西安あらら旅行 22Apr

西安、兵馬俑博物館4天航空団

◆旅程

1日目:香港-船+バス-シンセン空港-飛行機-西安空港-皇城遺址公園

2日目:秦始皇兵馬俑博物館-秦始皇陵驪山を遠くから見る-唐三彩工芸品-シルク芸術中心-回民小吃(スナック)一條街

3日目:大雁塔広場-興慶宮-民代古城牆-陜西歴史博物館-珍珠館-音楽噴泉広場

4日目:曲江遺址-和田玉-鐘鼓楼広場-仿唐古街-西安空港-シンセン空港-皇崗解散

準4星級:戴斯商務酒店

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集合は7:30、佐敦、弥敦ホテル裏のバスチケット売り場。
船のチケットが買えなかったのか、空港までバスで向かうことになった。この分、一人100ドルほど旅行中に返金してくれるらしい。

余裕をもって1時間前に出発、オースティンから歩いて余裕で到着。
バスを眺めながら道端でおにぎりを食べる。

空港まで向かうバスは、ツアー用に仕立てた貸切バスではない。
先にツアーメンバーだけ乗せてもらって引率者から挨拶。
その後一般のお客さんも乗ってきて、すっかり満席。
イミグレが混んでいると思う、とのことだったが、イミグレに向かう橋の真ん中あたりから大渋滞。
シンセン湾口岸にうやっとついても建物に入れない。
引越かと思うほど荷物をたくさん持っている人、お年寄り、小さな子供、旗を持った引率者、とにかくいろいろが入り混じり、イミグレ自体も香港側で入場制限をしている。

で、我らが引率者は何となくだらだら進み、何の指示もなく、「外国人レーン」を自力で見つけた我々は先に出て待っていたのだが…結局イミグレを抜けて集合するまで1時間。
いつもは5分ほどで通過できる場所。

ここからまた乗ってきた同じ会社のバスに乗って空港へ。
引率者は乗り場が分からないようで、空港職員に2度も聞いてやっとチェックインカウンターを発見。
その場で航空券を手渡し、荷物を預ける人は向こう、という指示だけして解散。

手荷物検査のほかに、国内線にも関わらず身分証明書と航空券の確認作業があるのでものすごく並ぶ。
機側に行くとゲートが変わっているとのこと、でも一応予定通りに搭乗開始。
ゲートクローズして動くのかな?と思ったところアナウンス。

よくわからないけど、遅れます、という内容の様子。

熟睡し、1時間ほどしたところで飛行機が動き出した。
国内線なのにドリンクサービス(お酒はなかった)と機内食が出る。

大して揺れもせず、無事に空港到着。

バスで市内に向かうも、ちょうどラッシュ時刻にかかってしまったのか、渋滞はしないのだけどたくさんの車、そしてバスの中にはすし詰めの人。そして西安市内は地下鉄工事最中とのことで大きな道も車線変更指示があったり、工事で塞がれていたり、信号がなくなってサークル型になっていたり、そこをバス同士がすれすれのところで左右からやってきたり、バイクの後ろに幌を付けた三輪タクシーが突っ込んできたり。
かなりの大混雑。

車のナンバーが「陜A」で始まる車がやけに多い。D、E、Jなども見かけたけど、やっぱりどこに行ってもAが多かった。
そんなに台数がないのか、Aに何か価値があるのか…。

で、日も暮れかけたころやってきたのは大雁塔広場。

といっ ても特別何か説明があったわけではなく、買っていったガイドブックを見て、現地の園内地図を見て納得しただけ。
ここは20分の滞在(あと20分欲しかったな…)。
ちょうど夕暮れ時で色がどんどん変わっていっていい時間だった。

そして、夕食。

ダックの店で、ダック以外のものをいただく。味は良い。

ホテルは西安飛鹿商務酒店。
このサイトによると、2つ星。
1階の部屋。とりあえずベッドと防音はよかった。
シャワーの排水、下水臭、冷蔵庫も水もなし、など結構微妙。
  
シャワールームもトイレも、ガラス張りでスケスケだし。
シャワーは真上から降ってくるタイプだけど、シャワーを浴びると洗面台まで全部びっしょびしょになるし。
デザインの意図が分からない。

移動だけで12時間もかかりちょっと疲れたのでそのまま就寝。

西安あらら旅行 23Apr

西安、兵馬俑博物館4天航空団

◆旅程<オリーブは終了、赤は変更>

1日目:香港-船+バス-シンセン空港-飛行機-西安空港-皇城遺址公園

2日目:秦始皇兵馬俑博物館-秦始皇陵驪山を遠くから見る-唐三彩工芸品-シルク芸術中心-回民小吃(スナック)一條街

3日目:大雁塔広場-興慶宮-民代古城牆-陜西歴史博物館-珍珠館-音楽噴泉広場

4日目:曲江遺址-和田玉-鐘鼓楼広場-仿唐古街-西安空港-シンセン空港-皇崗解散

準4星級:戴斯商務酒店西安飛鹿商務酒店(2つ星)

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2日目。7:15起床、8:30発。
朝食はホテルのビュッフェ。
いつものシンセンのホテルよりさらに微妙な中華ビュッフェ。

何がいやって、オレンジジュースがホットだったこと。どうやらお湯で溶くタイプのジュースだったらしい。

バスに乗って向かったのは唐三彩工芸品。つまりは土産物屋。
まだ本物を見てもいないのに、誰がレプリカをいきなり買うんだか。

4-50分滞在し、やっとバスで秦始皇兵馬俑博物館へ。

市内から1時間ほどかかるので、駐車場に到着したのは11時。
ここはメインなのでこちらも気合が入る。でも炎天下なので結構体力勝負。
博物館に行くまで、駐車場から10分ほどか、商店街の中を結構歩く。
入口ゲートをくぐり何やら行列に並ぶ。

電動自動車で博物館前まで移動できる、ということなのだが…こんなのに並ぶ時間をとるなら、歩いて自分で行かせてほしい。

やっと到着したところでいきなりのトイレ休憩。
博物館付のガイドに交代し、目玉の第1坑。


ずっと遠くまで等身大の兵隊人形が並んでいる。時折馬がいたりするのがなかなかいい感じ。
他のガイドさんの話(ちょうど隣にいた他のツアーのガイド)では、埋まっていた地層の土を使って修復作業を行っているので、当時そのままの再現ができているのだそうな。
上から見たり、横から見たり。

何となくガイドの周りで写真を撮ったり、付かず離れずうろうろ。

そして第2坑へ。内部はかなり薄暗く、ケースに特徴的な人形を飾ってある場所。
 
発掘は終わっているのか、始めていないのか、内部に見えるのは土そのままの部分が多い。

一周するのかと思ったら、途中で折り返して出口へ。

そして、事件が起きる。
第3坑に向かう途中でトイレ休憩が入ったのだが、1組、付いてきていなかったのだ。
携帯電話もつながらず、添乗員とツアーガイドが探し続けたが見つからない。
炎天下だったので木陰でじっと待つ。

が、結局見つからないまま第3坑へ。
こちらは狭いのだが、採色してあった、とか1体1体の表情、作りが違う、とかパネル紹介してある。

敷地内の土産物屋、翡翠屋を巡り、さらに木陰で待つ。
少し移動して、さらに待つ。
相変わらず携帯はつながらず、姿もない。
いつの間にか博物館付のガイドはいなくなり、残ったメンバーだけで博物館を出て、商店街一番端にある土産物屋へ(最終的に判明したことは、この店、空港よりもさらに高かった)。
みんな結構買い込んで、出口でさらにしばらく時間をつぶし、すでに午後2時を回ったところでバスに戻る、

と、

いなくなっていた親子はバスにいた。

今回の原因は、集合時間を決めていないこと、次の行き先を告げていないことなど、引率側に問題がある。はぐれた本人にもぼんやりしていた、などの原因はあるだろうけど、プロなんだからきちんと事前に提示すべき。
そしてこのためにかなりの時間を無駄にした我々の不利益も考えてもらいたいものだ。

 

バスで移動しやっとお昼。
さすがに連絡を入れておいたようで、着いた時には料理が全部並んでいた。
何事もなかったかのように食事をするメンバー。

手延べラーメンの実演を見て、追加オーダーまでするメンバー。
お金を払ってもいないのに一番最初に食べようとするG(やめてくれー)。

食後は隣のビルのシルク屋で、一連の説明&販売攻勢を受け、適当なところで退散。

この時点で午後4時過ぎ。
1時間ちょっとかけて市内へ戻る。

前日も来た鴨の店の前にバスを止め、向かいにある興慶宮公園を30分ほど自由見学。

といっても、これも集合時間だけが決められているものの、内部のどこに何があるか説明なし。無理やり3つの建物を見て、バスに戻る。

と、バスには乗らず、そのまま夕食。
まだ18時なんですけど。
おまけに前日とほとんど同じ食事。
みんな同じだったようでほとんど食べられず、ホテルへ戻って、ツアー行程は終了。

この不手際の多さに今回のツアーがどうなるのか危機感を覚えた我々。
旅程に含まれてはいるのだけど、行けるかどうかわからないから、という理由で鐘楼・鼓楼を見に出かける。
ホテルから歩いて200mほどの場所にバス停があったので、歩くのはやめてバスで鐘楼まで移動。

まずは鐘楼の夜景。

バスや車がバンバン通るけど、力を入れてライトアップされていてなかなか○。

そして鼓楼。
 
夜目にも太鼓が並んでいるのが見える。

これも堪能。

次はどこに行こうか、お買い物でもしようか、と大通りを南門方面へ移動。
結局買い物しないままに門に到着、外周を回ることにした。

「門」といっても薄っぺらなものではなく、T字型になっていて、城壁の外側に大きなでっぱりがある。Gに言わせると、この中で生活や立て籠もることができるような居住区的なものがあったのだそうだ(今あるものは再建されたものなので、内部がどうなっているか分からないけど。
というわけで、ぐるり、というか、かなり大周りに回る。
天体観測をしているグループがあったり、大きな音楽をかけてダンスしていたり、カラオケしていたり、土曜日の夜なのでにぎやか。

なお、写真に時々出てくる赤い丸い物体(左の写真だと、左側の看板に印刷されている)、こちら長安花、というキャラクター。
28日から始まる花のEXPOのイメージキャラクターで、どこに行ってもこのキャラクターを見かけた。まさに市をあげて宣伝している感じ。残念ながら時期が合わないので行けないけど、10月中旬まで開催とのこと。

夜10時も過ぎたので、またバスに乗ってホテルへ戻る。

この夜は停電。
話では夜11時から朝6時までということだったのだけど、実際は夜中1時から(Gの実測)朝7時15分まで(私の実測)。

西安あらら旅行 24Apr

西安、兵馬俑博物館4天航空団

◆旅程<オリーブは終了>

1日目:香港-船+バス-シンセン空港-飛行機-西安空港-皇城遺址公園

2日目:秦始皇兵馬俑博物館-秦始皇陵驪山を遠くから見る-唐三彩工芸品シルク芸術中心-回民小吃(スナック)一條街

3日目:大雁塔広場-興慶宮民代古城牆-陜西歴史博物館-珍珠館-音楽噴泉広場

4日目:曲江遺址-和田玉-鐘鼓楼広場-仿唐古街-西安空港-シンセン空港-皇崗解散

準4星級:戴斯商務酒店 西安飛鹿商務酒店(2つ星)

上記以外に、翡翠の店、土産物屋へ(兵馬俑付近)

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3日目。7:15起床、8:30発。2日目とまったく同じ。
でも停電の影響で、起きたときには真っ暗、朝のシャワーはお湯が出ない。ぎりぎりまで粘って、天井の明りがつき、テレビがつき、しばらくしたらお湯が出るように。
朝食はホテルのビュッフェ。ちょっと早めに行ったら、昨夜の停電の影響でほとんど何もなかった。失敗。

今朝は陜西歴史博物館からスタート。
現在この博物館は無料なのだけど、入るのには入場券が必要で、このチケットを取るために数時間並ぶ、のだとか。
そんなわけで20元ずつ支払って、あまり待たずに入場。ここは2時間、自由見学。

大昔(人間がサルだったころ)から1200年頃までの歴史を膨大な展示で紹介している。却って2時間、と時間を切ってくれてよかったかも。見ごたえのある、楽しい博物館だった。写真は自由、でもつい面白顔のものばかりとってしまうので、あまり歴史的価値のあるものは記憶にも写真にも残っていないのだけど。

他のグループはガイド付きで回っていたので、もしかすると手を抜いたのかもしれない。我々には自由行動のほうがよかったのだけど(だって説明してもらっても結局わからないもの)、もしかしたら他の人には不満だったのかも。

バスに集合すると、一番人数の多いグループがいなくなっていた。自由行動に切り替えた様子。

 

移動して淡水パールのお店。
そんなの買わないって…。

 

 

そして昼食。正午近い時間だったので順調に回っているということだろう。
小奇麗なレストランで、味もそれなり。
辛い物がなく穏やかな料理が多かった。

午後はバスで中心部へ移動。
降りたところはレストランの前。
相変わらず到着するまでどこに行くのか分からない。
「夕食はここです。17:30に戻ってきてください」
昼食と同じレストラン。チェーン店らしい。

また同じレストランか、とちょっとがっかり。
今回の食事の行程も全く予定と違う…。

 

そこから15分ほど歩いて回民小吃一條街へ。
いま昼食食べたばかりで、どこでどんなスナックを食べればいいのやら。
おまけに観光させる気があるのかないのか、ものすごいスピードでガイドも添乗員も歩いて行ってしまう。
私も歩くのは割と早いほうだと思うのだけど、店をゆっくり見ることはおろか、写真を撮っているとたちまち置いていかれる。

とりあえず歩ききったところが鼓楼。
鼓楼の横で解散、自由行動になった。

もう鐘楼も鼓楼も見たし、Gと2人で回教地域をじっくり見て回ることに。
くるりと後ろを向き、露店の並ぶ小道、化覚巷を進む。
香港のスタンレーのような、外国人受けしそうなグッズが多いし、店員も英語で販売活動している人もいる。

特に買い物はしなかったけれど、はじめて中国に来た人でも買い物しやすそうな雰囲気で(店員があんまりしつこかったり、愛想が悪すぎたり、不潔だったり、値段が全く分からなかったり、見るからに粗悪品だったり、だとちょっと買い物はしにくい…)、なかなか良かったと思う。

抜けたところをそのまま進むと「清真大寺」という大きなモスクがある。
行こうと思ったら、大改修中のようだったのでとりあえずパスしてそのまま進むことに。
今回のツアーがこんな感じだから、次回は個人で市内だけを回ってもいいかなと思ったり。
その時はこの清真大寺の改修も終わっているだろうし、地下鉄敷設も終わっているだろうから自力でも移動もしやすいだろう。

歩いていると、回教の帽子を被った人、ベレーをかぶった女性が目につくようになる。
西安の他の地域ではほとんど見かけないので、このあたりに密集して生活しているのだろう。広州ではやはり集まって住んでいる地域があったけれど、シンセンではほとんど見たことがない。もちろんそういう地域はあるのだろうけど、私も結構いろいろ歩きまわっているほうだと思うのだけどお目にかからない。

そして空気の臭いは、羊を焼くときのあの香辛料の臭い。
大角咀の家に帰るとき、バス停からの帰り道の曲がり角に焼き物のお店があった。
ソーセージでもなんでも、この香辛料をドバドバかけて焼いていたようで、いつもあたり一面香辛料が臭っていた。
そんなわけで私も慣れっこで、あんまり羊は食べられないのだけど、この町はなんだかおいしい臭いの町、という認識。

ただこの町、道が狭い。
でも露店がたくさん出ている。
三輪タクシーならまだしも、普通の車が来ると即座に大渋滞。
人は店と車たちの隙間を歩くしかない。
そういう意味ではちょっときつい街。

この町、本来なら回教のおいしいものがたくさん食べられる場所のはずなのだけど、残念ながら満腹。
そこで 清真大寺以外のモスクや寺院を見学することにした。

まず向かったのは、町はずれにある清真西寺。
建物内部は信者以外立ち入り禁止。
あまり人も多くなかったので、小さめのお庭をじっくり見物。

次に向かったのは西安・大学習巷清真寺。
こちらは大きなモスク。
でも改装中で、炎天下の中瓦を拭き直したり、石を運んだり、そういえば日曜日だというのに皆さん熱心だった。
  

もちろん宗教施設ばかりを回っていたわけではなく、私の興味は常に食にあり…。
スーパーでのお買い物ももちろんしたのだけど、どうしても買いたかったのがコレ。

 

トウガラシ。
炒ったトウガラシ、良い香りで、辛いよ、とわざわざ書かれると、やっぱり試してみたい。
そして辣子籽、という黄色のトウガラシ…かな?なんだか分からないもの、というのも楽しい。
あとは実用的な白ゴマ(かなり黒ゴマも混じっているけど)。

量り売りだと古くなっていることもあってちょっと心配なのだけど、でもこの量だったら回転よさそう。

というわけで、これは自分にお土産。

 

 
あとは買わなかったけど、羊肉の店がたくさん並んでいた。生の羊肉、ニオったらちょっとやだなーと思ったのだけど、まったく嫌な臭いなし。

最後のお嬢さんたちが切っている肉は、後で通りかかったら千切りになっていた。機械ではなく、手作業で手分けして切ってるんだ…炎天下で。

独特のパンも、見ている分にはかなり吸引力がある(一度食べて、いまひとつだったので今はそれほど惹かれない)
焼き肉まんのようなものは、とっても美味しそうだった。

この後大通りに出て、またもやお寺を見る。新しいうえに、大改装中。

さすがに疲れてきたので、近くのデパートでトイレを借りたり、鼓楼のベンチで休憩したり。
待ち合わせのレストランに向かう途中の人民劇場。これも省の遺産になっているそうな。

さて、レストラン到着。
集まったのはたった3組。残りは自由行動にしたとのこと。うーん、我々もそうすればよかったか?

で、肝心の夕食は、お昼の料理に餃子が二皿追加されただけで、ほぼ同じ。量は多かったし、味が悪いわけでもないのに満足度は個人的には低い。

ずいぶん歩いたから疲れているはずなのに食べられない。なんだかもったいない…。

今回もかなり残したまま、バスに乗ってホテルへ行き、ツアー行程は終了。

我々は近くにある城壁を見に行ってみた。
玉祥門から城外へ出て、外壁沿いに歩き、尚武門から戻って約1時間。

どんどん日が暮れて、空の色が変わって行った。

足按摩に行こうかと思ったけれど、結局行かずに早めの就寝。

西安あらら旅行 25Apr

◆旅程<オリーブは終了>

1日目:香港-船+バス-シンセン空港-飛行機-西安空港-皇城遺址公園

2日目:秦始皇兵馬俑博物館-秦始皇陵驪山を遠くから見る-唐三彩工芸品-シルク芸術中心-回民小吃(スナック)一條街

3日目:大雁塔広場-興慶宮-民代古城牆-陜西歴史博物館珍珠館-音楽噴泉広場

4日目:曲江遺址-和田玉-鐘鼓楼広場-仿唐古街-西安空港-シンセン空港-皇崗解散

準4星級:戴斯商務酒店 西安飛鹿商務酒店(2つ星)

上記以外に、翡翠の店、土産物屋へ(兵馬俑付近)

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4日目最終日。6時起床、6:45出発。
バスは一路空港へ。

朝食は、ホテルが用意してくれた「お弁当」

まじかよ…私だってもうちょっとマシなもの持たせるよ…。

車内ではチケット発見のため身分証を集めたり、チップ(240ドル)を回収したり。
あ、本来戻ってくるはずの船とバスとの差額、今回の添乗員は知らない、とのたまったようで結局返金なし。
Gにお店に直接行ってもらいましょう。

バスのほうは渋滞もなく、スムーズに飛行機のチェックインを済ませ、ガイドに見送られて手荷物検査へ。

2時間ほどあったので、空港内の店をくまなく回り、Gはラー油を購入。

ラー油を買ったというより、パッケージを買った、というか。

飛行機は数分の遅れで出発、機内食もいただいてシンセン空港へ。
空港から福田に行くのかと思ったら(行きの車内で、福田希望のがいるか、聞いていたので)まったく何事もなかったかのように皇崗に到着、解散。

皇崗からは皇巴、ミニバスを乗り継いで1時間ほどで帰宅、洗濯したりして過ごす。

そんなわけで旅行はおわったけど、旅程のおさらい。

◆旅程に入っていたけどツアーではいかなかったもの
皇城遺址公園
秦始皇陵驪山を遠くから見る
民代古城牆
音楽噴泉広場
曲江遺址
仿唐古街

◆上記のうち車窓から見かけたもの
民代古城牆 (町を通っていると勝手に通り過ぎる。3日目に散歩もしたし。でも解説は何もなし)
仿唐古街 (1日目の大雁塔にいく途中。解説はなし)

◆近くに行ったはずなのに場所すら分からなかったもの
秦始皇陵驪山を遠くから見る (2日目、時間が押したからそのせいかもしれないけど…)
曲江遺址 (3日目の昼食、そして真珠の店は曲江だった。にも関わらず、まったくわからなかった)

◇追加された買い物スポット
翡翠の店 (和田玉ではなく、藍ナントカ、という翡翠の店だったらしい)
土産物屋 (時間つぶしとはいえxxx)

ちなみに、「食事」も今回はとりあえずメダマのひとつだったはずなのだ。

1日目: 夕食/市内レストラン → 鴨屋で鴨ではない中華を食べた
2日目: 昼食/褲帯面風味 → びろびろした麺がゆでた状態でお皿に盛ってあったけど
    夕食/漢唐風味 → 鴨屋で鴨ではない中華を食べた(1日目とほとんど同じ)
3日目: 昼食/西安清真風味 → 上海料理に近かった。普通の辛くない中華
    夕食/特式餃子宴 → 昼と同じ料理+餃子
4日目: 昼食/東来順火鍋 → 機内食

帰りの便はシンセン空港到着15:00-20:00、という予定だったはずが、昼には到着。
つまりせっかくの4連休、2日しか観光できていないのだ。

おまけに仕切りが悪い、というか集合しているかどうかのチェックも甘いし、集合時間も決めないし、次の行き先がどこかわからないし、移動するときは後ろも見ずにずんずん歩いて行ってしまうし、ガイドも添乗員もレベル低い。

ホテルも、仕方ないけど、いま三つだったし。

ついでに言うと、航空券の私の名前、苗字と名前の区切り位置が間違っている。乗れたからいいけど。

そんなわけで、今回の旅行のアンケートはいつものように満足満足、とは書かずに、不満を表明してわざわざ理由まで書いて帰ってきた。
旅行全体に対するGの評価は55点、私の評価は40点、といったところ(兵馬俑に行けたし、自由にうろうろできたから、とりあえず点数はあげる)。

前回の張家界は気持ちよく旅行できた分、同じ会社なのにがっかり。

4連休♪

イースターで明日から4連休。
この連休を逃すと、次のお休みはクリスマス休暇。
ということで、Gと旅行に出かけることに。

西安へ、3泊4日、ツアーの旅。
昼は暑く、夜は寒いらしい。

…旅行は旅行で楽しみなんだけど、
田中好子さん55歳乳癌で死去、というニュースはかなりショック…