大事件発生

シンセンから戻ってきた夕方(シンセンの話はまた後ほど)。
家に帰って戸を開けようとすると、鍵は回るものの、その下にあるストッパーのようなものが馬鹿になってしまっている。

実は私の旅行中にも、Gが真夜中に締め出しを食らったとのこと、鍵開屋さんを呼んだのだそうだ。そのときは「鍵は壊れてないから油をさしておくね」ということで帰っていったのだとか。

大家さんに電話。
幸いおうちにいてくれて、運良くご主人(ほとんどリペアマンのように使っている)も早番だったようで都合1時間ほどで来てくれた。
ご主人が廊下でがんばって鍵を取り外そうとしてくれたのだが、20分後「だめだ、開かない」とのこと。

再度鍵開屋さんを呼んで、とにかく家に入れてもらった。
大家さんは、開け屋さんにHKD200-を払ってくれた。すんませんです。

そこから、再度ご主人の奮闘が始まった。
まずは鍵を取り外し、新しいものに変えるから、鍵なしでしばらく待っていてくれ、とのこと。こんな状態で家にいた。かなり薄気味悪い。

1時間ほどして電話が。
「鍵は壊れていないらしいんだけど、今回動かなくなってしまったストッパー部分、内側の部品をはずしてとりあえずとってだけつけようと思うんだけど、どう?」
それでいいです。とにかく次回の締め出しはなくなったわけで。

そんなこんなで、夜の送別会には遅刻したのだけど、それよりももっと大事件発生。

最近香港、家賃がかなり値上がりしている。
それは、知ってる。分かってる。
現在HKD8,000-。Gとは、HKD9,000-位までは仕方ないよね、と話していた。

今回、長々話をする時間が合ったので、雑談程度に聞いてみた。
「今相場はHKD10,500-11,500-なの。ずっと住んでくれているし、安く設定したいけど、…そうね…、HKD9,800… HKD9,700でご主人と相談してね」

うっはー! HKD1,700-の値上がり!
20%以上の値上げ!!

こりゃ参った。
大家さん、決して悪い人ではない。暴利をむさぼろう、という感じは全くない。ご主人(上の写真の人。本業は警察官)も仕事帰りだというのにいつも厭わずすぐ来てくれる。少なくとも大家さんには恵まれていると思う。
現在のHKD8,000-も場所など考えたらどう考えてもかなり安い。それも分かっている。

でもこれはちょっと上げ幅が大きすぎるんじゃないかなー?
手術と転職に加えて引越しまで考えなきゃいけないのか…しんどいのぉ。

大事件発生」への1件のフィードバック

  1. […] そもそもの動機は、先週の大家さんからの提示にある。 このお部屋は大好きだけど、20%アップしてまで住まなくってもいいかもね、というのが一致した意見。払えない額ではないのだけど、もっと見合ったところでもいいかなと思って。 […]

コメント