旧正月後の初出勤、その後

初出勤、なのでまずは紅包配布から。

未婚の社員は、香港はたった6人しかいないので準備も楽。
一人お休みだったけど、とりあえず配ってきた。
シンセンの分も準備はしたけど、そのうち、行ったときに配布予定。
女の子しか未婚かどうか分からないので、男の子は配る予定はない。

昨日のうちにメールチェックを終えていたこともあり、初日にしては忙しくもなく定時で退勤。

家に帰って、まだGは仕事中だったので走りに出ることにした。
もう暗くなりかけていたので運動場へ。
10周したので4km。
やっぱりあまり楽しくないけど、とりあえず、走った。
明日はジムにもいけるかな。

時差ぼけ自体はいつもそれほどないのだけど、今回は無理やり昨日起きていたのが良かったのか悪かったのか。
電車で座った途端にものすごい勢いで睡魔に引きずり込まれた。
眠いー。
ちょっと運動したし、今日も良く眠れるでしょう、きっと。

スペインポルトアンドラ旅行 -2012春節- 22Jan

初日は移動だけ。
飛行機を乗り継ぎ香港、モスクワ、マドリッド。
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香港ーモスクワ間で2回も機内食が出たのに驚いたり(おまけに思いの外おいしかったのにも驚いたり)、ロシア人の普通話のなまりに驚いたり、モスクワのトランジットに時間がかかりすぎることに驚いたり、ホテルが結構な古びっぷりでアメニティなしなのに4つ星というのに驚いたり(お風呂の水が止まらなかったり、冷蔵庫がなかったり、隣の部屋の水音やドアの開閉音が聞こえたり…)。

とにかく到着したのがほとんど日付がかわる直前だったので、お風呂に入ってすぐ就寝。
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個人的メモ
香港ーモスクワ10時間
見た映画:ハリーポッター最終回、漫才ギャング、ツインズミッション、ティファニーで朝食を を半分

スペインポルトアンドラ旅行 -2012春節- 23Jan

2012年1月23日 マドリッド フロリダノルテ泊              
8:30 マドリッド プリンシペ・ピオからバスでセゴビアへ移動
9:40 セゴビア着
10:15 ローマ水道橋
10:40 カテドラル
11:40 アルカサル
13:15 昼食
15:30 セゴビアからバスでマドリッド プリンシペ・ピオへ移動
16:40 マドリッド着
17:30 マドリッド アトーチャ駅着
18:50 Renfeでトレドへ移動
19:40 ホテル着
20:20 夕食
トレド YH)Castillo de San Sevando泊

*大きい地図はこちら

ホテルでは朝食なしだったので、部屋で機内食の残りのパンなどかじる(全く動かないのに3食出るといかに食い意地の張った私でも食べきれない)
外が明るくなるのはだいたい8時半。夜明け前の街は寒い。
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道路を渡ったところが列車、地下鉄、バスの乗り入れているターミナル、プリンシペ・ピオ。
地下1階からセゴビア行き長距離バスが出ている。往復割引があって、13 ユーロちょっと。
座席指定なので並ばなくてもいいのだけど、大きなバスの長さよりも長い行列ができる。
出勤なのか?平日だから観光ということもないと思うのだけど思いの外お客が多い。
時間通りに発車、到着も定刻。

セゴビアはローマ水道橋とアルカサル(お城)が見所。ついでにカテドラルも。
丘の上に町があり、バスターミナルから一番離れた所にアルカサルがある。距離にして1kmほど、ぶらぶら歩いて2時間ほど。
バスターミナルから水道橋までは目抜き通りを行くこと数分(我々はATMや銀行に寄ったので割りと時間がかかったのだけど)
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橋のたもとには観光案内所もあり、無料の地図も用意してある。日本人団体客にも遭遇。
さすがに水道橋は圧巻。長く、高い。
少し前まで実用品だったそうだし、現在も水道管を通して使っているそうな。
にしてもこんなに大きなもの、紀元1世紀から壊さずに取っておいたのがすごい。
水道橋を上まで登り、街に入る。

裏通りなのか、よくはわからないけどなんとなく道を選んでカテドラルへ向かう。
カテドラルは街の中心、ごてごてと装飾がつき、尖塔が無数に突き出ている。
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スペインで最新のゴシック様式大聖堂とのこと、1768年完成。
外側は個人的にはあまりいただけないのだけど、内部は小祈祷室の中まで入ることができ、高い天井も含めて満足。

お昼にはまだ早いのでアルカサルへ。
車1台通るのがやっとの幅の道を下っていくと、いきなり両側が崖になり、突き出た所がアルカサル。
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お城の内部に入るのが4ユーロ、塔に上るのに2.5ユーロ。通し券だと0.5ユーロ安かったらしい。塔は登るのがしんどいので私はパスしてGだけ登っていた。
しかし「ディズニー白雪姫のお城のモデル」 と言われても、町側から見る限りまったくピンとこない…
城壁を出て、崖の下に降りて西側からみると、それっぽいらしい(ガイドブックの写真は、何となくそうかな、と思える)。

町の南側城壁に沿って、バスターミナル方面へ。
ユダヤ人地区を通るが、人が少ない。
ユダヤ料理のお店もあり、お昼にしようか、という話をしつつ、やっぱり名物料理を食べたいね、と歩き続けて結局英語メニューすらないレストランに入ることに。
ガイドブックの後ろのページ「メニューの手引き」が役に立つ。
セゴビア名物・子豚の丸焼き(の一部分)が入ったコースと、普通の牛のコースを頼む。
飲み物は、水500ml、ワインハーフボトルなどが選べたので、ついワインにしてしまう。2人なので結局1本。
G、酔っぱらう。
ゆっくり食べ、ゆっくり歩いてバスターミナルへ戻る。
マドリッドに戻るバスの中、いきなりGがもがきだす。バス酔いし、気持ち悪くなったらしい。
調子の悪いまま、プリンシペ・ピオ到着。
プリンシペ・ピオから地下鉄にのりTribunalで乗り換えてアトーチャへ。
アトーチャではあと20分後の電車がすでに満席で、1時間20分後の18:50の便のチケットを購入。戻りも購入。
駅ではいまだに気持ちの悪いGは外に出たり(煙草で煙すぎて、耐えられず中へ退散)、私がコーヒーを買うも舐めるくらいしか飲めなかったり、駅構内の植物園で座ってみるとじっとしていられずまた動きだしたり。とにかく空いた時間はずっと歩く。
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搭乗番線が表示されたころ、荷物検査を通り、チケット検査を受けてホームへ。
8両編成の先頭車両に座ることになった。後ろ向き。
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トレドに到着したのは19時前、坂を登ってユースホステルにチェックイン。
ほかのお客さんはほとんどいない様子、静かでよかった。
夕食もユースでいただいて、敷地からトレドの町の夜景を見る。
中央のアルカサルがライトアップされているが、カテドラルは全くわからない…
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ちなみに、ユースホステルも古いお城を改築したもので、中は本当に普通の部屋だけれど外側だけ見るとお城。ちょっといい気分。
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スペインポルトアンドラ旅行 -2012春節- 24Jan

2012年1月24日 トレド Castillo de San Sevando泊
8:30 朝食
9:45 チェックアウト、観光へ
10:00 サンタクルス美術館
10:55 アルカサル(図書館入口まで)
11:10 カテドラル
12:50 昼食
13:50 ユダヤ地区観光
14:45 ホテルに戻る
15:00 Renfeでマドリッド アトーチャ駅へ移動
16:00 バスで空港へ
16:30 空港着
18:30 ライアンエアにてマドリッドからポルトガル ポルトへ
18:50 ポルト着
20:20 ホテル着
20:40 橋の上から夜景観賞
21:15 サン・ベント駅
21:30 スーパー
22:15 夕食
ポルト ホテルアリアドス泊

トレドの観光は、町に入る前から。
朝食後に敷地内から朝のトレドを見る。
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ここもまた丘の上にできた城塞都市。
実際内部を歩いてみると、崖の上の部分もなだらかではなく、深く沈みこんだり緩やかに登ったり、歩くのに体力の必要な街。

ホテルから坂を下り、川に架かるアルカンタラ橋を渡って、目についたサンタクルス美術館(入館無料 入場券をいただける)に入ってみた。
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陶器の展示などはうまいんだか下手なんだか分らないようなものがあったり、絵もたくさんありすぎてよくわからない。建物自体を楽しんで1時間弱ほど滞在。

ソコドベール広場に出て、アルカサルへ。
北側内部の軍事博物館には私は全く興味を持てず、後で時間があったら、ということにしてスルー。
南側は図書館になっているそうだけれど、つくりたてなのか搬入作業を行っていてかなり入りにくい。結局アルカサルには入らず。

カテドラルまで移動。
方向は正しいのだけど、くねくねとした細い道を鋭く下りたり登ったり。大きな建物が出てきたと思ったらカテドラルだった。入場7ユーロ。
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スペインカソリックの総本山、と言われてもあんまりよくわからない。バチカンの教会の大きさ、高さ、威圧感を考えると世界の総本山とは違うのかなあと思ったりする。
宝物庫の金や銀の置物は寄付あってこそだと思うのであんまり興味がない。グレコの絵もたくさんあったけれど、どれを見ても血色悪い人の絵が多く私は好きになれないことがわかった。
そんなわけで天井を見て過ごしていた。石で、あんなに高い所に丸いものを作っている技術はよくわからないけどすごいと思うし、よく分らないからこそ、単純に素敵だと思う。
意思に直接描いた絵も精緻で、よくこんなものが残っているなあとこれまた感心。
結局1時間半ほど滞在。

市庁舎側の広場に出て、サントメ通りに入る。
何となく曲がったところにあるレストランに、何となく入ってみる。今回は英語メニュー。
名物のウズラとマジパンを食べ、白ワインを飲み(今回はグラスだったので酔わず)、とにかく満腹。

腹ごなしに歩く。
帰りの電車の時間もあるのであまりゆっくりもできず、ユダヤ地区を抜け、カンブロン門を出てみて、またうちに戻り、北側の道をぐるりと回って町を出、ホテルに戻って荷物をピックアップ。
駅に行き電車でアトーチャまで戻る。
DSC02518トレド駅。

アトーチャ駅は坂の上にあるようなイメージ。
半地下になっていて一部外の車が通る場所に出られたり、下の階でもタクシースタンドがあったりする。
上に出て、駐車場の反対側に行くと、空港行きのバスが待っている。1時間に3本程度出ているようで、ちょうどいったときにはあと3分ほど出発予定だった。2ユーロで空港まで運んでもらえる。
ライアンエアのチェックインカウンターへ行き荷物を預ける。
荷物を預けると15ユーロ(事前に申請していた場合)かかる。
EU圏の人で荷物がなければ、直接搭乗口に行って構わないそうなのだが、EU以外の人はチェックインが必要になるとのこと。
自分で事前にチケットの印刷もしているのに、面倒なことだ。
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座席は自由。飛行機は無事定刻に飛び立ち、ファンファーレとともにポルトガルのポルトに到着。定刻運行したことをファンファーレとともに、乗客とともに祝っている感じ。
飛行機からターミナルまでは50m程離れ、顧客は外を歩かねばならない。雨ではなかったから問題ないのだけど、雨だったらひどく面倒なシステムだ。

ポルトも空港からトラムが出ていて、市内まで移動できるようになっている。
チケットを購入しようとしたところ、駅の係員のおばちゃんに止められる。
2名分買おうと思ったので「2」としたところ、これは1枚のチケットで2回同じ区間を乗れる(方向は逆でもいい)という意味だとのこと。
チケットは上書きができるので、一人ずつ買わねばならないのだ、との由。
そして初めてチケット買う時には、0.5ユーロのチケット代金が加算される。面白いシステムだ。
20分近く待ってトラムに乗り、一度乗り換え(乗り換えるときにも切符を改札機にかざす必要がある)、アリアドス駅到着。

駅からホテルまでは5分ほど、チェックインして、もうかなり疲れていたけれど夜景を見に行こう、と外出することに。
受付に鍵を返すついでに、近場のスーパーの場所を聞いたら、坂を登ること10分ほどで大きなスーパーがあるという。
情報だけもらって、まずは旧市街を見渡せるであろうドンルイス1世橋へ。駅からは暗い夜道を歩くこと15分ほど。
旧市街は、人が今でも住んでいるからか、ほとんどライトアップらしいライトアップはしていない。何となくオレンジ色に染まっているくらい。
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対岸のワイナリーも、地味に光っている。
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橋の上を通るトラムを数回見送って、ホテル側に戻ることにした。
途中サン・ベント駅のタイル張りのコンコースを見物。
電車もちょっとだけ見てみる。
スペインと違って、改札機は自分で通す仕組みなので、その気になれば電車に乗り込むことさえできる。
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その後ホテルを素通りし、教えてもらったスーパーでちょっと買い物。
DSC02622印象的だったもの:ヨーロッパで見ることができた椿。 日本で見て以来だ。

部屋で飲み食いして、就寝。

スペインポルトアンドラ旅行 -2012春節- 25Jan

2012年1月25日 ポルト ホテルアリアドス泊
9:00 朝食
10:20 チェックアウト、観光へ
10:30 クレリゴス教会
12:15 カテドラル
12:45 ドウロ川沿い散歩
13:20 サン・フランシスコ教会
14:30 トラム遭遇
15:00 交通博物館
15:40 エンリケ航海王子の家
16:10 フニクラ乗車
16:45 ホテルに戻る
18:00 空港着
19:30 ライアンエアにてポルトからバルセロナへ
22:00 バルセロナ着
22:30 地下鉄で空港からサンツ駅へ移動
バスチケット購入
23:30 ホテル着
バルセロナ トランジットホテル泊

ポルトでは朝の目覚ましは遅めにセット。
観光したい場所も開くのが遅めなので、まぁちょうどいいかもしれない。

空は青いのにとても寒い。
この街もトレドもそうだけど、地図を持っていてもどの道を行くのがベストなのか、ちょっとわからない。それはどこが登りか下りか、分からないから。
世界遺産の旧市街を歩こうと、まずは近場の教会、ポルトで一番高い塔が有名なIgreja e Torre dos Clerigosへ。
DSC02669ホテルから大通りを下り、教会を探すと坂の上にある。登る. . .

坂に沿って、家々(3-4階建てが多いので、ビルと言うべきか悩むけど、便宜上「家」)が並んでいるのだけど、建物自体はくっついているのに、各階の高さは各ビル独自に設定しているので横から見ると階段状になっている。だから家の最上階の屋根も高さがそろわず、景観が面白い。

DSC026551-2分で登って、教会。
ちょうど学生らしい団体と一緒に入ることに。引率の先生の後ろについて入る。教会への入り口がわかりにくかったのでちょうどよかった。学生たちは大騒ぎをし、フラッシュをたき、走り回り、あぁ、教会で騒ぐことも許されているのだなあとしみじみ思う。いままで見物してきた教会では一度も騒ぐ人はいなかったから新鮮と言えば新鮮。先生に怒られていたけど。Gのカメラにはフラッシュがついていないのに「フラッシュをたいてはいかん」とお祈りに来た男性に叱られたそうだけど。とばっちりだ。

朝っぱらから塔に登るのはしんどすぎるのでパス。

美術館と写真学校(だと思うんだけど)のあたりは草が植えてあるのだが、そこを古いトラム18号線が通って行く。あとでわかったことだけど、このトラム、結構フレキシブル(というかいきなり運休したり、時間が適当だったり)。偶然でも見れたのはラッキーだったのかもしれない?
ざざーっと音がするので見ると、鳥にえさをやるご夫人の姿。最初はほとんどがハトだったのだが、少しするとカモメがわらわらやってきた。体が大きく口も大きいので、ハトを蹴散らしながらがつがつ食べる。

坂を下る。Mosteiro de s Bento da VitoriaDSC02676は入れず、前を通過。
Nossa Senhora da Citoriaに入ってみる。
小さな四角い教会、マカオにもありそうなサイズ。
裏に回ると食堂があった。レストランなのか、それとも非公式のものなのかは分からない。

急な坂道を下りFlores通りへ。通りの途中には水が出る装置がある(飲めるか飲めないか、使っていいのか悪いのか、緊急用なのか家庭用なのか全く不明)。スペインにもあったのだけど、ポルトにはとても多かった。坂が急で、息切れするから??

どの家もどの家も、タイル貼りでとてもかわいらしい。そんななかにIgerja da Misericordiaが、石造りそのままで建っている。
内部はタイル貼り、落ち着いた色でこじんまりとしていい空間。

DSC02696DSC02704

DSC02722路地に入り、Igreja de S Lourenco。宝物庫もある大きな教会。
木彫りのレリーフが見事。
...Igreja de S Franciscoは写真撮影禁止なのだけど、さらに高い天井で下から上まで、全面に同様の木彫りの、金色の彫刻が配してある。シロアリなどの被害はないのかしら。気の彫刻が残っているのって、なんだか不思議。日本の法隆寺もやっぱり不思議。

このあとは路地を避け、Bainharia通りを行き、カテドラルへ。
旅行案内書などを冷やかしていたら、カテドラルの見物時間が終了してしまった…
外壁のタイルだけ見て終了。

DSC02726

カテドラルの広場や、Igreja de S Lourencoの横は崖になっているので旧市街の坂にくっついた家々がよく見える。

Paco Episcopalの裏から階段を下り、川に出る。
前夜に写真を撮った橋もよく見える。
DSC02817建物がカラフルで、ちょっとマカオっぽい。テラスでは観光客らしい人が日光浴がてらか、何か飲んでくつろいでいる。
日差しが暖かく、ダウンが暑い。
持っていた、固くなってしまった2日前のパンをちぎるとハトがそしてカモメがやってきた。ハトがつつきまくっている私の親指よりも大きな塊を、カモメが横から丸のみする。大丈夫なのかい?

川沿いを少々歩いてまた坂を登る。
Feitoria Inglesa(外観のみ)、Mercado Ferrira Borges(昔の市場。現在はおされーな洋服屋さん)、Palace da Bolsa(ツアーの時間とあわず、入り口まで)などぐるりとみて廻る。

中まで入場したのはIgreja de S Francisco。DSC02842
前述どおり、総木彫りの金箔で、圧倒されるけど…。
カタコンベ(地下墓地)が思いのほか広い。棺桶が両側の壁に三段ベッド状態になり、階段を下りてからぐるりと5部屋ほどか、延々墓地が続く。

床にはガラス張りの部分もあり、下にはたくさん白い骨がびっしりと折り重なって落ちている。
死んでからこういう置きかたされるのなら、庭に埋めて植物の養分にでもしてもらったほうがいいなあ。

Igreja de S Nicolau(土日のみ開放)の前を通過し、トラム駅。
今回Gが熱望したもののひとつで、古いトラムが現役で走っている上に、終着駅は大西洋、というのがポイントだったらしい。15-20分に1本やってくるはず。私も付き合って待つことにした。

が、待てどもトラムが来る気配はない。
曲がった線路を修理しているおじちゃんたちがいるので、トラムが来る時には彼らがよけるから分かるだろう、などと悠長に待っていたのだが、とにかく来ない。
G、おじちゃんにいつトラムが来るの?と質問。答えは、ここには来ないよ。DSC02850

…結局一駅分歩く。
トラムだ!

が、どうも故障したらしく、赤い牽引車に引っ張られて(この牽引作業も結構時間がかかったのだけど)去っていってしまった。
夜には飛行機に乗らないといけないし、大西洋が見たいなら同じルートでバスに乗っていこうか、ともちかけたものの、結局Gはトラムに乗りたかっただけなので諦めて戻ることに。
戻る途中交通博物館(Alfandega Nova)とやらに立ち寄ったり、トラムに抜かされたり、折り返してきたトラムと再遭遇したり、なんとも複雑ながらもボルサ宮あたりに戻り、買い物。

DSC03516Portosigns
www.portosigns.pt

ポルトガルはコルクの産地、お財布を自分に買った。
汚れたら水洗いすればきれいになるのだそうな。

そしてCasa do Infante(エンリケ航海王の家)。
DSC02897これもGが行きたがった場所。

エンリケはヘンリー。ローマ時代の床モザイクが地下から出てきたのを展示し、その後の建物の変遷(元の建物の上層部分は全く違うものに変わっている)をCGで見せたり、ちょっと面白い。じっくりみてまわる。

 

 

そして最終目的地「フニクラ」
前夜、橋の上から見たフニクラ    あの上から写真を撮った
DSC02595DSC02906

結構な落差なのだが、ここを斜めエレベーターのようなもので移動する。一人1.1ユーロだったか。

上まで上がり、ホテルまで歩き(サンベント駅のかなり南に出るので、10分ほどかかっただろうか。あせっていたのでちょっと長く感じた)、荷物を取って地下鉄へ。

地下鉄ではチケットを買えず(ゾーン制で、空港は他のゾーンのはずが選択できない)、通りかかりのおばちゃんにとりあえず切符の読み取り機に通しなさい、とアドバイスされやってみるとなぜかOKサインが出たりして、結局空港までそのままたどり着けた。システムが分からない。

DSC02939

ポルト空港では例によって外を歩いて搭乗し、一路ライアンエアでバルセロナへ。

サンツ駅で翌日のバスチケットを購入し、ホテルに着いたのは夜中。

お風呂に入って、ちょっと手持ちのものを食べて就寝。

そういえば、外が騒がしかったのだが、友人に聞いてわかったのはサッカーの準々決勝戦だったとのこと。ドスドス地響きがしたり、大声でわめいたり。
なんかちょっとやだなーと思ったり。
翌日はそんなこと無かったのだけど。

アルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示しますアルバムを表示します

スペインポルトアンドラ旅行 -2012春節- 26Jan

2012年1月26日 バルセロナ トランジットホテル泊
6:00 サンツ駅 バスチェックイン
6:15 ユーロラインバスでバルセロナ サンツ駅からアンドラ公国へ
9:00 アンドラ公国着
9:45 L5バスにてスキー場下へ
10:15 ゴンドラでスキー場へ
10:40 スキー一式レンタル
11:00 スキー
13:30 昼食
15:10 L5バスにてカルデアへ
15:30 カルデアでお風呂
17:30 買い物
18:00 バスチェックイン
18:15 バスでアンドラからバルセロナ サンツ駅へ
21:00 サンツ着
G夕食
22:00 ホテル着
バルセロナ トランジットホテル泊

真っ暗なうちにホテルを出てサンツ駅に向かう。
6時までにバスのチェックインが必要。6時15分、バス出発。

DSC02980 3時間以上バスに揺られ(飛行機でポルトガル行くほうが早いんだけど)、アンドラ公国に到着。パスポートチェックは、バスのチケットを買う時だけだった。もちろんバスからの下車も不要、EUって楽だなあ。香港と中国もそうなったら…それはそれでいろいろ困るか!?
アンドラ公国、フランスとスペインに挟まれた小さな国。公用語はカタルーニャ語だそうなので、どちらかといえばスペイン寄りの文化ということなのかもしれない。

目的は、スキーと温泉。

DSC02985
バス停から15分程度歩けばインフォメーションがある。
インフォメーションのサンタクロースのようなおじさんに聞くと、スキー場は大きく2つに別れるらしい。
街中にはボードやスキー板をかついだ若者がたくさんいるので、ついていこうかとも思ったのだが皆さんどうやら中心部から少し遠めの広いスキー場を目指していた様子。
15分ほど待ったか、L5番に乗って近場のスキー場、アリンサルへ。

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麓にはまったく雪がないのでちょっとドキドキするけど、とりあえず半日券を買ってゴンドラ乗車。山の斜面を上がりきると、いきなり白い世界。
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フルレンタルして(ウェアのレンタルはない、と聞いていたので、ダウンのまま滑った)久しぶりのスキー。2006年の初め(2005年度)に滑ったのが最後かな。

ゲレンデは緩やかで、最初は足慣らしで子供たちがスキー教室を行っているような場所を1本滑る。といっても1本がかなり長いので結構楽しめる。
その後さらに山の上まで登り、中級車コースらしいところを何度も何度も滑る。
DSC03013 
短めの、Tバーと言ったか、股の間に小さい椅子を挟むようなタイプのリフトに乗ったのだけど、かなり慣れてきたころ、失敗。途中足がつかなくなる(だって斜面から椅子がちょっと離れるんだもん)場所でバランスを崩し、落下。ものすごい急斜面で、もちろん圧設されていないうえに表面が凍っている、という最悪の場所をめそめそしながら下る羽目に。思い切り冷や汗をかく。
何のかんの言って天気は良かったし、それほどは寒くなかったし(リフトに乗っているときは動いてないので寒いけど、それはどこでも一緒)、ものすごいアイスバーンということもなかったし、たった3時間くらいだけど結構満足。

スキーを返却し、昼食を食べて下山。
バスを30分以上待ち、次の目的地の温泉、カルデアへ。
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帰りのバスの関係で1時間ちょっとしかいられなかったけれど、お湯はかなりぬるく、途中サウナに逃げ込まなければ風邪をひきそうだったので、まぁあれはあれでよし。
流れるプールも首までつかって流されていくのは面白かった。ジャグジが何か所もあるので、肩や背中をマッサージ。足をマッサージ出来るのは屋外の寝るタイプのジャグジだけなので、寒くて数分でギブアップ。薄暗い所ではたくさんのカップルが密着しまくっていて目のやり場に困った(水着なので別にいいんだけど)。
氷のお風呂がおもしろかった。天井からかき氷が降ってきて、それが深さ10cm程の水につかっている。隣には同じ深さの温水風呂があり、交互に入る、というもの。5秒で充分芯まで冷える。暖かいところに入ると血管が広がるのがはっきりわかる。

カルデアを出て、まずはバスのチェックイン。
まだ少し時間があったので、免税、という言葉につられて買い物へ。
パン屋さんでも買い物をしたのだけど結構高め(翌日の朝食。おいしかったけど)。
スーパーはバルセロナ市内のスーパーよりも少しだけ物によって安かった。

夕方6時15分、バルセロナへ向けて出発。
3時間ちょっとかけてサンツに到着、Gがマクドナルドに執着を示すので私は横でぼんやりポテトをもらう。

ホテルの数軒先にあった小さな商店でちょっと買い物をして、Gと最後の夜を地味に満喫。

スペインポルトアンドラ旅行 -2012春節- 27Jan

2012年1月27日 バルセロナ トランジットホテル泊
7:00 朝食
8:00 チェックアウト
9:30 スペイン国鉄でバルセロナ サンツからタラゴナへ
11:00 タラゴナ着
円形競技場
考古学博物館
12:30 カテドラル
12:50 骨董品屋
13:20 プレトリとシルクローマ
13:50 タラゴナ駅でお茶
14:25 スペイン国鉄でタラゴナからバルセロナ サンツへ
15:40 サンツから地下鉄でマリアクリスティーヌへ
買出し、友人宅訪問、買出し
21:00 ホテル着
バルセロナ YH)Albergue Pere Tarrés泊

8時過ぎに、子供を見送ってからホテルに迎えに行くよ、と言ってもらったのでロビーで友人を待つ。すべての荷物を背負って観光することにした。
昨晩のうちに、Gに私の洗濯物などかさばる物を持って帰ってもらうことにしたので、それほど荷物は多くないのだ。後で聞いたら、Gの預け荷物は17kgだったそうな。まぁGがポルトガルでしこたま買い込んだ缶詰が重かったんだと思うよ。

それはそうと、Gは11:50の便でバルセロナを離れるので、ひとりサグラダファミリアとサンパウ病院を見に出発。
私は友人と合流し、サンツ駅からタラゴナへ小旅行。
しかししかしあいにくの雨。タラゴナに着いて歩き出したところで本降りに。雨女健在。

DSC03141 円形競技場を眺めたあと、雨宿りに考古学博物館に入る。
お客さんが誰もいなかったようで、係員は受付でしゃべっているが、いきなりイングレス!?と質問される。なんとか英語?と聞かれたということはわかったものの、スペイン語で聞かれてもちょいと困る。もちろん友達がスペイン語で話せるので良いのだけど、でも。。。DSC03150
地下からみなさい、と言われ地下1階へ。建物の土台のような大きな石がとりあえず並んでいる。何か書いてあるのだが、スペイン語、カタルーニャ語などなど、なぜか英語の表示がない!! そんなわけで、「紀元前216年」ということだけわかったけれど、そのほか全く分からず。逆に突っ込みどころ満載で面白い。
古代の再現地図やら(といっても自分がどこにいるかすらわからないのだけど)、首が落ちてしまった彫像やら、逆に頭だけのものやら食器やら、モザイクのレリーフやら。
一つ一つは価値あるもののはずだけど、それが何か分からないと笑うしかない。何のかんの言っておしゃべりしながら(他のお客さんはおろか監視員すらいない)見て回って、なんじゃこりゃ、とかどうやって使うんだろうね、とか、分からないことがおもしろかった。
私の友人は視点がおもしろい人なので、ひとつひとつ言うことがおもしろい人。大学のときにははじけていたけど、朝会ったときはすっかりお母さんになっちゃってー、なんて思ったらやっぱり面白い人でほっとした。彼女の結婚式以来だから15年以上会ってなかったはずだけど、人間そんなに変るもんじゃない。

DSC03173 満喫したけど、やっぱりまだ雨。
カテドラルを見に行く。お昼の間はしまってしまうから、と急ぎ足で向かったものの、あいにく工事中のため全面的に入ることができない。二人で記念撮影をしただけ。

DSC03178 街の一角に骨董屋さんがあった。
私一人では入って事など無いのだけど、友人はよく行くそうで私も付いて行ってみることに。普通の骨董もあったのだけど、気になったのは古いタイル。
店主のおじさんはタイルの修繕などもしているらしい。地下の工房には中央に作業台があり、壁際には天井までぎっしりとタイルが年代ごとに置いてある。ところどころに値札が下がっているので、売り物らしい。
小さなかわいらしいタイルがあり、かなり悩んだもののお値段に負けて退散。古いものはかけて模様がなくなっていたりするので、ただのキズものにも見えなくもないので、踏ん切りがいるなあと思ったり。
この日の夜、ポルトでたくさんのタイルを見た話、そして飛行機代がものすごく安かった話をしたら今度行ってみようと言っていた。きっと掘り出し物を探してくるに違いない。

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本当は水道橋を見たかったのだけど、雨だし、お迎えの時間もあるし、もう戻ろうということに。
駅について次の電車まで40分あることがわかったのでお茶。彼女は朝ごはんを駅に着いた時に食べてまだ満腹との事だったので、わたしだけスペインオムレツをいただく。ポテトと玉ねぎだけのシンプルなもの、おいしかった。2人でコーヒーを飲みながらまたしゃべって、電車に乗ってサンツへ。

この日の夜のホテルは、彼女のお家の最寄り駅を聞いて、その駅周辺にちょうどユースホステルがあったのでそこにしていた。
一緒にマリアクリスティーヌへ。お家に招待してくれたので、夕飯の買い出し、夕ご飯調理、食後の写真鑑賞などなど、結局4時間ほど居座る。

夜真っ暗なのに、一番近くのスーパーでお土産を買ってくれ、ホテルまで送ってくれて(お部屋も見に来て、ドミトリーだったのでびっくりしたみたい)さらにちょっとおしゃべりをして彼女一人で帰してしまった。
今度会う時はアメリカかな、香港かな!? 丸々一日、ありがとうね。

スペインポルトアンドラ旅行 -2012春節- 28Jan

2012年1月28日 バルセロナ YH)Albergue Pere Tarrés泊
8:00 朝食
9:00 観光へ
9:25 コロンブスの塔
9:40 グエル邸
9:45 レイアール広場
9:50 リセウ劇場
9:55 サン・ジュセップ市場
10:25 サンタ・マリア・デル・ピ教会
10:35 市庁舎、自治政府省
10:45 カテドラル
11:10 王の広場
11:30 カタルーニャ音楽堂
11:50 カサ・カルベ
12:00 買い物
12:30 カタルーニャから地下鉄でホテルに荷物を置きに戻る
13:30 ホテルからサンツ駅まで歩く
13:50 地下鉄でサンツからオスピタル・デ・サン・パウへ
14:15 サン・パウ病院
地下鉄でオスピタル・デ・サン・パウからサグラダ・ファミリアへ
14:30 サグラダ・ファミリア
地下鉄でサグラダ・ファミリアからパセジ・ダ・グラシアへ
15:10 カサ・バトリョ
15:20 昼食
16:20 カサ・ミラ
地下鉄でディアゴナルからフォンタナへ
16:40 カサ・ビセンス
買い物
地下鉄でフォンタナからカタルーニャへ
17:15 エル・コルテ・イングレスでトイレを借りる
地下鉄でカタルーニャからパラ・レルへ
17:50 バスでモンジュイックの丘へ
18:00 モンジュイックの丘
18:05 バスでパラ・レルへ、地下鉄でパラウ・レイアールへ
18:40 トラムでヌマンシアへ
買い物
21:00 ホテルで夕食
バルセロナ YH)Albergue Pere Tarrés泊

観光最終日。
以前バルセロナに来た時も1晩1日だけだったので、サグラダファミリア、グエル公園、カサミラだけ見ただけ。地図も見ず、地下鉄も乗らず、ぐるぐる回っている観光バスに乗った記憶がある。とにかく危ないから電車に乗ってはいけない、と言われた記憶も。

しかーし、今回はどちらにしても一人だし、好きなことをする。
手元に地図もあるし、名所といわれているところを片っ端から回ってみよう計画。ただし中には入らない。

行程は一番上の時間と行き先を見てもらうとして、今回は地下鉄、バス(これは不慮の出来事があって)、トラムなど乗り物三昧、楽しんできた。

DSC03376外観だけだったら、やっぱりサグラダファミリアが見ごたえあるかな、Gに言わせれば工事現場、工事中でも見せて金を取るのは中国と一緒、ということになるのだけど、まぁ私にも教会だとはいまだに思えないのだけどとりあえず、面白い。

DSC03420ひっそりしたところではカサ・ビセンス。
個人宅なので、写真を撮るのもどうなのかなと思わなくもないけど、住宅地の中に一目でガウディだとわかる奇抜な家が建っている。住んでみたいような、いや、絶対イヤ、だな。

前回も来たはずなのに、カサミラの場所がどうしてもここではないなぁと思ったり。
前回お買い物をしたのは日系のデパートだったような気がするのだけど、でも歩いて行ったからカタルーニャ駅周辺のデパートだったのかな?と思ったり。いつものごとく記憶はあいまいなもの。

面白かったのはサン・ジュセップ市場。
香港の街市との大きな違いは、見せることを意識していること。カラフルだし、こぎれい。
魚(Hake、メルルーサの大きいのがこっち向いててちょっとやだった)や、羊の頭の皮をむいたものがインパクトあったなあ。
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DSC03213この日は回数券を買おうかと思ったものの、ゾーン制のものは空港まではいけないし、どうしようかと券売機の前で悩んでいたところ一日券、というものを発見。値段も数ユーロ安かったのでこちらを選び、後は乗り放題。地下鉄、バス、カタルーニャ鉄道、トラム、フニクラ、なんでも乗れるらしい。
カタルーニャ鉄道に乗っても行きたいところもなく、フニクラにのってみようとパラ・レル駅へ。
地下鉄構内にも表示があり、向かったものの…乗り場が分からない。
他の地下鉄入口に着いてしまい、書いてあるのは「下」、つまり駅に戻れということらしい。
これはおかしい、ともう一周してみた。が、そこで見かけたのは黄色の看板。
「定期検査のため1月23日から運休です。バスをご利用ください」
むー、がっかり。
それでもせっかくなのでバスに乗り、モンジュイックの丘に登る。
人気がなく、夕方でちょっと物騒なので写真を撮って、乗ってきたバスに乗ってそのまま戻ることにした。この部分だけは不完全燃焼。

ホテルに戻るのに地下鉄をひとつわざと乗り過ごして、トラムに乗ってみた。
思った通りマリアクリスティーヌからひと駅乗ればホテル最寄駅。ほとんど歩かずに済み、これはラッキーだった。

一旦荷物を置いて買い物に出かけ、またホテルのロビーでお酒を飲んで就寝。

スペインポルトアンドラ旅行 -2012春節- 29Jan

2012年1月29日 バルセロナ YH)Albergue Pere Tarrés泊
7:00 チェックアウト
7:30 朝食
8:11 スペイン国鉄でサンツから空港へ
8:40 空港駅からT1までシャトルバス
8:50 アエロフロートチェックイン
10:10 搭乗
10:50 バルセロナからモスクワへ
18:30 モスクワ着(所要5時間ほど)
20:30 モスクワから香港へ
10:20 香港着(所要10時間ほど)

最終日。飛行機は10:50に出る。

先に帰ったGから、ターミナル1は電車を降り、橋を渡り、なかなか来ないシャトルバスを待ち、そのうえバスは大回りをするので時間がかかる、早めに出るように、という指令がメールで届く。
予定よりも30分ほど早い便で出ることにして、7時過ぎチェックアウト。
朝食は取れるのは7:30からなのでそれまで待って、がつがつ食べてサンツへ。

8:09発空港行に乗っる。30分に1本なので、これを逃すとGの情報ではぎりぎりになるとのこと。
幸い座ることもできたうえに、空港駅は終点なのでぼんやり座っていると向かい側に座っている欧米系の人が話しかけてきた。
この駅は、空港の駅?
違うよ、次の次、終点だよ。

しばらくするとまた話しかけてきた。
ターミナルはどちらに着くの?
T2に着くよ、T1だったらバスで向かうんだって。

…なんていう話をなぜかどう見ても旅行者かつ東洋人の私に聞く欧米人。まぁいいけどね。

無事電車がつき、ふと見上げるとT1行きのバスは電車ホームの横から直接乗れるようになっている。何台もバスが待っている。おやおや、Gはこれに気付かなかったんだ。

そんなわけで何の問題もなくバスに乗り、すんなりT1到着。
アエロフロートの窓口は3つあるが、エコノミー用の2つの窓口は7-8組ずつ程待っていた。みなカードいっぱいに荷物が載っていて、見たところ重量オーバーだと思われる。
理由は分からないのだけど、チェックインするために待った時間、30分。
もちろん私は前日にチェックインしていたし(プリントできなかったから、ただ座席の指定しただけだけど)、荷物も少ないし(結局預け荷物は11kg。出かけたときの2人分と同じ重量。増えたなあ)、すぐ終了。

持っていた水を飲み干し、手荷物検査をし(個人的には何も問題なかったけれど、周り中で再検査を行っているので少々時間がかかる)、目の前のエスカレーターを降りるが、私の搭乗口がない。

よくよく見ると、エスカレーターを下らず、左に行くとパスポートコントロールがあり、その先が搭乗口だそうだ。
搭乗予定時刻まで1時間ほど時間が余ってしまったので、パスポートコントロールは通らずふらふらお店を見て時間をつぶす。
パスポートコントロールを通った後は、とにかく人気がないがらんとした空間が広がっている。

DSC03482 アエロフロートは予定時刻よりも早く搭乗を開始したので、やることもないので乗りこんで眠る。この路線は新人らしい客室乗務員がものすごく可愛かったのだけが印象にある。

モスクワ到着。
行きでトランジットカウンターの処理の遅さに閉口したので、飛行機は前方通路側を指定していた。しかしトランジットに行く人自体ほとんどいなかったので(後から来たかもしれないけど、私が並んだのは2人目)、靴を脱がされたこと以外はすんなり終わる。
ターミナルEからFに移動。
数メーター置きにある喫煙場所で空気が白い。お店も所狭しと並んでいる。待合所が狭く、立っている以外ない。出発した飛行機があったので、空いた席を見つけられたけどあんまり居心地のいい空港とは思えなかった。
行きではウォッカを買って帰ろうかな、と思っていたものの、まぁ別に香港で買えばいいやと思い何も買わず。香港は免DSC03501 税だし。

香港行きの飛行機も幸い遅れもせず、満席なので窮屈だったこととやけに暑かったこと以外はおおむね満足。なぜか眠れなかったので映画を見て過ごす。
見た映画は、Crazy,stupid,love / Marley & Me: The Puppy Years / The Holiday / Bad Teacherを途中まで

香港定刻到着、荷物も壊れもせず中身を取られもせず、ちゃんと出てきてこれまたびっくり。

スペインポルトアンドラ旅行 -2012春節- 食べたもの

恒例食べたもの日記。

22Jan 機内食のみ。
香港からモスクワ、1回目
DSC02026 サラダがおいしかった。あとでパンにはさんで夜中におやつに食べた。

香港からモスクワ、2回目
DSC02032 鮭とエビはGに。

モスクワからマドリッド
DSC02055 むやみにおいしかったチキンサラダ

23Jan ホテルでありあわせの朝食
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セゴビア 昼食
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Gは名物、子豚の丸焼きセットを。私は普通のランチセットを頼んで2人でシェア。
最初に出てきたイベリコ豚が、ちまちま出しやがって、と思ったけどあれ以上出てきても食べきれなかったかも。チーズと豆のスープが美味しかった。旅行しょっぱなからワインでGが酔っぱらい、気持ち悪いのは夜まで続いた。

トレド 夕食
DSC02310 大きなお魚のグリル

24Jan YHの朝食
DSC02355 甘いものだけだった。土地の文化か?

トレド 昼食

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ウズラが2羽出てきた。1羽はGへ。飲み物は白ワインを1杯ずつ。このくらいの量がちょうどいい。この街名物のマジパンも、小さいのが4つ、ちょうどいい量。

ポルト ホテルで夕食
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スーパーで買ったものなど。チーズはぽろぽろしたタイプで、失敗。おいしかったんだけど。
エッグタルトのカスタードはねっとり系で、安かったんだけどやっぱりマカオのほうがおいしいと思う。

25Jan ポルト ブランチ
DSC02633 DSC02635 DSC02636 ホテルで優雅に朝食

駅で軽食
DSC02936 DSC02937 スタンドでコーヒーとパン

26Jan バルセロナ 夜明け前のチュロス
DSC02968あげドーナツなんだけど、軽くて結構おいしい

アンドラ スキー場で昼食
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なぜここで、と思ったけど結構おいしかった

バルセロナ Gのマクドナルド夕食
DSC03127 こんなのが7ユーロ弱っていうのが、なんだかやな気分

27Jan バルセロナ 部屋で朝食
DSC03131アンドラで買ったパン。おいしかったけど温められたらもっとおいしかった。

タラゴナ 駅で軽食
DSC03194 おいしかったよ

バルセロナ友人宅で、肉じゃが、名古屋風手羽先、シーザーサラダ、そば、イチゴ(ごちそうさま!)

27Jan バルセロナ YHの朝食
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ユースにて。トーストにサラミを乗せて、温め。ウマイ。

バルセロナ 昼食
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メニューがスペイン語のみなので必死で解読。豆のスープは地方の料理なので、とりあえず満足。デザートががっつりで、これまた充分。お腹いっぱいなのについコーヒー頼んじゃった。

バルセロナ YHで夕食
DSC03448 まだお腹すかなかったので、サングリアとチーズケーキの夕食。みんながサッカーを見ている横でワインを飲む私。

28Jan バルセロナ YHの朝食
DSC03451 とりあえず掻きこんだだけ。温める時間も惜しかったけど、でもコーヒーは飲んで行った。

バルセロナからモスクワ
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モスクワから香港、1回目
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モスクワから香港、2回目
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