上海旅行06Aug(帰路)

6泊したユースともお別れ。
PICT3882
この日もスーパーで少し仕入れ。
 
下見しておいた延安西路からバスに乗り込む。RMB2-
30分もかからずに到着。
PICT3893 PICT3895
でもこんなところにぽつーんと置き去りにされ、ちょっと困る。
 
空港内に入ると
PICT3896 PICT3898
シャロン? なぜここで日本語??
は、いいとして、レストランが数件、本屋などがある。
でも今ひとつ興味を引かれるものはなく、異常な高額だ(スパゲティRMB65-だって!)。
 
さすがにオリンピック中は案内も一生懸命になるらしい。
PICT3905 PICT3909
一人の客を取り囲む案内人たち…無駄な人件費がかかっているのぉ。
 
すぐに荷物をあ付けることが出来た。17.5kg。重いはずだ。
PICT3904
 
国際線ロビーに入る。
まず、気に入ったこと。
PICT3917
トイレが抜群にきれい!
絵のように見える額縁は刺繍で出来ている。
個室もきれいでにおわない。手拭完備。
さすが国際線!
 
お店は10件弱、興味を惹かれる店はここにもない。
なのでぼんやり待合室で時間をつぶす。
PICT3916 PICT3921
消火栓は封鎖されている。有事のときにはどうなるのだろう?
 
「ファーストクラスラウンジ」。気になる…。ゲートは2つしかないのに。
ズームで写してみた。
PICT3923 PICT3924
いすがあるだけ!?
 
何はともあれ搭乗、食事は和洋折衷というか、どう考えてもメニュー構成に失敗している。
ここまで洋風なのに、何でメインが甘く煮た巾着や魚なんだ?
PICT3940
 
あっというまに(カンフーパンダを見終わって、少しうとうとしたらついた)到着。
イミグレはすんなり(以前の出国はいつですか、という質問には即答できなかったけど)。
ターンテーブルは左の写真。ごった返しまくり、夏休みとあってお母さんの怒鳴り声とカートがぶつかる音がうるさい。
荷物をとって出てくると、すぐ脇にはチェックインカウンター(右の写真)。
なんて簡素な。
PICT3949 PICT3950
第2ターミナルまで無料シャトルバスで移動し(このバスもどうにかして欲しいところ)、港南台行きのバスを見つけて帰宅JPY1,000-
途中横浜が見えたり。空がきれいだったり。
PICT3952 PICT3956 PICT3960
駅まで親に迎えにきてもらって帰宅。

上海旅行05Aug(龍華寺/外灘)

ほとんど最終日。
同行者は朝起きなかったので、まずはひとりで近所のスーパーへ買い物。 友達へのお土産など購入。
 
朝食をとって出発。
PICT3654 
このご飯、もち米の中に漬物、肉そぼろ、油条などが入っている。
びみょ~な感じだけど、それほど不味くない。 RMB5-
 
翌日の飛行場までの足を捜す。
実は到着したのは浦東空港、帰りは虹口空港なのだ。
上海市の東西の端々に存在している。
虹口空港の距離感は全くつかめない。
 
というわけで、ユースのスタッフに聞いてみた。
すると、地下鉄で2駅先「延安西路」に925番バスがとまる。
終点が虹橋空港なのでこれが一番簡単で安い、とのことだった。
 
荷物を持って動くのはしんどいので、まずはバス停の場所を見に行く。
PICT3660
歩いて2分。駅員さんに聞いたらすぐに見つかった。
空港まで10駅もないけれど、何分かかるか分からないしやっぱり早めに出よう…。
 
さらに地下鉄に乗って龍漕路へ。
目当ては古いお寺、龍華時。
PICT3671 PICT3691 PICT3684コピー
炎天下歩いていくと遠くに塔が見え、門が見えてくる。RMB5-、お線香1束プレゼントつき。
この地域は観光案内所があり、5名もの女の子が暇そうにカウンターに並んでいた。
火曜日の昼間。誰がわざわざ観光案内所に質問に来るというのだ。
PICT3693  PICT3680
それはそうと、このお寺、それほど大きなわけではないけれどけっこう面白い。
なんだか金ぴかだし、不思議な置物がたくさんある。
PICT3696 PICT3710 PICT3715 PICT3717 PICT3725
最奥部に厨所があり、ここで精進麺と不思議冷菜をいただいた。
PICT3738
 
隣のTESCOで買い物。
荷物が大きくなってしまったので、いったん 荷物を置きにユースに戻ることに。
同行者とはここで別れて後で待ち合わせをした。
 
炎天下、部屋に戻った私がしたことは
まず冷房をがんがんかけて
シャワーを浴びて
汗でぐしょぐしょになってしまった服を広げて(日本で洗うにしても少しでも乾いてくれないと、持って行きにくい)
日焼け止めを塗りなおして
水筒の水を補給して
汗が引いてから出かける、ことだった。
 
待ち合わせは17時人民広場の上海博物館前。
16:00で入場は締め切り、17:00閉館とのことだったので早く着けば見られるかと思ったが大誤算。
人民広場駅に着いたのは5分以上前だったのだが、乗換駅とあってとにかく構内が広い。
折角汗が引いていたのにやっぱり汗だくになって到着したが同行者はいない。
PICT3757
30分ほど待つが、さすがにおかしい。
後で分かったことだが、博物館、出口は南北二つあるのだ。
地下鉄に近いほうが北。通りに面しているのが南。
廻っていくと、やっぱり憮然とした顔で私を待っている同行者がいた。
PICT3761
ともあれ、合流して「お腹すいた」
お茶したい。
目についた店の中からガイドブックに出ていた「一茶一座」へ。
PICT3767 
空いている!とてもこぎれい!!
少しいやな予感は、的中。
ものすごく、高い!!(香港の高級店並の高さ、日本のおしゃれレストランくらい、というか)。
とりあえず、ガイドブックの「奶黄包」を頼む。
香港ではこれはふかしたものをさすのだが、ガイドブックでは油で揚げてかりっとふわっとしている、と紹介されている。食べねば。
オーダーに来たお兄さんも「蒸したの?  揚げたの?」と聞くから揚げたのをオーダーししばし待つ。
 
…出てきたのは、思ったとおり、蒸かしたの。
PICT3774
持ってきたねえちゃんに、揚げたのないの? と文句を言うと「ないよ!!」と一言。
 
む…。でもオーダーではOKされたしなあ。少なくとも質問されたし。
 
通りかかった兄ちゃんを捕まえて再度聞く。
揚げたのないの? 「あるよ~」
頼んだのは揚げたやつなんだけど。 「…………確認するね」
数分後戻ってきて「揚げたの、出来るって」といって蒸かした方は持っていった。
 
そしていやな予感が更に的中する。
持ってきたのは
PICT3775 PICT3776
さっきの蒸かし饅、ただ揚げて持ってきたでしょー!?
クリーム、固まっちゃってるじゃん!
 
食べ物の恨みは恐ろしいのだ。
「一茶一座」。二度と行くまい。おごってもらうのでなければ。
と、いうわけで不愉快ながらも完食して外へ出て水分補給。
 
マンゴシェイク。数日前のハミ瓜と同じものだ(冰沙、という)。
PICT3784
でも、おいしくない… 呉江路ではおいしかったんだけど…すぐ溶けちゃったよ。
 
歩いて南京西路付近。
まずは夕暮れ観賞。
PICT3777 PICT3781 PICT3787 PICT3795
 
日が暮れると目立つもの、そして最初の日にもたくさん売り子がいたのだが、我が同行者が見かけるたびに欲しがっているものがあった。
それは…
20080813281 これ!
最終日になってなぜかお買い上げ。
それも私の分まで買ってくれてしまった。
走り出すと車輪が青や赤にピカピカ光るのだ。
売り子さんは、簡単だよというのだがこれがまた難しいったらありゃしない。
通りのど真ん中のベンチ付近で練習してみたのだが、あまりに好奇の目が恥ずかしく、そのまま持って歩くことに。重たいのに…。
 
しかし南京路。
ただのショッピングアーケードだと思っていたが、来てよかった、きれい!
PICT3811 PICT3820 PICT3821
満足し、南京西路から地下鉄で1駅、外灘近くの陸家嘴へ。
 
いい気になって写真を取り捲る。
PICT3840 PICT3859 PICT3861 PICT3868
途中のサブウェイで食事もし、川辺に出て、何とかの一つ覚えで写真を取り捲っていてはたと気付く。
 
あ! 終電!!!
結局この日も終電10分前に到着。危ないところだったxxx

上海旅行04Aug(杭州)

月曜日、とうとう新幹線に乗ることに。
またもや上海南駅へ。
乗り場表示も難しい…どうもオリンピック期間の警備のため、普段と変えてしまったようだ。
漢字の表記しかないけれど、漢字が分からない国の人はどうするんだろう?
PICT3390 PICT3393 PICT3394 PICT3395
手荷物チェックを受けてから待合室へ。
この日も朝食をとっていない。
待合室に何かあるから、ということで早く向かったのだ。
・・・何にもない・・・。
水などを売っているおばちゃんはいたけれど、暖かい食事がしたかったのに。
そんなわけで朱家角で買ってきたお土産、枝豆をぽりぽりかじって空腹を紛らわせる。
PICT3399 PICT3400
出発30分ほど前に乗車開始。切符を通す改札は開きっぱなしなので結局一度も改札を通さずに乗車する。
PICT3403 PICT3427 PICT3405 PICT3407 PICT3408 PICT3413 PICT3414 PICT3421
こんなに社内の写真があるって鉄子みたいでいやだなあ…。
車両内にはトイレはもちろん、給湯器もあり(これは中国では完備必要!!)、シートもふかふかとして清潔。文句なし。
コーヒーやジュース、お菓子の販売も廻ってくるし、終点に近づくとごみの回収も来る。
最高速度170kmほど、快適に1時間45分を…眠って過ごす。
杭州到着。
まずは帰りの切符を買う。18:18発。これで帰りも安心。
PICT3423 PICT3430
うるさい大勢の客引きを振り切って旅遊バス2号に乗る。2駅前が西湖。柳の植樹の中を湖に向かって歩く。
PICT3431 PICT3437 PICT3438
と、茶館が。食事をしていないのでお腹がすいている。まずは一服、とお茶を飲みに。
PICT3439 PICT3443 PICT3444
お茶を頼んで少し出すと食べ放題になる。
ばくばくばくばく…。 お茶はゆっくり飲まないと、とか言いながらしこたまいただく。
PICT3445 PICT3446
PICT3447 PICT3448 PICT3449
重いお尻とお腹を抱えて外へ。暑い。
観光遊覧船に乗って(RMB45-)2つの島へ行く。
PICT3461 PICT3475 PICT3486
乗船したところ。
PICT3482
最初の島に到着。小さな島で、特に見るべきものはない。
 
虫二、と書いてある石碑がある。
どんな意味かというと…
PICT3489
几をつけて「風月」、風光明媚だとたたえた、とのこと。
わかんないってば。
さて、次の島。
この島は陸地部分が田の形になっている。
そのため橋がやたらに多い。
湖にぽつぽつ浮かぶ石灯篭も、意味があるらしい。
やっぱり暑いので氷を食べる。
PICT3494 PICT3506 PICT3510
PICT3512 PICT3515 PICT3518
PICT3524 PICT3525
完全に観光地なので、古代皇帝の衣装を着て写真を取らないか、とかおおきなオウムを肩に乗せて写真を取らないか、とか(どうして杭州に来てオウムなのか…)
不思議な商売が成り立っている。
普通の観光客は、このよどんだ湖に靴を脱いで浸かったり、グラビア並みのポーズをつけて写真をとったりしている。
この田型の島からの行き先は4つある。
岳飛廟方面に行くことにした。
到着したところにはチャンイーモウ監督、キタロウ音楽、の「印象西湖」ポスターが。
結構おおがかりでいい公演らしい。夜の作品なので見れなかったけれど。
PICT3529
ガクヒ、についても全く知識がない。
モンゴルが攻めてきたときに、お金を払って長いものに巻かれてしまおうとする役人に対抗し、武人として戦おうと提案した人であるらしい。
そのことが役人の癇に障り、部下ともども殺されてしまった。
このガクヒ廟はガクヒと息子のお墓と、その墓前で膝を突いてうなだれる役人4人、がメインになっている。
「唾をかけてはいけません」の表示。 中国人にとって憎しみの象徴らしい。
PICT3545 PICT3547
古墳形式でこんもり山になっているお墓とその前に並んだ石の動物たち。
PICT3549 PICT3553
そのほかは、割と普通の庭園。井戸もまだ水をたたえている。
PICT3555 PICT3561
そろそろそれほど時間がなくなってきた。
杭州といえば龍井、ということで龍井村に出かけてみる。
K7バスに揺られ終点、そこから更に坂道を10分ほど歩いて登ると村。
PICT3563 PICT3565 PICT3569
バス停で声をかけてきたおばあちゃん、龍井(井戸)を見てからうちでお茶を飲みなさい、というのでついていった。
バスどおりから入って50mほど進むとおばあちゃんの家。
お嫁さんが洗濯物を取り込んでいる。
PICT3571 PICT3573 PICT3574
おうちのなかで茶をつくっている。大体3時間ほどかかるのだそうだ。
PICT3575
良いお茶(左)と普通のお茶を入れてくれたが…良いお茶、は軽すぎる気もする。
おばあちゃんの茶畑は、この村よりも更に山を登ったところにあるのだそうだ。
そんなことをしている間にも、時間はなくなる。
同行者、右のお茶が気に入ったらしく1斤買って半分に分けることにした。
なんと、RMB680-!! ま…旅の思い出ってヤツで…。
このあとバスに乗るまで送ってきてくれた親切なおばあちゃん。
でも、今後村に行く人は要注意。
私が思うに、バスに一緒に乗っていたのではなく、バス停で張り込んでいたような気がするんだよね…。
普通の家に見せかけて、実はちゃんとした梱包用の袋も常駐してあったし。
かなり良いお茶をシンセンのお茶問屋で買ってもRMB400/斤-だったし。
手持ちがなくて困っていたら、RMB500-でいいよ、と言ってくれたので買うことに下のだけど、会計のときになったらやっぱりRMB680-、値引きは出来ない、ということになった。
決して押し売りをするような雰囲気ではないのだけど、あとでWebを見ていたら他の人も同じような方法でお茶を買っているらしい。
確かに、おばあちゃんに声かけてもらわなかったら、村でお茶屋さんとして看板出しているのは随分少なかったし(だいたいは麻雀やトランプをして遊んでいるので商売っ気が全くない村なのだ)、よく分からないから買うのはやめよう、ということで何も買わずに帰ってきてしまったのかもしれないけど。
PICT3961 PICT3576 PICT3577おばあちゃんの家と、おばあちゃん。
さて、おばあちゃんが停めてくれたY3バスで一度ガクヒ廟に戻り、そこからK7バスに乗り換えて杭州駅を目指す。 
バスから見えるのは茶畑。10分少々でK7バスに乗り換え、西湖にそってゆっくり進む。
夕方の渋滞が始まっているらしい。日曜日なのに。
いらいらしつつ、でも夕焼け色の西湖を写真に取ったりしつつ、とにかくバスはのんびり進む。
PICT3583 PICT3591 PICT3594
終点、杭州駅。さすがに焦って走る。
駅は随分遠く出し、発車まで15分切ってるし。
幸いヤマカンで登った階段が大正解。すぐに待合室の場所が分かったので一安心。
もう待合室にはほとんど誰もいない。そのまま新幹線に乗り込んで上海南駅、地下鉄で中山公園駅へ。
PICT3597 PICT3600
目当ては夕食。
本店が日本・銀座にあるという過門香(過、は簡体字ではしんにょうに寸という字になるはずなのだ)。
今回の旅行唯一のおしゃれレスウトランで食事。炒飯は金華ハム、レンコン、蓮の実などいろいろな具が楽しい、あっさりした味。
黒胡麻タンタン麺はしびれる辛さ。ナスのはさみ揚げは予想できる味。
小籠包の代わりの湯包は、食べるところがほとんどなく中身はスープ。ストローで吸うらしい。不思議な食べ物だった。
PICT3626 PICT3632 PICT3635 PICT3638 PICT3642 PICT3643
ビールとジュースをつけてRMB140-弱。
おしゃれで、日本語が少しできる係員がいて、窓の外は夜景で(たいした眺めではないけど)。
1匹ネズミがいて、店員が追い掛け回していたことはナイショ。

上海旅行03Aug(租界)

日曜日。
今まで行っていない北を目指す。
虹口サッカー場駅。ホームからサッカー場が見え、黒山の人だかり…就職フェア開催中らしい。
PICT3297 PICT3295
まずは、朝食。呉越人家にて上海麺を。肉味噌はちょっとオイリーだけどおいしい。RMB11-
PICT3313 PICT3307
 
作家、魯迅の墓もある魯迅公園へ。
魯迅博物館、どうやら8月から入場料が無料になったらしい。
早速入って見学。
もちおん私は魯迅にも疎く、いろいろな作品の登場人物やせりふが書いてあってもいったい何がなにやら…。
それでも涼しく気持ちが良いのでゆっくり過ごし、トイレも拝借。綺麗で良かった。
PICT3316 PICT3321 PICT3324
 
出てくると雨。
幸い土砂降りでもないし、そのまま公園をそぞろ歩き。
おかしな遊び道具発見。 
PICT3326
涼しそうに見えるけれど、密閉しているし、ものすごく暑いらしい。出てきた人の顔は真っ赤だった…。
 
へんなボール以外にもボート漕ぎが出来たり、蓮の花が咲いていたり、魚がいたり、近所に住んでいたらのんびり歩きたい感じの公園。
とはいっても中国は一つ一つが大きすぎて途中でいやになっちゃうのだけど…。
PICT3328 PICT3329
公園の北には外語大学。
キャンパスを歩いてコンビニ(もともとはローソンだったらしい)でアイスと亀ゼリーを購入。
亀ゼリーは体を中から冷やすのだそうな。
PICT3331 PICT3333 PICT3335
 
公園に戻り魯迅お墓を見てから魯迅旧居へ。
PICT3337 PICT3348
3階建て、各階の部屋は1つずつ。入場にはお金がかかるけれど、ガイド付き、警備員付きの厳重警備体制。
他の中国人親子と共に見学。
PICT3350
 
目的地、多倫路。
おしゃれ洋館が残っている地域。
と入っても車やバイクは猛スピードで普通に走っているからゆったりした感じはしないのだけど。

PICT3353 PICT3355 PICT3356 PICT3359 PICT3366
そろそろお茶でも、と思うとガイドブックには3件のお店が。
1件目は映画カフェ(下左の写真)。店内は薄暗く、映画が大音響で流れているので私はちょっとパス。 
もう1件はつぶれてしまったらしいので、ラストチョイスで茶館へ(下2枚目)。
八宝茶をオーダー。同行者の小籠包は…それなり。
PICT3363 PICT3374 PICT3372
 
お腹がすいた。
多倫路を出たところの大娘水餃へ。
チェーン店だし、普通のものが普通の値段でいただける。
看板メニュー水餃子、おいしかった(6個を頼んだら、皿に偏って出てきた。食べ残しみたい…)。売り切れが多く、欲しいものが選べなかったのはマイナス点。
PICT3376 PICT3379 PICT3380PICT3381
 
食後、疲れたので足マッサージ+角質取りに出かける。
PICT3383
22歳のマッサージ師(キャリア6年)とおしゃべりしながら2時間。気分いー!
 
地下鉄に乗って、ユース近くのスーパーで買い物。
ビールを飲んで就寝。
 

上海旅行02Aug(朱家角)

そろそろ遠出してみよう、ということになり、少し早く出て上海南駅の切符売り場を目指す。
目当ては杭州への向かう新幹線の切符。
忘れていたけどこの日は土曜日、なんとなくいつもと違う感じ。
食事もせずに上海南駅に着いたが、切符売り場(3階?延々登らされた)は長蛇の列。
並んでいる間に電光掲示を見ていたが、残念ながら乗ろうと思っていた9時の便は既に売り切れている。
全席指定のはずなのであきらめて月曜日のチケットを購入。 RMB54-/人
PICT3127 PICT3134
さて、いきなりヒマになってしまった。
お腹も空いたので食べ物屋を探すが、ない。
そのかわりに「朱家角」行きのバスを発見。乗り込む。
最終的には立ち乗りが出るほどの混みっぷり。
2時間ほどかかるというので眠っていくことにする。
 
PICT3140
バスが止まり、起こされた。
商店街のようなところで降りる。
ここが朱家角なのか…?
寝ぼけてよく分からないながらも、目の前にあった蘭州ラーメン屋に入り、牛肉ラーメンを注文。RMB5-
麺もスープもおいしく(パクチーは避けた)ほど良く満腹。
PICT3143 PICT3144
食べているうちに頭が起きてきた。
どう考えても観光地っぽくない店内。どう考えても観光地っぽくない大通り。
多分、間違えて違うところで降りてしまったんだ。
…だって、乗ったバスの終点のはずなのだから…
嘆いても仕方ない。タクシーに乗って(ちょっと大回りされてしまったのでRMB37-)やっとのことでほぼお昼に朱家角到着。
街への入場料はRMB10-。他にも有料の施設や庭園がある。セット料金もあるが、とにかく入場券だけ購入。
まずは放生橋。
金魚やら亀やら、とにかく生きているものをこの橋から皮に放すと功徳を積んだことになるらしい。
橋には金魚や亀が入ったビニール袋を両手に持ったおじいさん、お婆さんがたくさん。
PICT3153 PICT3154 PICT3155 PICT3165
PICT3159橋の上から。 PICT3161
さて、橋を渡って水路に沿って歩く。
ナツカシ系・郵便受けがあったり、豆やレトロ写真を売っていたり、もちろんアイスや飲み物も。
PICT3176
とある水路の角で一休み。
進入禁止?
PICT3177
かと思ったのだが、普通におじさんは舟をこいでいった。頭上注意、ってところだろうか。
PICT3180
弄、というのは小道のこと。「西井街89弄」はこんな感じ。手書きの毛筆も達筆!
PICT3197 PICT3198
ひたすら水路脇を歩く。あの船で行き来出来るのだが、それでは細かいところが見えないし。でも歩き詰めはちょっと風情がなかったかな。
PICT3200 PICT3208 PICT3210
そろそろ暑いので涼をとりにカフェへ。私は緑豆カキ氷 を頼み、しばし体を冷ます。
PICT3212
どうやら射的がはやっているらしい。
写真左下の茶色のものが空気銃、50回でRMB20-だったか。
もちろんしなかったのだけど、どうも景品がもらえるわけではなく撃つことに楽しみを感じる遊びらしい。
PICT3217
そろそろ観光スポットに。
向かったのは郵便局。郵便の歴史や切手が展示されている。カウンターの部分だけでなく、店の裏側=川や2階が見られたのは良かった。
川に浮かぶ 郵 マークの船…気になる…。
PICT3224 PICT3226 PICT3228
漬物を日干ししていたり、この汚い川で洗濯していたり、といろいろ気になるものを見かけつつ帰路につく。
PICT3232 PICT3235 PICT3244
到着したのは人民広場、駅からは結構遠い。
バス停からすぐ近くに党代表大会会場や女学校跡地があったのだが、ちょうど閉鎖されていた。柵の間からカメラ撮影。
PICT3250 PICT3251 PICT3252
15分ほど歩いて、呉江路、ずっと気になっていた「生煎」店へ。 RMB4-
PICT3259 PICT3260
んま~~~い!
もっとたくさんでも良かったな。
とにかくスープたっぷりで、食べ出がある。
ハミ瓜シェイク(ミキサーに瓜と氷を入れてひたすらまわしてつくる)。
すっきり、おいしい! RMB5-
PICT3261
同行者が小籠包購入。普通~。あ、南翔よりおいしい。
PICT3263
トルコ、という店の炭焼き。野菜だけしか頼まなかったからか、なかなか焼いてもらえない。1本RMB1-
PICT3268
同行者が買ったエビ餃子。とってもジューシーなエビ風味。1つの半分で充分。
PICT3273
そろそろ締め、カキ氷全部のせ、RMB7-
すいか、メロン、パイナップル、マンゴゼリーを載せて、そこに黄色いクリーム。このクリームがなければおいしかった。
でもこれ、驚くほど大きい。小さいといっても大人の私の手、ほとんど同じくらいの大きさのカップ。ソフトボールなら余裕で入りきると思う。
PICT3277 PICT3281
腹ごなしに呉江街をふらふら。
屋台街は西に、道路を隔て東にはおしゃれショッピングスポットが並んでいる。
特に何も買わずに終電を気にしながら帰宅。
PICT3287 PICT3289

上海旅行01Aug(徐家匯/淮海中路)

晴天。
まずは前日帰宅途中に見つけた気楽そうな中華屋で朝ご飯。
PICT3048 PICT3052
「ワンタンRMB5-」を頼んだのだけど、出てきたのは長さ10cmほどの巨大水餃子だった…。
ま、水餃子だと思えば、スープ含めもおいしかった。
 
地下鉄に乗って「徐家匯」へ。
目当てはガイドブックに乗っていた教会など古めの建物。 
PICT3056 PICT3057 PICT3059
結局中には入れなかったのだが、とにかく暑いので無口になっていく。
 
駅前のショッピングモールで涼む。
PICT3064 PICT3060
本屋などもあり、日本人も多く来ている模様。香港資本だからか、香港のお店も多め。かなりゆっくり涼むが、歩き続けているので疲れる。
 
あまり気が向かないまま同行者の希望で交通大学へ。
PICT3065 PICT3066
建物は古めだけど、どうやらキャンパスが広かったらしく見えるところに食堂も売店も無し。
暑くてへばる。
 
ほとんど耐久レース状態。
駅は遠いので、淮海中路にでて、ひたすら東へ進む。
宋慶齢の家もあったがスルー。ぼんやりして何も考えられない。
PICT3069 PICT3071 PICT3073 PICT3074
 
と、道路の向かい側にマッサージ屋が。引き込まれ、2時間を過ごす。RMB110-で全身と足1時間ずつ。
PICT3083 PICT3080 PICT3081
 
やっと楽になった。歩き出すとコンビニが。既に汗が吹き出ているので緑豆アイスを買ってみる。おいしい。
PICT3086
 
その足で衝山路駅4番出口となりに位置する「唐韵茶坊」へ。
お茶を頼めばつまみが無料。2時間ほど延々茶を飲み夕方まで涼む。
PICT3090 PICT3094 PICT3098
 
やっと日が暮れて少し涼しくなってきた。
さらに淮海中路を進む。おしゃれエリアで、建物もかわいらしいのがたくさんある。
スーパーも外国人(日本人を含めて)受けしそうな輸入食材などが多い。
PICT3103
 
中山公園駅まで戻って、カルフールで水など買う。
レストラン街のニセモノ糖朝、(オリジナル!?)糖潮一品にて軽くつまんで帰宅。
PICT3117 PICT3120 PICT3126
もちろん気になる終電の20分前にホームに戻った。

上海旅行31Jul

既に書いたとおり、ツアーで行くつもりだった 武漢はツアー催行中止のため行かれなくなった。
代わりに上海に遊びに行くことに。それも長期で。
 
連れは中国東方航空(MU)、私はドラゴンエア(KA)で上海へ向かう。
機内食は、チキンのXO醤炒めと思われる…微妙。ま、ハーゲンダッツが最後に来るので何もかも帳消しだけど。
PICT2905 PICT2906
ちなみにMU便もハーゲンダッツが出たそうな。今後チケットを買うのなら、私もMUに乗ってみようかな。
 
上海浦東、到着は新しく出来た第2ターミナル。
人が少ない! 綺麗!
PICT2908 PICT2913
市内へ向かうにはバスで行くのが一番お安い。
でも今回の目的の一つ、「磁浮」に乗っていく。
PICT2914 PICT2915
世界で唯一普通に乗れるリニアモーターカー、であるらしい。
しっかり430kmも出してくれた(ものすごく揺れるので写真はぶれまくりだけど)。
警備も結構厳しい。水のペットボトルを持っていたら「飲め」と。 …飲めるけどね。
PICT2916 PICT2946 PICT2942 PICT2947 PICT2950
乗り換えも簡単、終点の駅は龍陽路という地下鉄の駅に直結している。
この駅は地下鉄の路線の中でも東に位置している。
宿泊は西の方、金沙江路駅だ。RMB5-の切符を買って出発。
 
何とかユースホステルに到着。
クレジットカードが使えない、という驚きの宿だ。
幸い、下ろしすぎてしまったお金があったので何とか払えたけど、普段香港ドルだってそんな大金持ち歩いていない。
ロビーの奥では涼しい中ひっくり返って熟睡する男、誰もいないバーカウンター、インターネットや読書、テレビを見る部屋がある。
部屋は4階、最上階。
事前情報の通りエレベーターはない。
PICT2963 PICT2959 PICT2960 PICT2961 PICT2962
荷物を下ろし、すぐ出発。
まずは初めての上海なので浦東へ。
地下鉄で南京東路まで行く。変な電動汽車が走っている。乗ってみても良かったな…。
PICT2972 PICT2969
 
真っ直ぐ川へ出ると、そこは歴史建築がずっと立ち並ぶエリア。延々歩く。さすがに西洋人観光客が多い。
PICT2974 PICT2976 PICT2981
道を渡って川岸へ。
PICT2995 PICT3001
シンボル真珠塔のライトアップを待つ。
PICT3011 PICT3013
随分待ったが、暗くなっても始まらない(19時廻っていた)。お腹がすいた。歩いて豫園へ。
もちろん目当ては南翔小籠包の、小籠包。珍珠奶茶を買って待つこと30分以上。
PICT3019 PICT3025 PICT3029
たっぷり酢醤油をかけて、いただきまーす。
…む? 肉臭い、汁が無い、皮厚い…イヤー! おいしくないーー!!
それなのにお腹いっぱい。こんなもので満腹にしてしまった。機会損失だ。
 
ぶつぶつ良いながら戻ってみると、ちゃんとライトアップしていた。
PICT3035 PICT3044 
綺麗、綺麗。 
 
充分堪能し、同じ南京東路から地下鉄に乗って帰る。
乗換駅、中山公園で22:30を廻っている。
電車が通過していく…ホームの係りのおじさんが何か叫んだとおもったら、他のお客さんもホームからいなくなっちゃった… イヤー!! 終電逃した!!!
後で調べたところ、終電は22:15位。
 
タクシーに聞いてみると、よく分からないながらも断られる。
一方通行ばかりの道だからか? 分かりにくい場所だからか…。
一駅だし、歩くことにする。
 
しかしこれは大失敗。
暑いし。
川を渡る橋のたもとは肥溜め回収地だし(ちょうど通りかかったときにバキュームカーが回収したものを放出しだしたxxx)。
距離は思ったとおりでものすごい距離というわけでもなく、歩いている人も他にいたのだけど、これを教訓に、終電逃すまじ、とういのが今回の旅行のテーマとなった。
 
途中コンビニで涼と水分補給をしつつ部屋に戻り、シャワーを浴びて就寝。