厦門周辺(金門・鼓浪嶼島)観光

7/13-17は厦門周辺へ旅行へ。
天気には恵まれ過ぎて暑く、日焼けした。
今回のポイントは宿泊施設。1泊目は豪華客船Virgo(の、普通の部屋。片方は2段ベッドだったので3つベッドはあったのだけど、寝つけないJなのでシングルベッドに私と2人で眠った)、以降は5つ星ホテル・メリディアン厦門(クイーンサイズベッドで浴槽付。川の字、というかHの字で寝た)。
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7/13 Sun

集合は12時。
尖沙咀オーシャンターミナルKFC前、なのだが…大きなトランクを持った人であふれている。
後でわかったのだが、今回利用した永安旅遊だけで27グループ(1グループ約30人。我々が見ただけで27グループだけど、もしかしたらもっとあったのかもしれない)が乗船していたらしい。もちろん他の会社の人も個人客もいる。
自分のチームを探すので一苦労。今回の添乗員AmandaIpはしっかりしていて感じの良いお姉ちゃんだったのでとりあえず文句はない。

乗船=香港からの出国になるのでイミグレを通る。船のチケットには名前が入っていて、部屋の鍵兼船内でのお財布になる。何度もパスポート、香港ID、船のチケットを確認する。乗船時にはパスポート、香港IDは回収、夜中もしくは下船時に返却。

麗星郵輪、處女星號。英語名はSuper Star Virgo。
乗船できたのは1時過ぎ。出航は3時で、2時半から避難訓練(全員参加。法律で参加が義務付けられているとのこと)なので、それまでは荷物を置いて船内探検。
13階が屋上。まだ出航していないので香港島を見る。いい天気。珍しい。
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客室は5階で、外が見える部屋。到着時には港の歓迎の獅子舞が見られた。
プールに入り、夕陽を見ながら夕食をとり、カジノも運転室も見て、バタバタだけど取り急ぎ満喫。

7/14 Mon

厦門到着して中国入国。
バスに乗って3時間、お昼を食べた後は世界遺産・二宜楼と土楼博物館)へ。
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上の階まで見せてもらえてこれはこれで良かった。
内部ではJが寝ていた。日差しが強く暑かったから、寝ていてくれて却ってよかったかも。

夕食後ホテルにチェックイン。だいぶ遅かったのでお風呂にすぐ入る。
…おしゃれなお風呂で、大理石敷きのトイレとシャワー室には仕切りがない。
シャワーを浴びたらトイレまで水が流れる。向こうの排水溝で水を受けているところを見ると、こういう設計なのかもしれないけど気分悪い。
Gが添乗員に話してくれ、すぐに代わりの部屋を用意してもらうことが出来た。
最初の部屋よりベッドは少し小さくなったけれど、バスタブ付きで快適。

7/15 Tue

フェリーに乗って金門島、つまりは台湾へ。
中国を出て台湾に入る、45分の船旅。
だが、台湾入国が長蛇の列。
聞けば普段は空いているのだそうで、今回のツアー参加者だけで一挙に300人来てしまったものだからさばききれなくなったらしい(と、添乗員に聞いた)。島内は人はそれほど多くなく静かでいいところだった。
午前中は翟山坑道(山の上から地下にトンネルを掘り、海に出られるようにしたもの)、莒光楼(見晴らしが良かった)、お昼の後金門国家公園(中国との戦争風景をジオラマ再現。飛行機、戦車など私の嫌いなものがたくさん。でも緑が多く気持ち良かった)
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そして土産物屋めぐり。貢飴(黄粉餅のような感じ。工場も見物できたし、試食もずいぶんできたし、つい買ってしまった)、麺線(温麺のような感じ?)、包丁屋(砲弾を使って刃物を作っている。すごく良さそうだったけれど、帰りの新幹線ではものの持ち込みが出来ないので泣く泣く諦めた。文化包丁でRMB190くらいから。軍人さんが見物に来ていた)、水頭文化村(華僑の残した学校や住居。相変わらず豪華)を廻って、またフェリーで戻る。image

眠っていたところも多かったけれど、起きている間はJにはたくさん歩いてもらった。
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夕食後は橋の夜景を少し見て、ホテルへ。

7/16 Wed

午前中は博物館と竹炭屋。
昼食後、鼓浪嶼へ渡る。
フェリー乗船時間はほんの5分ほど、しかし観光客が多く(こちらはいつでも混んでいるとのこと。午前中の方がひどいのだ、とまたまた添乗員に聞いた)とてつもなくしんどい。
租界の建物群が保存されていて、ここはガイドと一緒に周った。
お茶屋(兼乾物屋。集合場所に使っている)で解散し1時間ほど自由時間。どこに行っても人が多い。ふらふら歩いて、3人とも汗だく。お茶でも、と思っても今一つ。
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戻りのフェリーも乗るまでも、乗ってからも、降りてからも大変だった。

かなりうんざりしつつ戻り、そのまま少し歩いて中山路の歩行者天国で1時間ほど自由時間。
今度はお茶をして、授乳もして、Jも外を歩いて、汗ぐっしょりだけどそれなりに満喫。
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夕食を食べてホテルへ。
もう21時を回っていたけれど無理やりプールへ。せっかくなので5つ星ホテルのプールにも入りたかったので。
…結果、今一つ豪華な感じはしなかったけれど、とりあえずJは喜んでいたようなので良しとする。

7/17 Thu

お茶屋さん(Jがむずかったので、部屋の外でずっと遊んでいた)と集美地区で記念撮影。
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昼食後は高鉄に乗って(駅での待ち時間1時間半、乗車3時間ちょっと)シンセンへ。
そこからはシンセン地下鉄、バス、MTRを乗り継いで帰宅。

DSC08603DSC08610お疲れさま!

食事は、朝食はビュッフェ、昼食夕食は中華レストランでみんなと食べたのだけれど、足りなかった…。