だらりと休日

週末お休みだというのにGは友達と出かけてしまった。
前々からやってみたかった「ケーキ三昧」を試してみようと買ってはきたのだが、結構すぐにおなかいっぱいになってしまって食べられないもの。
そんなわけでとってものんびり、家で洗濯やら掃除やら、とりあえず引っ越し準備的なこともあわせて進めているところ。

私の隣には、もう7年ほど前に買ったノートパソコンが動いている。
ずっとお蔵入りしていたのだけど、もしまた動けるようなら、がんばって活動してもらおう計画。
WindowsMEが入っていたのだが、2000を上書きインストールしている。
…さっきから止まってばかり。それも「ファイル~をコピーできません」というコメント。
CDからコピーするだけじゃないの?
頑張りなさいよ、と思ってはいるのだけど…ちょっとキャパオーバーかしら…電源も本体も熱持ってて可哀想。

そんなこんなでほとんど何もしていない。
夕食を作る必要もないので、好きなことして過ごすつもり。

鹿鳴春にて

もちろん初めて、の有名レストラン「鹿鳴春」。
日本人も多いけど欧米人も多い。聞いたところによると、アメリカのガイドブックには載っている店なのだとか。
確かにお店の黒服(かなりの年齢層)はお茶やら空いたお皿やら、こまめに気づいてくれていた。
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最初に出たのは胡桃と鶏肉の飴がけ。
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酢豚的なものかと思ったら、とりあえず甘かった。私は好きだけど。

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鴛鴦スープと、うどん的な「汁なし」麺(豚肉麺、をオーダーしたのだけどエビとナマコがとっても主張していた)。

オマチカネ、ダック。
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Sさんのお母さんのリクエスト。やっぱり私はテンメン醤、好きだわ~。
熱いダックの皮をつるりつるいと見事にむいていくおじさん。
やっぱり職人、見ているだけでも5羽のアヒルが骨にされていた。

できれば出てくる順番は逆がよかったな、と思わないではないけど、ダック以外はほぼ完食。
残ったダックは我が家にいただけることになった。
おまけにお祝いもいただいたにもかかわらず、ご馳走になってしまった。ほんとにご馳走様です、申し訳ないですxxx 次の日までおいしくいただきました。

満腹でお店を出て、一服した後はちょっと甘いもの。
既に許留山にはいったということだったので、チャーリーブラウンカフェへ。
こちらも私は初めて。
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ちょうどハロウィン。いつも置いてあるチャーリーたちも仮装中。もう大騒ぎ。
もうちょっと近所にあったら会員になっちゃってもいいなあ。
ケーキも、ちょっと高めだけどとにかくかわいい!!!

おしゃべりして、ゆっくり休んで、西鉄でみんなで帰宅。
SさんとSさんママ、毎回ありがとう!
ほんとに今度は手ぶらで来てね、ご馳走するわ~。

役所めぐり

まずは日本領事館。
パスポートの氏名変更が終わったので受け取りにいく。
記載事項変更、手数料はHKD70-(現金支払いのみ)。

受け取りのサインをし終えたところで、アンケートの要請があった。
申し込みに来た先週はなかったので、今週からはじめたものか。
同じフロア内で場所が変わったのでそのためかも。

内容は、領事館の場所がわかりやすいか、職員の窓口/電話での対応が丁寧/親切か、シニアボランティアについての意見、など。
シニアボランティアについては、メールが来ていたものの今ひとつよくわからない。
もともと日本にいても役所に行って相談するようなことはほとんどなかったわけだし。
完全無料で、ちょっとヒマだから相談に乗ってあげるよ、的な生き字引がいつもいてくれるならそれはそれでうれしいと思う。
だが「政府が派遣するシニアボランティア」とわざわざ記載があったところを見ると、何らかの経費が国としてかかっているだろうことが予想される。
完全ボランティアなら相談するほうも無理言わないけど、お給料が多少なりとも出ているのであればプロなのだから。
どれだけの件数の相談があるのか、どれだけ忙しいのかわからないけど、一般的なことなら領事館のスタッフで十分対応できるはず。

そんなわけでシニアボランティアの必要性も問われたのだけど、それに関しては必要ない、を回答した。
実態がわからないものに「必要」はどうしても言えなかった。

そんなこんなで領事館の用事は15分ほどで終わり。
湾仔へ移動、大仕事のHKID名義変更、イミグレへ。

いつもは大混雑なのだが、めずらしく割りと空いていた。
予約していたのでかなりスムーズに受付してもらえる。

前回もここですったもんだがあったのだが、やはり今回も必要書類について押したり引いたり駆け引き。
例によって、領事館で英文に翻訳した公式の婚姻届を作ってもらうように言われたのだが、時間もかかるしお金もかかる。
それを回避すべく、もってきた日本お役所の書類、パスポート、香港ID、自作の英文書類などフル稼働して説得。
パスポートの記載事項訂正欄から、氏名の変更を確認。
婚姻届受理証で婚姻は証明されることを主張(これがまた、大変。日本の役所の書類って読み方が書いていないので、どれが私の名前か、Gの名前か、新しい姓はどれか、などなど一つ一つ説明しないといけない。それもすべての窓口で)。
GのHKID、パスポートで氏名の記載方法(漢字とローマ字が文字を見ただけではリンクしないし、)を確認してもらう。
粘り勝ち。
手持ちの資料ですべての手続きをしてもらえることなり、受付、書類審査/写真撮影/指紋確認、最終審査、と3部門の担当官を経て1時間30分で終了。

お昼を食べていなかったので、Gが仕事をしている香港大学へ向かい、学食で仕事が終わるまで昼食/読書。
合流して友人Sさんとの待ち合わせに向かう。(以下次の日記へ)

あなたはだぁれ?

会社の下のHarbourCityではかなりの確率でイベントが行われている。
知ってのとおり、私は芸能界音痴。
日本はもちろん、香港なんて相当の有名人でなければわからない。

今日はまだイベント開始前だったらしく、まったく何の音もないのにみんな動かずじっと待っている。
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多分今回のメインがステージに座っているのだけど、
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なんで誰もきゃ~~~~とか言わないの?

わざわざCDか何かを買って並んでいるんでしょ?
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本人がすぐそこにいるのになんでこんなに静かなの?

時々フラッシュがたかれてはいたものの、人の声はほとんど聞こえない、不思議なイベント会場。
インタビューがなかなか終わらないので、結局帰ってきちゃった。
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ちなみに彼の名は「藍奕邦」、だそうな。

Gの陰謀

人生いろいろな陰謀が渦巻いているのだ。
ちょっとした不注意と、いろいろな要素があって

写真データ、消失。
住所録、消失。
パスワード類、覚書関連、消失。
読もうと思っていた漫画、見ようと思っていた映画、連続ドラマ、アニメ、消失。
溜め込んだゴミのようなデータ類、消失。

今年3月の台湾、日本で付き合ってくれたお友達皆さん、ごめんなさい。
一緒に写した写真や旅行の写真、完全になくなってしまった。
空港研修の写真やハイキングの写真もなくなった。
どうやら削除されたのは今年の3月と4月前半らしい。
Gが一緒に出かけた日であれば、同じような写真がたくさんあるだけど。
連絡先が分からなくなってしまった人もたくさんいる。
まだきちんと確認したわけではないのだが、他にも消えているかも。
結構なショックだ。

実は、別に陰謀でもなく、Gの「災難」シリーズまだまだ終わっていないようで、Gが性質の悪いウィルスを起動させちゃったのだ。
ひとつ腹立たしいのは、Gのデータが一つも消えなかったということ、なんだけど。

領事館とマンダリン

ExchangeSquare1期46階、日本国領事館へパスポートの記載事項訂正に行ってきた。
用紙が外においていなかったので探すのに手間取ったものの、特別問題もなく終了。
日本であれば、その日のうちに(3時間くらい?)手続きが終わるのだが、こちら領事館ではパスポートの新規作成と同じく3営業日かかる(日本でパスポートを作ったら2週間くらいだったっけ?)。
急ぎの用事は取り急ぎないので、よしとする。

せっかくセントラルまで出てきたし、とGに誕生日祝いでご馳走してもらえることになった。
COVAというミラノが本店のケーキ屋がランドマークにあると言うことだったので探したものの、店内案内図からはすっかり消えていた。
ホームページには載っていたのだけど…。

そんなわけでマンダリンオリエンタルM階でアフタヌーンティーをいただく。
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一人分のセットと紅茶を2つ。

どれもこれも上品でおいしかったのだけど、私の中では何が一番だったかって、チーズケーキ。
P1020017 ザッハトルテの隣の白いもの。

メニューはこんな感じ。
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全部来るわけではないのね。
二人分にすれば、全部来るってことなのね。

ともあれ、何もかもおいしかった。
ごちそうさま。

お茶の飲みすぎでお腹壊したけど。

近隣小旅行(1日目/マカオ)16Oct

17:00に仕事を終え、大慌てでフェリーポートへ向かう。
なぜなら17:30の便を逃すと次は18:00、「夜便」扱いとなり40ドル高くなるのだ。

幸い割りと余裕を持ってチケットを買うことが出来、おまけに船の到着が若干遅れていたので待合で本を読んだり、これからの旅行の資料を見たり。
しかし大慌てで歩いている間に気づいた。
会社で「社内履き」にしている黒い革靴をそのままはいてきてしまったのだ。
旅行中、歩くだろうから、とスニーカーを準備してあったのに…。

ともあれ、船は揺れもせず(揺れたかもしれないけど熟睡したので気づかず)マカオに到着。
両親の帰りのフェリーを事前に買おうと窓口に行ったところ、パスポートがなければ買えない、とのこと。
仕方ない。これはまた後で用立てることに。

観光案内所でマカオぴあをもらい、どこに行こうか考える。
とりあえずお腹が空いた。
辺りは暗い。
気づけば手持ちのお金は50ドルほど(今のレートで600円くらい…)。
バス代も惜しい。
というわけで、目に付いたフリーシャトルバスに乗ってみることにした。
続々と人が乗っていたのでくっついて到着したのはベネチアン。

夜遅いのにどんどん人が吸い込まれていく。
カジノに行って時間つぶし、と思ったら一瞬で10ドルが消える。
場所を何度か変えたのだが消えていくお金。
キャッシュカードもないので、手持ちのUSドルを換金してそれでも時間つぶしをしてみる。

…困った。なくなるスピードが速すぎる。食事が出来るほどの金額もない。

というわけで夜中の散歩開始。
DFSの中を突っ切ると、外に出るという。
外に出ると大きな道の向かいにHardRockHotelなどが見える。
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そういえば、新しく出来たホテル群がある、と聞いたっけ。
入ってすぐのところにフードコートがあることが分かり、とりあえずそこで食事。
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ところで何故こんなに夜中まで慣れないカジノにいるか、というと。
翌日早朝7時にマカオからホーチミン行きの飛行機に乗るのだ。
もしも香港からちょうどいい時間に船に乗ってこようとすると、なんと4時発の便に乗らねばならない。
出発は香港島。
そこまでどうやって行けというのか…。
というわけで早い時間にマカオに移動、時間をつぶそう、というわけ。
ベネチアンはあんまり向いてないことが分かった。
でも明るくて水が飲めて安全なところ、というわけでカジノがいいかな、と。

City of Dreams(HardRockHotel, HiltonHotel, CrownHotelで囲まれた間が2つのカジノになっている)カジノでゆっくりすることに。
水を飲み、ミルクティーをもらい、トイレに行き、また賭け、あたり、はずれ、トイレに行き…。
50ドルほどで3時間つぶせるならそれはそれでいいかと。

近隣小旅行(2日目/マカオ/ホーチミン)17Oct

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まだ朝にはならない深夜2時。 
カジノを出てロビーで単行本を読む。
読み終わって3時。
よくよく考えたら2時間前からチェックインできるし、空港は24時間開いているのだし、カジノは冷房がききすぎで寒いし、そろそろ空港へ移動することに。
タクシーもそんなに来ないし、2kmくらいだし、空港まで歩いてみた。

本当に人がいない!
すれ違ったのは3人+ホテルの警備員だけ。

空港に着いて、見回すと既にロビーで眠っている人がいる。
という事で私も仲間いりしてうとうと…。
チェックインして(チェックインが終わったのは同じ飛行機に乗る人の中で一番最初だった)、セキュリティを通り、だれもいない・店も開いていないロビーの窓側に陣取って就寝。
うとうとしているうちに夜が明けてきた。
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搭乗し、またもや熟睡。
夜はほとんど眠っていないのだから。

ほぼ定刻に到着、検疫もパスポートチェックもまったく問題なく通過。
ホーチミン情報
US20ドルを両替、360,000ドンを入手(実際は10,000ドンで50円ほど。でも私の中では100円で計算)
目の前のバスターミナルにちょうど来ていた152番バスに乗って市内へ。3000ドン。

しかし緑が多い。
太い街路樹がほとんどの道に生えている(小道に行くとさすがに生えていない場所が多かったけど)。
ベンタイン市場のバスターミナル到着…大きなロータリーの真向かいで、車をすり抜けて渡って行くのが結構大変だった。
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今回の宿泊はREXホテル。
老舗、旧館はぼろくてよくない、いろいろデル、などなど聞いたものの、思っていたよりずっと快適に過ごせた。
すぐにチェックインさせてもらえたので、せっかくだからまずはお風呂。
とりあえずお腹がすいたので、近所でバインミー(フランスパンのサンドイッチ)かフォーがないかと歩いてみるものの、朝食の時間が終わってしまった半端な時刻、屋台がそうそうあるわけでもない。

結局チェーン店のPHO2000へ。P1000071
フォーボー(牛肉のフォー)33,000ドン。お手拭はつかったら2000ドンらしい。
思ったとおりの味というか、きわめて普通においしかった。

そしてまだ両親が来るまでには時間があるのでフェイシャルでも、と周りをうろうろ。
飛び込みで聞いてみると、会員制なのでチケットを買わないといけないお店だったり、タイ式だったり(嫌ではないけど、せっかくだからタイ式でなくてもいいかな)、目星をつけていたニューワールドのロクシタンスパは予約でいっぱいだったり、とにかく何もできない。

そんなわけでベンタイン市場(リンク)を見て回り、TAXスーパーマーケットで買い物をし(ホテルはこの向かい側)、フロントにて両親を待つ。
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10分ほど待ったところで両親到着。
部屋に行き、エキストラベッドも入れてもらい、ウェルカムフルーツをしこたま食べる。

15時ころ再出発。
3人でベタな市内観光へ。

人民委員会庁舎(ホテルのエレベーターホールより)
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中央郵便局
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聖母マリア教会
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B4%E3%83%B3%E5%A4%A7%E6%95%99%E4%BC%9A
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統一会堂 入場料12,000ドン/人
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E4%B8%80%E4%BC%9A%E5%A0%82
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toa an nhan dan thanh pho HCM
http://www.tand.hochiminhcity.gov.vn/Homepage.asp
なんだか政府の建物みたいだけど、ガイドブックには載っていない…。
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そしてケム・バク・ダン(Kem Bach Dang)で一息。
左から、名物のアイス50,000ドン、フルーツアイス45,000ドン(だったかな)、パイナップルジュース、合計で15万ドンくらい。
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TAXスーパーにまた立ち寄って、ホテルに戻って一休み。

部屋でゆっくりしゃべっているうちに暗くなってきた。
というのは、観光したい場所のほとんどが午後の数時間で回れてしまったから。
両親は1日ツアーにでも申し込もう、という話になったのだ。
部屋から電話をかけてみると、ホテルのピックアップサービスはない、前日中にお金を払いに店に行かねばならない、カードでの支払いは電話では受け付けられない、もう散々。
とはいってももう暗い。まだお腹にアイスクリームが残っているものの、ガイドブックを見て夕食のお店を決めて出発。

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市営劇場横を通り過ぎ、Hai Ba Trung St.のラップ&ロールへ。
春巻きづくし+バインセオ。おいしかった。4品で15万ドンくらいだったかと。
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食事をしながらつらつら考えたものの、やっぱりツアーに申し込んだほうがよさそうだ。
タクシーに乗ってデタム通りへ向かう。13,500ドン。
ある店ではピックアップサービスはない、自力で朝7時半に店まで来い、と言われ…やっぱり両親だけでは無理と判断。
キム・トラベルでメコン川1日ツアーを聞くと、US9ドルとのこと。
ホテルロビーに迎えに来てくれるというので、その場で決めて支払い完了。

そしてまたもやタクシーに乗りホテルへ戻った。
…のだが。
P1000167 改造メータータクシーにつかまった気配濃厚。
夕食のお店からは13500ドンだった。
ホテルのほうが少々近いが、一方通行の道があるので大回りする、それにしても34000ドン。

ありえない!!
人民委員会庁舎の角を曲がってホテルに泊まるまで4000ドン上がった。
何度も文句を言ったのだが、笑い飛ばされたので、チップは一銭も渡さず、メーターの写真を撮って帰ってきた。

この小さいメーターが助手席側についていたら、かなり危険!!

近隣小旅行(3日目/ホーチミン)18Oct

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P1000170楽しみにしていたREXホテルの朝食。
割といろいろあるし、デザートは多いし、味はおかしなものがないし、個人的には満足。

両親をメコン川へと送り出し、私は行き先を考える。
…なぜ一緒に行かなかったのかって…。
川は茶色だし、ココナツキャンディーも川魚も川海老も、何もかも私は苦手だもの…。

動物園を目標に定め、ホテル前のバス停から26番バスに乗る。
P1000179 車掌さんがどこまで行くの、と聞いてくれたので地図を見せ、Le Duan St.(レデュアン、と発音したらレゾン、と直された。日本のガイドブックにはレユアン、と書いてある)で下ろしてもらった。
バス停からはまっすぐに数百メートル、動物園到着 入場料12,000ドン。

園内の食事やお菓子も、外とほとんど変わらない値段。
衛生面はよくわからないけれど、それほど大変なことにはならない感じ。
園内にはトイレがたくさん(私が気づいただけで5つ。多分もっとあるはず)あり、これも衛生面を気にしなければたぶん快適に観光できると思われる。
幸い、私はモヨオスこともなかったのできれいかどうかはわからないけれど。

動物園&植物園、というのが本名らしいが、植物園はどこだったのかまったくわからない。
園全体が大きな植物園ともいえる(珍しいものはなかったけれど)。
緑の多い公園だったし、動物のニオイも覚悟していたよりはずっと少なかった。

ライオンの昼寝とか、像の餌くれ攻撃とか、カバのあくびとか、ハリネズミのがっつきっぷりとか、子ヤギの鳴き声とか、とにかく愛らしいものがたくさんだったのだけど、何が一番印象に残ったかってやっぱり爬虫類舎の黄金の大蛇とちびウサギ。
見たくない人もいると思うので、フォトアルバムで。

1時間ちょっとで一周できたので、いったんサイゴン川を見に行く。
やはり茶色くにごった川。
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しかし、暑い。
すっかり水を持ってくるのを忘れてしまったのだが、日差しが強くじっとりと暑い。P1000285
川べりのルネッサンスホテルさんのお手洗いをかり、ついでに冷房に当たらせてもらって一休み。
ロビーで地図と資料をにらめっこ。
お昼前にお茶にでも行こうと心に決め、Dong Du St.へ。

目当ての店1軒目 … ホテルに変わっている。
目当ての店2件目 … マッサージ店とタイ料理屋になっている。

ショックを受け立ち尽くしているとぽつぽつ雨が降ってきた。
シェラトンホテルさんのロビーを再度借りて地図を見る
(右おいしそうなケーキの写真はシェラトンさんのロビー。ケーキビュッフェが午後にあるらしい…)。
地図によると思いのほかホテルが近かったので、いったん部屋に戻ることにした。

外に出ると雨は一応やんでいた。
Dong Khoi St.とLe Loi St.の角の雑居ビル2階にフードコートが。  P1000294P1000292
お茶はあきらめ、昼食をとることに決めた。
フエ料理屋さんで、写真を見ておいしそうなどんぶりをオーダー。
ついでに飲み物屋さんでアイスコーヒーもオーダー。全部で5万ドンくらい。

!!!!!これは、もしかして、ちいさいちいさいシジミじゃないの!!!!!
最初はお箸でより分けていたのだが、もう無理だと悟ったので大きいものだけよって食べることにした。
幸いお腹も壊さず。

少々シジミを残し、ご飯の下に埋もれていた野菜と黄色いつけダレ(甘酸っぱかった)でおいしくご飯をいただいて、部屋へ戻ろうと外に出たところでまた雨。
昼間の暑さでタンクトップは汗でびしょびしょだし、まずはお風呂でも、と部屋へ。
部屋に入ると窓の外が騒々しい。
大雨。
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いいときに帰ってくるつもりになったなあと自画自賛。P1000301

ゆっくり休んで、午後はマッサージ屋さんへ。
調べていったMySPA(ミースパ)で90分US15ドル。
場所はThi Sach St.。Le Thanh Ton St.の交差点から少々東(川側)へ入ったところ。
全身のオイルマッサージ、瓜っぽいにおいの野菜薄切りでフェイスパック、背中のホットストーンマッサージなどなどいろいろ盛りだくさんだし、変なチップ強要もないし。
客層も老若男女国籍まちまちで、誰にでも問題なく受けられるということかと思う。

お茶までいただいて、いい気分で雑貨のお店が多いというLe Thanh Ton Stを歩いていたら、敷設が完全でなかったレンガを踏み抜きぬかふみにどっぷり足を突っ込む。
持ち合わせのウェットティッシュで拭くが、やっぱり気持ち悪い。
通り道のパークソンで甘いものを買っただけでまたホテルに戻ることに。

部屋で靴を洗い、靴下を取替え、ほっと一息。
両親が帰ってくるまでには少し時間があるので、買ってきたティラミスを食べてみる。
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…チーズではなく、純粋に生クリームの塊だった。ちょっとしんどかった。ミニエクレアのほうがおいしかった。

そして少しの間、ホテルの周りの雑貨屋を見てみようと思うのだが、ガイドブックに載っていて見に行きたいと思った店はことごとくつぶれている。
日本人オーナーのお店などは残っていたようだが、すっかり総変わりしてしまった様子。

時間になって両親が戻ってきた。
ツアーの食事がとてもとても貧相だったそうだ。
生クリームが口から飛び出しそうな私と違い、かなり飢えている。
目をつけておいたベトナム・ハウスへ(Dong Khoi St. とMac Thi Buoi St.の角だと思われる)。

両親は各々違う種類のセットメニューを、私は小さなスープと春巻き盛り合わせを頼んでみんなでつつく。
日本語の話せる(食材名が言える程度)スタッフがいて、静かないい雰囲気でおいしく食事ができた。
もう満腹で大変だったけど。 US47ドル。
P1000316 P1000318 P1000321 P1000322 P1000323 

P1000327先に部屋に戻る父と別れ、母と二人でホテル周りの雑貨屋めぐり。
結局日本語で一生懸命接客する店(もう営業終了したかったのだろうと思われる。勝手に値引きしてくれた)でかばんやらお箸やら数点購入、ホテルで就寝。