江西省旅行:06Apr2012 移動日

イースターホリデー。
連休なら旅行にいく我々、今回は江西省。

人民解放軍発足の南昌、
世界自然遺産の龍虎山、
焼き物の景徳鎮などまわる、らしい。

5時半起床、7時上環集合。
添乗員は我々に船のチケットを渡し忘れ、しょっぱなから私にはよい印象を持たれない。
ま、日記のネタとしてはアリか。

蛇口埠頭で中国入国。
ここで広東語を話す女性ガイドが乗り込む。
言葉の問題ではなく、その辺のおしゃべりな一般人が混じっちゃった感じ。
部屋の鍵を毎日渡し間違え、おまけにどこの部屋も同じだから良いじゃない、と開き直る。良い印象はない。

。。。。。ホテル部屋到着は夜9時半。
移動、食事、移動、食事、移動。
ホテルもひどく町外れでなにもない。
本来観光予定だった南昌の夜は、遅すぎるから、とすべてスキップ。
移動中寝てばかりいたのに、疲れた。

しかし、一度も渋滞もなく、一度も集合が遅すぎるということもないのに
なぜ予定をスキップしつつもこんなに遅くなるのだろう?

江西省旅行 : 07Apr2012 さらに移動日

南昌では[八一]を見ることになっていた。
8月1日、人民解放軍の発足日。
私は政治とか歴史とか、例によって疎いのだけど、まぁ行くと言うならそれはそれで良いか、という程度。

ホテルを出て、前日行けなかった秋水広場。
噴水ショーが毎晩2回見られる場所。
…朝来ても、ねぇ。
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そういえば前日夜から現地ガイドが加わり、ドライバー2名と合わせて5名体制。
見所の案内は現地ガイドがしてくれる。普通話。だからみんな聞いてない。
彼は時間の管理などは担当外らしい。
とりあえず知識を伝えれば良い、そういった感じ。最初は誰にも話を聞いてもらえなくて気の毒だと思ったけど、ガイドとしての目配りがないと判断、これもだめだ。

八一記念塔。
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あんまり興味ないらしいツアーメイト。
銀行に行ったり、タバコを吸ったり。

バスに乗り込み、市内を移動。
かなり離れているらしく、いつまで経ってもガイドの歴史講義が終わらない。
と、女性ガイドがなにか言い始め、バス全体で大議論。

どうやら観光予定のどこかは、みんな興味ないのでスキップしよう、ということでまとまったらしい。

八一公園スキップ。
八一記念博物館と歩行者天国、スキップ。
東方大酒店まえの塔の見物に30分。みんな中に入らずホテルでトイレを借り、露店のアイスをかじっただけ。
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南昌観光、終了。

高速を走り景徳鎮へ。 ちなみに速度超過で捕まった。
向かった先は、大きな焼き物売り場。
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焼き物工房、スキップ。
焼き物屋には1時間滞在し、 高速に乗る 。
景徳鎮、観光なし。

鷹潭到着も遅れに遅れ、結局夕食はホテル内の予定が変わって市内のレストラン。
ショッピング、ということで自由時間(あとで運転手へのチップをひとり10元払うことになった)
ホテルに戻ったのは10時。

あれだけスキップして、何でこんな時間になる?

江西省旅行 : 08Apr2012 龍虎山観光

あいにくの雨。
気温も下がった。
準備したコートがやっと役立つ(予報では最低気温10度少々だったのだ。南昌など、実際は20度近かった)。

ホテルから40分ほどバスに乗り、龍虎山、世界遺産へ。
内部は普通車の立ち入り禁止なので、可愛い?列車型電動車、そして電動バスに乗り換え、まずは古鎮へ。
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ん?古鎮??あったらしーーー!
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建物を作り替えてしまっている様子。
残念。
見所は街の一番奥の道教のお廟。

よくわからないながらも、この旅行ほぼ初の観光らしい観光で面白かった。

山々が世界遺産指定されているのだけど、残念ながら歩くことは全く無く、乗り物から見るばかり。
楽ちんだけど、我々も含めハイキングをすると思っていたメンバー(杖を持ってきている人までいた)には物足りなかったかも。
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環境バスの運転手が休憩中とかで30分ほど待ってやっとバスが動く。
次は筏で川下り。
本当に竹を組んだ筏、8人乗り、こぎ手2名。

こぎ手がガイドも兼ねている。
水がびしゃびしゃかかるけど、おまけに雨も降ってるけど、これもおもしろい。
後ろからいただいた粽には栗が入っていて、うーん、微妙な味だけど、ここで食べるから食べられる。

筏を降り15分ほど歩き、出口。
昼食後再入場。

渡し船に乗り、動き出したところで山の上から爆竹が落ちてきた。
するすると身軽に降りてくる人。
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空中でぐるぐる回ったりするパフォーマンスが1分ほど。
しばらく時間を空けてしたからロープを上っていくパフォーマンスが2分ほど。
次は?と思ったら終了、のアナウンス。
…….到着が遅かったからなのか、あれで全部なのか。
写真も、とーーーーーくからしか撮れず。対岸だから当たり前だけど。

なお、旅行社の話では、電動車と筏でRMB225-とのこと。
筏は乗り場に一人25、の表示があったので車で200か。。。

入り口の前のお土産物屋さんで買い物し、高速に乗って3時間半。
ホテルにチェックイン。
添乗員が記載した用紙にある部屋番号と、ルームキーの番号が違うけど、もう慣れっこ、質問などせずにルームキーの表示を信じる。
夕食はホテル内、と聞いて集合するとバスに乗るという。
部屋はあったものの、手違いがあったらしく食事の準備ができないのだとか。
翌日の朝食もまとめて系列ホテルに移動して食べることになった。

毎日なにかにケチがつく。

江西省旅行 : 09Apr2012 瑞金観光、帰港

朝食を他のホテルでとったあと、車に乗って革命本拠地、総司令部へ。

町外れではあるがとにかく広い。
毛主席旧居は何だか色々なところにあるような気もするけど、まぁいいか。とっても広かった。敷地内の他の建物よりは凝った作りとはいえ、やはり質素。

1時間ほど滞在して、これで全ての観光終わり。朝9時半。

移動、食事、移動。
昼食前に現地ガイドが去り、食事が終わったところでアンケートが配られ、チップの回収がいきなり始まり、あとはだらだらとDVDが延々流れ、シンセンに戻る。

満足度?
G曰く「安かろう悪かろう」
油麻地は相当の覚悟をしない限り使っちゃいけないな。

江西省旅行 : 食事とホテル

食事もまた、イマイチぱっとしなかった。朝食はバイキング。

1日目昼食
河源にて。ふっつー。
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夕食
ドライブインみたいなところで、床が油でぬるぬるしてて…
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2日目
昼食・瓷韵酒店
景徳鎮市。魚の薄切りが面白かった、とGが言ってたけど、何もかもさめてて、だめ。
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夕食・東方大酒店
鷹譚。レンコンの炒め物はおいしかった。
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3日目
昼食・龍虎山風景区を出たところにあるお店、九江飯店土家。
出来立てで暖かいことが喜びになるこの寂しさ。
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夕食、は写真を撮る気力すらなかった。
他のホテルに急に行ったもので、係員も帰る気満々のところを引き止められた感じ。なんかぐだぐだ。

4日目
昼食
河源市。団体専用みたいな店だけど、今回の旅行で一番まともにおいしかった。
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すごくまずい、って言うことはないんだけど(さめちゃってたり、鶏が生だったり、いろいろあったことはあったけど)なんていうか、満足感がない。
そしてなぜか満腹感もない。一緒のテーブルの人がやけにちゃんと食べる人が多かったからかもしれない、めずらしく毎日ほとんど何も残さなかった。
G曰く、量が少ないんじゃなくて、人数に対してお店に頼んでいる数が少ないんじゃないか、とのこと。12人テーブルで10人分しか頼んでない、とか。。。 可能性あるなあ。

 

 

ホテルは、日に日にグレード下がっていった…

南昌・旺輝大酒店
思いのほか、部屋も清潔、ベッドもいい感じでよかった。
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鷹譚

お風呂はガラスケースのようになっていてスケスケだったけど、許容範囲。シーツが埃まみれだったけどね。
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瑞金・豪華酒店
なんかひどかった。シャワーを浴びると便器が濡れ、洗面台の下までびしょびしょになる。
おまけにベッドサイドにはこんなものが。シーツも微妙。。。
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……やっぱり、いまひとついい思い出が残らなかったなあ……