仕事を終え、空港へ。
Wさんはすでに到着していたのだが、チェックインが始まらない。
ひたすらおしゃべりをして過ごす。
22:50発予定の飛行機、適当なころ合いでチェックイン、直接ラウンジに向かう。
ラウンジは60番ゲート付近、つまりY字型の香港空港の右手の付け根あたり。
お酒も食べ物も、とにかくたくさんいろいろある。
がつがつ食べ続ける。
チケットに書いてある搭乗時刻になっても、なにもアナウンスも表示もない。
いったん外に出て確認してみたものの、やはりゲート番号すら決まっていない状態。
ラウンジスタッフに聞いてみると、まだわからない、40分ほど遅延予定だ、とのこと。
結局、最後の最後まで自分が乗る飛行機のゲートの電光表示を見ることもなく、どこに行けばいいのかはっきりわかったのもうんざりするほど待った後だった。
遅延の原因は、どうやら東京から来る便が、香港空港付近の悪天候で着陸できなかった、というのが一番らしい。
Gにどうなってるの?と電話したり、暇つぶしにいろいろしてみたものの、まぁとりあえず飛行機までは雨の中、バスからタラップを上って入ることができた。
バスもピストン輸送をしているようだが、満席のはずの機内はガラガラ。バスも台数が足りないようで、これも長く時間がかかる原因だった。
そうこうしているうち、私は熟睡するのだが、全く飛行機は動かない。
ここまでで相当に疲れてしまっているらしい、超ハイテンションな客室乗務員曰く、雨だからね、とのこと。
確かに外は雷が鳴り響き、雨で窓ガラスの向こう側が見えない。
丑三つ時にもかかわらず機内食もちゃんと用意され、2種類から選ぶことができたし温かかったし、それなりだったし、ユナイテッドの印象がちょっと変わった(誉めている)。
最終的に3時間遅延。
ホテルの迎えの車をWさんが手配してくれていた。
3時間遅れたにもかかわらず待っていてくれて(もちろんずっと待っていたわけではないと思うけど)、明け方の町を15分ほど飛ばしてホテル着。
疲れているのに妙にハイになっていて、ずっとしゃべりっぱなし。
チェックインして荷物を置いて、ベッドに入ったのは朝4時半、つまり香港時間の5時半。そりゃ、眠いさ。
そんなわけで1日目、終了。