし。
しかしトラムの線路は1本。そこに78番と79番の2系統が走っているのに、上り下りとも78番しか走っていない。
不思議だ。

…と、何かが私の頭にひらめいた。

P1000086 時刻表には 9,10,11,12,1,2,3…と時間が左側に書いてあり、到着時刻の分数が各時間ごとに行儀よく並んでいる。
日本のバスなどと同じく、停留所ごとの到着予定時刻が記載されているのだ。
79番は営業時間が短いようだ。夕方には運行が終わる。
が。気づいた。
「1」の隣に「AM」と記載がある。
夜しか走ってないんだ!
というわけで79番は半日待たないと来ないことが判明。

そしてもう一つ気づいた。
サウス・ヤラに着いたときにあまりに寒くて巻いていたストール。
ナイ。ドコイッタ。パンケーキ屋?

ジャムファクトリーに一旦戻ってみることにし、78番逆方向に乗り込む。

パンケーキ屋まで戻って店長さんに聞いてみるも、だれもそんなもの拾ってないよ、という答え。
一応探してもらったし、自分でも座っていた席を見たけれどやっぱりない。
トイレも探して、やっぱりない。
結論:マーケットで落としたに違いない。
売り子達の声にまぎれて、誰かが声をかけてくれていたのかもしれないけれど完全無視を決め込んでいたので向こうも無視したのかも。
そんなわけでトルコ土産/防寒具を一つ失う。

だいぶ戻ってしまったので、一旦市内に戻ってみることに。
コモセンターまで北上、8番トラムに乗ってフリンダーストリート駅まで戻る。
P1000094P1000099
ビクトリアンアーツセンター辺りをぶらぶら見て周り、ビジターセンターへ。
地図をもらったり、おみやげ物を見たり。
かなり広いし、無料の配布資料も充実しているし、スタッフもたくさんいる。

 

気づけば13時を廻っている。

オーストラリア旅行2日目-3(メルボルン観光/PM)13Sep

P1000103 P1000104
シティサークル、という無料トラムに乗り込み王立博覧会ビルに向かう。
木造で、ぐるぐるシティの周りを廻っているのだが、観光案内(主に行き方。降りたら左側、とか)が常に流れ、駅名も言ってくれるので英語さえ分かれば使いやすいと思う。
今度メルボルンに行くなら、切符は買わずにこのシティサークルだけで観光しても充分。
ただし運行時間は10-18時、と短め。

王立博覧会ビルは右側です、という車内アナウンスが聞こえる。
私を含め数名が降りる。

王立博覧会ビル前の公園も含め世界遺産指定をされているとのこと。
こちら世界遺産。詳細はこちら(wiki、もしくは公式サイト)
ゆっくり歩きたいところだけど、14時からの1日1回開催、所要時間1時間の館内ツアーに参加したいのでちょっと急ぐ。

P1000107 P1000108
正面(だと思う)から写真をぱちり。
扉は閉ざされている。

とりあえず時計回りに外周を廻る。
裏側に廻るとメルボルンミュージアムがあり、こちらは大盛況。
王立博覧会ビルは人気が全くない。
左側、裏側共に扉はあるが、どこも開いていない。
最後の望みで右側に行くが、やっぱり開いていない。

唯一扉に張り紙があり「用事がある人は電話して」とだけかいてある。

この時点で14時。
電話する気も起きず、外観を見たから良いか、とあきらめることにした。
が。が。が。
公式サイト、実は出発前には見ていなかったのだが、今発見した。
Guided tours
Regular guided tours of this magnificent building are available on most days at 2pm. All tours depart from the adjacent Melbourne Museum and bookings are essential.
ミュージアムに行っていれば、もしかしたら内部見学できたのかもxxx。

というわけで思いのほか時間が空いてしまった。
次の日に行こうかと思っていたクイーンビクトリアマーケットを見に行くことにし、シティサークルに乗ってフラッグスタッフ公園へ。P1000127
P1000113

公園の街、と言われるメルボルン、大きな公園が街の真ん中にもあり、芝生には昼寝する人がどこでも見られる。

公園を一回りしながら歩く。

花がきれい。

そうこうしているうちにやっと陽が出てきて明るくなった。

通りを渡ってクイーンビクトリアマーケット。
P1000129 P1000134 西側から入ると、大きなテントに整然と店が並ぶ。
いかがわしくない女人街、といったところ。
おみやげ物(アクセサリー、コアラ人形、Tシャツ、お菓子屋、アボリジニ風小物…)、洋服屋、スニーカー屋、子供ドレス屋、革製品屋、内側起毛ブーツ屋…。

抜けたところは園芸、通りを渡ると青果が続き、左に曲がると精肉/鮮魚(カンガルー肉あります、ののぼりがある店は全品売り切れていた)、加工食品、温かいパンやパイ、飲み物などのコーナー。

おおむね、生活に必要なものは何でもある。
何も買わなかったものの、ここの苺が見て廻った中では一番安かったかな。

南下し、朝はまだ閉まっていたセントラルメルボルンに立ち寄る。
P1000143

何か食べようか、いやまだ胸いっぱい、など考えながらうろうろ。
大きなデパートなのでとりあえずくるくる廻ってみる。

4階から3階に降りるエスカレーターが停まっていて、夫婦二人が立ちすくんでいるところに遭遇。
何の気なしに見ていたら、奥さんの長いスカートの裏生地がエスカレーターに巻き込まれてしまい、そのために動くことも出来ず、エスカレーターも停まったままだし、係員も来ないし、とちょうど困った瞬間だったらしい。
次の瞬間、ご主人が奥さんのスカートを握ると思いっきり上へ引っ張る!
びびっ、とちょっと嫌な音がして、巻き込まれた黒い裏地のキレッパシがエスカレータに残り、夫婦は悠々と去っていき、後には停まったまま誰もケアしないエスカレータだけが残った。

さて次はどこに行くか。

やっぱり日曜日だし、にぎわっているだろうルナパークに行くことに決める。
16番トラムに乗ってことこと、温かい日差しを浴びながらうとうとしていると到着。
P1000151 P1000152

まずは海。
海岸は白い砂、青い海に晴れた空。カモメが飛んでなかなかいい景色。

ただし、風が強い。

カメラを置いて撮影。
髪がまきあげられた挙句、カメラが倒れそうになって慌てて駆け寄る私の姿が写真に残っている。

 

そしてルナパーク。入園無料。乗り物は1回AUD5-ほど。
P1000164 P1000162 P1000163
トラムで貸しきりパーティーなども出来る、小さな遊園地。
この顔は、やっぱり印象に残る。

戻りは違うトラムで。
路線図を見ると96番の表示脇に「LightRail」とわざわざ表記がある。
ただその路線に乗りたいだけで96番を待つことしばし。
他のトラムは、車の通る道にレールが引かれているため、その気になれば車が線路の上を走ることが出来る(標識もトラムに道を譲れ、とか トラム線路の上を走るな、とか場所によって表示が違う)。
LightRail区間に入ると、完全に電車と同じ線路に変わる。
石がひかれ、枕木があり、駅はプラットフォームがある。
もちろん車は通れない。
コトコトと96番は走り、そのうち夕暮れとなり、カジノの脇を通り過ぎたりしながらサザンクロス駅到着。

取り急ぎ、ここでYHAにチェックイン。
鍵をもらって荷物を置く。
P1000168 
4人部屋のドミトリー。既に3人の先客は荷物を広げたまま外出している。
唯一空いていた手前の上段にシーツをかけ、荷物を置く。
部屋には2段ベッドがふたつ、オイルヒーターと小さな机。
風呂、トイレは廊下にある。

夜は飛行機の中だったのでずっとシャワーを浴びていない。
再出発前にシャワーに入り、すっきりしてから出発。

マフラーと手袋、ウィンドブレーカーも持つ。

夕方なのでそろそろお腹もすいたし、おしゃれスポット、開発中のドッグランドに行くことにした。
YHA前のトラムストップから48番で終点のドッグランドへ。
他にも何人か降りて行ったのだけど、カップルばかり。
ちょっと複雑な気分になりながら、ドッグランドの商店街に入ってみる。
が。P1000176
P1000171 店内の電気が消えている。看板の電気も消えている。レストランの椅子は上がって掃除をしている。
まだ18時なのに! なんで!! 日曜の夜だから?
一回りしたものの、だれもいないし、店も開いてないし、風は寒いし。

またトラムに乗って戻ることに決める。

シティサークルがちょうどきたので乗ってみた。
セントラルメルボルン前で、今までの録音と違う生の声のアナウンスが流れる。
曰く「シティサークルの営業終了」。
このまま乗ることも出来るのだが、どこに向かうか分からないのでおとなしく降りる。

夜のセントラルメルボルン。・・・正確には、18:35。
P1000178

通路として開いてはいるけれど、店はしまっているので明かりがほとんどない。

エスカレーターのキレッパシは取り除かれ、何もなかったように動いていた。

地下が駅なので、そのまま電車でサザンクロス駅まで行き、食事が出来るところを探すことにした。

が、駅構内も含め食事できそうな店が閉まっている。P1000187

きょろきょろしながら歩いて、みちみちレストランを見つけるもののどこもかしこも営業終了、もしくはお酒しか出さないようなところ。

結局フリンダースストリート駅前まで進んでしまった。
なんだか同じところを何度も通っている。
P1000192

やっと買うことが出来た夕食。AUD10-
3種類のカレー、下にはご飯(てんこ盛りにされたので、減らしてくれ、と頼んで、何とか食べきれる量)、右の袋は見にくいけどナン。

スーパーで買ったAUD0.7-のお水と一緒に、YHAに戻って食事。

もぐもぐ食べているうちに部屋のメンバーも戻ってきた。

食べ終えて、歯磨きして、全員と挨拶だけしたところで就寝。

さすがに、眠い。