今年の春節旅行は湖南省。
初めて参加する油麻地旅行社のツアー(申し込みは何度もしたことがあるものの、常にキャンセルされてしまったので参加できたのは今回が初)、他社よりもぐっと安いこともあり、どんな内容なのかちょっと期待(もちろん面白いことが起きるように☆)。
朝8時のフェリーに乗るため、7時に中港城で集合。
フェリーで南沙へ、概ね2時間ほど。港では盛大に爆竹でお出迎え。
こちらは、私がパスポートチェックを受けている間に到着したフェリーのために準備してあったもの。すごい音だった。
バスで広州南駅へ移動。到着は11時前。
今回のツアーは総勢43名、油麻地が主催する今年の春節の旅行団の中で一番大人数だったとのこと。
添乗員の阿Lingはベテランと思われ、終始用意が良く好感が持てた。
駅は空港のように広く、セキュリティチェックも結構念入り(でも機械的)。
お店はMドナルド、真功夫、コンビニ+コーヒー店くらいしかない。
Mドナルドは、人ごみと値段にノックアウト。フィレオフィッシュセットが34ドルっていったいなんだろう?(春節価格だったのかも。帰りの長沙南のMドナルドでは20ドル台で販売していた。やっぱり混んでいたから買わなかったけど)
コーヒーもスタバ並みのお値段。パンも売っていたけどこれまた香港並みの値段。あんまりおいしそうではなかったのに。
そんなわけでとりあえず真功夫で丼的なものを買って、車内でお昼ご飯にした。ツアーメンバーがどうしてたのかは、この時点ではメンバーの顔が分からないので不明。
長沙南駅には2時間半程度で到着。みんなで集合して、トイレへもぞろぞろ行って、バスに乗り込む時もスーツケースを貨物室に入れて、などなど人数が多ければそれだけ時間がかかる。
ガイドの大河(男性。苗字が「河」さんなんだと思う。広東語を話す)と一緒に、夕食をとったりしつつ、一路鳳凰古城へ。
ずっと動かずに座っているだけ、移動のみの一日。
足が浮腫んでえらく辛い。
ホテルのチェックインは23時を回っていたけれど、せっかくなので夜景を見に外出。
夜景なので、あんまりきれいには撮れないのだけど、川沿いのおうちが千と千尋的な古い家並で、それがライトアップされていてなかなか良い雰囲気だった。もちろん全ての建物が古いわけではなく、修繕したり作り直したりしているものも多そうだったし、向かって左側は酒場街なので薄暗くて今ひとつ微妙ではあったけれど。
深夜0時を回ってからホテルに戻る。
今回のホテルは名都大酒店。イヤァ…暖房がまったく効かず、部屋の中でも息が白く、とにかく寒かった。
夜中に寒くて目が覚めちゃったよ…。
ま、疲れていたし、何のかんの言ってよく寝たんだけど。