3都市だらだら雑感

今回の旅行は東から西へ、という旅程にした。
私が見た限りの3都市雑感を。
 
□街の雰囲気 
■プラハ
屋根がレンガ色、壁は白、もしくは石造り。中世のお姫様がその辺りを歩いていそうな、そんな町。
夜になるのが早く、街自体が寝静まるのもとても早い。
夜になって風が吹くと寒いが、毛糸の帽子をかぶれば問題ない程度。
どの教会でも夜になると演奏会を行っているので、毎日場所を変えてクラシックを聞くことも可能。
スーパーなど“普通の暮らし”が繁華街の中心のどこにでもある。
 
■ベルリン
近代的な部分と「旧東」とで街のイメージが異なる町。
ベルリン市は広そうに見えて、大きな公園が中央にあるので、観光のポイントだけど見るにはそれほど時間がかからない。
お城などに行くなら、広いのでまた違ってくるかも。
西側は東京のようなガラス張りの高層ビルと、中国のような太い幹線道路。
東はUnder den Lindenが最も大きな通りとのことだが、中央が並木道になっていてなんだかのどかな感じ。
街中は夜になっても凍えるほど寒いわけではない。でも飲んで帰ったからそのためかも。
ポツダムはちょっと高台に行ったため、帽子/マフラーで防寒、少し寒かった。
 
■パリ
石造りの白い建物、黒っぽい屋根。
平らな市内、高くない建物。
オシャレな場所でも、どこに行ってもお小水の臭いが立ち込める。
夜になっても明るい(街灯は黄色いので、香港のようなぎらぎらした感じはない)。ネオンはない。
思っていたよりそれほど寒くない。
毛糸の帽子をかぶっている人が少ないのでかぶれなかったけれど、マフラーと手袋をつける程度で大丈夫。
 
□ヒトと言葉
■プラハ
言葉は英語でとりあえずどこでも通じる。時々、数字などアヤシイこともある。
ホテルなどの対応はプロフェッショナル、とても親切。
西欧人が多い。時折大陸人に出会う。
 
■ベルリン
言葉は英語だけで問題なし。
電車で終点についても寝ていたら、とても心配そうに見つめられてしまった。
西欧人が多いが、大陸人の学生や西洋人の奥さんなどで東洋人を見かける。
 
■パリ
英語は大学生と話しても、道行く人にも今ひとつ通じない。でも困っていると近寄ってきてくれて、結構フレンドリー。
店に入った瞬間に挨拶しないとなんとなく胡散臭いヤツが来た、と言う感じでじっと見つめられつづける。
でも売込みなどに店員が寄ってくることは少ない。
地下鉄などでは白人黒人半はんくらい。東洋人はやっぱり少なめ。
でも名所には日本人団体観光者が多い。ヴェルサイユなどは日本人と修学旅行のような学生だらけ。
そうそう、人前で爪を噛んだり鼻をほじったりする西洋人、空港や地下鉄でしょっちゅう見かけた。
他の場所では見なかったから印象的。
 
□お金感覚と買い物
■プラハ
チェコクローネ。1CZK=JPY5.5-6-位
物価は、食品が安い(香港と同じくらいもしくは安いものが多い)。
化粧品は、西欧諸国からの輸入品は高めだが、中欧で作っているものは安い。
交通費は東京並。
スーパーはどこにでもあるので心配なし。閉店時刻も22時くらい、と香港並にかなり遅い。
 
■ベルリン
ユーロ。1EURO=JPY120-130-位
スーパーに行けなかったので良くわからない。
でもコーヒーなど、駅で買えるようなものはそれほど高くない。
 
■パリ
ユーロ。1EURO=JPY120-130-位
チーズやハムなどは、なんとなく安いかもしれない(でも1つ1つが大きいので、支払額はちょっと高い)。
果物、野菜は安い(バナナは2本で0.3ユーロ)
ワインは安い(2-5ユーロくらいでおいしいそうなものがたくさんあった)
お菓子やチョコレートなどは、フランス産のものでも日本より高め。
スーパーは街中に結構あるけど、閉まるのが早い(20時くらい )。
 
□交通機関のこと
■プラハ
交通機関は、地図さえあれば地下鉄、トラムともに使いやすい。
でもバスは路線図を入手できず、空港から市内までしか使わなかった。
空港はとても小さいので、待ち合わせするには気楽でいいかも。
市内の移動には、交通機関の一日券、これが結構よかった。
というのは、トラム駅など券売機がない場所もあり、切符を買う場所を探してしまうのだ。
とは言っても、売店やホテルなどでも扱いが多いそうなので(ユースホステルでも扱いがあった)、事前に購入しておけば良いわけでそれほど大変ではないのかもしれない。
深夜の長距離バスに関しては、下見がお薦め。停車番線など全く何も掲示もないし、係員もいない。
バスに乗るまで、手際が非常に悪いためとても時間がかかる(チケットと行き先の照合だけなのに、なぜあれほど時間がかかるのか今もって不明)。防寒も大事。
 
■ベルリン
トラムは東側のみ。結局、近くを歩いただけで、乗らなかった。
Uバーン、UndergraundのUで飲み込めるのだが、Sバーンが、ついSubwayだと思ってしまい、しょっちゅう間違えていた。
路線数も多く、さすがに都会。
同じホームに複数の行き先の電車が来るのだが、車体に記載があるわけでもホームに掲載があるわけでもない(時々電光掲示などあることもある)。
どうにもわからないときは、とりあえず乗って、次の駅名を見てから考えることにした(逆だったらそこで降りて、考える)。
バスは、これも地図をもっていれば結構使いやすい。特にTXL(空港と東側のAlexander辺りをつなぐ)、100番200番(Zooを基点に観光名所付近を運行する)は乗りやすかった。
BerlinWelcomeCardは、本の中に切符を挟む場所があり、外から切符は見えない。
それでも本を見せるだけでバスには乗れるし(いや、ちゃんと有効期限内の切符を持っていたけど)一度も改めに来なかった。
バスに乗る時に現金で支払い可能だが、領収書を出したりお釣りを出したり、と一人一人に時間がかかるので結構迷惑。
そういうのも面倒なので、やっぱり乗り放題は楽~。博物館やレストランに至るまで割引があるし(1箇所しか使わなかったけど)。
空港は円形(ドーナツ型)、インフォメーションは2箇所。一見セキュリティの人かな、と思うくらい野暮ったい感じ(失礼!)、でも女性の担当者は英語が通じた。
 
■パリ
どこに行くにもメトロが便利。だが、乗換えがとても大変。
大きな駅になると、乗換えだけで5分以上も歩き、その中には階段の昇降があったり、動く歩道まで設置されていたり。
荷物を持っているとき、疲れているときは、これはしんどい。
バスは、地下鉄のインフォメーションで「バスの含まれた路線図下さい」と言うとRER、METRO含めた路線図をもらえる。
とは言っても、バスとMETROの位置関係が良く分からない… ので、やっぱりつかうのは難しい。
唯一、パリだけが電車に乗るときに改札がある(RERには出るときにも改札がある)。切符のサイズは日本と同じくらいだけどもう少し細長い。
駅のホームの中に壺や彫刻などの美術品が置いてある場合も(ルーブル近辺)。
RERは長距離電車だけあって、Zone3辺りから乗客数が減ってくる。
そうするともぐりこんでくるのが物乞い。
私は都合3回出会ってしまったのだが、一人が、隣の席などに小さなカードを置いていく。
カードはフランス語で書いてあり、裏は英語で「ホームレスで2人の子供がいます」など書いてあるもの。
置いて、1分以内に他の子がやってきてカードとお金を回収していく。
放置しておけば特に何もたかられないのだが、、本当に実入りが少ないと(乗客が少ないと)、手を突き出してねだられる。
うっとおしい…。
 
□トイレ
■プラハ
地下鉄や観光名所など結構有料のところが多い。
大体5CZKくらい。
 
■ベルリン
思わぬところで取られる(空港とか)。
0.3-0.5euroくらい。
 
■パリ
地下鉄構内のトイレは、場所により有料、無料のところもある(大きな張り紙があり「無料」「免費(中国語)」と書いてある)。
でも人がいるので こんにちわ、ありがとう 位言って使わせてもらえばOK。
一度も払っていないので、いくらか分からない。
 
□覚えていった言葉
■プラハ
ドブリーデン (こんにちは)
ディクユ (ありがとう) …あんまり使えず
 
■ベルリン
グーテンモルゲン/ターク/アーベント (おはよう、こんにちは、こんばんは)
ダンケ (ありがとう)
ビッテ (どうも、おねがいします…)
シュパイゼカルテ (レストランのメニュー)
 
■パリ
ボンジュール/ボンソワール(こんにちは、こんばんは)
メルシ(ありがとう)
 
今度旅行をするなら、西から東にしようと思う。
理由?
お買い物のため。
物価もあるけど、最後にいろいろ食料をカバンの容量の限り買っていきたいし。
 
今回はそんなわけであんまりお土産も多くなく、旅行期間の割りには荷物の整理にかかる時間が短かった。
次は1月上旬、どこかに行こうと計画中。
 
長くなったけれど、欧州旅行記、終了。

11-13Nov パリ(食べたものとお店)

11Nov
夕食は、機内食が結構重たかったので、近所のパン屋さんでケーキを購入。
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包み方がかわいい♪
生クリームも思ったより甘くもなく、どっしりしてもいず、一番下の層以外は幸せ気分で完食(一番下のクッキーは、ばさばさして今ひとつ…) 2euro。
 
12Nov
朝ごはんは最終日に掲載。
昼食はTuileries近くのブラッセリーで。
PICT5594 PICT5589 PICT5590 PICT5591 PICT5593蕎麦粉のクレープ、はじめていただいたので結構楽しい。
見た目はシンプルだけど結構どっしりして食べ応えアリ。カフェクレームとクレープで12euro。パンはサービス品。 
 
ホテル近所のスーパー、Ed。
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野菜の種類が農業国を思わせる品揃え。そして乳製品やハム等肉加工品も数多くアリ。
PICT5774 お土産に買ったものなど。真ん中のプリンはルーブルに行く前に食べてから出かけ・・・
PICT5891 奥のほうのキッシュは戻ってからホテルのレンジで暖めて、結局ほとんど一人で平らげた。
表示に2-4、とあったので2-4分暖める、のかな~と思っていたのだけど暖めは裏側に「20分ほどオーブンで焼く」と書いてあった。
つまり・・・2-4人前ってことかしら? 食べきってしまった私って、なんなんでしょう?
お水も半分くらいは飲み干す。炭酸水、ノンカロリー、みかんの香り。
 
13Nov
ホテルの朝食(朝食つき!が売りだったので)。
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え!?
バゲット、バター、ジャム、コーヒー。
うーん、2本食べるのも切ないし、1本だと足りないし…。
 
お昼はユーロディズニーのサンドイッチカフェで。
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これでクレープと同じくらいなんだから、キャラクター代としか思えない。
 
ホテル近くのスーパーにて。
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ケーキは空港で夕食としていただく。
ハム、クレープ生地、ブリーチーズは自宅でクレープを作って、これもおいしくいただいた。
中の写真のぐるぐる巻きのものは800gのソーセージ(1本!!)
PICT6213 ポトフのようにして、野菜と一緒に煮込んでいただく。結構おいしかった。
 

13Nov パリ周辺(ヴェルサイユ、ディズニー)

朝食、チェックアウト、荷物をロッカーへ、と一通り終わらせて 出発。
それほど早くない、8時半くらいでも朝焼けが残っている。
M8でDaumesnil、M6でPlace d’Italie、M5でGare d’AusterlitzでRERのC線にて終点、ヴェルサイユVersailles-Rive Gaucheへ。
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ま、こんなに乗り換えなくてももっと近い方法もあるのだが、パリのMetroは乗換えが面倒。
同じ駅でも東京の赤坂見附並に、大阪の梅田並に乗り換えホームが遠く、細い通路を延々歩かなければならないのだ。
それで、乗り換えの簡単そうな小さな駅で乗り換えてRERに乗ることにしたのだ。
 
45分ほどでヴェルサイユに到着。15分くらい歩いて、ヴェルサイユ宮殿へ。
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チケット売り場。長蛇の列! と思ったら学生たちが引率者の説明を聞いているだけだった。
チケット売り場には日本語を話す担当もいて(今回の旅行で唯一の日本語だった)パンフレットと金額の説明もしてくれる。13ユーロ。
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さすがに閑散期、冬。どこでも修繕工事を行っている。
またオーディオガイドは無料で借りられる(個人料金で入ると無料、団体の場合は違ってくるらしい)。
 
まずは礼拝堂。妻子に先立たれ、独りになった晩年の王が精魂込めて作ったのがこの礼拝堂。
毎日礼拝に訪れたとのこと。でも、お金で神は買えないんだよ。
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2階に上る階段は、手すり側だけ磨り減って変形している。これもいつか修繕されてしまうのだろうけど。
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この跡は王と王妃の大居室。各部屋ごとに趣向の違う豪華調度品が並ぶ。載せても仕方ないので載せないけど…。
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昔は廊下として使っていた鏡の間、その裏側には王の寝室と執務室。
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角を曲がると王妃の寝室、次女控え室など。そういえば衣裳部屋などはなかったっけ。 
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ところで。
極力写りこまないようにして写真を撮っていたのだけど、アメリカのJeff Koonsの作品が(ヴェルサイユの館長いわく「彼のコレクションの中でも傑作」が)各部屋、もしくは外に展示されている。 
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「ヴェルサイユに造詣の深い作家の、各部屋の調度と最も調和の取れる作品」たち。 ・・・私の意見はあえて伏せます。
 
さて、中庭に出た。
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とりあえず、広い。
パンフレットによると、向こう側まで3500m、60分歩くのだそうだ。
アントワネットの離宮その先を右に曲がって、トリアノンに入って・・・・・・・・行くもんか!!
 
RER C線に乗って、B,Aと乗り継ぎ、着いたのは終点Marne-la-Vallee-Chessy。
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ここにはユーロディズニーがある。
もう午後なので入らなかったけど。ちなみに入園料は29ユーロ。
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足元のタイルには、名前と国籍、年号が書いてある。寄付?キャスト?工員??
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この周りにはディズニースタジオ、ディズニーヴィレッジなどがある。またショッピング街、もちろんディズニー関連もある。
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しかし売っているものはMade in China。そんなの遠くまで行って近所のものを買いたくないので何もかわずに退散。
 
アトラクションの気球を見つつ。 ポテトの箱にもミッキーが書いてあったりしつつ。
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駅の看板にも、空飛ぶ風船はしっかり握ってね! …とミッキーのおかしな顔があったりしつつ。
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生活感0。でも人はどうも暮らしているらしい。都心から40分でこんなにのんびりした暮らしが出来るのならそれはそれでいいのかも知れない。
 
市内に戻ってきた。
見そびれていたConsiergerie。とらわれたアントワネットのいた場所。
17時までだが、16時半を過ぎていたのですでに切符の販売終了。そとから写真を撮ることにする。
 
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あたりをうろつく。Hotel de Villa = パリ市庁舎。   となりはデパート。ちょっと庶民的な感じがした。     サン・ジャック塔。
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バスに乗り、Bastilleまで戻る。
さよならパリ、ということでお買い物などもする。
 
ホテルに戻り、荷物を取り、荷造りしなおし、トイレを借り。
MetroとRERで空港へ。 空港にロクシタンの売店がなくて結構ショック・・・。
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3人がけで、窓辺に一人座っていたが手すりが上がらないことを発見した男性、ほかの席に移ってくれた。
また3人がけを独り占め。ちょっと眠りにくかったけど。
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帰りは揺れもせず、 映画も2本ちょっと見て充実の時間を過ごす(Step Brotherと…あれ、なんだったかなぁ? バットマンは日本語吹き替えをちょっと見たけど) 
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18時過ぎ、香港到着。
大きな問題もなく、楽しい旅行だった。

12Nov パリ市内観光

起きる。窓から見えるのは… 
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他人のオフィスと、上のほうに見える空。
やれやれ。
 
1日でできるだけ見所を回ろうと思う。完全なおのぼりさん。
サクレ・クール聖堂。M2 Anversからすぐ。
ケーブルカーで丘の上まで登れるという話だったのだが分からなかったので歩いてみる。
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モンマルトルの丘、という場所だということが後でわかる。内部撮影不可。
帰る頃になって団体客がぞろぞろ上がってきた。退散。
隣の教会が古い石造りで素敵だったので見に行くが、敷地内に住んでいる人がいるらしく下着やズボンが干してあり興ざめ。
道なりに下ると、ケーブルカーの乗り口があった。降りる方で使ってみることにする。
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斜めに走るエレベーターのような感じ。丘の下では普段良く見る感じのご婦人方が数十人ケーブルカー待ちをしていた。
 
M2に乗って Charles de Ggaulle Etolle、凱旋門へ。
ここも地下鉄を出るとすぐに見える。迷わない、というのはありがたい…。
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この凱旋門の回りも車道になっていて、一方通行に車がぐるぐる回っている。
もちろんバスも通るし、車線は書いていないけど3台以上は重なっているようだし、どうやっても渡れない。
見回すと、トンネルがあるらしい。
 
暗い。長い…。
 
中に上がるのは10時以降とのことだったので上がるのはパスして下から見てみる。
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写真で見ていると気付かないけど、結構巨大。
上写真左)門柱のレリーフ。なんだか小さい感じ。
写真中)レリーフだけ大きく撮影。上の人の右ひざで膝蹴り食らっている男性の頭に注目。
写真右)髭の下に鳩。こんなに小さく見える。
大きさ、なんとなくピンときましたか?
 
そうそう、鳩は日本と変わらなかった。でも雀は少しだけ大きめ(一回り、というと大きすぎるけど、ほんのちょっと)。くちばしも黒くなくてちょっと茶色っぽかった気がする。
 
さて、凱旋門見物を終え、シャンゼリゼ通りを歩く。
頭の中は お~!シャンゼリゼ が鳴り響く。         ガイドさんのブリーフィングかな?
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グラン・パレ。すごい人なのは、ピカソ展をおこなっているから(ディズニーランドのように入館までの長い列が出来ていて、3時間待ちの札が掲示してあった)。
さすがに警備も強化してあって、グラン・パレ横の小道には警察車両がずらりと並ぶ。
鏡文字になっているPOLICE、ってなんだか外国に来たなあと改めて思う。
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コンコルド広場。地図を見たらたった凱旋門から2kmらしいのだが、ものすごーく歩いた気分。

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ConcordeからPalais Royal Musee du Louvreへ。
ルーブル美術館に外から見に来た。中は、また後で。ピラミッドに入るのに手荷物チェックがあるのだが、チケット確認かと思ったので入るのをやめた。
入ってみればよかったなぁ、失敗。
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外から見える部分だけでも(中を覗くこともできる)やっぱりきれい。
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さて、観光案内所のあるM7 PyramidesへPalais Royal Musee du Louvreから1駅地下鉄に乗る。
Palais Royal Musee du Louvre構内には地下鉄駅を見下ろす場所もあり、ちょっとめずらしい。
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観光案内所、そして向かいのJUNKU堂本屋さん。
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Tuileries公園の近くで昼食を取り、次に進もうと思ったところで、遠くにガラス張りのナニカを見つける。
近づいてみることにした。
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インテリア系のショッピングモールだった。
残念ながら用事はない。
 
戻るのがイヤなので、そのまま進む。
大き目のとおりに出たとところで、何かきらびやかなものが見える。
 
オペラ座。
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豪華絢爛。入り口は裏手、とのことなので回ってみる。ここも街灯が独特。
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入ったロビー。
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本当は内部も見てみたかったのだけど、英語ツアーが30分前に出発してしまい、次は3時間後だったのと(1日2回らしい。ちなみにフランス語も1日2回)、コンサートホールはリハーサル中のため立ち入り不可とのことだったので、無理に行くこともないかと思い、このロビーだけで出てきた。
 
さらに進むとラファイエット。
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1階で化粧品など物色。空港で買おうと思って、購入せず。
地下はなぜか日曜大工御用達、という感じの店。ねじやちょうつがいなどの部品、ドリルなどの工具、コードに木材…。
 
ともあれ、しばらく楽しんでから、Chaussee d’Antin La Fayetteから7番線でPont Marieへ。
ノートルダムに行きたかったので、Pont Neufで降りればもっと近かったのだけど。
せっかくなのでセーヌ川に沿って歩いてみる。
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ノートルダムが見えてくると、お金を持って並べ、という列が。どうやら塔に登る入り口だったらしい。正面に向いて左側が入り口、右側が出口。 
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しばらく待った後、7.5euroを払って狭い石の螺旋階段を上がる。休憩できる場所はない。前も後ろも人がいる。ちょっとしんどいなと思った頃、売店に到着。
まさかここではないだろうと思って待っていると、数分して売店のおばちゃんが螺旋階段のほうに客を呼び込む。更に階段を登る。
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正面向かって右の塔の鐘を見た後(この鐘は、キリスト教の特別な儀式の時以外は鳴らさないのだそうだ。左の塔(北塔)は15分おきに鳴らされる)最上部まで登り、街を見下ろしてツアー終了。天気が悪い割りには良く見えた。
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出口は、自動ドア。中から人が出てくると自動で感知して開き、出ると閉まる。
 
上は見せてもらったので、下も。
こちらは無料、撮影可。広くて観光客だらけで、皆が話す声がざわざわとずっと音がしていたけれど、やっぱり気分のいい場所だった。
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ところで、ノートルダムってどんな形だっけ… ↓こんなのです。
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RERの標識はあったものの、電車の入り口が分からなかったため歩いてソルボンヌ大学方面へ。
やっと晴れる。あと1時間早ければ、ノートルダムから晴天が見えたのにな。
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パリの第3大学と第4大学が合併したのがソルボンヌなのだそうだ。
地図で書いてある辺りに入ってみる。
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ん? ちがう(気付くまでに、学内の研究室等を通り抜けたり、かなり歩いている)。
坂を登ってみる。
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第1大学と第2大学の表示がある。この辺りのはずなのにと思っていると、パンテオンに迷い出た。
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戻ってくると、先ほど入った大学の隣にソルボンヌ大学発見。
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でも警備員さんが全部の入り口にいて、部外者は入れず。
 
とりあえず、私が行こうと思っていた場所は概ね回った。ホテルにチェックインに戻る。
例によって地下から荷物を取り、エレベーターが壊れていることを再度確認、歩いて3階(日本の4階)へ登る。

荷物を一旦置き、外を見る。間取りは全く同じだが、外界の景色は少し良い。

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昼間ルーブルに行ったのに、パスした理由は水・金の夜18時以降、入館料が安くなるのだ。
地下鉄でPalais Royal Musee du Louvreまで行く。
チケットは自動販売機で買える。荷物は無料でクロークがあったらしい(遠いので使わず)。
 
昼間に外から見た部屋の天井は光が通る設計だったのだが、もう夜なのでやはり薄暗い感じ。
やはり昼の方が良い。
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ここも写真可。日本の撮影不可、は何の意味があるのだろう?
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お茶目なものも。 皿から突き出たおやじの顔。誰が使うもんか。 踊る小さき人。
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ナポレオン3世の部屋、という名前だったのでちょっと覗いてみたところ、突き当たりの一角の全てがナポレオンのお部屋になっていて、これでもか、これでもかといわんばかりの豪華さだった。
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一通り見終えて、さぁ、帰ろうと思ったところで ミロのヴィーナスを見そびれていたことに気付く。
足がしんどい~、通路(展示スペースだけど、既に通路にしか見えない)が長~い、けど見てきた。彼女は静かな一角に、静かにたたずんでいた。
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すっかり高尚な気分に浸り、ホテルに戻って夕食を取って就寝。

11Nov パリ(エッフェル塔)

AF2035 1555発。機内ではおいしい食事が出た(笑)
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定刻で到着したが、荷物がなかなか出てこない。
Priorityタグをつけてもらった私の荷物でも、受け取れたのは到着後30分以上経った18時前。
お腹がいっぱいだと心を広く持って待てることが判明。
 
荷物を受け取った後、地下へ降りる。
市内へ向かうRERという鉄道に乗るため。
チケットは、窓口で散々悩んだ挙句、PARISVISIT ZONE1-6 3日(39.7euro)を購入。
*— パリ 交通情報 —*
パリもゾーン制、1-6まで。
RER … 市内から四方に延びる電車(一部地下を走る)
Metro … 地下鉄(入り口が分かりにくい…)
バス
PARISVISIT価格(01Novから値上がりになったそうだ!!)
*———————*
RER B線、メトロ1、8を乗り継いで、ホテルへ。
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インターネットで予約したホテル、BastilleHostel。
実は出発前はずっと満室で、どうにも予約できなかったのだ。
 
受付のお姉さんもかったるそうに手続きをし、説明をする。
2泊するが、部屋は変わる(1階(日本の2階)と3階)。
11-16時は完全退館。清掃をするので、11までに毎日チェックアウトし、荷物を地下の倉庫に入れなければならない。
部屋が変わらない者は荷物を全て部屋の中の棚に入れておくこと。
 
安宿だから、仕方ない(といっても今回の宿の中で一番高額、1泊32euro)。
荷物を持ってエレベータに向かうと、壊れている。
背負って階段を使って部屋に入る。
PICT5425 PICT5426ベッドと、シャワー、流し。 終了。
今住んでいる自室と変わらないかも…。
ベッドも、ビニールがかかった上にシーツがかけられているだけ。
寝汗であせもになってしまったxxxx
仕方ない、安宿だもの。
 
荷物を置いたらすぐに観光へ。 ホテルの前、街灯はたくさんついていて安心(チェコもベルリンも、宿泊地の周りは結構暗かった…)。 
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地図を見ると、行こうと思った目的地で一番遠いのがエッフェル塔。
M8、RERを乗り継いでChamp de Mars Tour Eiffelへ。
日没後毎正時から10分間電飾が点滅する、ということ。ちょうど21時過ぎに駅についたので少し急いで行ってみる。
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表側(?? セーヌ川に向いたほう)には星が(euroマークなのか、クリスマスを意識したのかは不明)。
そして全体がびかびか光っている。
…“びかびか”… 趣味悪い…。
写真をとっている間にビカビカは終了、青い塔に戻る。
下から覗き、裏に回り、見物。
上ることもできるそうだが、もう遅いし、並んでいるし、却下。
 
ところでエッフェル塔、結構高いので足元台座部分の敷地も広い。
疲れているので戻りたくない。
ガイドブックに「市の中心部は10分も歩けば地下鉄駅があたる」ということだったので、そのまま進むことにした。
 
が、ここは「市中心部」ではない。失敗。地下鉄は、ない。
見回すと、バス停がある。幸い数分で次のバスが来る表示が出ている。
とりあえず戻れそうだったのでこのバスに乗ることにした。
 
Concorde駅付近でバスを降りると、何か大きな建物がライトアップされている。
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こちらマドレーヌ教会。東南アジア系の女の子たちが教会前の階段で座って話をしている。
手近の地下鉄駅Madeleineから地下へ。
幸い同じM8だったので、そのままのってBastilleで降りる。
Bastille広場を見たいと思ったのだが、地下鉄から表に出るとそこが広場だった。
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塔の周りを車がぐるぐる回っている(そんなに広い道でもないのにバスも、回る)。
近づくのは危ないので(夜遅いので、私の集中力も切れている)、外側から見て終了。
 
1駅分歩いて戻る。
夕食を食べる場所があるかと思ったのだが、バーなどが多いのでやはり部屋で少しつまむことにして、就寝。

10-11Nov ベルリン(食べたもの)

10Nov
 
夕食。リンデンバウム、というビアホール。
Russ’nと名づけられた、ビールのレモネード割(ラードラーは別メニューだったので何か違いがあるのだと思うけど)500ml、ベイクドポテトのサワークリームかけ、ヴァイスブルスト+プレッツェル、18euroくらい。
場所はソニーセンターの中央広場。場所のいいのにそれほど高くなくって満足。
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なぜかは分からないのだけど、ベルリンでは食品のスーパーは見つけられず。
滞在が短かったこともあるけど、やっぱり楽しみの一つが奪われた気分。
 
11Nov
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パリ移動のためホステルに向かう途中のカフェでカフェラテとパンを買う。
味?
コーヒーは薄いのに、苦い。パンは具もパンも固くて口の中が切れた。 3.7euro。

11Nov ベルリン(壁、ペルガモン博物館)

パリのホテルを決め、ベルリンのユースを早々にチェックアウト。
例によって荷物を置いて、半日ほどで行きたいところを考える。
 
目当てが10時開館だったので、それまでの間M29-SバーンでNordbahnhof(北駅)にいくことにする。
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何もない駅。
なぜ来たかといえば、「壁」関連、"ベルリンの壁記録センター"があるから。
 
何もなさそうだけど、ふと足元を見れば壁のあと。駅を中心に90度の方向、壁だったそうだ。
PICT5303 PICT5312 記録センターも10時開館。別にいいので壁の跡に沿って歩く。
 
前日の壁博物館で見た、窓から落ちてまで東から逃げようとした写真。この辺りで撮られたものだそうだ。
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和解教会、倒れたときに家の十字架はもげ(今もそのまま落ちている)鐘は近くの木の覆いの中に保管されている。
 
壁、ないなぁと思っていると、いきなり出てくるのだ。普段は藪の中なので見えず(藪に少しだけ残った瓦礫があったけど、あれかな・・・)、レンガだけで分かるようにしてある。
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もちろん、当時を知る人にはそんなもの残さずにきれいさっぱり消してしまいたいと思うだろう。
それも分かるけれど、まったく痕跡がなくなってしまったら「街を2分割して壁ですっぽり覆って、脱走する人は殺されたんだよ」なんて100年後の人は信じてくれるだろうか。
朝鮮半島も2分割だけど、壁に囲われているわけではないし(海で外とは区切られているけれど)、やはりこの場所はかなり特殊だと思う。
 
ただ観光客として訪れた私に言わせれば、見たいと思える建物は旧東に集中していた。
西は新しい建物や整備された道路、東京のようで、それで写真もほとんど撮っていない。
 
さて、UバーンBernauerstr.からAlexanderplatz、そして100番バスでベルリン大聖堂へ。
そういえばダンキンドーナツ、ドイツでは半分以上の駅で見かけたな・・・。
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大聖堂は改修中とのうわさもあり(見た感じ終わっているようだったけど)、スルーして今日のメイン、ペルガモン博物館へ。
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博物館、美術館、というと日本では一切撮影不可がほとんどだけど、ここは撮影自由、ただしフラッシュ不可。
一番の売りはペルガモン神殿を再建した、この広間(入ってすぐ)。高校生くらいの生徒たちが見学に来て、先生の話を聞いたり写生をしたり。
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ゆっくり見て1時間半ほど。満喫。
 
近くのフンボルト大学へ。
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例によって学食を覗いたが、満席だったためやっぱりパス。教室は机が黒板に向かって湾曲していて、話が聞きやすい感じがした。
 
まだ少し時間があるので目の前に来たTXLバスで中央駅へ。
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近代的な建築、とあったけど、上も下もホームがあって、なんだかすごい建物だった。
乗り換え、ここでしなくってよかった…。
 
ホステルに戻る。
近所の様子。本が重なったベンチ?
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荷物を受け取り、M29,Sバーン、TXL  と乗り継いで空港へ。
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空港は円形でぐるぐる回れるのだけど、中の表示が分かりにくくて、荷物を背負ったままずいぶん歩いてしまった…。
チェックインすると、ゲートはカウンターのすぐ横、本当に小さな待合室があるだけの場所から飛行機へ。
国内線、という感じがとてもする。
そして飛行機は、パリへ。

10Nov ベルリン(入国、ポツダム、壁)

プラハで乗ったバス。
一応バスアテンダントがいて、飲み物などは無料で配ってくれるらしい(彼女が案内をしているうちに寝入ってしまったため、ドリンクはもらえず)。
眠ってしばらくした深夜1時ころ、バスは停まる。
パスポートチェック。
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といっても乗客は座ったまま、係員が一人一人のパスポートを確認していくだけ。
満席だったので、前のほうから係員が来るのをじっと待つ。
私の番に。パスポートを見て、ぱらぱらめくって、そして…没収。
担当官の手にはすでに数冊のパスポートがある。隣の白人さんも同じく没収。
20分ほどして、後ろにいるマレー系の女の子に呼び出しがかかる。
どうも名前のスペルとバスの乗客名簿が合致しないらしい。
推測するに、原因はバス切符を買う際、口頭で名前を伝え、乗客名簿には音を頼りにスペリングしたものが載っていて、それがまったく違ったということらしい。
幸い疑い(?)はすぐに晴れ、彼女が席に戻ると発車。
え? 私のパスポートは? 隣の白人も戻ってきていないよ。
…と思ったら、アテンダントが配ってくれた。でも他人のパスポート、そんな扱いでので良いのか?
で、なぜ私の分が没収されたか。
それは、どう考えても EU入国スタンプがなかったから だろう。
はんこくださいって言っておけばよかったな。
ともあれ早朝5時10分、バスは到着。
もちろんまだ真っ暗。
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とりいそぎ、電車の乗り口UバーンもしくはSバーンの標識を探す。
*—- ベルリンメモ —-*
Uバーン ・・・ 地下鉄(地上を走る部分もある)
Sバーン ・・・ 鉄道(地下を走る部分もある)
市の中心からゾーンわけされていて中心からABCに区分されている。
バスがS/Uバーンをつなぎ、旧「東」にはトラムも健在。
ほとんどどの路線にも自転車を乗せる場所があり、間口が広く、低床。
*———————*
Sバーンの標識を見つけたので、その隣の階段を下りる。そして、登る。
ん?
また下る。登る。
地下鉄なのかと思ったら、駅がない。どこかに通じているわけでもない。
…ほとんど人がいないので誰かにたずねることも出来ない。
仕方ないので寒いし、歩いてみる。
20分ほど歩いて、まったく線路がない。
途方にくれていると、光る標識がある。
近づくと、バス停。路線を見ようと思ったら、バスが来た。
Under den LindenかPozdamer Platsに行く? と聞くと Da! と返事。 どうやらYesらしい。
乗り込むとバスは一直線に走る。Zoo駅前で終点。
え?
運転手さんの顔を見ると(ナイトバスなのに女性の運転手さんだった)、ここから100番に乗り換えればつくわよ! とのこと。
あ、そうなんですね。
もう6時10分前。
Zoo駅のInformationが6時に開くということなので、ここで切符を買うことにする。
PICT6194Berlin(+Pozdam) Welcome Card
U/Sバーン、トラム、バスが乗り放題。
一応48時間券を購入。
通常の切符は、一度買えば2時間乗り換え自由らしい。
でも毎回買ったり切符を買うのに並んだり、とにかくそういうのがうっとうしい。
割高についたとしても「乗り放題」は魅力。
これを使って、Pozdamer Plazsへ。
乗り換えのFriedrichstr.もどこも大きな駅なので(東京駅の半分くらいのイメージ・・・)目当ての場所に行くのが結構大変。
バックパックも背負っているし。
駅を出たところで、また途方にくれる。
大通りが交わっている。どの道がなんという名前か、それがどちらの方角か、まったく分からない。
掃除をしているおじさんに、地図を見せ、方角を聞く。話せないながらも英語を聞いて、指差すことはしてくれた。親切。
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夜が明けてきた。朝焼けなんて久しぶり。
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明けきったころ、ホステル到着。荷物を置かせてもらい、出発。
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目的地は、ポツダム。あのポツダム宣言のポツダムだけど、歴史に疎い私はとりあえず行ってみよう、位の軽いノリ。
UバーンとSバーンを乗り継いで出かける。
Sバーン、路線図ではまっすぐなのだけど、行き先表示が乗っている間に変わっている様子。2階も電車を降り、また同じホームから乗ってやっと到着(ちなみに帰りはまっすぐ戻れた)。
ポツダム、到着。寒いのでコーヒー購入。
駅前にはバス停。
飲みながら見るが、1路線しかない。パス。
200mほど先の橋の上にトラムが停まっている。とりあえずそちらへ向かう。
適当に乗って、降りる。
横を見ると、同じ形のおうちがずっと並んでいる。
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後で調べたらDutch Quarterというそうだ。オランダ人の職人の住居だったそうで、現在は骨董品街になっているとのこと。
そsのてNautenGate。怖い顔がついている。
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City hall。
PICT5169
ここで地図を見直すと、この先のHunter’s Gate横に、サンスーシ宮殿(Schloss Sanssoucui)行きのバス停があるらしいので向かうことに。
PICT5172ちっさいHunter’s Gate PICT5173バス停
695番バスに乗って、いざサンスーシへ。
9時50分くらい、到着。人気がない。バスを一緒に降りたのは5人、うち2人は地元の方。
ともあれ、敷地入り口に向かう。でも屋根の工事をしていたり、あまりに人がいなかったりどうもおかしい。
ガイドブックを見る。
がーん。衝撃の事実。
「月曜休館」それも11月以降(オフシーズンなので・・・10月までは無休だった)。
めげずに外側から観光。でも吹きっさらしで結構寒い。
売店には老婦人が一人、中を覗いている。時計を気にしているので聞くと「10時に開店なのよ~」という。
確かに。でも、今日は月曜日だからお休み。
と、ご婦人、うらら~!を皮切りにフランス語でひとしきり何事か早口で言った挙句、でも開店を待つわ、と言う(後2分くらいで10時だった)。
ご婦人を後に隣の風車へ。
PICT5189用途、不明。壊れているように見えたけど。
The New Chambers。オレンジ色できれい。
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落ち葉「どかし」清掃人。
PICT5193掃除機の様に見える機械を使っているけれどこれが強力送風機。ぬれた落ち葉もどんどんどかす。
オランジェリー。
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ここでものんびり修繕中だった。
サンスーシ宮殿の庭園には無料で誰でも入れるのだけど、資料によるとメインストリートだけで2.5kmあるのだそうだ。
ちょっと考えたものの、駅に戻ることにした。
バスは同じ695。逆向きに乗ると、終点がSバーン駅。バスは連結型。こういうのを運転出来る人って、やっぱりすごいと思う。
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ところで、ポツダムの駅前には、バス路線が1系統しかない、と行きに思ったのだが、もちろん、違った。
南北に出口があり、私が降りたのが逆側だった、という話。
こちら側に出ていれば、もうちょっと簡単に宮殿にアクセスでき、がっかりしつつも公園内を歩く元気があったかもしれない。
Sバーンと                              Uバーン。
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S7(Sバーン7号線)でポツダムからWannseeでS1に乗り換え、TempellhofでU6に乗り換えKochstr.。
ベルリンで物目的、「壁」がある。まずは壁博物館へ。壁を越えようとした人、越えられなかった人などの展示。
館内は全部4ヶ国語で表示。自国の言葉だけでなく、英語、スペイン語での記載。”伝えたい”博物館側の思いが伝わる。
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この博物館の窓からも見える、ここが壁、昔のボーダー。
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でもいまやすっかり観光地になってしまって、ちょっと思っていた感じと違う。
周りにはパネル展示も多く出され、そんなものを見ているうちにチェックイン時刻の14時を過ぎた。
バスに乗っていけばホテル近くにいけるようだ。
M29バスで戻る…が、戻りすぎて早朝にたどり着いたZoo駅まで行ってしまった。
せっかくなのでこの周りの観光をしつつ、観光案内所へ行くことにする。
このあたりはお買い物ポイントらしい。
が、私の目に留まったのは、これ。
PICT5236 どう見ても壊れている教会。
カイザー・ヴィルヘルム記念教会。
第二次世界大戦で破壊された教会を修復しないまま資料館にした場所なのだそうだ。
観光案内所にも行ってみたが、無料地図配布などはない(有料のものは5種類ほどあった)。
ま、いいでしょう。
BerlinWelcomeCardの冊子にも幸い後ろに詳細地図が載っていたのだから。
今度こそチェックイン。再度M29バスに乗ってホステルへ。
実は一方通行のため、東行きはホステルの目の前に停まるのだが、西行きは川の向こう側を通るために乗り過ごしてしまったのだ。
ロッカールーム。同じルーム(鍵がかかる)に他の人の分も入っている。・・・鍵の意味がないじゃない・・・。
泊まった部屋。2段ベッドが3つ、まだ誰も来ていない(早すぎるから当たり前?)。入ってすぐのベッド、下段を選択。
各種充電をしたり、シャワーを浴びたり洗濯したり、そんなこんなで少し時間がたってしまう。
PICT5238 PICT5239
しかしこの部屋、日本で言うところの1階なのだけれど結構不便。
フロント階からいったん上がり、コの字型の建物をぐるりと回って階段を下りた突き当たり。
日もほとんどささない感じ…。
というわけで、本来は2泊するつもりだったベルリン、1泊で切り上げることに。
パリのホテル、このときにはまだ決まっていないけど。
さて、すっきりして出かける。
気に入ったM29(なんと言っての目の前から出るバスっていい)、近くのSバーンAnhalter駅へ。
赤いレンガの建物、実は「壁」を作るときに建物を壊されてしまった残骸(今も記念に残している)。
昔の駅舎は構内にタイル張りされていた。これを見ると本当に大きな駅だったことが分かる。
PICT5241 PICT5245
では観光らしい観光へ。
Sバーン、2つ乗ってUnder den Linden。
地上へ出ると、ブランデンブルグ門。
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ブランデンブルグ門をくぐると
PICT5257停まっているバスの手前、アスファルトを直角に曲がる石のライン、これが「壁」の場所。
少し北上し、連邦議会議事堂、首相府、世界文化館などを遠目に見る。
PICT5258 PICT5265
100番バスでジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)。実はこの周り結果的に一周してしまった。歩き出したらほぼ一周するまでバス停がなかったので…。
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100番バス反対向きに乗って終点Alexanderplatzへ。
もう真っ暗。
駅の中を見たり、周りを歩いたり。
テレビ塔と駅、マリエン教会の前を通って、遠目に赤の市庁舎(「東」のもの)。
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適当なところからTXL(空港行きバス。普通の価格で乗れる)でUnder den Linden、そしてSバーンでPozdamer Plazsで夕食。
Pozdamer Platzのソニーセンター、DBビル、そして移動遊園地!?
PICT5283 PICT5286 PICT5296
AnhalterまでSバーン、その後M29バスでホステルへ。
ロビーにあるコイン式のインターネットを接続、パリのホテルを予約。
同室の人はいったん入ってきたようだけど姿はない。
私は先に就寝。
あとで帰ってきたけど、お休み、だけ言って再度就寝。

06-09Nov プラハ(食べたものとお店)

06Nov
 
まずはAndle駅近くの薬局で買ったクリスマスの菓子。プラハにいるうちに食べきってしまった。
ちょっとなつかしの黒糖がけのお菓子を思い出す感じ。ニッキが効いて、砂糖がかかって、チョコレートがしいてある。 CZK18-。
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最終的にいつも行くことになったスーパー、albert。
PICT4255 PICT4249クヌーデル。英語表記はダンプリングだけど、もちろん餃子ではなくむちむちしたパンのようなもの、らしい。
グラーシュ、というシチューの付けあわせとして出てくる。今回は自分で買っても調理法が分からないし、買わず。
 
パンの売り方がプラハはどこでもこんな感じ。軽くてぱさぱさだけど、これがなぜかおいしい。
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夕食(18:00までに入店できたので「ランチ」メニュー) CZK99-。
ベツレヘム教会ではないかと思われる教会の脇、地下階分くらい下がっていくとあるレストラン。
食事をしようと店員さんを呼ぶと、右に行けという。行くと、そこはトイレ。どうもトイレを貸して、という観光客と間違われた模様。
PICT4340 PICT4344 PICT4345 PICT4346 PICT4347
コーヒー、デザートまで全部込み。ちょっと鶏肉がしょっぱかったので(しょうゆ煮込みに近い味だった)、ビールを頼んでも良かったかなと思ったり、パンなどの付けあわせをお願いしても良かったのかも。
とはいえ、結構最後のアップルシュトリューデルで満腹・・・というか無理やりおなかに詰め込んだ感じだったのでやっぱり良かったのかも。
 
PICT4354 部屋で。水、ビール、果物(マンゴ、ブドウ、グレープフルーツ)、右端の黄色いものはスライスしたチェダーチーズ。毎日おいしくいただきました☆
 
07Nov
お昼を食べそびれて道端のホットドックCZK15-。
お店は写真の後ろの赤いひさしのところ。
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スーパー、BILLA。こちらのほうがちょっと高級な気がした(値段はそれほど変わらないけど、品揃えが)。
例によってクヌーデルも売っている。お惣菜コーナーがあったので、野菜の一番シンプルなサラダをオーダー。
PICT4527 PICT4528 PICT4529 PICT4530 
 
外は暗くなった夕方。プラハ本駅のカフェで。「ホーネ」ケーキ・・・多分、今日のケーキ。CZK75-。
PICT4550 PICT4552
 
ホステルの近所のスーパー、albert。ご主人を待つわんこ。尻尾は激しく振られている。
PICT4558 PICT4557
カマンベールはこの日に食べたわけではないけど、とろとろで割りとおいしかった。CZK22-。
パンとチーズ類はalbert、サラダはBELLA、ビールは1日目に飲みきれずに残った気の抜けたもの。
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08Nov
このホステルは朝食も普通のレストラン程度にきちんとしていて毎日満足。
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暖かいものは日替わりで、ほうれん草のラザニア、ゆで卵、ソーセージなどなどが出ていた。
ま、私はいつもどおりのチーズとハム、パンにヨーグルト、シリアルとコーヒー牛乳。デザートはオレンジやりんご。
そういえば野菜はやっぱり少ない。
 
昼食。
ストラホフ修道院の入場は目の前で締め切られた後、隣のレストランで。
入り口は、小さな倉庫のような赤い瓦屋根の、そこ。 地下にもぐっていくとうすぐらーいレストラン。
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ここではグラーシュをオーダー。付け合せはなぜかポテトパンケーキ。両方しょっぱいよー。パンも出てきたけど、食べきれないなと思ったので「これはただ?」と聞いたところ有料だ、との返答。
だったらいらないと下げてもらった。お水を頼んで、CZK130-。
 
夕方、演奏会が始まるまで、コーヒーでも飲んで待とうと思ったら駅のコーヒーショップまですでに閉店(17:00なのに!!)。
仕方ないので自動販売機で。CZK15-だったかな。
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演奏会後、albertのパンとサラダ。
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09Nov
朝食。
いつもと変わらない感じの食べ物。食堂は割りと広く、インテリアも白と紺でなかなか素敵。 
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昼食。ベジタリアン食のレストランがあるということで住所を頼りに出かける。
・・・住所を知らなかったら、こんな真っ暗な路地、入っていきにくい。
中はいったて普通のレストラン。100g=CZK29-。 サラダだけではなく、暖かいものもあり、フレッシュジュースもあり、もし近所にあったら少しつまみに行くのいいかもしれない。
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市民会館のツアーまでの時間でお茶。
近所のホテルのカプチーノとチーズケーキ。特筆すべきことなし。CZK120-。 
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プラハ最後の食事は宿泊していたホステルに戻ってポークカツとゆでジャガイモ、そして水。 CZK174-。
実は「クヌーデル」を食べてみたくて(結局名物だというのに食べていなかったから)、カツの付け合せに頼んでみたところ
「グラーシュ以外には合わないわよ、やめたほうがいいわよ」と出してもらえず(笑)
カツに合うものは?と聞いたら、ジャガイモがいいんじゃない?というのでそれをお願いしてみた。
あとで勘定を見たら、クヌーデルよりも芋のほうが安かった。そういうお金ではない姿勢って、うれしく思う。
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ところで、チェコでの夕食はやけに部屋の中で食べていたのだけど、これには訳が。
実は19:30の時点で商店街含めレストランも閉まってしまうのだ。
繁華街のパブは開いているようなのだけど、ホステル近所はスーパーalbert以外全滅。
それが理由で、スーパーで買って部屋で食べていたのだ。
 
・・・なんだかいつもと変わらない・・・

09Nov プラハ(プラハ城、ストラホフ修道院、ミクラーシュ教会、ダンシングビル、市民会館)

最終日、晴れ!!!

チェックアウトし、荷物はロッカールームにおいてもらって出かける。

実は最寄の地下鉄駅Vltavska、駅の横が鉄道に引込みになっている。それを見た友人が騒ぐのでとりあえず行ってみることにした。 

ホテルから駅まで初めて歩く。公団のようなもの…? 同じつくりの住宅棟が並んでいた。

大きなマーケットもあるが、早すぎるためかまだ開いていない。結局行かずじまい。

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寒いけど晴天がうれしい。何でこんな日にわざわざ線路なんか撮りに来てるんだか。

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前日雨の中の観光だったので、もう一度城へ。同じトラムに乗って、少し手前の駅からショートカット。

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衛兵交代(毎正時)。たくさん出てくるとかと思ったのにたった3人でちょっとがっかり…。でも、とにかくこれも見れて良かった。

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青空バックの写真を撮りまくる。やっぱりきれいー。

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前日は正門まで戻ったけれど、旧登山道を降りる。おりきったところに地下鉄駅とトラムの駅があることを確認したから。再度22番トラムで上へ。

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目の前で門が閉じられると、やっぱり行こうかな、という気になったストラホフ修道院。公開範囲はものすごく狭い。うーん、心残りのままのほうが却って良かったか・・・。

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飢えの壁(貧困にあえぐ国民のために、王様はあえて壁を作らせてお給金を出したそうな)を見つつ、再度22番トラムで聖ミクラーシュ教会へ。

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ミクラーシュ教会、撮影自由。フラッシュ不可なのに回り中でたいている。まぶしいっつーの。

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出てきてペスト塔を見ると、向こうに城も見えた。

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カレル橋を渡って、旧市街へ。橋棟が開いているというので登ってみるが、なんだか混んでいる。途中の窓から見る限り、そんなに魅力的ではなく、展望室には行かずに戻ってきた。

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旧市街を歩く。喫茶店のお姉さんのレリーフ。からくり時計。そして市民会館へ。

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市民会館が公開される、私の滞在中唯一の日、それが9日。天気がいいので、夕方のチケットを買おうと思ってやってきた。13時過ぎ。

すると・・・ 17時のチケットは、15-17時の間しか販売しません、とのこと。

やれやれ、またもや出直し。

ペトシーン公園に上ってみようかと向かうが、さすがに天気がいいのでケーブルカーに乗るまで30分以上かかる(ケーブルカーの定員をはるかに超える人が並んでいて、15分に1往復しかしないのだから・・・)。あきらめる。消えていく、変な像。

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川沿いに出て「子供の島」沿いに歩く。結構このあたりも「東」っぽさがのこっている。

また大人のお店が多くある地区らしい(まだ開店していなかった)。

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目当ては、イラーセク橋を渡りきったところにあるダンシングビル。

でもふと気づいたら、チェコ軍団橋を通るトラム、そして城が見える。これは撮らねば…と10分ほど橋の上で粘る(苦笑)

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さて、橋を渡りきったところのダンシングビル。不調和、です。近辺の教会は人気がなかったけれど、こちらのほうがやっぱり良いと思う。

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地下鉄に乗って・・・

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またもや市民会館へ。チケットを買ってお茶して、時間になったときには日が暮れて。今回こそ、内部へ!

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今回の失敗は、外が明るいうちは外を見よう、と思っていたこと。というのは、天井からの光が差し込む部屋だったら、今回見たよりももっと明るく見えただろうから。

この市民会館の部屋は有料で誰にでも貸し出しをしているとのこと。レセプションにも、発表会のようなことでも、どんな用途でも良いそうだ。

 

満喫、満喫。

ライトアップが始まっている。

夜のバスにはまだまだ時間がある・・・そうだ、再度お城へ!

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さすがに人が少なく、明かりは少なく衛兵さんもいないのだけど、悪いことをする人はここにもいない。

 

ホステルに戻って荷造り、食事をして、フローレンスバス停へ向かう。出発時刻は23:55。バスは23:40にやってきた。

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このバス、私の乗るバスかなぁ?と見ている間に、20名ほどの大柄な男性がバスの乗り口めがけて並ぶ。私は取り囲まれる。

男性はみな大きな荷物を持っているので荷物と人との間でどうにも身動き取れない状態。

指定席だったので、自分の席がなくなるようなことはないけれど、チェックインは最後のほう。隣は大柄な白人のお兄さん。

リクライニングもなく、狭い窓側に座り・・・とりあえず、眠る。