火鍋をかこんで

昨年のトルコ旅行で知り合った仲間と食事。

新星海鮮酒家
尖沙咀赫德道8號地下至1樓
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実はこのお店、本日の営業を持って閉店。
ビルの契約が切れるのだそうだ。
チェーン店らしいので、また近所に移転するのかもしれない。

食べたのは火鍋。
いままで火鍋は日本人としか行ったことがないので、何を頼むのか結構楽しみ。
参加者が数名ドタキャンしたので、たった7名で3種類のスープをいただくことになった。
トマトコーンスープ、コリアンダースープ、豆腐の魚だしスープ。

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頼んだものはそれほど突飛なものはなく(品揃え自体、それほどびっくりなものはなかった)驚きのものは少なかったのだけど、
びっくりしたのはオーダーの量。
食べ放題だからだと思うけど、直径45cmの皿に山盛りの肉魚野菜が4皿、野菜だけが入った小さな籠が8つ。
飲み物も炭酸飲料、ビール、お茶、とにかくもりだくさん。

私が初めて試したもの。
P1000729一番手前の白いもの。

これは、豚の皮。
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ただのスポンジ状のゼラチンなのだけど結構不愉快な臭み・・・
2枚がんばったけど、やっぱり不得意。

こんなのも鍋に入れる。
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よそられちゃったので食べた。
1本食べればいいでしょう?

気になるスープは、どれもそれほど特徴がない(トマトスープも!)。
あれれ、って思ったけど、ま、あっさりなのでこれはこれで。

香港人ばかりの中に入って、時々英語で話してくれる内容だけは理解できたけど広東語だけのネイティブスピードだとやっぱり分からない。
食べることに専念していたらすぐにお腹いっぱいになってしまった。

次回は1泊旅行に行こう、と盛り上がったところで解散。

来月の旅行計画

まだまだ何も準備できてないはないのだけど、とりあえず旅程案。
 plan 元がエクセルなので見づらいけど、クリックすると少しは大きく見える予定。

ポイントはこんな感じ。
・冬なので日が短いことを想定して、17時過ぎは観光を出来るだけ入れない(チェックインして宿周りの夜景を見に行く)。
・同じ州の中での移動にし、州内乗り放題切符(ローカル線のみ利用可)を利用。
・ヨーロッパのイン/アウトは別空港とし、出来るだけ一筆書きが出来るようにルート設定。
・TGVとICEには一度乗りたかったので、ためしに乗ってみる。

宿泊先はまったく未定。
ユースも冬はしまっているところが多いのと、ユースすらない都市もあるのでルート変更も視野に入れつつ検討予定。
こんな予定なので、出来るだけ荷物は少なくなるように(努力目標)。

…でも気づいたら出発まであと2週間もなかったりするのよね。

重なるときは重なる

つい先日食べたKFC。
日本と味が違うのかは分からないけど、とにかく一つ一つが大きくてジューシー(水っぽい?)。
ほかのものもかなりしっかりお腹にたまる。
デミグラスソースマッシュルームご飯、大きなフライドポテト、エッグタルト。

今日の昼食は上司がデリバリーを頼んでくれるというので、お弁当も作らず参加してきた。
出てきたのは、
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KFC、ピザ、元禄寿司、タピオカミルクティー(写真は開始直後並べている最中。ピザとKFCしか写ってないけど)。
後はお手製と魚団子、鶏のグリルと煮物(もう鶏尽くし…)。

普段は年に1回食べるか食べないかなのに、重なるときは重なるものだ。
昼からずっしりどっしり食べて(さすがに量は食べられない。ピザとサラダをいただいた)、エッグタルトはお持ち帰り。

ま、こんな日もあるってことで。

きれいになって戻っておいで

反応しなくなったパン焼き機。
朝、修理センターに電話したら、最寄のサービスセンターに持ち込めばよいとのこと。
それはどこかといえば、まさに私のパン焼き機を買ったその店舗、LIFEKAN(生活館)。

昼間は旺角のジムに行き、MTRに乗って尖へ。
尖から会社までの地下道がつながった、と聞いたので、せっかくだから歩いてみることに。

まず尖駅一番南側から尖東方面へ。
右折してSEIBUを過ぎたら動く歩道が延々続く。
突き当たったら、右に行けば太陽広場(DFSなどが入っている)、左に行けば1881。

今回は荷物が重いので、出来るだけ階段は使いたくなかったのでスロープの多い通路が出来てありがたかった。
出来れば普通の道の部分は平らに作ってくれてもよかったのではないかと思うけど。

そんなわけで苦もなくLIFEKAN着。
通電するけどボタンが反応しない、と一応説明し、書類に名前や電話番号を記入。
後ろのシリアルナンバーを書いてくれて、自分でも確認させてくれ、あとはほかの部分の傷などのチェック。
外観はきれいなのだが、内釜に傷が出来ている(荒めの塩を使ったときについてしまった)。
電熱線下が汚れている(ジャムなど作ると少々こぼれて、そのまま固まってしまう)。
そんなことを確認して、書類作成は完了。

いくら以下だったら確認しないで修理を進めてもいい? という質問欄があった。
チェックは100ドル、もしくは200ドルのみ。
別に200ドルくらいなら構わないので、多いほうにチェックをしてあとは連絡待ち。
修理は屯門の修理センターで行うので大体10日-2週間くらいかかるらしい。
旅行までに戻ってきますように。
1回くらいは焼いてみて、確かめてから出発したい。

修理に出すと大変身軽。
パンは自分では焼けないので、パナシュに久々に寄ってずっと気になっていたデニッシュパンを買ってきた。
バターの濃い香り。
トーストするとちょっと塩味がきついかも。
明日からはしばらく楽しませてもらうつもり。

さて、夕食をつくろうっと。

KFCデリバリー

初の試み、旅行から戻って何も作る気がしなかったので、ちょうどチラシが入っていたKFCのデリバリーを頼んでみることにした。

ホットラインとやらに電話すると、広東語か英語が選べた。
ここは迷わず英語。

お話中が続いた後、3分ほどで人に切り替わる。
オーダーしたいんだけど、というと
「デリバリーのオーダーなのね?」
そうだ、と言えば
「電話が込み合っているの。あとで電話するから」
と電話番号と名前を聞かれ、電話が切れる。意味不明。

15分ほどして電話がかかってきた。
「KFCです。あなたの名前は?」
さっき言ったじゃん。フルネームを言うと、No need. だって。
「どこにデリバリーしますか」
住所を言うと、まったく聞き取れない担当者。
Metro、のスペルをMiroと言い出す。
40階、もForty、Four/zero、と3回言って、でもメモしていない様子で何度も聞かれる。
タワー名も部屋名も、何でメモできないのか分からないけど何度も聞かれた。
住所を理解してもらうまで数分かかり、やっと食べ物のオーダー。

ここまできて初めてデリバリーが混んでいるので90分かかります、と言われる。
こちらも消耗しているのでOKして待つことにした。

80分後、インターホンが鳴った。
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ずっしり。

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カロリーも、ずっしり。

結局、夕食で2人で食べ、残りを朝食とお昼のお弁当に持っていったので都合3食分。
普段食べる気にはならないけど、たまにはデリバリーもいいかも。
インターネットでオーダーできるらしいので、今度はそっちをお願いしよう。
きっと住所の入力も出来るのだろう。

潮汕風光精選-19Feb-

中国旅行社の3日ツアー。
急に申し込みを行ったので内容はいまいちよくわからずに参加。

前日に来るはずの電話はかかってこなかった。
こちらから電話をして時間と場所を確認。
詳細はよくわからなかったけれど、7:10にホンハム駅集合とのこと。

6:30過ぎに家を出て南昌駅から電車で向かう。
時間が正確なのでやっぱり電車は気楽でいい。

どうも今回のメンバーは一部集まりが悪い様子。
沙田と上水でも参加者を拾って、結局シンセン湾口岸を通過したのが9時。
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しとしと雨が降っていて、ズボンの下にスパッツまではいているのにかなり寒い。
結局ずっとトイレばかり行くことになる。

バスに揺られ、行程の説明がざっとあったあとは特別な催しもなく(盛り上げ系の話や歌が入ったり、なんとなくにぎやかに進むものなのだけど)最初にバスを降りたのは昼食場所。
泰源酒家、というレストラン。ほぼ正午。
食事は潮州の代表的なものだという魚団子(潮州人は牛や魚、そして犬や猫も好きだとのこと)、冷製の茹で鶏、蒸し魚、厚揚げの煮物、小さな蝦蛄を茹でたもの、たけのこの土鍋煮、炒河、青菜の炒め物、塩漬けの魚(おつまみ?)、スープなどなど。
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ま、食材は地味な感じで私好み。
付近のレストランも含め、大型バス対応。というより団体専用のレストランの様子。
トイレも広く(設備は今ひとつだけど)、売店併設、高速道路からすぐ近く。

バスに揺られること1時間半ほど、玄武山元山寺へ。<奥に入るにはCNY10-。塔に上るのは別料金>
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個人的には今回の旅行で一番の名所だと思う。
たどり着くまでの大渋滞(車線完全無視の車の群れ、えんこした車を後ろから押す人、間をすり抜けるバイク、気にせず通る荷車…)もものすごかったのだけど、
やっぱり何がすごいって参拝客の多さと勢い、そして爆竹。
小雨の降る中、地べたにビニールを引き、お供えを置き、ひざをついて一心に祈り、そのまま線香など放置。
人がいなくなるとすぐさまほうきを持った人がやってきてざざーっと片付けて、集めて隅で燃す。
奥に行けば奥に行ったで屋根のある場所はお祈りをする人がみっちり座って、観光客は歩くのがやっと。
ま、不心得ものが、と叱られることもなくパシャパシャ写真も撮れたのでおもしろかったのだけど。
爆竹も、初めて本気の爆竹を間近で見た!
爆竹専用の場所があり、ばんばん投げ入れるので大変な大音響。
周り中爆竹をくるんでいる赤い紙だらけ。
ここにも掃除人がついていてくれているけれど、もちろん掃除は追いつかない。
奥のほうの塔の手前からお寺を振り返るといいところだけが見えてかえって良いかもしれない。

今回の旅行中、ずっとお寺+ひょうたん型、に出会うことになる。
玄武山ではお供えや線香の残りを燃す炉がひょうたん型だった。
ほかの寺では屋根飾りになっていたり、置物になっていたり。
どんな意味があるのか分からないけど、ほかの地域で見たことなかったような気がする。

バスに揺られ2時間半、汕頭市で夕食。
農家宴、という大きなレストラン。
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冷製鴨のしょうゆ漬、揚げ豆腐の葱ソース添え、キャベツとパプリカの炒め物、炒河、蒸し魚などなど煮物蒸し物等。
例によって最初に着いたテーブルのメンバーが旅行最後までずっと一緒に食事することになるのだけど、とにかくこの9人、食べる。
白米をお代わりする、箸休めの小菜も持ってこさせる、果ては麺も「もっとないのか」と聞く始末。
さすがに麺はお代わりさせてもらえなかったけれど、いつも全部の皿が空になって、おまけにいつも一番早く食べ終えていた。
ここでの食事は、なんだか量が少なくてホテルに入ってから買出しに出かけたのだった。

19時、ホテルへ。
今回の宿泊は 声楽大酒店。4つ星ホテル。923号室。
部屋は2人なのに、ダブルベッド+エクストラベッドのシングル(今回はダブルベッドで寝かせてもらえた♪)。
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景色が廃墟ビューだったこと、冷蔵庫がなかったことと、バスタブがなくシャワーとトイレが同じフロアなので、シャワーの水がトイレ周りにも水浸しになること(水は夜の分が朝になっても流れていない)が欠点。
他は、ツアーだし、文句は言えないと思う。

一応今回は潮州+汕頭のツアーだったしホテルも汕頭と書いてあったのだけど、泊まったこのホテルはちょうど潮州と汕頭の中間あたり。
というわけで何もホテル周りには見所らしいものはない。

荷物を置いて、部屋で少しつまみたかったので買出しへ…出かけたは良いけど、コンビニはない。
スーパーもなく、しいて言うならおやつや生活用品を売る"商店"が2店舗。
他には涼茶屋さんやお茶屋さんが多数、パン屋兼ケーキ屋が2件、ちょっとした食事どころ(屋台的な物を含め)5-6件。
他には学校、軍の施設、銀行、長距離バスチケット売り場など。
ホテル併設(道路を渡ったところにある)のゲームセンター+マッサージ屋などもあり、そこだけが妙に煌々と明るく変な感じ。

そんなわけでちょっとだけ買い物をしただけで部屋でゆっくりお茶を飲んで就寝。
P1000407 海苔で巻いたロールケーキ…
私がむしゃむしゃ食べるのを見て笑っていたGは、夜中におなかが空いて寝付けず、持ってきたおやつを食べていたそうな。一緒に食べればいいのに。

潮汕風光精選-20Feb-

7:00起床。
機械音のモーニングコールがあった後、3分ほどすると肉声のモーニングコールがある。
普通話のみなので寝ぼけた頭にはちょっと厳しい。

7:00朝食。
葱花巻、茶葉卵、豚の内臓、かぼちゃ揚げもち、黒もち米の点心、炒瀬粉、青菜のしょうゆ炒め、と朝からヘビー。
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久しぶりに晴れた!!
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気温は相変わらず低めなものの日差しがあるのでそれなりに暖か。
この日の観光も順調。

1時間ほど移動して潮州の「青龍古廟」へ。
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川に面した廟で、近所の人が集まってきている。
青空に映える。

次は茶芸館。
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鉄観音、ジャスミン茶、蘭貴人の3種を飲ませてもらう。
いつも飲んでるほうがおいしい。

途中で里帰りをするという人を3人降ろして(自由だ~)おみやげ物屋。
これなりにまとまっていたので、ほとんど全員何かしら買っていた。

12時過ぎ、開元寺到着。
観光の前にまずは昼食。
今回の旅行の目玉料理、ベジタリアンコース(開元清心齋宴)。
すべての料理に美しい名前がついているのだけど、実物とマッチしたのは4つだけ。
クコとしいたけのスープ(帰杞酔菇湯)、螺旋系の物体の炒め物(紺碧緑素螺球)、春雨の土鍋(銀絲素魚翅)、甘い湯葉で塩味のもち米+ピーナツをまいたもの(珍珠錦繍巻)
他にはイカ的なものとピーマンの炒め物、冷製の角煮薄切りのようなもの、セロリと白っぽいものの炒め物、辛い味の炒河などなど。
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突飛な味はなく、食べやすかった。

食後はレストラン斜向かいの開元寺。
由緒正しい寺らしいが、整然として、修復もかなりきれいに行われすぎて、面白みに欠けるかも。
ところどころに古い石像やレリーフがあるので、ちょっと時代を感じる位。
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暗い本堂(内部撮影禁止なので外から撮影)では小さな燭台に火をともし、お祈りをすると本殿内部の台に順々においてもらえる。
入ることのできない場所だが、火の消えた蝋燭にはお坊さんが線香でまた灯してあげ、厳かだけでほほえましい感じ。
本殿裏にももうひとつ神様がいて、内部に入ってお祈りもできる(観光客立ち入り禁止の文字があったので季節限定かもしれない)。

集合した後は、人力車で市内をぐるりと一回り。
古い胡同内をかなりのスピードで走り抜ける。
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個人で来たら絶対に乗らないので道がでこぼこでぼんぼん跳ねても、自転車をこぐおじさんがばてても、それはそれでなかなかいい体験。

着いたところは潮州古城、城壁。
聞いたところによると、修繕をしすぎてしまったタイプの観光地らしい。
きれいに整備されていて、ま、いいけど、オモムキは少なめ。
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5mほど昔の城壁が残っている部分があったけれど、これも誰一人見向きもしない。残し方が微妙だというのが原因だと思うけど。
それでも城壁から見る川や、連なる城など景色は面白い。
城壁の回りには屋台もあり、土産物屋もあり、たくさんの店でにぎわっている。
それほどはおなかが空いていなかったので食べなかったけど、買い食いも楽しそう。

城壁の川側には橋がある。
小さな城が並び、途中は船でつなげたもの。
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時間もほとんどなかったので入らなかったけど、この橋を渡って戻ってくるほうが面白かったかも。入橋料はCNY10-。

開元寺前に停まっているバスまで歩いて戻る。
ほんの5分ほどで到着。
人力車で廻ったコースは、古い町並みの中をわざわざ通るためのものだったようで大回りをしてくれたことがあとで分かった。

30分ほど移動する、というの眠っていると山の上に到着。
ここからはオプショナルツアー(書のテーマパークらしい)。
…不参加は我々だけだった。
1時間くらい、と聞いていたので、周りにはお店もないしじっとしていてもナンだし。
山を下って行って、見つけた道を登っていくとお寺到着。
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とりあえずお参り。
西洋人もお参りに来ていたのだけど、まったく観光客対応されていない上に他に誰もいなかったのでのんびりさせてもらった。

戻ってからはおもちゃ博物館を見に汕頭方面へ1時間バスを飛ばす。
…が「もう閉まってるね」
というわけでおもちゃ博物館前を素通りして市内大渋滞の中40分かけてホテルへ。
え? だれもクレームつけないの?
夕食もオプションなので、部屋に戻ってからオプション不参加の人(夕食のオプションは1/3位)は近所のお店へ。

いろいろ見て回った結果(犬/猫団子の火鍋の店は興味はなくもないけどどうしても食べたくなかった)、ボージャイ飯の店へ。
到着すると「もうないよ」
…でもご主人の作る腸粉なら出来るいうことだったので作ってもらってGとシェア。CNY5-
話には聞いていたけど、腸粉、初めて作るのを見た。
油を薄く塗った四角い型に米の粉液を流し、蒸し器へ。
しばらく置いた後、具を入れて(今回は豪勢。卵、もやし、えび、菜っ葉などが入っていた)しばし火を通し、蒸し器から出してお好み焼きのへらのようなもので四角くまとめて出来上がり。
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あんなに簡単そうに出来るのなら私もやってみたいなあ。

もちろんこれだけでお腹いっぱいにならないので、もう1件。
地元のスナック(魚団子、ワンタンや餃子、串ものなどのお店、小食屋さん)屋は2店舗とも閑古鳥でちょっと入りにくかったので、ホテル近所の蘭州麺屋さん。
刀削麺で、本当に削っている現場を初めて見た!
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もちもちでおいしい~。具も吉野家的なぺらぺらの肉で食べやすい。食卓の辛いソースも大変辛くて大変おいしい。CNY5-

そんなこんなで満腹になって就寝。

潮汕風光精選-21Feb-

6:45起床、7:15朝食、8時過ぎ出発。
朝食はほとんど同じ。葱花巻が蒸しパンに変わったくらい。

汕頭市を素通りして2時間、地元密着型のお寺でトイレ休憩。
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高速に乗るまでの間に警察に引っかかるというアクシデントはあったものの(理由は分からないけど、運転手とガイドが事情聴取された)15分ほどで出発。

さらに2時間後、12時、昼食。
あれ? 一昨日お昼に来たレストランだ。
メニューもほとんど同じ。揚げ豆腐の煮物が茶碗蒸しのようなものに変わったのと、たけのこの土鍋が茄子の土鍋に変わったくらい。
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そして2時間後、皇崗着、解散。

——

今日は全く観光はしていない。
でもホテル2泊と観光、食事が6回付いてチップ込み1万円以内だったらいいかなと思う。

しかしタイトルの潮汕、だけど潮州は結構見所は廻った気がするけど(古い町並みはもう少しゆっくり見たかったし、橋を渡らなかったのも心残りといえば心残り)、汕頭は通り過ぎただけで食事以外に立ち寄っていない。
ちょっとね~、という感じのタイトルだけど、聞くところによると汕頭には見所は特になく、刺繍で有名だと思っていたらそれは過去の話であるらしく、簡単に言えば特に何もないらしいのでまぁいいか、というところ。

犬たちやお花の写真はこちら

明日からはいつもどおり仕事。

ホームベーカリー・・・

壊れたままの我が家の象印君。
明後日修理ができるのかどうか聞いてみようと思っているのだけど、そんななか記事を見つけた。

人気の「ホームベーカリー」を徹底比較、専門家も納得の“1台”は?

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20100215/1031022/?ml

象印はいまいち人気機種ではないようだけど、別にいいのだ。

日本では多機能でないと売れないと思うのだけど、こちらではもっとシンプルでも売れると思う。
重要なのは「おいしくできるか」「簡単か」「経済的か」だろう、と勝手に推測。

強力粉はこちらではちょっと高いので(実は小麦粉全般、高めな気がする)、そういう意味ではパンは買うもの、という頭があるという可能性もあるけど。

ともあれ、象印君がまったく機能しなくなったら次の子を選ばねば。
修りますように。

寧記で火鍋

Sさんの香港最終日。
仕事帰りに会って夕食に行くことにした。
でも食事場所に着くまで寄り道ばかり…。

まずはプロムナードに出て、時計塔の脇のオブジェを見る。
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なんだか真剣な顔のランタンが多くて、茶化しにくい雰囲気。

だんだん日が暮れていく中、対岸の香港島を眺めたり。
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新世界前の花車を撮影したり。
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右側のは、KMBの虎柄ラッピング。

お店にも数件立ち寄り、なぜか1時間かけて店到着。
2006年12月末に一度行ったきりのお店、寧記麻辣火鍋。
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着いたときには割りと空いていたのだけど、どんどん混んできて帰る頃には列ができていた。

スープは海鮮スープと台湾麻辣。
頼んだものは牛肉しゃぶしゃぶ肉、牛滑肉、駝鳥肉、小さいイカ、揚げた魚の皮、牛のすね、
ソーセージ、にらと豚肉のワンタン、練り物3種、
キクラゲ、中国レタス、春雨、豆腐、水晶アズキ餡、水晶ハス餡。
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…こんなもんだったはず。

食べ放題(HKD118)、スープ代(全部でHKD40)、お茶代(HKD8)、タレ代(HKD6)+サービスで、一人HKD160-。
本当に満腹、鍋ははずさないしあったかくなるのでいいね。

最後の「水晶」は食べ方がよくわからないのだけど。
水晶、は皮が透き通るところから名づけられている名前。
持ってこられたのは、凍っている団子。
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やっぱり、鍋でゆでるんだね。
おだしの効いた鍋で、塩味のある、ないしは辛味のある鍋で、これをゆでて食べるんだね。

口に入れれば外側にほんのり塩味(さすがに辛い方には入れなかった)、中まで熱々の甘いあんこ。
嫌いじゃないけど、一人1-2個で充分だったな(笑)

Sさんいつもありがとうね、いただいただるませんべいもも、満腹どら焼きもおいしくいただきました☆
お腹いっぱいになっちゃってどうしようかと思ったけど~。
今度はイースター? 待ってまーす。