大棠山ハイキング

9/16 Fri

中秋節明けの休日。
洗濯を2回まわし、掃除をし、お弁当を作り、Jと二人でハイキングに行った。
行き先は来月のトレイルランのスタート地点辺り。

11時に家を出、MTRとK66バスを乗り継ぎ、そこから歩く。バス停から2.2km、とあったのでちょっと登る、位の気分だったのだが、結構急な上り坂だった。途中のBBQ場でランチとトイレ。
更に上ってサイクリングロード(普通の車は通行止め、歩きと自転車のみ入れる)を少し入ったところがスタート地点。

日差しが強いので二人でサングラスをしたり日傘を指したり。
ゆるい上り坂を行くうちにJが疲れてきたのでしばらくおんぶした。楽だったらしいが、私の背中は汗でぐっしょりで冷たかったそうだ。
どのくらい歩くか考えてはいなかったが、楓香林sweet gum wood(サンカクバフウだった。モミジバフウは葉が5つの手になっているそうだ。しかしフウというのは初めて聞く。楓、と書くのにカエデではない)があるらしいのでそこまで行くことにした。
1.8km、とあったのでこれもすぐかと思ったが、やはりJと一緒だとなかなか進まない。おしゃべりしながら、ずっと手を引いて歩いた。
フウはまだ紅葉が始まらず緑だった。地面が白い砂地で、Jは砂遊びを始めた。ベンチに座って長々休憩し、同じ道を戻った。

戻りは松ぼっくりを拾いながら戻ったのでおんぶは無し。でも疲れているJ、例の歩き寝を始め、BBQ場まで引きずるように戻り、椅子にたどり着いてからお昼寝した。

起きてからも砂遊びやベンチ周りで遊び、ゆっくり下山。蜂とカマキリの戦いが白熱していてすごかった。でも多分蜂の勝利。

バス停からの往復距離6.5km。元朗で甘いものでも食べて帰ろうと思ったが、もう夕食だったのでまっすぐ帰った。家まで往復6時間。

夜の話:マリブロンと少女、注文の多い料理店

PFL 2016-Charity Run 薄扶林慈善挑戰盃暨家庭日樂日

4/24 Sun

朝7時に家を出て、香港大学で待ち合わせ。8:30の待ち合わせだったが、8:15には全員揃った。
集合場所に到着したのは8:30、少しして受付が始まった。ゼッケンをもらって、お友達(私の直接のお友達は1人だけ。お友達のお友達、そのお友達、とか、以前レースに一緒に出た人、とか)とおしゃべり。皆さん本気の服装(シャツ、ズボン、靴、小物に至るまで)で、参ったなー、こんなところに来ちゃったよ、と私は一人苦笑い。香港島なので西洋人(白人黒人とも)も多い。前回参加した屯門には私一人だけが外国人だったのに。日本人も、確認できただけで10人以上いた。

おしゃべりしていたら外が真っ白。大雨。
うわー。

実は、山歩き用の靴を履いてくる予定だった。走れるかどうか1週間ほど前に試し走りをし、大丈夫そうだったので靴を洗って干しておいた。
朝履いたら、なんだか変な感じ。かぱかぱ。見るとつま先が浮いている。踵が外れた。というわけでいつものロード用で出発。滑るのでちょっと嫌だなあと思ったりする。

10時出発。雨がやんだ。陽が出てきた。ムシムシして暑い。1km以上上り坂。その後アップダウンを繰り返し、道もコンクリートだったり、落葉ぎっしりのぬるぬる泥だらけの道だったり、瓦礫の道だったり。
登りになるとかなりみなさん歩くので(私が後ろの方に並んだからかもしれない、前の方の人はどんどん走って前に行ったのかも)、抜かせるときには抜かしたり。
私の弱点は滑るのが怖くて下りのスピードが出せないこと。階段が特に遅く、最後の3kmだけでも20人以上に抜かされた。登りは抜かせるんだけどな。
スポーツドリンクを持って走ったが、邪魔っけだった。と言ってもやっぱりあって良かったのだけど、手で持って走るのは嫌だ。ウエストポーチ再検討せねば。

汗だくで走り終えて、配布されていたヤクルトとお水をいただいた後、Gに電話。
応援に来る、ということだったのだが、まだその時点でバスに乗っていた。迎えに行き、馬術学校を見物し、参加賞をいただいて、預けておいた荷物を受け取って(GとJは遊んでいてもらった。戻った時にはサンドイッチを食べていた)、更衣室で水シャワーを浴びさせてもらい、着替えて合流。下着も靴も全部持って行って良かった。汗と泥でぐっしょりだった。
着替えている間に豪雨。

最終的な結果としては…お友達5人のうち1人優勝、2人4位。
私は40代の女性で4位。また4位。メダルなどいただいて退散。
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雨が止み、G、J、シンセンの友達の4人で香港大学へ移動。学食のGroveCafeでお昼を食べ、MTR美浮駅で解散した。

美浮(雨だった)では、来週のレースのゼッケンをいただいた。333番。とはいえ、タイムを測るわけでもなく、表彰式があるわけでもないと思うので、別に何番でも良いのだけど。登録もしていなかったし。頼んでおいたTシャツは、もう無くなっちゃった、とのことで本当にゼッケンだけ。まぁ参加費無料だから文句言いっこなし。

その後またMTRに乗り(Jは抱っこしたらすぐに眠った)、帰宅(雨はやんでいた)。
帰宅後、雨。洗濯2回、掃除などして夕食、シャワー、就寝。

コース下見・旺角深水埗ウロウロ

12/26 Sat

Jは昨晩夕食をぬいたのだが、全くいつもと変わらず7時に目を覚まし、私を起こした。
Gが友達とサイクリング+BBQするということでJを連れて行くことに。9時にマンション前のバス停でお別れ。Jはママ行かないの?という顔をしていたが泣かずに出かけていった。

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その後走ってみた。来月末のレースの集合地点を昨日確認したので、ついでにコースも下見した。コースは集合場所の公園から階段を登ったBBQ場から。登りきったところで家からちょうど4km。
レース要項には、スタート地点からマクレホーストレイルを荃湾方面に5km走って折り返す、とだけある。とりあえず走ってみた。引水道なので真っ平ら、アスファルトやコンクリート舗装はしてあるものの劣化してでこぼこ。最初は海や黄金海岸が見えてなかなかだったのだが、掃管笏の村の上になるとなんともつまらないただの道で、結局4kmほどだらだら走って戻ってきた。あと1km行けばいいのかもしれないけど、行っても何もなさそうで嫌になってしまった。まぁ当日のお楽しみ。
帰りはスタート地点を過ぎ、マクレの10段を最後まで移動し(登りがあったので歩いた)、階段を降りて杯渡に出た。今日走る分はもう良いか、と景峰で買い物して歩いて帰宅。久し振りに筋肉痛が出た。昨日長く走ったからその分かな。6km走ったくらいではもう出ない。
そういえば携帯を万歩計にしているのだが、15kmで4000歩。別に良いけど。

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帰宅、洗濯、掃除、昼食、出発。
この週末はクリスマス特別企画、MTRが半額。というわけでMTRで油麻地、フェイシャル。走って疲れたのか熟睡した。
更にMTRで移動、深水埗で買い物。リボンやらレースやら、Jのものばかり。そういえばサンタの衣装を随分気に入っていたので来年はもう少しいいものにしよう(今年のは写真写りは良いものの、フェルトで必要最低限しか縫っていない。35ドルだし文句は言えない)。可能なら縫ってあげたいところ。気力があれば。
下午茶しようかと思ったが結局そのまま帰宅。帰りももちろんMTR。家で一人ティータイム。

GとJは結局BBQだけして帰ってきた。楽しかったらしく良かった良かった。

ピクニック

11/2 Mon

幼稚園は先生のトレーニング日とかでおやすみ。
午前中は隣の空き地の工事現場のショベルカーを眺めたり、公園で遊んだり。

Gもマカオが祝日とのことで、平日なのに全員おやすみ。
Jの希望でピクニックに出掛けた。

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朝は肌寒かったので厚着をしたら、昼前からすっかり良い天気になり暑かった。私もJも重ね着を早々に脱いだ。Gは脱がなかったが、帰宅後顔も首も日焼けしまくっていた。
裏の丘のBBQ場にテーブルがあるので、そこならピクニック的に食事出来るかと思い登っていった。

しかし到着した時にはJ就寝。
貯水池まで降りていった。

植物はすっかり秋で、少ししか上がっていないのに下にない雑草がたくさん生えている。

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貯水池は白緑色で微妙だが、臭いはないし広いので気持ちいい。
ちょうど起きたので、堤防上でシートを広げみんなでお昼(サンドイッチ、果物、おやつ、ジュース。Jに、ピクニックって何するの?と聞いたら、お弁当食べるの、とのこと。歩くことでなく、お菓子でもなく、お弁当がポイントらしい)。

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同じ道を下って戻った。
すすきを魔女のほうきに見立てたり(後ろ前だけど、どうも仮装パーティーで覚えてきたらしい)、枯れ木から松ぼっくりをもいだり。
大学敷地を通って帰宅。往復6km、4時間45分。のんびりなので疲れないが、抱っこしていたGはぐったりだった。

柵がない崖などはまだ不注意だしひとりでは危険。階段は自分で頑張れるが坂道は今一つ好きでないらしい。
もう少し大きくなったら、もう少しハイキングらしいことをしたいもの。

南生圍少し散歩

2/6 Thu

少し気になっていたハイキングポイント、南生圍へ午後から家族で出かける。
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川でぐるりと囲まれた辺りが南生圍。
今回歩いたのは青い線の辺り、往復しただけ。
休憩(一番奥の丸い印のところ)を含め2時間くらい。

南生路圍(錦田河沿い)に出るまでは駐車場やどぶ川、微妙な景色。
錦田河は鳥も多くゆっくりした流れで良い感じ。
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DSC_1714歩いている人はほとんどいなかった。
ほとんどが自転車。
平日(正月休暇中)でも車の通りが多く、車道を歩くのは難しい。歩道は整備されているけれど障害物が多く歩きにくい。
自転車でも車に気をつけながらの走行になるのでちょっと神経使う気がする。

豆腐花、インスタントラーメン、シュウマイなどの軽食を出すお店で休憩。
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花は地味にたくさん咲いていた。
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夕暮れ。とりあえず暗くなる前に帰宅。
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もう一度行くとしたら
1.自転車で
2.午前中から
3.お弁当を持って
行くのが良いかなと思う。

新春・屯門径第2段ハイキング

1/31 Fri

お正月。
午後から出発。大学の裏山へ登る。今回もJはGの背中に。DSC_1288
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道路を登りきったところがBBQ場(家から20分くらい)、ここでお昼にしようと思ったらJ爆睡。仕方なくGと2人でお昼にする。DSC_1302

ちょっと物騒なものを持った人たちが隣のテーブルに。もちろん危害はないけど…。

ハイキング自体はほとんど疲れずにすんだ。
景色は水塘、天水囲、谷、位でいたって地味。
気温が高く天気も良く直射日光がきつい。Jには帽子をかぶせたが、背中にしょわれていることもあり暑かった様子。

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途中で起きたJにお茶をあげたり授乳したりしつつ、2時間ほどで市中心側に出た。

あまり植物も大したものがなかったけれど…。
とりあえずお正月から山に登ってきた。良い一年になりますように。
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桜?

大帽山で桜が見れるそうだ。
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Jもいるからツアーで行くつもりはないけれど、機会があれば行きたい。
赤い桜なのかな? 山けぶる薄ピンクの桜吹雪、はなかなか難しいかも。

裏山の屯門径Section1

1/5 Sun

久し振りにハイキングに行こうということになった。DSC_0191
JはGが背負っていくという。次回は私が抱っこでもいいかな。

家から景峰駅、そして屯門径に登り始める。
知らないと行くことすら躊躇われる、何も標識のない入り口。

DSC_0196標高130mほどまでずっと階段。

Jは即座に就寝。

ところどころ葉が黄色や赤に色づいているけれど、基本緑。それが香港。
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階段を登りきったあたりにある「若夢園」。通り抜けなければ進めない。私は…速足で通り抜けたい感じ…。
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抜けると、手摺の色が変わる。
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さすがに高いところから見ると、ビルがあっても抜けていて気分が良い。
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このあとはお廟がいくつも。なんとなーく既視感。
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あとは郊野公園入口から曲がって用水路?沿いに下ればゴール。
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お疲れさま、でハーゲンダッツへ。カロリーはプラスマイナス…プラス。
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東平洲散歩

Gの同窓会にくっついて東平洲へ。

この島は、大学駅の埠頭から、週末に1日1往復しかない船に乗って90分、場所は中国のほうが近い、というなかなかの辺境の地。
そんなわけで私は行ったことがなく、GもBBQをしに10年ほど前に行ったっきり。
20人弱が参加した会だが、香港人も含めこの島に行ったことがあるのはGのみ、という…やっぱり、辺境の地だ。

乳母車に乗った赤ちゃんから、壮年まで、私たちは平均のちょっと上くらいになるだろうか、参加者の年齢層はかなり広い。
最初は、フェリー乗り場から左側へ進む。こちらは遊歩道が整備されているので、500mほど、ゆっくり歩く。
付近の家(廃墟)は海岸の岩を積み上げた壁。
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天后廟で、引き返すファミリーチームと岩だらけの海岸を進むチームとに別れる。
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例によってずんずん歩いていたのだが、後ろで小さく悲鳴が聞こえた。
振り向くと、Gが波打ち際にしゃがみこんでいた。

あぁ、コケタな、と思ったのだが、動かない。
動かないのでなく動けない、様子。

皆さんには先に進んでいただき、我々は引き返すことにした。
ほかの人が見えなくなり、もう少し休む、と岩の上に転がるG。
かなりしばらく動けず。
大粒の雨も降り出し、ちょっと困ったな、と思いながらもとりあえず岩の上に寝転んでいるGの横でしゃべる。
うるさいらしい。。。

しかしだんだんとほかの団体さんが通り過ぎざま立ち止まってくれちゃったり、大丈夫、ありがとう、と言っても心配してくれる人がだんだんと増えてきてしまい、雨の波打ち際は、休むにはあまり適していない、ということに気づいたG。
がんばって起き上がり、よろよろもとのフェリーピア付近まで戻る。
10mほど歩き、休み、真っ直ぐ立てないので90度に腰を曲げ、ゆっくりゆっくり。

ほかの皆さんにはお昼を食べてもらい、我々はちょうどあいていたトイレの前のベンチを占領して横になることにした。
しかしこのトイレ、おばちゃんが管理をしていて、これまた気にしてくれる。
警察呼ぶか(この島にはお医者さんはいないので、何かあれば警察に頼んで救急搬送してもらう)と何度も聞かれるものの、今は芋地悪くて船に乗れないというので丁重にお断り。
偶然通りかかった中医を名乗る人に、脊椎は大丈夫、とお墨付きをいただき、とりあえず休むことにした。
食事が終わったメンバーもトイレを利用しにちょくちょく来てくれ、そのたびにマッサージしてくれたり、食べ物を差し入れしてくれたり、何か買ってきましょうか、と申し出いただいたり。
みなさま、ほんとにすみませんでした。。。

お日様が動くのがわかるくらいゆっくりベンチで休み、Gが眠りたいので遊びに行って来い、というのでGはそのままベンチに放置し、わたしは島を散歩しに行くことに。

メンバーと合流し、ビールも飲んで絶好調な5人で散歩。
これが、なかなかの絶景!
東平洲は、珍しい地形ということで地質公園の一部になっている。
特に波打ち際は木が生えていない分、地層がよく見え面白い。

岩が垂直に切り立っている場所。
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帰りの船からも、くっきり見える。

海岸
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砂浜もある
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やっと歩けるようになったGと偶然合流し、16:30の船で戻る。
皆さん思い思いに楽しんだ様子…
とりあえず、よかった。

われわれは上水で焼肉飯を食べて、バスで帰宅。
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獅子山ハイキング

Wさん、Kさん、Gと一緒に黄大仙11時集合。
腹ごしらえし店をでたところ、雨。
一時どしゃ降り。
ハイキングは諦めるつもりで、とりあえず車道を登ってみることに。

ハイキング口に来たときにはすっかり雨も上がり…結局、ハイキング。コースはマクリホーストレイル5段、途中から終わりまで。
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階段の登りが苦手な者2名、下りが苦手な者1名、とにかくきついコースを上りたいもの1名。
はぐれたり止まったりしつつ、店を出たあと終了するまで、所要時間4時間。

獅子山はマクリからはそれるのだけど、500m階段を上った場所。
やっぱり上から見るとどれがライオンの顔なのかは分からない。DSC04516
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強風で帽子が飛ばされそうになりつつ、みんなで記念撮影をして下山。

その後はビーコンヒルを通りすぎ、延々階段を降り、薄暗い教育径を降りきってハイキング終了。

途中でやっぱり猿が出てきた。小猿はいつ見ても可愛い。うまく取れなかったのでチョウチョと、カブトムシ。
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バスにのって佐敦まで出、許留山で水分補給し、トマトブックスで古本を買って解散。
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筋肉痛になったり、靴がどろどろになったりしたけど、やっぱりいいね。
皆さんお疲れ様でした!また是非。