オーストラリア旅行3日目(メルボルン観光)14Sep

朝早くても、夜遅くてもお店が開いていないことを身をもって了解したので、朝はゆっくり8時頃起きてみた。
シャワーを浴びて、荷物をまとめて、同室の人に挨拶して。
もう1泊するか、この時点ではまだ決めていないのだけどチェックアウト。
もちろん荷物は置いてもらうことに。
1日乗車券もYHAフロントで購入。AUD6.8- ZONE1のみ。充分だった。
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今回の旅行の目的は、17日にシドニーで行われる友人の結婚式の参加だ。
まだ時間はある、が、どのようにシドニーに行くかまだ決めていない。

事前に調べたところによると、行きかたは3通りある。
1:飛行機。ジェットエアでwebから予約するとAUD39-
    所要時間数時間。メルボルン空港までのバスAUD20-、シドニー空港から市内はAUD15-位
    電話で申し込むと+AUD20-
2:バス。グレイハウンドでwebから予約するとAUD59-
    所要時間半日。
    電話で申し込むと正規料金AUD80-位だったか。
3:電車。普通の電車で、AUD110-
    所要時間半日。
    金額を見た時点であきらめ、事前の申し込み方法は良くわからず。
というわけで、出発前は、飛行機に心を決めていた。
とはいえ、出発できるかどうかもわからないのに予約してしまうというのもちょっと心配。

そしてもうひとつネックがあった。
YHA、当然ネット環境が整っていると思ったら、有料だったのだ。
うーん、わざわざそれもどうかな、と…。

そして、よくよく考えてみると、総コストはどの方法もあまり変わらない。
夜行列車/バスにすれば、ホテル代もかからない(AUD30-くらいのことだけど)。

おまけにグレイハウンド社の窓口、昨日通りすがりに見てみると「14日の17時までCLOSE。予約は電話で」と張り紙されていたのだ。

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そんなわけで、とりあえず空き状況だけ聞きに行こう、と気楽にサザンクロス駅(電車の始発がサザンクロス駅なのだ)の窓口へ。
ちなみに窓口は普通の切符(V-LINE)と、CountryLink、二つの窓口がある。
今回は左側のCountryLinkが窓口。

空いてる? と聞くと、愚問、といった感じでじろりと見られる。
料金表も置いてあったので、それを手に、AUD110-だよねー、と言うと「65」との返答。

65、はシニア/学生/子供運賃(正確にはAUD65.13-)。
なんで? という質問には「スタンバイだから。払い戻しできないからね」とのこと。

ここでもスタンバイしてしまったが、ちゃんとこの時点で座席も確保出来、この夜の出発が確定された。

ということはメルボルン滞在は後11時間ほど。
まずは必ず行かなければ、と思っていたところに向かって進むことにする。
24番トラムで東側に向かい、フィッツロイガーデンへ。
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キャプテンクックの家(有料)、温室、噴水などがある大き目の公園。
ポッサムを見かけてもえさをやらないでね、という看板はあったのだが、残念ながら見かけることは出来なかった。

 

48番トラムでリッチモンドへ。
ファクトリーアウトレットの続くブリッジロード、という紹介がある。
1件1件のお店がアウトレットやバーゲン品を取り扱っている。
このとき最高潮に寒かったので、フリースとか、ジャケットとか、何か暖かい上着がないかな、と思ったりして、物色してみたが結局何も買わず。
お腹もすいたので、おいしいものがあったら、と思ったのだが、やっぱりあまり気に入らず。

チャーチストリートを北上、今回のメルボルンの目的(笑)、チョコレートファクトリーへ。
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メルボルンのチョコレート屋さんのアウトレットショップ。
試食も4種類置いてあったので、おいしくいただく。
この日初めて食べたもの、それはチョコ。よくないね。
私が買ったのは2種類(ヘーゼルナッツチョコの入った丸いチョコと、いろいろ混ざっているチョコ)。
AUD18-。重量、なんと2.3kg。
あ、全部自分で食べるわけではないのでご安心を(誰が?)。

荷物も重いし、とりあえずシティに戻るか、とトラムに乗ったのだが、2駅行ったところで妙になじみのある雰囲気になってきた。
降りてみる。
P1000253 中華系と東南アジア系のお店が並び、歩く人も英語以外を話す人が妙に多い。

なじみのある食べ物、ということでベトナム料理屋さんでフォーを食べる。AUD8-
P1000256 P1000259たった1杯のフォーなのに、バジル1枝と山盛りの生モヤシもついてくる。おいしかった。

今度こそシティに戻って、ロイヤルアーケードを見てみる。
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HAGHT’Sというチョコレート屋さんでは、値段の差に驚愕し、お姉さんの勧めてくれる試食チョコもきっちりいただく。
SUGAという飴屋さんでは、店頭実演している飴細工に見入る。
2時にはお人形が打ち鳴らす素朴な鐘を聞く。

そしてGPO、というショッピングモール。旧郵便局ビル。
P1000288 P1000289 P1000292 なんだかものすごく豪華だった。

 

 

あるいてチャイナタウン。
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教会の建物はいろいろがミックスされた感じ。
食事の店が多かったけれど、旅行代理店やビザ手配の店などもある。
とりあえずやっぱり漢字で書いてあるほうがわかりやすい。P1000326P1000328

セントパトリック教会。中華街を抜けたところから大きな通りを渡ったところにある。
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写真撮影禁止だったのに、気づかずとってしまった。
私には新しい教会に思えた。ともあれ、一番高い尖塔をもつ教会だそうだ。

セントポールズ大聖堂にもいちおう顔を出す。こちらは撮影可らしい。
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ガイドブックにある「パリスエンド」が気になったので、とりあえずトラムで通り過ぎたけど、あんまり私は惹かれず。

時計を見ながら、まだ行っていないところを見直す。
川の南側。昼間のドッグランド。動物園。大学。
そういえばトラムの終点が「メルボルン大学」の路線が結構多い。
というそれだけの興味でメルボルン大学に向かう。
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夕食も軽く。AUD5.5-。カフェオレとピザ。 周りの学生諸君はピザ2-3切れ、ないしはホールで食べていた。私にはもうそれは無理だ。

キャンパスを通り抜け、再度地図をチェック。そろそろタイムリミット。
55番トラムに乗って向かった先。
P1000364 動物園。もちろん園内には入らないけど、外周をトラムが通っているのだ。象がなくような声がずっと聞こえていた。

電車でサザンクロス駅。
YHAに戻って荷物をピックアップ。
スーパーで水を購入。1.25リットル AUD0.8-
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乗り込んだ電車、XPT。エクスプレス・パッセンジャー・トレイン、だそうな。
座席は指定席で、運良く一番前の席。
最後まで後ろにも横にも誰も来なかったのでのびのびすごせた。

ちなみに、水。
右がカレーとともに買った600ml、普通の水。
左が新たに買った水。
写真をとった後キャップをひねったら、噴出。

炭酸水だったxxx

最終的に、シドニー滞在一番最後まで旅行を共にすることになる。

19:55、定刻どおり出発。
切符とシートのチェックもある。
食堂車に行けば朝食、夕食ともに食べられるものがあるそうだが、私は眠りに専念。
だって、窓の外は常に真っ暗。
町の明かりらしきものすらほとんどないのだ。
あるのはダンプカーの電飾、時折通過する駅の明かり。

オーストラリア旅行4日目(シドニー観光)15Sep

それほどぐっすり眠れるわけではない、電車の旅。
時折目を覚ましては真っ暗な外を眺め、明るくなってきてからはきょろきょろと見回したりしているうちにシドニーセントラル駅着。
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まずはトイレを借りて、ホテルに向かう。
駅に観光案内所があるという情報もあったのだが、バス会社の受付のようなところにツアーの紹介などのパンフレットが置いてある程度。
全くお勧めできない。

今回はアーロンホテルに宿泊。
駅を出て、大体の方向だけ見ながら進むと、YHAセントラル、バックパッカーホステルなど名前に反してかなり重厚な大きなホステルが立ち並んでいる。
もしかしたら、YHAで充分だったのかもしれない。

早朝なのにすぐにチェックインでき、満足。
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シャワーもお湯が出たのでまずはお風呂。
ちょっと眠ろうかと思ったのだがそれも出来ず、ダブルベッドにごろごろしながら行き先を検討する。

シドニーでどうしても行きたかったのはボタニックガーデンとブルーマウンテン。
ふと冷蔵庫上の紙を見ると、ツアーの申し込みを代行しているよ、という記載がある。
おあつらえ向きに、私が申し込むつもりだったFJツアーの代行をしているらしい。

まずはフロントで翌日のFJツアーの申し込みを行う。
YHAメンバーは割引が受けられる。
クレジットカード、YHAメンバーカードを提示し、印刷して持っていったツアー詳細を見せるとその場で電話してくれ、決済もその場で完了。
申し込んだツアーはこちら。AUD108-
ホテルまでピックアップに来てくれるという。ピックアップは7:20。早い!

そんな偶然で、自分で申し込みもせずにすんだ。
一日散歩をしようと決めて、セントラル駅を通り過ぎてからハイドパークあたりを過ぎてボタニックガーデンへ向かおうと計画する。

が、曲がり道を1本間違えてサリーヒルズのほうに曲がってしまう。
何にもないので不思議だな、と思ってやっと間違ったことに気づくが、それはそれ。
散歩と割り切ってしまえばなんてことない。

セントメリーズ教会。外観はまたあとで。
P1000432 中はうっすら冷えている。生花がきれいだった。

ロイヤルボタニックガーデン敷地内に入る。
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敷地内のNSW州立美術館に立ち寄ってみた。
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入場無料、アボリジニアートの部屋がひとつ、あとは東洋芸術(こっちでいつも見ているようなもの)、モダンアートなどなど。
子供たちがグループに分かれ、先生と話していたり、模写をしていたり。
小学生、中学生くらいまで年齢層はさまざまで、先生に叱られながらも元気にはしゃいでいた。
お腹もすいたので、内部のカフェのBreakfastメニューからチョイス。AUD8-。P1000511

お腹も満ちたところで、いよいよ植物園。入場無料。
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花の写真はたくさんあるので上のリンクからどうぞ。
右の写真は、ウオレマイパイン、愛称ジュラシックツリー。
これを探してかなり歩いた・・・公園中央、Palm Grove Centre前にあるので、興味のある方はどうぞ。
見た目はそんな特別なものには見えない、背の低い杉の木、という感じなのだけど。

そして海辺に出ると景色が開け、シドニーに来た、という気分に浸れる。
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*私、この公園内だけで75枚も写真とってマシタ。

さて、公園をぐるりと回って、総督官邸を見(中には入れないが、今でも公式に使用しているらしい。16-20Sepは敷地内立ち入り不可だそうだ)、そして到着したのは岬の突端、オペラハウス。
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近すぎると今ひとつ全体像がわからない。

タイル張りをこんなに間近で見ることもないと思うけど、私の印象はマングース。

ちょうど内部はオペラのリハーサル中だったらしい。

バリトン歌手が大声量で歌っていたのだが、そのためか内部見学ツアーは開かれていなかった。

そんなわけでまたもや世界遺産、外側だけ見て終了。

 

いよいよサーキュラーキー、ロックス地区。
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観光案内所、こちらは大充実。
しっかりいろいろな資料をもらってきた。
おしゃれカフェにでも行こう、と手元資料を見ると、マーティンプレイスにあるリンツのチョコレートカフェが気になった。
目の前のGuylianのカフェもいいかなと思ったのだけど、一応初志貫徹。

Yが宿泊予定(まだ日本にいる時刻だったけど)のシャングリ・ラホテル、場所を下見。
結婚式当日はあまりかさばる地図も持ち歩けないし。

そのまま歩いてマーティンプレイス。
GeorgeSt.から水の流れに沿って上っていく。
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リンツカフェを見つけたそのとき、急ブレーキの音が聞こえた。

タクシーが女性を撥ねてしまったのだ。
最初は起き上がろうとした女性、人が集まってくると再度道路に横たわり、目をつぶってみる。
回り中から体を触るもの、脈を診るもの、声をかけ続けるもの、いろいろなのだが、女性はちょっと目を開けたり、一言ふたこと答えたりしつつ、ころがったまま。

こんなのみた直後にチョコレートで幸せになれない。

と思い、もと来た道に下ることにした。
すぐに救急バイク(車でなく、単車でやってきた。歩行者天国の場所にバイクで乗り上げ、撥ねられてから物の数分でたどり着いた)もやってきたので、ほっとしたけど。

私も落ち着いてみると、お腹もそろそろすいてきた。
何か食べようと歩いて見ていると、たくさんのオフィスビル、下の階にはフードコートがほとんど全ビルにあることがわかった。

そんなわけで、頼んだもの。クレープ屋さんだからくるんでくるのかと思ったら全く予想をはずした「Jacket Potato」
P1000580 P1000581 ゆでた芋に4種類自分で選んでトッピングしてAUD4.9-。

妙な満腹感を感じつつ、足の向くままに南下していく。
数回食料等を購入しつつ、ホテルまで戻る。
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ホテルの向かいはパディスマーケット。上の階にはフードコートがあるが、さすがに食べられない。
ぐるりと回った後エンタテイメントセンターの外観を見て、気がつけばそこは中華街。
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チョコレートカフェ、とずっと考えていたので、どうしても甘いものが食べたかった私。P1000619
ケーキ屋さんを探すも、大きすぎたり、高すぎたり、いろいろあってシティで買えなかった。
中華街の聖安奈娜餅店で購入。ひとつAUD1.9-
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他の食材は翌日以降の朝食用。
冷蔵庫があることがわかったので買い込んだのだ。
緑のものはほうれん草ベビーリーフ、洗えば生で食べられる。
豚のボンレスハム、ロースビーフ各150gほど(100g、と言ったのだけど多かった)、クリームチーズ(半分はカッテージチーズだったか、他のものが混ざって低カロリーのもの)
そして炭酸ではない水と、甘くない炭酸水(つい1.5l買ってしまった)。

先に言っておきますと、全部、食べきりました、飲みきりました。
メルボルンで買った炭酸水だけはちょびっと残ってしまったので最後に捨てたけど。

そしてこのホテルもネットは有料とわかる。
さすがにずっと使えないのは困るので、AUD2-分(30分)だけ買って、家とまだ日本にいる新婦Yにメール。

オーストラリア旅行5日目(ブルーマウンテン観光)16Sep

朝食は、サンドイッチ。
P1000621 はみ出してるけど、押し込んでいただきました。

7:20のピックアップ。
5分前からホテルの外にいるように指示があったのだけど、ぴったりの時刻にバスがやってきた。
レシートを受け取って、運転手Mのすぐ後ろの席を陣取る。
他のお客さんは後2人しかいない状態だったのだが、その後どんどん増え、大型観光バスがいっぱいになった。

運転手さんの席の窓辺にはマイクがついている。
このマイクでしゃべるしゃべる。ガイドも兼任なのだ。

まず訪れたのはフェザーデイルワイルドパーク。
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それほど大きくない動物園だが、動物、鳥類、爬虫類など種類はたくさんで、コアラやカンガルーも触れ、なかなかいい感じ。

そしてMのブーメランデモストレーションなどを見たのち、いよいよブルーマウンテンに向かって高速道路を走っていく。

とはいってももう昼過ぎ。まずは食事。
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ビュッフェだったけど、どう見ても香港人より小食だった。西洋人って不思議だ。

エコーポイントで30分自由時間。どうも次のシーニックワールドチケットを買うのをミスしたらしい。
おかげでゆっくり景色を楽しむことが出来た。右写真はスリーシスターズ。
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ガイドブックやwebの写真を見て、想像していた景色とは全く違っていた。
谷は広く、深く、みっちりと木が茂っている。
取り囲む山は岩山で、これもまた激しくそそり立っている。
この日のツアーで、私が一番気に入ったのは、このポイントだった。

そしてお楽しみ、シーニックワールド、最初はレイルウェイ。
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世界一の急角度で崖を下りていくトロッコ・・・なのだけど、ゆーっくりだし、崖の隙間だから真っ暗でいまいち見えないし、スリルは全くナシ。とっても安全。
ジェットコースターぎらいの私も問題全くナシ。途中カメラ撮影できるくらい。

さて谷底に降りるとウォークウェイ。車椅子でも行き来が出来る場所もあり、森の中を歩ける道(総行程45分)もある。
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森林浴たっぷりなのだけど、全く山々は見えない。とにかくひたすら木と目の前の道を見るだけ。

戻りはケーブルウェイ。
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巨大ゴンドラで山の上まで戻してもらえる。
レイルウェイで往復しても、またケーブルウェイで往復しても、逆に乗っても問題なし。
チケットはAUD19-。今回のツアーにはチケットが含まれているのでかなり割安。

そして小さな可愛い町、Leura。
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200mほどの通りが目抜き通り。
両側と中央に桜や黄梅が植えられ、一つ一つの店や家も絵本のような町。郵便局さえ、こんな感じ。
ここでユーカリオイルを一瓶購入。今回のツアー、唯一のお土産。

滝を見に行って(これは一番下まで行くのは結構しんどかった。行ったけど、滝の見えるポイントがわからず挫折して引き返し、展望台から撮影)、これでブルーマウンテンツアーは終了。
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一路都心に向けバスは走る。
シドニーオリンピックの開催地の真ん中を通り(こっちが開会式をした運動場、ここは選手村、などなどガイドをしつつゆっくり進む)、マチルダ川の埠頭へ。
渋滞を避け、公共交通機関のフェリーでダーリングハーバーかサーキュラーキーに連れて行ってくれるというもの。
運転手Mとはここでおわかれ。
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ふと気づいてダーリングハーバーで降りてみた。良く考えたら、ホテルってすぐ近く?
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というのは幸い大当たり。すぐにホテルが見えてきたので夕食をパディスマーケットビル上のフードコートで。AUD8.5-
P1000847 P1000848 ちょっと油っぽかったけど、おいしかった。というか、食べ慣れた味だ。

ホテルに戻りお風呂に入る。
翌日は、結婚式。
パックなどしながら就寝。

オーストラリア旅行6日目(Y結婚式参列)17Sep

旅行の目玉、結婚式参列日。
ゆっくり起きて、ゆっくり朝ご飯を作る。
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おんなじ。

でもちょっと緊張しているのか、ひとつしか食べられず。

ビニール袋に入れて冷蔵庫にしまっておくことにした。

さすがに結婚式に持っていくことも出来ない。

 

シャワーを浴びて着替え。
この日のシドニー、最高気温は30度を超える異常な暑さ。
いい天気だったのでよかったのだけど、私を含め、みんな汗だくになった。

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この日の私の衣装。

インドで買った、サリー。

手足の爪もこの衣装に合わせて準備。

シャングリ・ラホテルのトイレで、すでに着崩れてしまったのを修正し、頭にかけるスタイルにしたところ。

寒ければきっとずっとこの格好をしていただろうけれど、とにかく暑くて、中の長袖Tシャツはこの後すぐに折りたたまれ、頭にかけた部分は両肩に下ろされ、式の後は片方の肩だけにしたり、といかにして涼しくすごすかを検討し続けることとなった。

さて、新郎新婦および親族はホテルの自室で着替え、着付け、メイクなど全て行ってから一般旅客用エレベータで降りてきた。
新婦(友人Y)の周りだけがぱっと華やか。
ご挨拶を終え、私は親族の皆さんと一緒にマイクロバスで教会へ。

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リムジンの回り、教会周りで写真撮影が終わった後、式が始まる。

神父さんとの打ち合わせも現地で行っているので、外野の耳にも入る。

式が始まり宣誓、リング交換、ずっと流れる生演奏のパイプオルガン、式の後のアベマリア。
いいなぁと思っていると、急に雰囲気が変わって写真撮影が始まる。
教会から新郎新婦が退場した後もしばらく写真撮影。

フラワーシャワーの段になると急に強風が吹き、私の投げた花びらはたぶん新婦の顔面直撃したはず。ごめんね。

写真撮影はかなり長いこと続き、終わってからみんなでロックスに戻って、移動しながらさらに写真撮影が続く。
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レストランに着いたところで新婦が席に着いたところまで見届けて、私は退場。

もう3時半。お腹すいた。
P1010022 P1010020というわけで、結局Guylian でダークチョコシェイク AUD9-
一息に飲み干して、戻ることにした。
とにかく、衣装を脱ぎたい。

実は朝、切符を買った。
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シティーホッパー AUD5.6-
とても狭い範囲ながら、1日乗り放題のチケットだ。

というわけで電車に乗ってセントラル、そしてホテルに戻って着替え、シャワー、朝食べ残しのサンドイッチをたべる。

とりいそぎ、モトは取れているものの、町へもう一度出ることにした。
既に薄暗くなってきている。

シティホッパーでいける中で、一番ホテルから遠いのがキングクロス駅。
まずはそこから。

夜遊びの町、らしい。
お姐さんがなかで待機していそうな店や、踊る店、薬類や道具を売る店、オトナの町。
私がひとりでそんな店に入るのもどうかと思うので、見所のエルアラメインの噴水とエリザベスハウスにはとりあえず行ってみたが、もうあたりは真っ暗。
P1010034 P1010045 そんなわけで、バクパッカーホステルの並ぶビクトリアSt.を歩いて、同じキングクロス駅までもどる。

このまま帰るのも味気ないのでマーティンプレイス駅へ。例のリンツのカフェがある、あの駅だ。
P1010061 P1010064 議事堂、ハイドパークバラックス辺り。でもやっぱり良く見えない。

結局セントジェームス駅まで歩き、セントラル駅まで電車。
駅の台湾料理屋で鶏の炒め物を買って夕食に。AUD4-
P1010077 値段とつりあいの取れた、まともな中華だった。香港で同じ金額でもOK。

オーストラリア旅行7日目(シドニー散策)18Sep

最終日。
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冷蔵庫の中身をきれいにして、荷物をまとめる。

スペシャルサンドイッチはかなりのボリュームになったけど、残ったパンがひとつだったので仕方ない。

最後までおいしくいただきました。

ごちそうさまでした。

チェックアウトは10時までなので、向かいのパディスマーケットに行くことにする。

9時から開いているのだ。

ベタだけど、ここでおみやげ物購入。
現金がないので先にAUD50-を引き出す。ここはカードが使えない。
今回ほとんど買い物していない旅行なので、肩の荷が下りた気分。
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買い物したものを再度詰めなおして本格的にチェックアウト。荷物を預かってもらう。

まずはダーリングハーバーから歩き始めることにした。
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インフォメーションにもしっかり立ち寄る。ロックス地区のと同じ感じ。
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こぎれい。社会の授業、とのことで中学校女学生たちに囲まれ、どこから来た、どこでダーリングハーバーを知った、など質問される。

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 そんなこんなでダーリングハーバー一回り。モノレールのレールと一緒に橋を渡る。

しかしよくよく考えると、手元のAUD、換算してJPY1000-くらい。
とりあえず、ちょっとだけ変えよう、とJPY2000-をモノレール駅併設の両替所に出す。
戻ってきたのは、AUD20-。
AUD1=JPY100!!
レートは他の両替所より少々いいのだが(86くらい)、手数料3.2を取られたため小額の場合はものすごく悪いレートに結果的になってしまうことが判明。
なお、クレジットカードのレートは旅行中通じてずっと80円程度、新生銀行からキャッシュで引き出したときのレートは83円ほどだった。

QVB、クイーンビクトリアビルディングだけは見なければ、と進んでいく。
どう考えても何度も通っているはずなのに、一度も入っていないのだ。
理由は、近くに来てわかった。工事中だったのだ。
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中は工事していない、落ち着いた雰囲気で、ゆっくり回ってみる。
トイレとその前の床のタイルが良かった。

さらに東へ、セントマリーズ教会。
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しばらく歩いてザ・ワーフ。太陽の日差しが痛い。昼前だけど、ここでお昼ご飯にする。スコッチヒレAUD17- 
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ゆっくりと食事しているとお客さんが増えてきた。ウルムルーを通り抜けてダーリングハースト、そしてパディントン地区へ。
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左は裁判所、右はビクトリアバラックス。外周一回りしたけど、人用の入り口は見つからず。

というわけで結構長いこと歩いてきたのでサリーヒルズでカフェオレ。AUD3.6-
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セントラル駅を通り、さらに通過してホテルへ。
荷物を受け取って、最後の目的地、北に向かう。

ずっと歩いてシャングリ・ラホテルの目の前から上る階段を発見。
実際は一度下ろされて、違う道に入るのだけど、車が横をびゅんびゅんはしっている感じはなかなかいい。
右手にはオープンを11月に控えたYHAがある。シャングリ・ラから5分ほど。
ここに泊まっていたらもっと良かったかも。
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そして、ついにシドニーハーバーブリッジ。ここを歩いて渡ろうと決めていたのだ。
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前日と同じく、撮影をしている人がかなり下のほうに見える。
オペラハウスも見えるけれど、サ・ワーフは残念ながら見えず。
振り返り振り返り、ロックス地区を離れ、ノースシドニーに向かう。
しかし、暑い。さえぎるものもなく、荷物は重く、若干坂道。

渡りきったところはミルソンズポイント駅。
周りには何もないので、やっぱりもう一駅歩いてノースシドニー駅へ。

最後の買い物をしたりトイレに行ったり。
切符を買って、まだ早いなぁと思いつつも空港に向かう。
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行き同様 、スタンバイ。
シドニー空港は、お手洗いの中にシャワーブースがある。
ラッキー。お湯も出たので、とにかくひとっぷろ浴びる。

出発40分ほど前、いきなり呼ばれる。
喜び勇んで近づくと「この便、あなたは乗れないわね」

え!

他に20名ほどいたので、ダメだということを早く教えてもらえたので良しとする。
P1010357 一緒に呼ばれたご夫妻とともに1階のロビーにある椅子を陣取る。
夜中12時、シャッターが下り、空調が止まり、電気も薄暗くなり、
周り中に人が集まってきてなんとも微妙な空気の中、寒さに震えつつ夜を明かす。

オーストラリア8日目(帰国)19Sep

シドニー空港ロビー。
4時に開くシャッターの音で目覚める。

P1010347 寒かった…。

4時半過ぎ、一緒に眠ったご夫妻を起こしてスタンバイ作業を済ませ、2時間ほどヒマな時間が出来る。
まずはトイレでシャワーを浴びる。
これだけで人心地つく。ありがたい。

メールで家族に連絡。
毎回思うけど、技術の進歩だね、地球がまた小さくなったね。

P1010351 夜明け前、暇にあかせて空を撮る。

まだ時間があるのでベンチに腰掛け携帯の充電。
食事は7時半の便に乗るのなら朝食が出るので、ちょっとひもじいけど我慢。

CXカウンター前で待つ。
昨晩からの落ちこぼれ組、こちらは覚えていなかったのだけど昨日もいたねー、と声をかけられたり。

結果、また乗れず。

じゃぁ、と航空会社を変えてQFにお願いしに行く。
本来は電話で事前に申し込まないといけないのだけど、ぺこぺこ頭を下げてスタンバイ準備をしてもらう。
QFカウンターは異様なテンションの高さのおじさんが担当。

申し込みが終わったところで、もう何か食べないと頭が回らない感じ。
到着階にあるのはマクドナルドとクリスピークリーム。香港にないほうをチョイス(出発階はスタバ)
P1010358 カフェオレと、ドーナツ。セットでずいぶん割引になっていたけど AUD5.95-

そしてそして数時間後。
われわれ(昨日から一緒にいるご夫妻、朝便に乗れなかった香港人等)全員が満席のQF127で帰国できることになった。

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ほんと、ありがたや、ありがたや。
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2回の食事、私は軽食(後のほう)が良かったな~。
ワインは赤も白も2種類あって、選べと言われるのだけど、知っている銘柄が少なすぎて私にはしんどい作業だった。

そんなわけで、腹積もりよりもだいぶ遅れて、シドニー空港についてから27時間かけて香港自宅に到着。

オーストラリア旅行 行程

今回の旅行行程を簡単に。

12Sep CX138 香港1910-メルボルン0615
13Sep メルボルン観光
    (サウスヤラ、ルナパーク、王立博覧会ビル、フラッグスタッフガーデン、クイーンビクトリアマーケット、メルボルンセントラル、ルナパーク、ドッグランド)
    宿泊 YHAセントラルメルボルン
14Sep メルボルン観光
    (フィッツロイガーデン、リッチモンド、ロイヤルアーケード、チャイナタウン、セントパトリック教会、メルボルン大学、メルボルン動物園付近)
    XPT サザンクロス駅1955-シドニーセントラル駅0655
    宿泊 XPT車中
15Sep シドニー観光
    (セントメリーズ大聖堂、NSW州立美術館、ロイヤルボタニックガーデン、オペラハウス、ロックス、CBD)
    宿泊 アーロンホテル
16Sep ブルーマウンテンツアー参加
    (Featherdale Wildlife Park、Three Sisters、Scenic Railway、Leura、Wentworth Falls、Matilda river cruise) … 旅程表より抜粋
    宿泊 アーロンホテル
17Sep 友人Yの結婚式参列
    (ロックス、キングクロス)
    宿泊 アーロンホテル
18Sep シドニー観光
    (パディスマーケット、ダーリングハーバー、クイーンビクトリアビルディング、ザ・ワーフ、パディントン、シドニーハーバーブリッジ、ノースシドニー)
    宿泊 シドニー空港
19Sep QF127 シドニー1045-香港1755

なんとなく、ちょっとおかしいな、と思った方、スルドイ。

小肥羊、夜景

オーストラリアから戻って、次の日から仕事。
ちょっと忙しかったのだけどほぼ定時で終了。

先週から友人Bちゃん+彼氏Kくんが来港中。
時間を空けてもらえたのでGと4人で夕食をとることに。

待ち合わせ場所に集合して
「どこにいこうか、なに食べようか」
「・・・火鍋!?」

というわけで半年振りの小肥羊。
今回も鴛鴦鍋でこってりたっぷり。
無口なKくん、しゃべり続けるBちゃん/G、私は静かにがつがつと。
最後の特製麺が、なかなかいい食感で次回もオーダーしたいなあと思ったり。

辛いスープは本当に辛かったけど、たまにいくとやっぱり楽しいしいろいろ食べられるしいいかな、と。

食事後は尖から佐敦、1Aバスで尖埠頭、夜景を見て解散。

おせんべごちそうさま☆
いろいろ持たせてごめんね、重かったでしょう。
次回はシンセンで垢すりと足裏角質取りをやりましょう!

T3 by Mujigae

ひさしぶりに台風がやってきた。
去年は多かった台風、今年は少な目のような気がする。

起きたときには気づかなかったのだが朝方T1発令していた。
仕事を終えて帰る時にはT3。
200909102084 これは北京道1のシグナル表示。
ちなみにいまだにT3のまま。
今回はほとんど雨は降らないのだが風が強い。

そんな風の強い中、今日の私は珍しく困っていた。
大きな紙袋を持っていて、風にあおられてよろよろしていたのだ。
実は会社のボス(香港人・女性)がお祝いに、とペアのコーヒーカップを下さったのだ。
200909102090
ちょっとだけどね、お祝いが遅すぎるけどね、といいながらそっと席まで持ってきてくださった。

かわいいカップで、二人で悩んだ結果、もう一度箱に入れてしまっておくことにした。
現在は、たとえ使おうと思っても置き場がないので。

他の香港人の上司たちも今度一緒に食事に行こうね、などと声をかけてくれ、おめでとうと祝ってくれる。
ともあれ、ありがとうございます。心苦しいです。割り勘だったら誘ってください。
そういえば日本人上司は、あぁ、そう、と一言で終了。
彼からお祝いをもらいたくもないけど、人間こういうときに本性が出るもんだ。

リアルで知り合いの皆さまも、本当にお気遣いなく。
でも近所にいらっしゃる折にはお声掛けください。
食事でも、お茶でも、是非。