藤沢市少年の森

7/30 Sat

アスレチックとじゃぶじゃぶ池がある、と言う情報を母が調べ、朝から車で出かけた。
行き先は藤沢市少年の森、実際少女は数名、少年数十人。虫取り網を持ってきていたり、駆け回ったり、もちろんアスレチックを楽しんだり。
Jも挑戦。私や父が付いていって、支えたり押したり持ち上げたり、大変といえば大変だったけど、怖がりながらも楽しかった様子。後で見たら、どうも小学生以上を想定して作られているらしい。段差が広すぎる部分があり、確かにちょっと難しかったかも。


そしてじゃぶじゃぶ池。汚れるのが嫌い、生き物苦手のJだが、水深10cmくらいの池にぺたりと座り込む。よく見ると池は生き物だらけで、オタマジャクシ、蛙、アメンボ、ヤゴ、ミズスマシ的なもの、ゲンゴロウ的なもの(なんか大小黒い丸い虫がチョロチョロ泳いでいた)などなどどこにでもたくさんいた。
網を持たずに行ったが、のんびりしている蛙、オタマジャクシは手で掬ってJにも触らせた。ちょっと気持ち悪がっていたものの、最終的にはなんとか触ることができた。大きな石の上を歩いて渡ったり、池の底に敷かれた石を拾ってみたり、やはり無機物のほうが好きだったようだけど。


1時間半ほど遊んで、着替えてまた寿司屋へ。
眠くなってごねていたが鉄火巻とシャーベットが気に入ったらしくしばらくは静かに食べることができた。

家に戻る車で眠り、帰宅後起きたのでみんなでおやつを食べ、私は走りに出かけた。
走っている途中で黒い物がもがいているのが見えた。思わず立ち止まると、そこにいたのはカブトムシのオス。金網を登りたかったようだが手を出す度に体が回転してうまく歩けなかった鈍くささ。簡単に捕まえて、カバンに入れて、可哀想だけど継続して走って、100円ショップで虫かごを買って移してから帰宅。
お土産、とJに見せると蓋を取って突いて動くのを観察していた。カブトムシ、という単語も知っていた。母がキュウリを、父が朽ちた木を探してくれて、木に蜜(なんだか分からないけれどいただきものの蜜。花なのか樹液なのか…)を垂らしてからカブトムシを入れると両方気に入ってキュウリをかじり、蜜を舐めていた。帰るまではペットにしても良いかな。

夜、ふと気づくと虫籠がJの愛(いい子シールあげまーす)にまみれていた。見えないじゃん〜。