三亜ハロン湾クルーズ2日目

5/18 Mon

ママ、と呼ぶ声。6時。私はかなり前から目覚めて寝付けず転がっていただけなので、一緒に起きることにする。
シャワーを浴びて、海を見に出た。
強風、すごい湿気。レンズが曇る。波が高いのもあってJ が怖がったので、部屋に戻ってG を起こして食事に出た。
洋食ビュッフェ、オムレツなどは暖かいものが出る。スープがあったらもっと良かったな、望みすぎかな。朝の空を見ながら優雅に食事…だがJ が立ち上がった。お尻に問題あり、早々に退出。

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三亜には11時到着。10時までにパスポートを受け取っておかねばならない。その後、下船までにツアーのお客さんが先に降りたりなんだり、よくわからないけれどGJ が降りていったのは12時をまわってから。それまでただ待つだけなのでJ はつまらなくなって少々ご機嫌斜め、そして眠くなった頃下船。

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私は見送りだけして、昼食。ビュッフェに行っていろいろ少しずついただいた。お腹いっぱい。

戻ってくるまで4時間あまり、だらだらとデッキチェアで転がったり、本を読んだり、またまた下午茶に行ってお茶したり。一人で贅沢な時間。そうそう、カジノは閉まっていた。中国だから?

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*ベッドメイク後に置いてくれたタオル、ブサカワイイ

5時前にGJ が戻ってきた。案の定日焼けして鼻が真っ赤にてかてかしているG 。J には日焼け止めをしておいたので見たところ平気そう。
プールで遊ぶ。今回は水が多く、大人のプールの回りの水でも結構楽しかった様子。ジャグジーでも遊んで40分ほど。私はやっぱりカメラマン。

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夕食。プールサイドにBBQ が出るというので行ってみた。カレー(種類たくさん、美味しそうだけどJ には辛いし私はどうなるかわからないのでやめておいた。美味しそうだった。残念)、中華、焼き物、ケーキ類、アイスクリーム、果物。いろいろあってつい食べすぎ。J もパイナップルやらアイスクリームやら、がつがつ食べていた。服がどろどろになったけど洗えば良いやと。

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その後、記念品を買ったり、カジノに行ったり(船からプレゼントでポイントをもらえたので。もちろん全部なくなった)してから就寝。

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三亜ハロン湾クルーズ1日目

5/17 Sun

クルーズ、前回同様Virgo。
手続き場が何だかすごい行列だったので何事かと思ったが、香港IDを持っていない人のイミグレーション通過待ちだった。我々はするすると色々な検査、手続きをすませてスムースに乗船。

入ったところでウェルカムドリンク。ジュースが染み渡る。
部屋は窓のない、一番安い部屋なのだが、特別湿っぽいわけでもなく(窓があっても前回ははめ殺しだったので条件は同じ)問題ない。暗いかな、とは思うけれど、朝も夜も同じくらいの明るさなら逆に夜暗すぎて怖いということもないかな、と前向きに。

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非難訓練を受けてから下午茶へ。お昼を食べ損ねていたのでたいして美味しいものでもないのにたくさん食べてしまった。

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天候は、香港は雷暴警報が出ていて、訓練中も強い通り雨が降っていた。
おかげでデッキは滑りやすく、私はちょっとどきどき。

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私には肌寒く強風吹き荒ぶな中、GとJはプールに出かけた。私は入れないので荷物もち兼カメラマン。2人はジャグジーは暖かなので、基本そこにいた。

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私の部屋の鍵が開かなくなるというアクシデントがあったりしつつ、夕食までデッキに出て海を見ながら散歩。

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夕食は洋食を選択。まぁ普通。食べ過ぎてしまって後で気持ち悪くなったけれど。J も自分のキッズミール以外に両側から色々なものをもらえて、なかなか幸せそうだった。

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部屋に戻り、シャワーを浴びて就寝。今回は3人分の費用を支払っているし、エキストラベッド(ベッド下に収納されているのを引っ張り出すだけ)も用意してくれたので1人1台のベッドで眠った(眠るまでは添い寝した)。初めての一人ベッド、時々手をつないだり触ったりしてなんとか大丈夫だった。

ひとり深セン

10/12 Sun

10時半過ぎにJ & Gを置き去りに家を出る。もちろん一緒に行っても良かったのだが、G の友達がJ に会いに来るのだという。

足の裏がすっかり固くなってしまったので、2年以上ぶりに爪屋に行ってきた。ついでなので手も塗った。70元。
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お昼は上の階のワンタン屋に行こうと思ったら、小さい店もダンススクールもつぶれ、火鍋とサイゼリヤになっていた。別にサイゼリヤに行きたくないし、ひとり鍋も嫌なので外をふらついてみた。

湖北と晒布の東の裏道をうろうろ。小学校や幼稚園、団地、病院税務署警察など何でもある。その間にホテルがあり、糖水屋がある感じ。腸粉屋も久々に見かけたので入ろうと思ったけれど混んでいたので諦めた。なお糖水屋はそれほど混んでないけど男性客ばかりで、やはり何となく入りづらかった。

結局お昼は蘭州拉麺で白菜の皿麺にした。普通だけど、香港では見ないのでok。13元。
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食後は生地問屋街。お茶問屋街と同じように小さなお店がびっしり入っていた。薄い綿の生地が安かったので少し買ってきた(1.5m幅×2mと1m。1m10元)。ミシンを買うまで眠っていてもらうことになるけど。
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サウナ。マッサージと垢擦り。前回は施設の壊れたところがめだったが、今回は修理されていた。でもチップ要求が激しかったのでやな感じ。電灯は消えたままにしているのか薄暗い。おまけにオンドルが温いのか赤外線効果が減ったのか、全く汗がでない。運動してないからかもしれないけど! あ、スチームサウナは汗かいた。175元(内チップ55元)。

喉が乾いて、糖水を食べようと思うとなかなか見つからない。あっても衛生面で少々厳しそう。
結局買い物したスーパーと同じビルの飲み物屋で牛乳ゼリーのようなものを。4元。
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7時過ぎに帰宅。
久し振りにみっちり遊んだ‼

深セン行き

9/18 Thu

7/10に男の子を出産した友達のところへ遊びに出掛けた(出発後G に色々あって遅刻)。
お昼に蕎麦を一緒に食べ(J は問題なし。向こうもアレルギーがないことは確認済だった)、おうちに寄らせてもらい、お風呂に入ったちびちゃんのあとなり行きでJ も水浴び。その後授乳までして失礼してきた。

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授乳は、彼女が面白がって私の乳にちびちゃんを。
数分飲んで、おやおや、これはいまいち違うぞ、と口を離したちびちゃん。
飲んでいる間、大変なご不満顔のJ が、抱いている私の手を剥がそうとしたり、ちびちゃんの足を引っ張ったり、邪魔しまくっていたのでそれもあるかも。
J も一口もらったが、くわえて数秒で離していた。やっぱり違うぞ、と思ったのだろうか。

水浴び中、猫ちゃん登場。
3mも離れているのにぐぎゃーと泣き出すJ 。犬以上に猫が不得意かも。

帰りにスーパーに寄った。
最近、Gの仕事の関係で弁当を持たせている。前期は向かいの大学の日だけだったが、マカオの日も必要なので週4回。
おかずも果物も拒否され、サンドイッチかおにぎりだけが許可される。
そんな予定ではなかったので、私も日本で何も仕入れてこなかった。
海苔は帰港日に義母がたくさん持たせてくれたので(パリパリ海苔が良いかと別々に渡したら大変にご不満だったので巻くことにした)いいのだが、塩結びだけと言うのもアレなので具を仕入れてきた。
欲しかった高菜漬けはなかったのでザーサイやら竹の子、キクラゲなど日本的ではないけどご飯のお供的なものを10種ほど。
家には梅干しはあるし、塩昆布や鰹節でも買ってローテーションしよう。
因みに朝パンを焼いた日はサンドイッチが定番。具はチーズとハム(今は生ハム)。茹で玉子マヨネーズはそのうちやろう。ツナは嫌われているのでやめよう。私は好きなんだけど、高いしね。
なおJ と私はチーズ、ジャム、ピーナッツバター、黒ごまペーストなどが多い。J はサンドイッチをどんなに薄く切っても剥がして食べるので玉子サンドは食べてもらえない。友達はかぼちゃやさつまいもペーストを挟んでいるけれど、うちは食べてもらえないからなあ。

厦門周辺(金門・鼓浪嶼島)観光

7/13-17は厦門周辺へ旅行へ。
天気には恵まれ過ぎて暑く、日焼けした。
今回のポイントは宿泊施設。1泊目は豪華客船Virgo(の、普通の部屋。片方は2段ベッドだったので3つベッドはあったのだけど、寝つけないJなのでシングルベッドに私と2人で眠った)、以降は5つ星ホテル・メリディアン厦門(クイーンサイズベッドで浴槽付。川の字、というかHの字で寝た)。
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7/13 Sun

集合は12時。
尖沙咀オーシャンターミナルKFC前、なのだが…大きなトランクを持った人であふれている。
後でわかったのだが、今回利用した永安旅遊だけで27グループ(1グループ約30人。我々が見ただけで27グループだけど、もしかしたらもっとあったのかもしれない)が乗船していたらしい。もちろん他の会社の人も個人客もいる。
自分のチームを探すので一苦労。今回の添乗員AmandaIpはしっかりしていて感じの良いお姉ちゃんだったのでとりあえず文句はない。

乗船=香港からの出国になるのでイミグレを通る。船のチケットには名前が入っていて、部屋の鍵兼船内でのお財布になる。何度もパスポート、香港ID、船のチケットを確認する。乗船時にはパスポート、香港IDは回収、夜中もしくは下船時に返却。

麗星郵輪、處女星號。英語名はSuper Star Virgo。
乗船できたのは1時過ぎ。出航は3時で、2時半から避難訓練(全員参加。法律で参加が義務付けられているとのこと)なので、それまでは荷物を置いて船内探検。
13階が屋上。まだ出航していないので香港島を見る。いい天気。珍しい。
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客室は5階で、外が見える部屋。到着時には港の歓迎の獅子舞が見られた。
プールに入り、夕陽を見ながら夕食をとり、カジノも運転室も見て、バタバタだけど取り急ぎ満喫。

7/14 Mon

厦門到着して中国入国。
バスに乗って3時間、お昼を食べた後は世界遺産・二宜楼と土楼博物館)へ。
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上の階まで見せてもらえてこれはこれで良かった。
内部ではJが寝ていた。日差しが強く暑かったから、寝ていてくれて却ってよかったかも。

夕食後ホテルにチェックイン。だいぶ遅かったのでお風呂にすぐ入る。
…おしゃれなお風呂で、大理石敷きのトイレとシャワー室には仕切りがない。
シャワーを浴びたらトイレまで水が流れる。向こうの排水溝で水を受けているところを見ると、こういう設計なのかもしれないけど気分悪い。
Gが添乗員に話してくれ、すぐに代わりの部屋を用意してもらうことが出来た。
最初の部屋よりベッドは少し小さくなったけれど、バスタブ付きで快適。

7/15 Tue

フェリーに乗って金門島、つまりは台湾へ。
中国を出て台湾に入る、45分の船旅。
だが、台湾入国が長蛇の列。
聞けば普段は空いているのだそうで、今回のツアー参加者だけで一挙に300人来てしまったものだからさばききれなくなったらしい(と、添乗員に聞いた)。島内は人はそれほど多くなく静かでいいところだった。
午前中は翟山坑道(山の上から地下にトンネルを掘り、海に出られるようにしたもの)、莒光楼(見晴らしが良かった)、お昼の後金門国家公園(中国との戦争風景をジオラマ再現。飛行機、戦車など私の嫌いなものがたくさん。でも緑が多く気持ち良かった)
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そして土産物屋めぐり。貢飴(黄粉餅のような感じ。工場も見物できたし、試食もずいぶんできたし、つい買ってしまった)、麺線(温麺のような感じ?)、包丁屋(砲弾を使って刃物を作っている。すごく良さそうだったけれど、帰りの新幹線ではものの持ち込みが出来ないので泣く泣く諦めた。文化包丁でRMB190くらいから。軍人さんが見物に来ていた)、水頭文化村(華僑の残した学校や住居。相変わらず豪華)を廻って、またフェリーで戻る。image

眠っていたところも多かったけれど、起きている間はJにはたくさん歩いてもらった。
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夕食後は橋の夜景を少し見て、ホテルへ。

7/16 Wed

午前中は博物館と竹炭屋。
昼食後、鼓浪嶼へ渡る。
フェリー乗船時間はほんの5分ほど、しかし観光客が多く(こちらはいつでも混んでいるとのこと。午前中の方がひどいのだ、とまたまた添乗員に聞いた)とてつもなくしんどい。
租界の建物群が保存されていて、ここはガイドと一緒に周った。
お茶屋(兼乾物屋。集合場所に使っている)で解散し1時間ほど自由時間。どこに行っても人が多い。ふらふら歩いて、3人とも汗だく。お茶でも、と思っても今一つ。
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戻りのフェリーも乗るまでも、乗ってからも、降りてからも大変だった。

かなりうんざりしつつ戻り、そのまま少し歩いて中山路の歩行者天国で1時間ほど自由時間。
今度はお茶をして、授乳もして、Jも外を歩いて、汗ぐっしょりだけどそれなりに満喫。
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夕食を食べてホテルへ。
もう21時を回っていたけれど無理やりプールへ。せっかくなので5つ星ホテルのプールにも入りたかったので。
…結果、今一つ豪華な感じはしなかったけれど、とりあえずJは喜んでいたようなので良しとする。

7/17 Thu

お茶屋さん(Jがむずかったので、部屋の外でずっと遊んでいた)と集美地区で記念撮影。
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昼食後は高鉄に乗って(駅での待ち時間1時間半、乗車3時間ちょっと)シンセンへ。
そこからはシンセン地下鉄、バス、MTRを乗り継いで帰宅。

DSC08603DSC08610お疲れさま!

食事は、朝食はビュッフェ、昼食夕食は中華レストランでみんなと食べたのだけれど、足りなかった…。

天水囲プレイルーム+お茶会

7/4 Fri

久し振りにプレイルームに行ってみた。それなりに元気に楽しそうに遊んでいた。img1404450554485

その後尖沙咀へ移動。
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来週の旅行の説明会、「茶会」に出席。
軽食が出るのが定番で、今回はバイキングではなくメインとフルーツ、飲みもののセット。
Jの分と2人分もらってがつがつ食べた。
Jのお昼もこれで終わり。ドラゴンフルーツはいつも通り夕方には排泄された。早いね。

説明会といいつつ、話は集合場所と諸注意程度。
今回の旅行は1泊が客船クルーズ、残りはホテル泊。
船内で使えるのは香港ドル、到着後は人民元。そういえば台湾にも行くのだけど、台湾ドルを持ってくるような指示はなかった。一応持って行こう。
電気コンセントも、船は香港式、中国は日本と同じ形、などなどちょっとしたことで意外性のある説明だった。
船内では飲める水はないので、自分で事前に買っておいてください、と。へー。
帰りは中国新幹線だが、直近で事件があったそうで、刃物類の持ち込みが禁じらDSC_9567れているのだとか。Jの食べ物を切る刃物も没収かもしれないので、安いのを持ってくるように、との由。
ホテル未定、ツアコン未定。
説明会参加者はJまで含めて19名。当然子供はいなかった。

ショッピングモールに移動して授乳、おやつ、おむつ替え。

近くまで来たので会社にもあいさつ。
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シンセンへ

7/3 Thu

たくさん買い物をするつもりでJを置き去りに(Gが夜まで面倒を見た)シンセンへ。
羅湖から入ってお茶屋さんまで歩いて行く。ものすごい暑さで、到着したときには汗だく。DSC_9534DSC_9536
鉄観音と龍珠を購入。全部で2kg。

産休に入った元同僚と待ち合わせ。
彼女の希望でおそばを食べに粤海酒店の蕎麦人へ。ごちそうになる。
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ちゃんと冷たく、ちゃんとお蕎麦。おいしい。
田舎そばを食べたので次回は更科そばを食べたい。

お下がりを含めちょっとお土産が多かったので彼女のおうちにお邪魔して荷物を置く。
ベビーベッドや乳母車、抱っこ紐、新品がいっぱいで、まさに待ち構えているわくわく感が伝わってくる。
彼女のご両親も田舎から出てきて手伝いをしてくれているそうだ。

その後、用事があると言うので会社へ。私が会社に行くのは退職して初めてのこと。
予告なしに行ったけれど、皆さん優しい。

買い物をして帰宅、思いのほか香港に入ってからのバスが高速道路に入ってすぐに大渋滞で、バスに乗ってから家に着くまでに1時間20分もかかる。

Jはそれなりにいい子にしていたらしいけれど、全身汗疹になっていた。
お外の写真を見たら顔が真っ赤だったので暑かったのだろう。

朝食も夕食もあまり食べない。昼は果物だけだったらしい。

武夷山旅行

初家族旅行。ビーチやリゾートでなく、中国内地というところが我が家風。

申し込んだのは中国旅行社のツアー。
Gの話では、3泊とも同じホテルだし飛行機で行けるし、軽いハイキング位のものだから楽ちんだよ、ということでこれになった。
http://www.ctshk.com/ap/tours/tourstep3.jsp
人間仙境.福建武夷山
—–終わってみれば順番が変わっていたので、Webからコピーして並べ直したものが↓。

5/23第一天:香港→武夷山(約1.5小時)

5/24第二天:武夷山【天遊峰、雲窩、茶洞、隱屏峰、朱熹園、茶藝表演、一線天、風洞】

天遊峰:為福建省武夷山第一勝地,位於武夷山景區中部的五曲隱屏峰後,山巔四周有諸名峰拱衛,三面有九曲溪環繞,武夷全景盡收眼底。

5/25第三天:武夷山【水簾洞、九曲溪漂流(自費)、武夷宮、仿宋古街、大紅袍景區、印象大紅袍(自費)】

5/26第四天:武夷山【虎嘯八景(語兒泉、坡仙帶、不浪舟)、天成襌院、農家土產店、茶藝表演、水晶館】→香港(約1.5小時)

旅程にあった<萬春園、天車架、遠眺鷹嘴岩、神仙樓閣>は良く分からず。まぁいいや。

 

5/23 Fri

香港空港からの直行便、夜20:40発。
機内食も意外やおいしい(丸いパンが出てきたけど、中身が肉まんの具だったり、なかなか意表を突いている。バナナもついていたのでありがたくいただいて翌日以降Jの朝食に)。
事故もなく到着。
ホテルまで車で20分もかからなかった。
Jは機内で眠り、ホテルまでのバスでも眠り、なかなか良い子だった。

今回の旅行、ホテルは3連泊…慣れるまでしんどかった。
わんわんわいてくる小さな羽虫、下水の臭い、ちょろちょろシャワー、流れない排水溝、交換してくれないシーツ、汚れた茶器。
外でお水を買って来てもらって、歯磨きはペットボトルのお水で行った。私はめったにしないのだけど。

 

5/24 Sat

午前中は<天遊峰、雲窩、茶洞、隱屏峰、朱熹園>
JはGがおんぶしてくれることになった。
今回のツアーは参加者30名、おじいちゃんおばあちゃんがほとんど。
杖をついて歩くおばあちゃん、ちょっとボケ入っちゃってるおじいちゃんも混じっている。
若者は3人(孫かな?)、中年が4人(我々含む)、幼児はJのみ。

そんなわけで他の人が行ける場所なら楽々コースだろうと思っていた。

しかし、広場まで出たところで行ける人だけ山に登る、ということになった。
集合は2時間半後。

登るのは岩。岩肌に掘られた狭い一方通行の階段を列になって登る。
前も後ろも人だらけ。一方通行なのに上から人が降りてくる。ものすごく迷惑。
…延々登る。私は荷物を持っているだけだけど、それでも結構しんどい。Gはへとへと。
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頂上のお寺のような建物を見て、山の後ろを廻って戻ってくる。

降りてからお昼ご飯。Jにあげているうちにお皿の上の物がなくなってしまい、ほとんど食べられなかった。同じテーブルのおじいさんたち、本当に良く食べる。

午後。
一線天、という見どころへ。
岩が大きく一文字に裂けていて、下から空が見えるらしい。

おもしろそう、と行こうとしたら止められる。
なんと道幅は30cmのところもあり、リュックもダメ、ましてや子供を連れて行くことは出来ないよ、と。

Jは私が抱っこすることにしてGだけ一線天に行ってもらうことにした。
私は同じ敷地の螺絲洞を見にいってきた。大きな岩の一番下の部分がえぐれていて小さな滝を裏側から見ることが出来る。
ゆっくり見て寄り路もして往復1時間ほどだったか、すれ違ったのは6人だけ、若干淋しい感じだけど整備されきってないのが良かった。
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ホテルに戻り、シャワーを浴びてからお茶と茸の実演販売、夕食、解散。

お茶を買いに街に出かけた。試飲して、大紅袍を500g購入。
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5/25 Sun

あいにく傘が必要な位の雨。
大きな岩の上から滝が2本落ちている、という水簾洞へ。
1本はくっきり見えたけれど、もう1本はちょろちょろで背景を選ばないと見つけられなかった。
この岩の周りをぐるりと回って降りてくる。
登りはそれほどの距離ではなかったが、前日の午前中の岩登りが効いているGはお疲れモード。
下りの部分は私が抱っこで降りてきた。
私が抱いて歩きだしたところで土砂降りに。幸いJは傘に入っていたのでほとんど濡れず。
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お昼を食べて、オプションのいかだで川下り。全員参加していた。
くねくね曲がる川を竹のいかだで下って行く。足元は水没している。
ツアー会社でカッパと足用のビニール袋を用意してくれたが、Jを抱っこしているのでカッパは着れず。
曲がる度にいかだは早く進み、水しぶきが上がる(そして濡れる)。曲がり終えるとゆっくり動く。
出発してすぐ雨が降り、川からあがってきた靄で白い世界に。なかなかの風情。
1時間半、退屈するかなと思ったけれどかなり楽しかった。
Jは途中で起きだし水面を見たりしていたが、飽きたのか授乳をせがまれた。座ってるしいいや、とその場で授乳。
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仿宋古街、という宋の時代風のお土産屋街を通り抜け、武夷宮という微妙な建物をさっと見てから大紅袍景区。
大紅袍といえば載っているひょろひょろした木、ずっと気になっていた。
ここは私が抱っこで行ける程度の緩い登りで、雨でじっとりしていたこと以外は快適だった。
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DSC08041これも岩肌にある。

ホテルに戻ってシャワー、みんなで集まって夕食。
このあとの印象大紅袍、という観劇オプションには参加せDSC08062ずにホテルへ戻りツアー終了。
またお茶を買い、お土産もたくさん買い、ホテルに戻る。

お茶屋さんでいただいたお茶、Jにも一口飲ませてもらった。
これが悪かったのか、それとも運動しなかったのが悪かったのか、J、眠れず。
Gがおんぶして外に出てくれたのだが、部屋に入るときのドアの開閉音でパッチリ目覚め…。

5/26 Mon

この日は早めの集合で7:50ツアー開始(他の日は8:30)。
虎嘯という地域の天成禅院近辺を見に行った。
Gがおんぶしたのだが、この日も急な階DSC08070段の登り。
でもうちのツアーメイト以外にはほとんど人がいなかったので登りやすかった。
仏像は、ガイドによれば4000年以上前からある、とのこと。
…こんなにくっきり彫跡が残ってる…ホントかな…。

山の上からの景色はなかなか良かったのだけど、私のカメラが不調。写真をとっていると勝手にパノラマモードや動画モードになったり、物理的にカメラカバーが開かなかったり。→こんな写真になる。
あまりいい写真は撮れていないけど、涼しかったしそれなりに快適。たくさん汗をかいて運動したなあ、という感じだった。
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下は茶畑。というか至る所に茶畑があった。

ホテルに戻りシャワー、チェックアウト、土産物屋、昼食、お茶と茸の実演販売、宝石店。
最後の宝石店、開店して2日目とのこと。準備が追い付いていず、予定時間より1時間以上早く終了。
ホテルに戻り(手荷物をロビーに置かせてもらった)、予定外だけど飛行機の時間まで1時間ちょっとの自由時間。

またもや街歩き。img1401153294269
ローカル系のファーストフード店DICOSで軽く食べ、時間をつぶす。
子供用スペースもあったのだけど、土足禁止の場所のはずが泥やゴミだらけ。
気にしても仕方ないので私は土足で、Jは遊具の上だけで遊ばせた。

帰りの飛行機も問題なく。
Jは熟睡してくれたので、抱っこしたままの私は窮屈ながらも特に何もせずに済んだ。
機内食を持ち帰り(パッケージはすべて使い捨てのアルミトレイと紙袋)、荷物受取のターンテーブルの前で鶏ご飯とドラゴンフルーツを食べさせてから帰宅。

総じてホテル以外は文句なし。
ちょっと食事の量が少なかったかも、と思わなくもないけど同じテーブルの人が良く食べる人だったからかもしれない。
ツアーメイトもJを可愛がってくれて、キーキー叫んでいてもだめだよ、と叱ってくれたり抱っこしてくれたり、何かと構ってくれた。
天候にも恵まれたし(結構暑かったし、雨もときどき降ったけれど、車中だけだったり、降ってもそれほど長くは降らなかったり。香港に戻った時にあまりの蒸し暑さに2人で身もだえした)、最終的には事件事故もなかったし、Jはちょっと汗疹が出たけれど(ちょろちょろシャワーだし、臭くてあまり長居したくなかったし)元気に過ごせたし。
ちゃんと自分で歩けるようになった後ならもう少し親は体力的には楽だったかも。精神的にはもっと疲れるかもしれないけれど。

少しマシ?

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土曜日にいかだ下りの予定らしいので、お天気もってくれるといいなあ。

とはいえ、いかだ下りは「必ず濡れます」というコメントがあったので覚悟して行かないと…。