ヒント:
・職場のパントリー(休憩室、冷蔵庫やレンジがある。お弁当はここで食べる)に現れる
・今までの経験では年に2-3回出現する
・これはお手製、お店に頼んで作ってもらうこともできる
もうちょっとヒント:
・梅酒をつけるよりも大きなビンに入っている
・この写真は上から撮影。
・写っているのは タマゴ、生姜。たぶん最初は豚足が入っていたはず(もう誰かが食べちゃった)
正解は 八珍甜醋、はお酢の名前
豬腳薑、というお料理。
リンク先から適当に訳すと…
材料は生姜、甜醋(甘酢、ですかねえ。この酢が黒い)、タマゴ、豚足です。
産後の女性は保養のため少なくとも40日間家からでません(産後の肥立ち、ってやつでしょうか)。
彼らは滋養のためにこの料理を食べます。
なぜこれが年に何回も会社に現れるのかというと、わが社、女性が9割。
それもみんな若い。
妊娠し、だいたいぎりぎりまでは仕事をし(香港の産休は、産前産後全体で10週という定めがある)、産んで戻ってくる。
で、生まれると家族がこの豚足生姜を作って、もしくはお店に頼んで作って、会社や親族にお振る舞いするのだ。
今回はかなり焦がしてしまったらしく、また煮込みすぎてしまったらしく、個人的にはいまひとつだったのだけど、お祝いものなのでとりあえず一口はいただくことにしている。
生姜は皮もむかず、切りもせず、とにかく大きなまま入っている(お店でも)。
タマゴはいつもは大体まんまるのまま入っている(今回はパンクしちゃった上に酢で変性しちゃったらしい)。
豚足は人気らしく、私は今まで見たことがない(みんなここにスプーンや箸を突っ込んで、自分の食べたいものを探して持って行く)。
今既にお腹がかなり大きい人が3人もいるので、また近いうち、この黒い物体がやってくるはず。