役所めぐり

まずは日本領事館。
パスポートの氏名変更が終わったので受け取りにいく。
記載事項変更、手数料はHKD70-(現金支払いのみ)。

受け取りのサインをし終えたところで、アンケートの要請があった。
申し込みに来た先週はなかったので、今週からはじめたものか。
同じフロア内で場所が変わったのでそのためかも。

内容は、領事館の場所がわかりやすいか、職員の窓口/電話での対応が丁寧/親切か、シニアボランティアについての意見、など。
シニアボランティアについては、メールが来ていたものの今ひとつよくわからない。
もともと日本にいても役所に行って相談するようなことはほとんどなかったわけだし。
完全無料で、ちょっとヒマだから相談に乗ってあげるよ、的な生き字引がいつもいてくれるならそれはそれでうれしいと思う。
だが「政府が派遣するシニアボランティア」とわざわざ記載があったところを見ると、何らかの経費が国としてかかっているだろうことが予想される。
完全ボランティアなら相談するほうも無理言わないけど、お給料が多少なりとも出ているのであればプロなのだから。
どれだけの件数の相談があるのか、どれだけ忙しいのかわからないけど、一般的なことなら領事館のスタッフで十分対応できるはず。

そんなわけでシニアボランティアの必要性も問われたのだけど、それに関しては必要ない、を回答した。
実態がわからないものに「必要」はどうしても言えなかった。

そんなこんなで領事館の用事は15分ほどで終わり。
湾仔へ移動、大仕事のHKID名義変更、イミグレへ。

いつもは大混雑なのだが、めずらしく割りと空いていた。
予約していたのでかなりスムーズに受付してもらえる。

前回もここですったもんだがあったのだが、やはり今回も必要書類について押したり引いたり駆け引き。
例によって、領事館で英文に翻訳した公式の婚姻届を作ってもらうように言われたのだが、時間もかかるしお金もかかる。
それを回避すべく、もってきた日本お役所の書類、パスポート、香港ID、自作の英文書類などフル稼働して説得。
パスポートの記載事項訂正欄から、氏名の変更を確認。
婚姻届受理証で婚姻は証明されることを主張(これがまた、大変。日本の役所の書類って読み方が書いていないので、どれが私の名前か、Gの名前か、新しい姓はどれか、などなど一つ一つ説明しないといけない。それもすべての窓口で)。
GのHKID、パスポートで氏名の記載方法(漢字とローマ字が文字を見ただけではリンクしないし、)を確認してもらう。
粘り勝ち。
手持ちの資料ですべての手続きをしてもらえることなり、受付、書類審査/写真撮影/指紋確認、最終審査、と3部門の担当官を経て1時間30分で終了。

お昼を食べていなかったので、Gが仕事をしている香港大学へ向かい、学食で仕事が終わるまで昼食/読書。
合流して友人Sさんとの待ち合わせに向かう。(以下次の日記へ)

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