食べ物 at home 2011/8

ほぼ一人暮らしなのでスイーツ多し(これを”スイーツ”というとGに文句を言われそうなので”甘いもの”くらいにしておきましょうか)。
ほぼ一人暮らしなので手抜き多し。
ほぼ一人暮らしなので1品もの多し。

コメントは各写真に。

香港週末

土曜日。
昼からAyshaのBC。相変わらずすごいパワー。楽しく過ごす。
次のクラスはかなり今一つで残念、一勝一敗。

下午茶にしようか、帰ろうか、と思ったら外は大雨。
なのでビルの外に出るのはやめて地下のスーパーを物色。
ラーメン屋さんがあったので立ち寄ってみた。

冷たいお茶と熱いお茶、どちらがいいか、聞いてくれたところまではポイント高い。
出てくるまでかなりかかり、頭のてっぺんから降り注ぐ冷房がきつすぎ、スープは塩味しかせず、具のひき肉は麺を食べ終わって底のほうから出てくるし、セットの餃子は自分で焼いた冷凍もとのほとんど変わらないうえにタレの器が小さすぎて餃子が入りきらないし、うーん、次はないな。

食べ終えて出てくると雨が上がっていたのでネイザンロードを南下してトマトブックスへ。
立ち読みし、古本を買い、帰宅。
Gがいてもいなくてもあんまり変わらないな。

日曜日は朝からジム。
家に帰って洗濯してからGと一緒にサイゼリア。
そして…帰宅して、夕食をとれば週末終了。

何にも特別なことはないけれど、特別なことが起きないことは幸せなことなのかもしれない。

深圳 あまり辛くない酸辡粉

木曜日は午後から深圳。
ばたばたすごした挙句ホテル宿泊。

夕食は、裏の小道の重慶酸辡粉。 6元

奥のピンクの物体はドラゴンフルーツ(4元)、右はコーク0(2.8元)

以前、東門で食べたときは平べったい麺だったのだけど、これは米粉と同じくらいの太さの丸型。
以前、東門で食べたときはしただけでなく口の周りまでひりひり痛かったけど、これは辛くもなく酸っぱくもなく。
おばちゃんが辛さを聞いてくれたので、少し、といったこともあるかも。

麺がゆだるまでの間おばちゃんと話す。
あんた何人? から始まり(中国人に対しても出身を聞くため、定番の質問) どこに住んでんの、何しに来たの、へー仕事かい、仕事場はどこだい、泊まってるのはどこ、などなど。

すごくおいしーというものでもないけど、気楽に食べれるのでいいかもしれない。

G帰宅

深圳で仕事だったのだけど、夜Gが日本から帰って来るので日帰り。

今回は羽田ー北京ー香港ルートで帰ってくる。
1ヶ月航空券(正確には30日有効)は経由便のほうが安いのだ。

で、まず羽田の出発が1時間半ほど遅延。
北京出発の便も遅延、搭乗後に雷雨のため空港閉鎖となり離陸前に機内食終了、というとてつもなく運の悪いG。
行きも、香港からの出発便が欠航で朝早く出かけたのに結局夜9時に北京到着、目的地まで到着できずに北京宿泊したんだわ。

で、帰ってきたのは日付が変わってから。
ドアを開けて出迎えはしたけど、もう眠くて仕方ないので即就寝。
Gはその後ラーメンを自分で作って食べていたらしい。

深圳 没銭

深圳一日仕事。
若干ここの所忙しい。

とはいえどんなに忙しくても、お昼はきっちり取るわが社。
今日は飲茶だ。
ちょっと頼みすぎかな、と思うくらいたっぷり頼んで、オフィスに戻って清算。

あれ?
お財布にお金が入ってない。
ちょっと支払があったので朝ちょっとまとまったお金が出て行ったのだった。
お金がないよ、明日払うね、と上司に言って席に戻る。

20元しかないや、と言ったら「そんなの小学生以来だ」だって。
いやー、香港でも100ドル札が入っていないことは結構ある。
30年も成長してないってこと? 
いや、小学生の私は全くお金なんて持ち歩いていなかったからなにがしかでも入っているだけましかな。

ホットストレッチクラス

ホットヨガ、今回は「ストレッチ」に出てみた。

失敗したのは広東語のみだったこと。
myogaは英語のみ、広東語のみの先生には各々E、Cのマークがついているのだけど、時間だけ見てつい予約してしまったのだった。

内容は本当にストレッチで、最後には前後開脚など、ジムに通って10年、初めて行うようなポーズまで。
全く難しくなく、また広東語クラスゆえに地元のおばちゃんたちが多く満員で、先生はほぼずっと前にいるだけ。
前回が半分くらいの人数で、且つ先生が一人ひとりに目配りできる人だったのでずいぶんな違い。

じっとりと汗をかく程度で終了。ある意味残念な感じ。

次回はどのクラスに出ようか、楽しみ。

落し物を拾う

月曜、会社帰り。
2クラス出るつもりがちょっと残業になってしまったので、ゆっくりジムに向かう。

会社の隣はシャングリラホテル。
通行人がさけて通っている場所がある。

お財布だ。

とりあえず拾う。
ホテルのドアレディに声をかけてみた。

 ホテルの前で拾ったんだけど。

ホテルの敷地内ですか、それとも外ですか、と聞かれたのだけど、ちょうど境界線あたり。

 警察に持っていったほうがいい? もしホテルのお客さまだったらお返ししてもらえる?

などなど話していると隣にいた男性スタッフが声をかけてくれた。日本人だ。
場所を移して、現地スタッフに財布を渡し中身を検分。
するとクレジットカードやお金のほかに香港IDが入っている。
ということは警察などに言えばすぐに身元が分かる。

自分でするのはちょっと大変だなと思っていたら、警察に連絡するか、お客様であればお渡しするので、と預かってくれた。

お金はちょっと飛び出していたけど、いろいろなカードがきちっと入っていて几帳面な人のお財布だったのかもしれない。
電話番号と名前も伝えたので、何かあれば連絡が入るだろう。

しかし最近、なんだかやけに物やお金を拾うなぁ…。

初・ホットヨガ

日曜日。
いつもどおり朝一は屯門でKeyneのBP。彼女のBPはわかりやすいし動きやすい。

終了後は大急ぎで旺角へ移動。
grouponで買ったmyogaのクーポンを使ってみることに。
普段のジムと違うのは「ホットヨガ」のスタジオがあること。
ずっとずっと気になっていて、やっと試せる機会が見つかったのだ。

参加したのはホットデトックス、というクラス。
スタジオに入るといつもの冷房キンキンとは違う、ぬるーい空気。
思ったほど暑くはない。温いほうのオンドルくらい。

1時間のクラスで、動きはシンプルなものが多く、ヨガベースにストレッチが組み合わさったようなもの。
ぜんぜん動きがきついわけではないのに、10分ほど動いたあたりか、サンサルテーションを通しているとどんどん汗が出てくる。
下を向いているので首から鼻に向かって汗が流れる。
腕から汗が出てきて、マットについている手がすべる。
タオルで顔だけではなく、腕、頭、首何度も拭くけれど拭いても拭いても出てくる。
インストラクターも親切で、よく目が届いている。
気持ちよく動けて、激しく動いたわけでもないのに汗をたくさんかける。
そんなに混んでいなかったこともあってなかなか爽快。

myogaとcalifornia fitnessを比べると、
myogaのほうが高級感がある。インテリアも、スタジオも、ウォーターサーバーも、シャワールームも、備え付けのボディローションも、更衣室も。
ただクラスに自由に出れるわけではないのが難点。
事前予約が必要で、フロントで参加クラスの参加票をもらわなければならない。
どうやら月会費も2-3倍ほどするらしい。

2ヶ月間で8回楽しめるそうなので、二股かけて楽しむつもり。

サウナ、爪、海上世界

女子会後、地下鉄で老街、そのままいつもの「富麗華大酒店」へ。
11階に上がればそこはサウナ。

手術後初めての垢すり。
それはそれはたくさん溜まっていて、すっきり。
オンドルに行こうかと思ったけれど、もう23時を回っていたし、呑んでいない分醒ますほどの酔いもなかったのでそのまま上の階へ行き按摩を頼む。
受付に新しい按摩サービス、リンパマッサージ、という表示があったので頼んでみたものの今出来る人がいない、とのこと、ものすごく困った顔をする。
いや、ちょっとした気の迷いだから別にいいんだよ。普通の中式を頼みもまれること90分、もう夜中の1時を回っている。
目覚ましは朝8時にセットしてそのまま就寝。

7時半過ぎ起床。
背中が揉み返し来てるーー。
とりあえずオンドルでごろごろすることに。30分以上寝そべっていたら体中の水分が抜けたんじゃないか、全毛穴から汗が出てるんじゃないかと思うほどにだらだら水分が出て行く。頭皮を伝う汗がいい加減気持ち悪くなったところでシャワーへ。
シャワー内の薬草スチームサウナで再度温まって着替え、9時に清算が済む(チップ含め全部で200元)。
 
地下鉄が開通、「湖貝」C出口目の前。

朝食を軽くKFCでとる。いつも会社で食べるのと変わらないけど。
ちょうど今日から始まった貧しい地域に住む子供たちへの寄付、ほぼ強制的に1元の寄付。たったこれだけで幸せになれる子がいるんだろうか。塵も積もれば山となるのだろうか。

10時、Mと待ち合わせて爪屋へ。
朝早いのに珍しくいつもの兄ちゃんがいたので私は気分良くやってもらえた。
Mはいつもの担当がいなかったので…ちょっと不本意な子に。出来上がりはこちらもかなり譲歩したおかげでそれなりにうまく仕上がったけれど。

色は、ま、夏だからね。

お昼になったので、サイゼリアへ。
二人分全部で28元。ドリンクバーが故障していたけれど、それでもなんの問題もない、ステキコストパフォーマンス。

老街は変化を終えて、ちょっとこざっぱりした感じ。


ユニバーシアード関係者なのか、ネームカードをぶら下げた外国人がやたらたくさんすれ違う。
気をつけて楽しんで行ってね。

Mの希望で「海上世界」へ。
乗り換え1回、1時間ほどで到着。D出口を出る。おしゃれじゃない!?

 
レーべンブロイのオクトーバーフェストも気になるけど、バー以外に何があるのかももっと気になる。
船が見えたので、そちらに回ってみた。


夕方は内部で食事をしたりお酒を飲んだり出来るのだそうな。
工事現場に取り残されている、というのが一番しっくり来る。
中で飲んでも外を見た瞬間船気分がなくなるがっかりポイントではあるまいか。
海上世界、何もなければもう来ないだろうな。お酒を飲んでも、帰るのめんどくさいもの。Gがいれば別だけど。

ひとつ収穫は、話に聞いていたレンタル自転車らしいものが見られたこと。

こぎれい。すぐにぼろぼろになるんだろうけど。ユニバーシアードが終わったらどうなるんだろう?

お腹もいっぱいだし、B602バス(短距離路線のオレンジバスに始めて乗った。大きい緑バスと中身は同じだと思う)に乗ってシンセン湾口岸、その後B2Pに乗り換えて我が家でちょっと時間をつぶしてMは帰宅。
M、次回は10月だよね、もうちょっと面白そうなところに行こうね。

女子会

正確には「Admin会」。
Adminは女性ばかりなので、結果的に女子会。
参加者は2名の香港人、1名の日本人(私)、9名の中国人で12名。

最初はおのおの好きに食べ、上司の持ってきてくれたワインをちょびちょび飲み(12人で2本開いただけだからたいした量ではない)、てんでばらばらにしゃべっていたのだが。

みんながほぼお腹いっぱいになったところで「一問一答」が始まった。
もちろんお察しのとおり、全員1回ずつ回答義務があり、指名された人はその質問に必ず答えなければならない、というゲームである。

詳しい内容は、もちろん私にはあまりよくわからないけど(言葉の問題で…)。

最初は、それほど害のない話だった。
 社内で一番格好良いと思う男性は?  -ボス
とか、まー、なんて優等生な、という感じ。
しかし3問目から雲行きが変わる。
 なんで彼氏がいないの? 今までどんな恋愛をしてきたの? (質問1つじゃないじゃん!!)
で、ここでどっぷりディープな回答になり、10分以上語り続け、全員がおしゃべりもせずひたと聞き続ける、という妙な空気になった。
もちろん4問目以降はみなほぼ同じ、「今までの恋愛は?恋愛観は?」といったものだ。
幸せどっぷりの子もいれば、泣き出すほど悲しい思い出を持つ子もいる。すぐに次の彼氏を作れる子がいれば、年単位で探し続ける子もいる。
結局このゲーム、中国人全員が話をして2時間かかった(香港人と日本人は順番が回らず済んだ)。

参加者にはガス抜きになり、親睦が深まった様子。
私? 内容わかんないからなぁ…。とりあえず、みんな可愛いなーと思った夜だった。