いろいろびっくりなことがあった北京(フェイシャルも…)。
つらつら思い出したこと。
◇子供のおしっこ
子供たちが尿意を催す。
ベビーカーに乗るくらい小さな子供たちのズボンは股割れで、もともと覆う布自体がない(性器丸見え)。
そのまま出す。
ズボンを下ろさなくていいので風邪を引かずに合理的(いつも風に当たっているのは、風邪引かないのかな…)。
もう少し大きめ、幼稚園児から小学生くらいになると、さすがにパンツをはく。
たった5日間で4回も見かけたのだが…
下にはいているものを脱がす。
お母さんが後ろから両膝を抱いてかかえる。
そこら辺の物にかける。
そんなことしなくても良いのに、と思うけれどこれからお寺の屋根に取り付けられるのであろう瓦や、セメントになるだろう砂の山に向かっておしっこする。
それもご丁寧に左右にぶんぶん振って一所に溜まらないようにする。
おかげで猫や犬がするよりもずっと広範囲にマーキングされる。乾いてくるとかなり臭い。
◇英語普及率
日本でもほとんどの場所で英語は通じないと思う。
それでもホテルや飛行場など、外国人が来る場所だったら概ね英語が通じると思う。
北京も同様だけど、ホテルでも英語が通じない。
よく考えたら街中の看板、雑誌、お店などヘンな横文字自体がほとんど存在しない。
オリンピックに向けて英語を勉強しよう、というスローガンが町のあちこちにあるものの、そこに写っている女の子のセリフは全て漢字で表現。
英語学校。私にはよく理解できる言葉だけど、アルファベット圏の人では全く理解できないだろう。
◇唾はき
これも文化的に、ということでオリンピックに向けて禁止されている項目の一つ。
個人的には1日に20回ほど見た。
概ね老若男女関係ないようだ。
小学生も高校生も、おじさんおばちゃんおじいちゃん 、もちろんおばあちゃん。
スーツ姿のお兄さんも。お姉さんは割と少なめだったかもしれない、でも見かけた。
一応気を使って、街中のゴミ箱に、座り込んでわざわざ中に出している人。
路肩の砂地に向かってはく人。
もちろん歩くところにもあるので唾を避けて歩くのはかなり難しい。
シンセンよりもずっと唾はき率は高かったように思う。
◇並ばない
バスも電車も、誰も並ばない。
並んでいてもなぜか横からやってきて先に入る。
日本よりも良いのは、先に入った人は必ず奥の方に入っていくし、降りるというと停車前に場所を変わってくれる。
戸口で立ち尽くしてくっちゃべる日本人たちよりはずっとましだと思う。
◇犬の少なさ
犬猫系は、ノラがいると ついカメラを向けてしまう。
今回は、本当に少なかった。
タイでも毎日出会ったし、香港にも思ったよりたくさんいる(ただ放し飼いなんだと思うけど)。
中国だし…食べつくしちゃったのかしらねえ…。
◇道の灯り
香港に住んでいると、いつまでもいつまでも夜は明るい。
蛍光灯色、というか白く明るいことが多く、マンションなどの敷地内は少しムーディーにクリーム色の光のことが多い。
さて、北京。
一応明るい。でも、全て黄色い光、幹線でも黄色い光。
最近夜目が利かなくなってきた私にはちょっとしんどい。
毎晩メガネをかけていた。
ちょっと日本も同じようなことがあるように思う。
他にも気付いたらまた適時追加予定。