PFL 2016-Charity Run 薄扶林慈善挑戰盃暨家庭日樂日

4/24 Sun

朝7時に家を出て、香港大学で待ち合わせ。8:30の待ち合わせだったが、8:15には全員揃った。
集合場所に到着したのは8:30、少しして受付が始まった。ゼッケンをもらって、お友達(私の直接のお友達は1人だけ。お友達のお友達、そのお友達、とか、以前レースに一緒に出た人、とか)とおしゃべり。皆さん本気の服装(シャツ、ズボン、靴、小物に至るまで)で、参ったなー、こんなところに来ちゃったよ、と私は一人苦笑い。香港島なので西洋人(白人黒人とも)も多い。前回参加した屯門には私一人だけが外国人だったのに。日本人も、確認できただけで10人以上いた。

おしゃべりしていたら外が真っ白。大雨。
うわー。

実は、山歩き用の靴を履いてくる予定だった。走れるかどうか1週間ほど前に試し走りをし、大丈夫そうだったので靴を洗って干しておいた。
朝履いたら、なんだか変な感じ。かぱかぱ。見るとつま先が浮いている。踵が外れた。というわけでいつものロード用で出発。滑るのでちょっと嫌だなあと思ったりする。

10時出発。雨がやんだ。陽が出てきた。ムシムシして暑い。1km以上上り坂。その後アップダウンを繰り返し、道もコンクリートだったり、落葉ぎっしりのぬるぬる泥だらけの道だったり、瓦礫の道だったり。
登りになるとかなりみなさん歩くので(私が後ろの方に並んだからかもしれない、前の方の人はどんどん走って前に行ったのかも)、抜かせるときには抜かしたり。
私の弱点は滑るのが怖くて下りのスピードが出せないこと。階段が特に遅く、最後の3kmだけでも20人以上に抜かされた。登りは抜かせるんだけどな。
スポーツドリンクを持って走ったが、邪魔っけだった。と言ってもやっぱりあって良かったのだけど、手で持って走るのは嫌だ。ウエストポーチ再検討せねば。

汗だくで走り終えて、配布されていたヤクルトとお水をいただいた後、Gに電話。
応援に来る、ということだったのだが、まだその時点でバスに乗っていた。迎えに行き、馬術学校を見物し、参加賞をいただいて、預けておいた荷物を受け取って(GとJは遊んでいてもらった。戻った時にはサンドイッチを食べていた)、更衣室で水シャワーを浴びさせてもらい、着替えて合流。下着も靴も全部持って行って良かった。汗と泥でぐっしょりだった。
着替えている間に豪雨。

最終的な結果としては…お友達5人のうち1人優勝、2人4位。
私は40代の女性で4位。また4位。メダルなどいただいて退散。
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雨が止み、G、J、シンセンの友達の4人で香港大学へ移動。学食のGroveCafeでお昼を食べ、MTR美浮駅で解散した。

美浮(雨だった)では、来週のレースのゼッケンをいただいた。333番。とはいえ、タイムを測るわけでもなく、表彰式があるわけでもないと思うので、別に何番でも良いのだけど。登録もしていなかったし。頼んでおいたTシャツは、もう無くなっちゃった、とのことで本当にゼッケンだけ。まぁ参加費無料だから文句言いっこなし。

その後またMTRに乗り(Jは抱っこしたらすぐに眠った)、帰宅(雨はやんでいた)。
帰宅後、雨。洗濯2回、掃除などして夕食、シャワー、就寝。

港島径Section1-4

香港トレイルは、2008年12月に、なぜか毎週出かけて、都合4回で終了した割とお気楽ハイキングコース(いつも終わったばかりのときは、しんどい、と思うのだけど)。
興味のある方は、右の ハイキング-ホンコントレイル からどうぞ。

会社の人たちは、なぜか妙に体育会系だ。
フルマラソンにも出るし、今日聞いたら1泊2日の大会にも参加するし(3位入賞だって)、やたらに走ってるし、山にも行くし、私も山は嫌いじゃないけど聞いてると着いていけそうにないのでずっと辞退し続けていた。

が、今回の行き先は香港トレイル、でも50km(つまりSection1-8、全部)行く、というのでもじもじしていたら
「途中から来ても、途中で終了してもいいですよ。旦那さんももちろんwelcomeです。今回は走りません。ちょっと早歩き、10時間クリアを目指します」
との由。

一応Gにも声をかけたけれど、もちろん行くわけもなく。

確か途中で抜けやすいところがあったな、と思い、とりあえず朝から参加することにした。

集合はセントラル駅近くの大家楽(みんな朝食中でびっくりした)、7時。
会社の支店長、営業部長、総務部長(というか、私の上司)、取引先のトップ、そして私の総勢5名。
一応年齢は私が一番若いけど、どう考えても経験は私が一番少ない。

朝の時点で、Section1-4に参加します、終点のバスに乗って私は帰ります、と宣言。

ミニバスでピークへ。
トイレを借りて、歩き始めはちょうど8時。

辺りは、付近の住民(ほとんど西洋人)が全速力で朝のランニング中。
その間を犬を連れたその辺の奥さんがうろうろし、もちろん我々のようなハイカーもうろうろ。
時速6kmで行く、という。結構な早足。
2回撮影休憩があった。

私、あそこに住んでたんだなあ…なんてことをつらつら思いながら、全速力で歩く。
下りになると、男性陣は走りだす。
置いて行かれた我々は、仕方ないので全力で歩きつつ、追う。
ずっと姿が見えないまま、困ったなーと思っていたら6km地点でやっとおいついた。
ここで9時。ちょうど時速6km。きっつい。

彼らの目標が50km10時間なので、途中で抜ける私が足をひっぱってはいかん、と必死で歩く。
そんなわけで足を引っ張る人が誰もいないままに超ハイペースで進む。
でも写真を撮る暇もなく、何とかポストを目で追って「15番!」とか叫ぶくらいが関の山。

途中、運よく近所の乗馬クラブが団体で走っていくのを目撃。そのあとを行ったら、まー、落し物多数。
しょうがないな、と思いつつまた必死に歩いていると、馬が戻ってきた。

いつもだったら確実に10枚は写真撮ってるんだけど、今回はカメラを出す余裕すらなし。
もう、かなり必死で歩く。

降りたり登ったり、頭がぼんやりしだして、気づけば鴨寮州。
来月はドラゴンボートで大賑わいになるエリア。

こんなに必死に歩いているのに、予定時間ぴったりだそうな。
少しは稼いだかと思ったんだけど。しんどいなあ。

数か所、えらいのぼりがあるのだけど、最後の上り(前の日記を見たら、標高差80mだそうな。つづら折りの車道)で一人がかなり調子悪くなる。

左:わが上司。「後ろ向きに歩くと、ゆっくりだけどなんだか楽~」という話を私がして、真似してるところ。
右:絶好調の男性二人(どうやっても追いつけないスピード)

絶不調の彼、登りきったところでしばらく休み、歩きだしたもののよろよろでいつもの調子ではない。
数百メートルで本格的に休憩。15分以上休んで少し良くなったらしい。

頭痛、めまい、休憩して水分(ポカり)をがぶ飲みしたことで少しは良くなったところをみると、日射病もしくは熱射病のようなものではないだろうか。

どうにも離脱しようのない場所なので、だましだまし移動。

海洋公園。なんだか知らない建造物がたくさんあるぞ…。

階段上のあずま屋で休憩して(横になって休んだら、調子は結構回復したらしい)、再度出発。

ゆっくりなので、やっとこんなのが撮れるようになってきた。

工事もすっかり終わって歩きやすくなった道をゆっくり下りて、みんな私と一緒に帰ることになった。

左:今回参加の4名
右:ピークからここまで歩いたよー。

支社長曰く、本日の移動距離23km、時間は5時間55分、だそうな。
後半、リベンジがあるらしく誘っていただいたけど…後半のほうがしんどいんだよね、確かxxx。

町まで降りてから、私はセントラルのジムへ。
シャワーを浴びてすっきり(着替えも、シャツだけは持ってきた)。

冷たいフルーツが食べたい。
松記へ行こう、と佐敦へ。

がぁ~~ん…
日曜日はお休みですか。
そうですか。

ショッキング過ぎて、どうしようか考えがまとまらない。
麺でも食べようか?餃子か?カレーか??

で、結局行きついたのが貢茶。

金桔檸檬+愛玉、HKD16-

オースティンから帰ろう、と思ったら(MTRは飲食禁止なのだけど、喉乾いてたので乗る前にほとんど飲みきった。ほぼ500ml。おいしかったー)、なんだかMTRの放送も改札付近もいつもと雰囲気が違う。

ニュースによると、交通事故で2名がけがをしたらしい。
どちらにしても、とりあえず家に帰ることは出来そうなので素直に乗って帰宅。
西鉄では、ものの見事に爆睡。

香港トレイル7-8(終了)

お気楽香港トレイル。2セクションずつ歩いて、たった4回で終了。

200812211017黒い線がセクション7、赤い線がセクション8。

トンネルバスの118、14番に乗り換えて前回の堤防ちょっと手前のバス停へ。

PICT6742 PICT6745 いやぁ。いい天気。

大潭引水道、という水路に沿って歩く。セクション7はひたすら平ら。

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デジャブか、と思うくらい延々同じ感じ。

…と、ここでカメラ故障。おろおろしつつも携帯電話に切り替え。幸い景色もよくなってきた。

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日当たりのよい道をだらだら歩いていると海が開ける。眼下には小さな村がいくつかある。

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海の向こう側は高級マンション郡。

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景色を楽しんでいたが、急に岩がごろごろ転がりだす。急な坂道を降りていく。

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この階段を上るはずが間違ってまっすぐ海岸へ下りていってしまった。せっかくなのでちょっと波打ち際で休憩。持ってきたパンとバナナで補給。

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さて、意を決して、階段を上る。話では難易度1の簡単コースのはずなのだが、この会談が曲者。200mばかり、間断なくとにかく登る。しんどい。

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階段を登りきるとバス通りに出る。バスに乗って帰ることも、トレイル終点隣の村に出ることもできる。

200812211016 かわいいポストを見つつ、今回はセクション8を進むことに決める。200812211018

少々バス停脇で休憩。

すっかり元気になる。

 

セクション8は許可を事前に受ければ自転車でも走れる道、となっている(マウンテンバイクのみだと思うけど)。

結局すれ違ったのは2名、その人たちは自転車を背負って坂道を登っていたので結局乗っているのは見なかったのだけど。

 

 

200812211022200812211023200812211021200812211026難易度3のセクション8。セクションの始まりはやはり上り坂。尾根まで出る道。…でも、踊り場が多く結構楽チンだった。

地面の石はときおり真っ白なものも。石英だそうだ。

 

しばらく登って、「龍背」ドラゴンズバックへ向かう。  

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登りきった階段の上から見える景色。

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きれい!

石澳の町がよく見える。

進路を見れば、龍の背のように波打った尾根に道がずっと続いている。

 

 

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小さなアップダウン、景色はいいし道は楽々だしいい気分。

頂上をとおってさらに進む。

 

 

 

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パラシュートをしている人は私が見かけただけでも5人。

山の上は風が強いのできっと楽しいだろう。

一歩間違えばまっさかさまだけど。

 

少し進むと次の村が見えてきた。

この村がセクション8の終点。

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尾根の部分はH089で終了。ここから下り道。右に降りれば終点はすぐなのだが、道がない。左に下りていく。

200812211059 折りきったところには西洋人の子供が人待ち顔で座っていた。ここを北上。地面は、平ら。

元来薄暗い道はあまり好きではないようだ。めっきり撮影枚数も減る(ポイントごとの距離は大体500mくらいだと思うのだが、結構まちまちなのでよくわからない)。

200812211063 200812211063 200812211064 200812211065 200812211066

やっと林道を抜ける。左に下りれば柴湾の町に出ることもできるが、あと少しなのでやはりトレイル終着点までいくことに。右へ。

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柴湾の町を見ることができる休憩場所。見えるのは、お墓とマンション。

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しばらく車道が続いた後、公園に当たり車道が終わる。そこからはひたすら海まで下る道。

道端の管のようなものは水なのか、電気等なのか、はたまたコンピュータなどのケーブルなのか、いったい何なのだろうな、と思っていたのだが途中、かなりの部分で腐食して穴が開いたり朽ち落ちたりしていた。ということは、使っていないのだろう。ウィルソントレイルでも見た風景。確か大帽山の脇の道で、鉱物をおろすための道だったはず。

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と、そんな感傷に浸っていると波の音が聞こえてきた。もうすぐ、海。そして、終点。

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おわったー。

 

のだが、すぐには帰れない。どうせ歩くのなら、と村を通り抜けて海を見に行ってみた。

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村の郵便受け。全戸分あるらしい。確かにはずれのほうまで配達するのは大変そうだ。

ポストの集荷も1日1回、毎日集荷されているらしい。

 

 

 

 

海。薄暗く写っているけど、それほどでもない。海の中の小さな点々は、ボディーボード、サーフボート。でも、水はとっても冷たい(靴を脱いでしばらく歩いてみた)

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砂浜の向こう側には古代人が石を削って文様を残した「石刻」が残っている。写真ではうまく写らない保護している屋根だけ。

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チャウチャウ3匹を連れてきた家族。この寒空に石ころを放ってチャウにとりに行かせている(当然ひとつも取れない)。そしてずぶぬれ、最終的には頭まで細身になっていた。

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海水浴場なのでシャワーもある。足を荒い、ついでに顔や腕もトイレで粗い、汗でべたつくTシャツも持ってきたノースリーブに着替えて、バスが来る石澳の町まで歩いてみる。大体1kmくらい。

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夕方。だんだん陰ってくるゴルフ場。

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石澳到着。バスターミナルがやけにノスタルジックで素敵。こちらの海岸はごみも多く、あんまり楽しそうではない。

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9番バス、118番バスを乗り継いで帰宅。

 

次は? MaclehonseTrail(麦理浩径)かな。

香港トレイル5-6

先日、山に行こうと思ったら霧がかかっていたので延期していたセクション5-6。

今日はとりあえず部屋から香港島が見える。完璧ではないかもしれないけど、ちょうどきた914で出発。

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中環で降り、病院にいうときと同じ6番バスで山へ。

黄泥涌で降りて陽明山荘を目指す。

本当のことを言えばこの登り道も結構しんどい。

今回はセクション5、坂の下からすでに始まっているので地道に歩く。

 

…でも標識H051が途中にあったのをすっかり見落とす。

 

 

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陽明山荘で水とドーナツを調達。

お手洗いも拝借して、出発。

 

 

 

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香港トレイル セクション5、スタート(坂の下から始まっているってば)。

実を言えば、1年半ほど前に歩いたウィルソントレイルセクション2と途中まで同じ経路。

一度でも歩いたところは少しだけ体が楽な気がする。

 

 

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ゲートをくぐった後からずっと上り階段が続く。

延々続く。

 

天気も良くなってきたので暑い。

半そでシャツなのに、額から汗が出る。

友達はポカリ系飲料をがぶ飲みしている。

 

暑い。

 

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道はとにかく階段がずっとずっと延々続く。

 

 

 

 

 

 

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湾仔あたりだろうか、よく見える。

 

そしてこの大岩まで登ると、後は平らだったり、数段あったりするだけになる。

 

 

 

 

そして、もう少しだけがんばると、1つ目の頂上。

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ちょっとずれてるけど、上環あたりからカイタック、その先までぐるりと見渡せる。

 

 

少し呼吸を整えて、ここからはくだり。採石場の下まで降りる。前回は膝が痛くなってきてしんどかったっけ…。

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降りきったところは水の通り道。乾いた川の上を歩いて、そして、登る。

 

 

 

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今にも落石してきそうな場所も。

ちょうど通りかかったのが昼時だったからか、網を張ろうとしている作業員さんが2組、お昼を食べていた。

ここまでくるだけでもしんどいのに、網も持ってきたようだ。

あの水路からだとしても、私はやりたくない仕事…。

 

などとほかの事で気をまぎわらしつつ、ぜいぜい言いながら延々のぼる。

もうすっかりイヤになってきたころ、到着。

友達は座り込み敢行中。水を手渡し、私はどこか日陰を求めてうろつく。が、山の上に日陰は全くない…。

 

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後ろを見ればスタート地点、陽明山荘。

左を見れば今日の最終地点、リザーバー。

 

 

 

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この頂上をもって、ウィルソントレイルとお別れ。

左へ折れ、確かテレビ局だったかの横を通り太古まで降りていくコース。

先は長いけど、それほどきつくなかったような記憶がある。

 

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さて、こちらはまっすぐ進む。

清水湾はあの裏側だったかな。

とにかく遠くまで見えるのは気分がいい。

もちろん眼下のクオリーベイや太古もくっきりだ。

 

 

 

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途中、横穴をふさいだと思われる場所もあったり(実際何に使われていたのか考えるとちょっと気分悪いけど)、再度気を取り直してどんどん登る。傾斜はそれほどきつくない。

 

 

 

 

やっと二つ目の頂上到着。

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「ペンキ塗り立て」とあったけれど、やっぱり仕事をしている人がいる、そのこと自体がすごいと思う。

ここまで資材を持ってきて(重かろうに)、仕事して、帰るなんて。車でこれない場所だけに、やっぱりすごい。

ゴミ回収の人も。

 

あとは下り。599段の「天梯」と呼ばれている階段、のぼりじゃなくて本当に良かった。

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セクション5、終了。

ここもお手洗いがあり、広場があり、車でもこれるようになっている憩いの場所。

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ありに似たちょっと不気味な昆虫。

 

 

 

 

 

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セクション6.

だらだら~の坂道を下る。車道だが結局1度も車には会わなかった。

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あんなところにいたのか、とちょっと感慨深い。

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自然満喫!? 今までがきつかっただけに、ほとんど散歩と同じ感覚でだらだらと歩いて山を下っていく、

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やっと、景色が少し変わる。大潭篤上水塘。水位がかなり低い。この仕切り、見つめていたらちょうど来たバイクが向こう岸に渡っていった。

…という事は、もちろん歩いて向こう側までいけるはず! トレイルから外れて往復する。

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さらに下って、小さな橋を越えると登り坂。PICT6706

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おかしい。トレイルのマークが標識に書いていない。

とりあえず、行き先は右手なので進むことにしたのだが、どうやらコースは左だった模様。並行して走る道路を間違ったコースで歩いてしまった。

 

 

 

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幸い最終的には道が合流したので続きからまたはじめることに。

 

 

 

 

コースは林道、ちょっとしたアップダウンのあるコースで、水が流れたりきのこが生えていたり。

 

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やっと車道が見えてきた。セクション6、終了。

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次回の開始地点も確認してから帰るためにバス停へ。

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筲箕湾の安利という店で食事。昔ながら、な店。おわんは小さいながらもHKD17-なら文句なし。ごちそうさま。

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真っ赤なゴミ箱も気になりつつ、102バス始発から乗って旺角で降り、奥海城まで歩いて用事を済ませて帰宅。

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香港トレイル3-4

休日、なので続きを。

でも先にバラすと、今回は特に写真をとりたくなるような素敵な眺めも多くなく、私にしては枚数の少ない一日。

まずは前回離脱したSection2、「お墓」の横の坂道を30分弱上っていく。

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Section3開始の看板を見つけ、上りだす。といってもかなりなだらか。水も流れてのんびりと。

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何の変哲もない砂利道を延々歩く。やけに蝶の多い道だった(でも1匹もうまく写せず)。

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実はショートカットすることも出来たこれまでの道。スタート地点から階段をずっと上ってくるとこの鉄塔の下につくのだ。

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だらだらな1本道をだらだら歩いていく。

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やっと水塘が見えてきたりして、少しだけ旅気分。

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足元にも時折水がなれる。と、こんな山道でも(どんなに平らとは言え)ところどころに非常用の電話があるのは心強い限り。

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この階段を上っていくルートもあるらしい。誰が行くもんか!

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例によってまっすぐ進む。回りには前後に中年香港人がいたけれど、のんびりしているので気にならない。

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相変わらずの木陰の下の山道。

大きな上り下りもない。

一瞬に見えた水塘でうれしくなるけど、たいしたことないかも、とつい思ってしまったり。

 

  そんなこんなで進んでいったら・・・  

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Section3終了。ここからSection4。

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とはいっても生理現象を我慢してまで進むのもどうかと。

前日に飲んだかゆみ止めの副作用・眠気が強くて、一日中目はかすむし眠いし。

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いったんトレイルから離れ、警察博物館の横にある公園を目指して道を登る。

坂の途中の基地のようなものも気になるけど、それよりも生理現象が勝っている。

 

公園で出すものを出し、私は昼寝。

同行者は警察博物館を見物に(この警察博物館、公園からさらに小道をずっと登ったところにある。

下から見えたのだけど、あまりに高いところにあって、入り口も分かりにくかったので私はパス)。

 

売店で麺を買って少しおなかに入れ、動き出すことに。

 

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Section4もだらだらした平坦な道が続く。いちおう水場などもあるのだけど、あんまり触りたい感じがしない…だって、生活廃水っぽいんだもの。

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とりあえず律儀に写真だけは撮って歩く。

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水路を外れるところで、いきなり階段が。

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ここからしばらく、結構しんどかったのだ。

この階段自体はたいした段数ではなかった。

上りきったところは車道。この車道、いろは坂もびっくりの急勾配のつづれ折。

 

標高差、実に80m。冗談じゃない…。

 

 

 

 

 

結局しんどいと写真を撮っている余裕がなくなるのでこのあたりの写真は少ないのだけど。

何とか登りきって後ろを見ると、アバディーンのほうから海洋公園あたりが一望できる。

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やっと平らな車道に出たのでのんびり歩いていく。道の脇には不思議な形に崩れていきそうな岩があったり、どんぐりがあったり、展望台があったり(この人は無関係です…)。

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そしてまた山道。中央の東屋で少々座ってお水を飲んだり。一息ついて、再出発。

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見える景色はいつまで立ってもほとんど変わらない。道を掘り返して工事をする水道局の車が出てきて、このまま道は下り坂。

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…どうもこの工事車両近辺にH048はあったらしいのだが、そんなことを言ってもどうにもならない。気にせず、次へ。

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お屋敷街へ突入。

このあたりの家、どれもこれも1軒1軒やけに広い。

そしてゴージャスな門、塀、衛兵さん。

来るまで坂を登ってくる人も。

えらいところに出てしまった。

 

 

が、今日はH050まで進む予定。50はどこ?

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…見つけた!

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わかんないって。というか、こんなもの写真撮ってる私は完全に不審者だって…。

 

ともあれ、個人的ノルマ達成。

坂を下り、バスに乗って帰路に着く。帰りのバスから見た九龍の夕焼けがきれいだった。

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<番外>

変な木。

大蛇かって・・・。           象かって・・・。

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標識もまた個性的。

犬にはリードをつけましょう、の定番看板の下。

「毒物注意」 え?何? 犬用の毒物が落ちているってこと??

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公園の脇。そんなに引っ張らなくても。    真っ白って言うのはどうかと思います。

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シーズン到来・香港トレイル1-2

今シーズン初、ほとんど1年ぶり、ハイキングへ。

体も鈍っているし、あまりきつくないところがいいと思って選んだのが香港トレイル。

セクションは10まで、総距離50km。ウィルソントレイルが75kmほどなので少々短め。

今日はほとんど平らなところが続くのでセクション1と2を続けて歩いてきた。

全体図はこちら(まっすぐになってしまっているところはGPSが途切れてしまった…)。

HKTrail1-2

 

まずはIFC2の海側にある小巴乗り場から、初めて小巴で山頂へ。今まで大きなバスでばかり登っていたので、どんなルートなのかすら分かっていない。

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途中のお屋敷や病院など、いつもよりも距離が長かったような気が。

幸い酔うこともなく山頂到着。

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写真、GOと緑の看板が出ていてちょうど見えない、この隙間から香港トレイルは始まる。

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トラムの会社など通り過ぎていくと、地図が出てくる。リアルピークをぐるりと回ってからサイバーポート側へ降りていくイメージ。

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ほとんど平らな道なので、走っている人も多くすれ違う。

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などとボーっと歩いていたらすっかりH001を見落としてしまった。

PICT6241仕方ないので今回はH002から。崖になっているところにあって、これまで見落としそうだった。

お天気もいいので遠くまで割とよく見える。我が家もくっきり見えた。

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PICT6254 こんなに草ぼうぼうではかわいそうだと思う…。

屯門の方まで見える。といっても地理に明るくないので、どの集落がどの地名なのか、合致はしないけど。

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まだまだ平ら。H005を過ぎたあたりでピクニック場のようになり、小学生らしい子供たちが駆け込んできた。

お手洗いを借りて進んでいく。ここもなだらか。

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砲台跡。ここからは階段を延々下って行く。

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薄扶林のあたりが見える。

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これも草ぼうぼうの中に埋もれていた…。

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下りきって急に開けた視界には配水湖が。カメラでは収まりきらないくらい大きい。

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でもこの後も延々少し登ったり、下ったり。

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やっと道も土や石が出てきてハイキングらしい感じに。左側の山(ピーク)から湧き出る水がちょろちょろと流れている。

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思ったより冷たくていい気持ち。

水の流れる様子を写真にとっていたら、外国人老夫妻に「何か生き物でもいるの?」ととても不思議そうに聞かれた。

「“水”を撮っているのよ」というと自然がすきなのね、とかいいつつ先に進むご夫妻。

次の水場ではその後夫妻がお昼を食べながら写真撮影中。また会ったわね、やってることは同じよね、とかなんとかおしゃべりして、今度は私たちが先へ。

 

水場が数箇所あるほかは険しいわけでもなく、ほとんどまったいらな道が続くお気楽コース。

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珍しく規定時間とちょっとでセクション1終了。

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ちょっと日差しが強かったこともあって、セクション2に進むか、ここで終了するか、地図を見ながら話していると

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またもや老夫妻がやってきた。

聞けば泊まっているホテルからずっと歩いてきているのだとか。

そのホテルがどこなのか分からないのでどのくらいの距離なのかは分からないけれど、少なくとも私たちよりは長く歩いているに違いない。

ご夫妻はここで離脱して、バスで戻るとのこと。

またね、今度会ったらまた抜きつ抜かれつ、ゆっくりご一緒しましょう。

 

というわけでセクション2。水塘の横を登る。登る。登る。。。今回で一番きつかった(でもたいした距離ではないのだけど)。

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水塘の柵の間からピークタワーも見える。歩いている距離は結構あるのだけど(7kmくらい)、ピークをぐるりと回っただけなので直線距離では進んでいないのだ。

登りきったあたりから香港島での「区」が変わり、南区に入る。急に道が舗装され、格段に歩きやすい。

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しかし、馬はダメ、自転車はダメxxx 不思議看板があちこちに立っている。

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と、特段見るべきものがない散歩道のようなところを延々歩いていると、急に視界が開ける。

PICT6339南Y島。

山の上を歩いているのはこの辺りまで。だんだん下っていく。

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眼下には田湾、アバディーンなどの住宅地とお墓が見えてくる。なおも進むだらだら道。

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降りていくので、やはり崖からのこんな注意書きも増える。

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足の方はまだまだ余裕、でもおなかが空いてきた3時前。

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崖を降りて山の中腹の狭い通路を延々、とにかくまったいらに歩く。

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左側は見るからに崩れやすそうな岩壁。看板も落石注意が多い。それでもひたすらまっすぐ歩く。

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H025。今日の目標、セクション1-2終了。

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といってもこの場所もまだ山の上の方。町に出ないと家に帰れないし、食事できないし、トイレもいけない。

お墓のど真ん中を突っ切って、アバディーン繁華街へ。

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町はクリスマスらしいのだけど、周りの人たちには全く関係ない様子・・・。

 

トイレと食事をしているうちに夕暮れ。本日のお散歩(ハイキングじゃなかったの!?)終了。

PICT6391 970Xバスで帰宅。