入院8日目・緑の液体x2

5/3 Sun

朝からお腹すいた情けない気分。
ベッドメイク(上掛けにシーツをかけ直して置き直すだけ)の後うとうとしていたら、麻酔科の先生が来た。先生の回診は1人体制。
痛み止め点滴、外れた。

うつらうつらしていたが、気持ち悪い。
横でも向くかと左に体を向けたら吐いた。鼻のチューブは右に入っていて、喉の辺りで左に抜けているらしい。喉奥を押されたようになり吐き気が来た模様。
今回はたっぷり出た。袋に出せた分も、チューブから自動で吸いだしてもらった分も、チューブから後で吸い度した分と、全部で500mlほど。

服、ベッドをきれいにしてもらい、ついでに点滴もつけ直してもらい、すっきり。でもまだ胃は気持ち悪い。

外科医師が来たのは11時前、チューブ外してくれない?は、まだそんなに出るならダメだねえ、あと1日は。食べたいよは、まーだ無理だよ。
回復時の腸の状況をQuite healthyと言った気がする。でもまだ回復していない、と。はてな。実際こんなに汁が出てしまうと家に帰るということもできない。

看護婦が医師に広東語で話していたので聞いていたら、X 線撮らないの?と看護師が聞いてくれているようだった。

夕べはベッドが一杯で、廊下に用意してあるベッド(ロッカーなどもある)に寝ている人がいた。
昼には2人出て、1人入った。入れ替わりが激しいから一昨日の時点でこの部屋の最古参なのだ。

GJ が来てくれて、話して帰ってから、向かいに入ったおばあちゃんの処置が始まった。大きな声で気持ち悪いよ、吐きたいよ、と言っている。なかなか吐かない、もしくは吐けない。
食あたりらしい。魚か海老、と家族が言っている。
吐いたの掃除して、先生も診察して、一旦眠らせたらしい。

それが終わって私のところに大きな機械がやってきた。移動式X 線機。使ってもらえてよかったね。私は多分絶対安静なんでしょう。ベッドの上で寝たままと、座って2枚撮影。

2時。また新しい患者が入って賑やか。

何となく昼寝できず、ごろごろしていたのだが気持ち悪くなってきた。
いつ出てもいいようにビニールの上に顔が来るように無理矢理起きて構えたら、それを見つけた看護師が気持ち悪いのね、と胃液(?)を吸い出してくれた。700ml。きれいな緑の液体だったけど、それだけ胃の中でたぷたぷしついれば吐き出したくなるだろうと思う。

その後移動式X 線がまたやって来た。こんどは吐きたいおばあちゃんに。1部屋に2回も来るなんて珍しいね。

その後も昼寝できず。夕食時刻までの吸出しは50mlだけ。