無事終了

今日で4年5ヶ月勤めてきた会社生活終了。

最終日の今日は日曜日で、おかげさまで暇で暇で…。
昼間の間に机周りの片付けなどすませることができて、後はのんびり過ごした。

この仕事で学んだこと
・電話は、かける前に用件をまとめておく
・相手の質問をいったん聞いてみる
・資料は手元にそろえてから電話する
・なんとなく、で話さない。
・犬や赤ちゃん、子供などが騒がない場所で電話する
騒ぎ出したら保留してでも一旦静かにさせる
・騒がしい場所でかけない。特に電車の中、工場、飛行場。
・馬鹿っぽくしゃべらない
・馴れ馴れしくしゃべらない
・インターネットなどで入手できる情報は入手してから電話する
・それでも分からないことは素直に質問する
・ルールを曲げた対応を強要しない

電話は顔が見えない分、最初の一声で電話を切りたくなることもままある。相手にばれているかどうかは別として、いやな気分で話を続けなければいけないのが苦痛だった。
日本に行きたいんですけどー、というオーダーが何より気分悪かった。
どこから?(家から、とかいう客もいる) どこまで?(日本、じゃなくて、東京?大阪?名古屋?それとも沖縄?直行?乗り継ぎ??) いつからいつまで? 何人? クラスは? 最低限、質問に答えてもらえない限りは、席があるのか、いくらなのか、何も答えられない。

それから、チケットは「航空券」で「クウコウ券」ではないのでご注意を。何回言い直してもクウコウ券、という人、実は結構多い。
代理店に頼んだときも、予約番号は必ずもらうべき。これがないと、少なくとも日系では何もしてもらえ可能性が高い。

ま、今後、コールセンターにかけるときは気をつけよう、と思う。銀行でもクレジットカードでも、今は電話はコールセンターになっているほうが多いし。

お世話になった皆さま、関係各位、ありがとうございました。
これでやっと卒業です。
業務の面ではすっきりした気分で終われてほっとしています。

シンセンDay

いつもどおりシンセンへ。

ただいつもと違うのは、羅湖に着いてすぐに地下鉄には乗らなかったこと。
右側の「羅湖商業城」へ。

日本の観光案内などには、シンセンといえばこのビルが載っているが、私はどうも好きになれない。レストランはかなり高く(香港と変わらない)、マッサージや爪の店に行けばチップをねだられ(何で施術代が30元で、10元チップをやったのに少ないといわれるのか分からない。だったら最初から50元、と書いておいて欲しい)、歩いていれば客引きがうるさい、そしてスリなど多いとのこと(これは会ったことがないので分からない)。
それでもここに来たのは、初体験、ジャケットのオーダーのため。
12月からの仕事、それなりにいつもきちんとしていないといけない仕事らしい。香港に来てから、全くもって私はお気楽な服しか着なくなっていて、面接用に、と残しておいたジャケットとズボンで何とか乗り切った次第。とはいえ、今後どうせ必要になるだろうと思う。
5階が「布城」とあったので、その辺りをうろうろしてみる。まだ朝早いので、しまっているお店も多い。そんな中から、おばちゃんが声をかけてきた。1坪ほどの小さな店だが、サンプルやおじさんが来ているものを見る限り、それなりにちゃんとしているように見える。2着オーダー。1着400元といわれたが、値切り続けて2 着で580元、380元の材料代を支払ってきた。出来上がりは2週間後。

そしていつもの爪屋さん。手は普通な感じでピンクのフレンチ、足は青。足の裏の角質を削ってもらって80元。

太陽広場地下のPARK’Nは大改装中だが、一部は改装が終了してかなりきれいに明るくなっていた。色々買い込む。

羅湖に戻って、これも目的のひとつ「山小屋」へ。
こちらは九州ラーメン屋さん。ちゃんと麺は固めだった(ゆっくり食べるとゆるくなるけど)。こってりで、最後まで飲みきることは出来なかったけど、叉焼麺26元は妥当だと思う。

夜は送別会があるので、早めに戻る。荷物を置いて、ジムにでも行って、その後送別会に参加しようかな、と思ったら、家に入れず、という事件が起きる。ヤレヤレ。

そんなわけで、やっぱり休みの日は盛りだくさん。

鏞記酒家

27Oct

仕事終わりに3次面接に行き、なんとか終わり、その足でSくんたちが食事をしている鏞記へ。

中環にある鏞記は、ローストダックで有名なお店。
紹興酒をはじめ、ピータン(かなりねっとりでおいしかった)、揚げ豆腐、焼き物盛り合わせ(ダック、叉焼、塩蒸鶏、豚の腸とクラゲ。ダックはもちろんおいしいのだけど、やっぱり叉焼が好きだな)。軽くお腹いっぱい。またもやごちそうになってしまった。ごちそうさまです。

Sさんたちはマカオから戻ってきたあと、香港島をずっと観光をしていたとのこと、たくさんのお買い物袋を持っている。急に寒くなってしまったのでコートを買っていたり、買い物の中味もいろいろ。
なので一旦ホテル(YMCA)へ戻ることに。駅前で干貝を買った利子ながら歩いていたら、グループが二つに分かれた。

チーム甘いもの、そしてチーム飲兵衛。
飲兵衛さんたちはコンビニでビールを買い込んで、部屋飲みしようとまとまったとのこと。荷物は持って行っていただいて、甘いものチームは甘味所へ。

すっかり満腹。

夜の尖、重慶マンションの裏道など、ディープなところを通ってホテルにお送りして解散。
翌日には日本に戻るとのこと、朝食は糖朝でお粥など食べるとのことだった。朝一の甘味は何だったのかな~。

また来てくださいね、待ってます。今度はちゃんと割り勘で。

北京楼ランチ

27Oct

部署のトップ(香港人、Aさん)とラインのマネジャーたち(香港人Tさん、Kさん)、そして今月末で退職するメンバーでランチ。

送別会、という意味合い、おまけに今回はいつもとちょっと違う、会社都合の最後の退職組、ということもあり、なんともいえぬちょっとした緊迫感もありつつ。

さすがに写真は撮れなかったのだけど、北京ダック1羽、きゅうりの辛い酢の物、エビとソラマメの炒め、翡翠瓜と干貝の炒め、揚げた白身魚の甘酢あんかけ、とうもろこしとタマゴのスープ、ヒエのお粥、焼き餃子…まだまだたくさんいただいたのに覚えてない…

とにかくたくさんたくさんおいしくいただいた。
ごちそうさまでした。長い間本当にお世話になりました。また今度、プライベートで。

竹園海鮮酒家

23Oct

Gのお友達、Sくんがご両親、及びご両親のお友達(旅仲間ご夫妻とのこと)と一緒に来港。

午前中に婦人科に行ってここでもトラディッショナルな手術を薦められ、なんだか疲れてしまってジムのあとは家でゆっくりしていた。

夜のシンフォニーオブライツが終わってから竹園海鮮酒家で夕食をご一緒に、という話になり夜の尖へ。

土曜の夜とあって混み合っていたので、運よく個室に通された。サービスがちょっと監視されてるようだったのと(オーダーを聞きに来るタイミングがいまいちよくなかったんだと思う)、飲み物が必ず違うものがやってきたのと、そしてビールが食卓以外のテーブルに置き去りにされ続けたのが気になるところ。

いただいたのはこんなもの。

前菜盛り合わせ、シャコのガーリックがけ(600g)、ロブスターのチーズがけ(600g)、紅焼豆腐、四季豆、きゅうりのたたき(写真なし)、最後にフルーツ(前菜とフルーツはサービス)。

どれも味は濃かったもののおいしかったのだが、シャコと四季豆が同じガーリック味になってしまって失敗。他のお店ではカリカリのガーリックがかかっていることって少ないのだけど。

ともあれ、少しずつだけどおいしくいただいた。
ごちそうさまです!!
翌日、しっかりお腹は壊したし、体中がニンニク臭がしたけど、それはお店のセイでは決してない。

この1週間の動き

この1週間、なんともばたばただったので忘れる前にトピックのみ。

22Oct 通ってきた産科へ。手術が出来る先生を紹介してもらう。

 23Oct 紹介された先生に会う。その後ジム。
     夜は日本から遊びに来ているGの友人、Sくん&ファミリー、お友達と一緒に夕食

24Oct 普通に仕事

25Oct 朝はGと出勤。アドヴェンティスト病院受診、手術日決定

26Oct 昼は同僚Mと。夜は歯医者さん

27Oct 昼は会社のマネージャー達と。夜3次面接、その後 Sくんたちと夕食

28Oct 社内あいさつ回り、夜ジム

29Oct シンセン、家から閉め出し、更新家賃のオファー、送別会

めっずらしく、とっても忙しい一週間だった。

12月から

ここのところいろいろ忙しくて書いていなかったのだけど、27日水曜日、同じ会社の3次面接、とのことで呼び出しがあった。

2次面接はこの頃、 1次面接 はこの日。

もう10月も終わりますけどね。

時間も私の仕事の終業後、18:30からにセットしてもらった。
簡単に言うと2次面接で大失敗したので(質問の内容は分からないし、アピールできないし、なんだか英語はかみまくるし)不採用の連絡待ち、だった。
しかし2週間くらいで結果を連絡するという話が、待てど待てど返事がなく、紹介会社にもどうなってますか、と3週間を過ぎたあたりから連絡し始め、5週間後、急に3次面接に来てくださいという話になったわけ。

で、結果、やっと採用の通知が。

今の会社に入る前も1社落ちて、しばらくしてから面接に行った今の会社で仕事を始めたのだけど、
今回に至ってはこの1社以外、面接にすら行っていない(勝手に履歴書出されて、勝手に落ちてた、紹介会社・FAROのケースはあるけど)。

きっと普通だったらいろいろ受けて、比較して、いくつか内定いただいてから選ぶものらしいけれど、私は平行して選考を受けること自体が苦手で、面接の数など少ない越したことはないと思っている。
初めて会う人と話すのは苦痛、おまけに自己PRしなきゃいけないし、言語もまちまちだし、どんな話し方をすればいいのか考えないといけないし。

今の会社も出勤はあと2日。
11月はお休み。手術もあるけど、ひとつすっきりしたし、楽しく過ごしたい。

歯医者さん終了

先週、チェックに行ったときに無料で直しましょう、とのありがたいお申し出をいただいたので、早速行ってきた。

下顎の麻酔、私は効きが大変悪い。
歯の左右からの麻酔では効かず、いつものように下顎全部をしびれさせる麻酔を打ってもらった。

今詰まっているものを全部とって、再度詰め直す。
全部で40分。先生、ただ働きになってしまってすみません。来年また来ます。

で、この麻酔、去年もだったけど吐き気がするんだよね。
現在昨日の残りのお豆腐のお澄ましを飲みながら麻酔が切れるのを待っているところ
(麻酔が切れたとたんにお腹がすくのも分かってるので)。

手術決定!

ずっと長いこと暖め、大きくしてきた我が筋腫(笑)

しつこく通い続けた通院歴はこちら
2010/10/4 2010/5/27 2010/2/4

10/21、22と連続して地元の専門医に2箇所かかり、従来型の手術を勧められてきた。
個人的にはそれでも良いかな、と思う部分もある。
傷口が残るのはあんまり好ましくないけれど、ちゃんと見て、腫瘍を全部取って、比較的短時間で手術が終わるのではないかと思う。

ただ、やはり腹腔鏡手術のほうがダメージは少ないような気がする。手術経験自体ないのでどっちが良いとか悪いとか分からないのだけど、なんとなく傷は無ければないほうが良いし、大きいよりは小さいほうが良い、ような気がする。

出来ることなら傷も作りたくないし、出来るだけお金も払いたくない(自然でしょ?)
日本で手術したほうが良いのでは、紹介状を書いてもらって、国民保険を調べて…などなど母が調べてくれているのだが、日本ですると色々準備も後処理もいる様子。若干まだるっこしい。
香港なら時間のロスも、飛行機の重力負荷も無い。
そんなわけで、個人的にはここが香港で一番良い病院だと思っている「アドベンティスト病院」に聞いてみることにした。でも一般的な診療でも健康保険適用範囲を余裕で倍以上の診察代&検査代(つまり自己負担金額がべらぼう高くなる)。手術なんかしたら大変なことになるなぁと思って最後に回していたのだ。

日本語のお問い合わせデスクがあるので電話してみた。とにかく色々なことを聞いたのだが、親切に教えてくれた。

子宮筋腫があるんです。かなり大きいので切除するようにローカルの先生からは言われたのですが、従来の方法で切除を薦められました。出来ることなら腹腔鏡手術や膣式手術をしたいのです。
そちらで手術の対応は可能ですか。
ベッドや先生は空いてますか。
- もちろん手術対応可能、先生もたくさんいるし、ベッドも産科以外すぐ準備可能。

大体、おいくらくらいかかりますか。
- 入院自体はお部屋タイプごとに定額(HKD700-ほど)、ここに薬代、食事代等諸費がかかってくるのと、手術する先生へ手術代(HKD30,000-ほど)、麻酔医へ麻酔代(HKD10,000-ほど)、機材・手術室利用料(これは利用する機械や機材により大きく変わる)、各種薬代(麻酔代、点滴代、etcetc)

女医さん、ということで紹介してもらったSelina先生は、経験もあり、毎日この病院で勤務する先生の上に、隣の寮に住んでいるので何かあれば駆けつけ可能、夜遅くまで通常料金で受付してくれるし、診断もフェアな良い先生ですよ、とのこと。

というわけで、即予約を取って仕事帰りに診察に行ってきた。

受付をして、数日前に撮ったエコー写真も見せて少し話した後、まずは見てみましょう、ということに。
いつもどおり診察台に寝て、カラス口で確認、触診、その後は経腟超音波で内側からエコーチェック。
*経腟超音波のプルーブは、こんなサイトにのってます。
http://www.premama.jp/tokushu/check/023/index.html

 

初めて内側から確認。画像は割りとぼんやりしているのだが、どうやら筋腫の場所やサイズなどがはっきり分かるものらしい。

 

 

 

 

そしていつもの腹部エコー(コピーが悪いけど、大きさなどは上から見たほうが大きいらしい)。
ということは、球体なのかしら?

私が着替えている間に、先生は絵を描いて待っていてくれた。
子宮正常、内膜正常、子宮径正常。筋腫は背中側についてます。とても大きいです。

これは先生が描いてくれた絵。
←こんな風に、くっついてます。私の頭のシニョンみたいにw
この筋腫が動くようなら、腹腔鏡で可能です。
もし、動かなければ開腹して取り出します。
腹腔鏡の場合は、4箇所、12mmの穴を開けてそこから手術します。
筋腫を子宮から切り離す、これは簡単です。
切り取った後の子宮を縫い合わせます。
筋腫は取り出しますが、小さい穴なので、筋腫をドリルで円柱状にくりぬいて抜き出します。
手術時間のほとんどが、筋腫を取り出す作業に当てられます。
全身麻酔で行います。
私は腹腔鏡をすすめるけど、どうしますか?

ふむふむ。いちいち合理的。ヨクワカリマシタ。

えーっと、早いほうが良いよね。
1日、空いてるけどどう?
- えっと、いやいや、31日まで仕事ですから、もうちょっと後で。
だったら次は5日しかないわね。
- ちょうどいいです。お願いします。

先生がベッドの空き状況を聞いてくれている間に、母親に電話。

電話が終わったら、もう手術に関する書類も準備完了。
11/5、午後2時から手術です。
午前11時に病院に来てください。
午前7時以降は何も飲み食いしないでください。
前日の夜、浣腸してください。
これから毎日鉄剤を飲んでください。

手術って、こんなに簡単に決まるものなんだ!

ところで手術って、何時間くらいかかるのですか、と質問。
うーん…3-4時間くらいかな。
きっとずっと眠り続けて、おまけに夜までずーっと寝るんだろうな。

付き添ってもらったとしても手術が長引くとGの仕事には間に合わない。
でも付添い人は特に何も無ければ不要とのこと。
おまけに院内での着替えもいらないし、帰るときに着る服くらいもって来れば良いよ、とのこと。
へぇ~。日本とはやっぱりかなり違うね。

そういえば、お代はどのくらいかかるのかしらん?
先生から振ってくれた。なにか、保険などに入ってるの?
会社の保険のカバー内容一覧を渡す(中国語版)。
一つ一つ確認して、相部屋ならカバーできるわね、手術も大体この位、ちょっと機材の辺りがオーバーしそうねえ、でもここでカバーできるから…(先生のほうが詳しいので黙って待っていてみた)、そうね、大体自己負担はHKD5-6,000-位かな。
この保険、かなり良いわよ、とのコメント。
結局3時間を越える手術だけど、丁寧な看護がついて10万円以内の自己負担で済みそう。

そんなわけですんなり手術決定。
ほんとのことを言えば、長期の旅行などに行ってたっぷり遊んでから切りたかったけど、もしも何かあって開腹に時間がかかることを考えると、やっぱりさっさと切ってしまったほうが良い。